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Fターム[4K037FG01]の内容

薄鋼板の熱処理 (55,812) | 冷間圧延 (1,298) | 冷延全圧下率 50%未満 (508)

Fターム[4K037FG01]に分類される特許

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【課題】 主としてプレス加工される自動車用鋼板を対象とし、加工性に優れた高強度薄鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】 Ti、Nbの添加された鋼において、熱間圧延製造工程でスラブを加熱するに際して、スラブの加熱時間を鋼板の成分と温度から求めることを特徴とする加工性に優れた高強度薄鋼板の製造方法を基本とし、更に、熱間圧延製造工程でのスラブ加熱後、圧延終了温度をAr3 変態点以上で圧延を行い、450℃以上、700℃以下で捲取ることを特徴とする加工性に優れた高強度薄鋼板の製造方法。
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高い引張り強度を有するひずみ硬化された鋼合金が、微細構造が粒子を含む合金の冷間加工によって調製され、この合金において、マルテンサイトのラスが、安定化されたオーステナイトの薄膜と交互になっている。この微細構造の高い転位密度およびひずみがマルテンサイト相とオーステナイト相との間で移動する傾向に起因して、冷間加工によって生じるひずみが、この微細構造に、高い引張り強度を含む独特の機械的特性を提供する。驚くべきことに、これは、冷間加工の縮小の間の、鋼の中間の熱処理(鋼ワイヤの場合にはパテンティング)の必要性なしで達成される。
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【課題】 強度−伸びバランスに優れ、かつひずみ速度が10s-1程度の変形時における耐衝撃特性に優れた高張力冷延鋼板を提供する。
【解決手段】 質量%で、C:0.04%以上、0.13%以下、Si:0.3 %以上、1.2 %以下、Mn:1.0 %以上、3.5 %以下、P:0.04%以下、S:0.01%以下およびAl:0.07%以下を含み、残部はFeおよび不可避的不純物の組成にすると共に、フェライト分率が50%以上、マルテンサイト分率が10%以上で、かつマルテンサイト相の板厚方向の相間隔に対する圧延方向の相間隔の比が0.85以上、1.5 以下の組織とし、さらにマルテンサイト相のナノ硬さを8GPa 以上とする。 (もっと読む)


【課題】中・高炭素鋼の熱延鋼板をHv130以下に軟質化した鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.1〜0.8%、Si:0.15〜0.40%、Mn:0.3〜1.0%を含有し、Pを0.03%以下、Sを0.01%以下、T.Alを0.1%以下の含有量に制限した亜共析鋼の熱延鋼板に20%以上30%以下の軽圧下冷間圧延を施し、次いで、Ac1−50℃〜Ac1未満の温度範囲で0.5時間以上(ただし均熱6時間以上を除く)保持する1段目の加熱を行った後、Ac1〜Ac1+100℃の温度範囲で0.5〜20時間保持する2段目の加熱およびAr1−50℃〜Ar1の温度範囲で2〜20時間保持する3段目の加熱を連続して行い、かつ、2段目の保持温度から3段目の保持温度への冷却速度を5〜30℃/hとする3段階焼鈍を施す軟質化された中・高炭素鋼板の製造法。 (もっと読む)


【課題】引張強度で980MPa以上の高強度を有するとともに均一かつ良好な曲げ性を備える高強度冷延鋼板の提供。
【解決手段】C:0.05〜0.20%、Si:0.1〜2.0%、Mn:1.0〜3.0%、P:0.10%以下、S:0.010%以下、Al:0.001〜0.20%及びN:0.020%以下を含有し、残部は鉄及び不純物からなる化学組成を有し、面積割合で95%以上のベイナイトを含み、かつ旧オーステナイトの粒径が20μm以下で、しかも、鋼板の幅方向の任意の3点における旧オーステナイトの粒径のうちの最大粒径と最小粒径の比が5.0以下である高強度冷延鋼板。 (もっと読む)


【課題】 形状凍結性に優れた高強度鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】 フェライトまたはベイナイトを面積率で最大相とし、1/2板厚における板面の{001}<110>〜{223}<110>方位群のX線ランダム強度比の平均値が6.0以上で、かつ、これらの方位群の中で{112}<110>方位および{001}<110>方位のうちいずれか一方または両方のX線ランダム強度比が8.0以上であり、加えて、圧延方向のr値および圧延方向と直角方向のr値のうち少なくとも1つが0.8以下で、かつ、径が15nm以下の化合物粒子の個数が全化合物粒子の個数の60%以上であることを特徴とする形状凍結性に優れた高強度鋼板。 (もっと読む)


重量%で、C:0.030%以下、Si:0.1%以下、Mn:2.0%以下、P:0.03%以下、S:0.002%以下、Ni:11%〜26%、Cr:17%〜30%、Mo:3%以下、N:0.01%以下、を含有し、残部が実質的にFe及び不可避不純物からなることを特徴とする耐応力腐食割れ性に優れたオーステナイト系ステンレス鋼、並びに、該オーステナイト系ステンレス鋼か
らなる鋼片に、1000℃〜1150℃で溶体化処理を施すオーステナイト系ステンレス鋼の製造方法、並びに、これらオーステナイト系ステンレス鋼を適用した原子炉の配管及び炉内構造物。 (もっと読む)


本発明は、自動車、家電製品などの素材として用いられる冷延鋼板に関するものである。
【解決手段】本発明の冷延鋼板は、重量%でC:0.003%以下、S:0.003〜0.03%、Al:0.01〜0.1%、N:0.02%以下、P:0.2%以下、さらにMn:0.03〜0.2%とCu:0.005〜0.2%の1種または2種を含有し、上記Mn、Cu、Sが次の条件0.58×Mn/S≦10、0.5×Cu/S:1〜10、Mn+Cu≦0.3、0.5×(Mn+Cu)/S:2〜20を満足し、MnS、CuS、(Mn、Cu)Sの析出物の平均大きさが0.2μm以下に分布し、残部Fe及びその他の不可避的不純物から成るものである。なお、この冷延鋼板の製造方法も提供される。該冷延鋼板は、微細なMnS、CuS、(Mn、Cu)Sの析出物によって結晶粒中の固溶炭素量が調節され耐時効特性とともに加工性が改善され、微細な析出物により降伏強度が高く、かつ強度−延性バランスおよび加工性に優れる。 (もっと読む)


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