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Fターム[4K033UA01]の内容

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【課題】仕上焼鈍において発生する形状不良を低減し、製品歩留りを向上させる。
【解決手段】冷間圧延後の方向性電磁鋼板用コイルを一次再結晶焼鈍し、焼鈍分離剤を塗布し、仕上焼鈍する方向性電磁鋼板の製造方法において、上記一次再結晶焼鈍の加熱過程における500〜700℃間を80℃/sec以上で急速加熱すると共に、仕上焼鈍の加熱過程の700〜1000℃間で2〜100時間保持する保定処理を施す、好ましくは、さらに、仕上焼鈍に用いる焼鈍炉のコイル受台上面に、外周側から同心円状にかつコイル受台の半径の20%以上に、断熱材を敷設して仕上焼鈍する方向性電磁鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】コイルの焼鈍時に発生するコイル欠陥を低減すると共に生産性を確保しつつさらにコスト面からも問題ない技術を提供する。
【解決手段】
本発明に係るコイル焼鈍装置は、円筒状に巻かれたコイル9の焼鈍を行うコイル焼鈍装置1であって、コイル9の端面が載置されてコイル9を横に倒した状態で支持するコイル支持台7と、コイル支持台7側からコイル支持台7に載置されたコイル9の内面側に冷却ガスを吐出する吐出ノズル8と、吐出ノズル8から吐出された冷却ガスを吸入する吸入ノズル10を有する冷却装置12とを備えたことを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】製造工程を増やしたり特別な手段を講じたりすることなく、簡便な方法で、高温仕上焼鈍時におけるコイル下側面端部の形状不良を防止することができる方向性電磁鋼板の製造方法を提案する。
【解決手段】方向性電磁鋼板用鋼スラブを熱間圧延し、冷間圧延し、一次再結晶焼鈍し、焼鈍分離剤を塗布した後、コイルに巻取り、アップエンド状態で仕上焼鈍を施して方向性電磁鋼板を製造する方法において、上記コイル巻き取りの際に、仕上焼鈍時のコイル下側面の形状不良が発生し難い位置に凸部を形成するとともに、上記凸部形成により仕上焼鈍時のコイル上側面に生ずる凸部の一部に平坦部を設けることを特徴とする方向性電磁鋼板の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、巻鉄心(4)を焼鈍処理するための高温炉であって、該高温炉が、焼鈍台(2)と支持装置(3)とを備えており、該支持装置(3)が、巻鉄心(4)を焼鈍台(2)の上方に間隔を置いて同軸的に支持するための載置面(17)を形成しており、前記高温炉が、焼鈍台(2)を支持装置(3)と共に同軸的に取り囲む保護フード(6)を備えており、該保護フード(6)が、保護ガス供給管路(10)と保護ガス排出部とに接続されていて、円筒状の周壁(7)と、該周壁(7)を上方で閉鎖する丸天井(16)とから成っており、前記高温炉が、焼鈍台(2)と保護フード(6)との間に設けられた全周にわたって延びるシール部材(9)と、保護フード(6)を間隔を置いて取り囲む加熱フード(13)とを備えている形式のものに関する。均一な被焼鈍物加熱を可能にするために、本発明によれば、焼鈍台(2)からの支持装置(3)の載置面(17)の高さ間隔(h)によって規定された保護フード(6)の軸方向の周壁区分が、丸天井面の少なくとも3/4を成す面を有している。
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【課題】方向性電磁鋼板の圧延方向に直角な方向の張力は、圧延方向の鋼板の弾性伸びを小さくし、実質的な圧延方向の張力を低下させる。その結果、張力付与による鉄損改善効果が十分に発揮されない。
【解決手段】方向性電磁鋼板において、張力被膜を形成した後、圧延と直角な方向に3.0%以下の圧延直角方向伸びを与える。 (もっと読む)


【課題】クロムを含有しないリン酸塩系処理液を用いて方向性電磁鋼板に絶縁被膜を形成する際に生じる耐吸湿性、被膜成形性を向上させる。
【解決手段】固形分換算でAl,Mg,Ca等の第一リン酸塩の少なくとも1種100重量部とコロイダルシリカ35〜70重量部に対し、ハイドロタルサイト類および/または3価金属の塩基性塩を0.1〜50重量部含有させる絶縁被膜剤を用いる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、等方性軟質磁性材料を製造する熱処理方法及び該熱処理法によって得られる高性能無方向性電磁鋼板を提供するものである。
【解決手段】磁化容易方向の磁歪が正である板状軟質磁性材料の熱処理方法において、板面内の一方向に張力を付与しつつ、板面内の張力付与方向とは直角方向に磁界を印加することを特徴とする板状軟質磁性材料の直交磁界中張力熱処理方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、仕上げ焼鈍時に生じる鋼板の「縦じわ」を従来より抑制可能な方向性電磁鋼板の焼鈍方法及び方向性電磁鋼板のバッチ焼鈍用インナーカバーを提供することを目的としている。
【解決手段】コイル状に巻いた方向性電磁鋼板を、該コイルの軸を鉛直にしてバッチ焼鈍炉内に装入、載置し、インナーカバーで覆って加熱する方向性電磁鋼板の焼鈍方法を改善した。その内容は、加熱された前記コイルの温度分布が均一になるように、前記インナーカバーの側壁側から前記コイルの外周面側へ向けての輻射伝熱を、インナーカバーの内壁面に断熱板を内張りしてできるだけ抑制することである。 (もっと読む)


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