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Fターム[4K043BA02]の内容

ストリップ・線材の熱処理 (4,781) | 熱延材製造時のプロセス量 (173) | 熱間圧延の加工条件(加工率等) (44)

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【課題】 3方ロールの圧延機や4方ロールの圧延機で製造している中〜高炭素鋼線材よりも、さらなる高強度・高靭性の中〜高炭素鋼線材を製造することができる中〜高炭素鋼線材の加工熱処理ラインを提供すること
【解決手段】 中〜高炭素鋼線材の連続加工熱処理ラインにおいて、素線鋼材を圧延温度に加熱する第1の加熱装置の下流にトータル減面率50%以上を可能とする2方ロール圧延機群および圧延直後5秒以内に冷却を開始する圧延直後冷却装置、鋼材全断面をMf点温度以下に冷却する焼入れ冷却ジャケット、焼き戻し温度に加熱する第2の加熱装置、インデント加工用ロールダイスもしくは寸法調整のためのスキンパスロールダイスと、焼き戻し冷却ジャケットとを順に設置したことを特徴とする中〜高炭素鋼線材の連続加工熱処理ライン。 (もっと読む)


【課題】鉛浴や流動槽といった恒温保持処理を施すことなしに微細パーライト組織を得、後に続く伸線加工性を向上し得る高炭素鋼線材のパテンティング方法を提供する。また、これに加え、実工程に適用する場合の経済性や実用性を考慮し、ラインスピードに代表される生産性をも向上させ得る高炭素鋼線材のパテンティング方法を提供する。
【解決手段】炭素を0.55〜1.1質量%含有する高炭素鋼線材を、800℃以上の加熱で組織を完全オーステナイト化せしめた後、放冷および/またはガス冷による冷却手法にて30〜200℃/secで冷却し、Al変態点以下600℃以上の温度で加工を施すことにより微細パーライト組織を得る (もっと読む)


【課題】
従来、せん断加工用材料の降伏強さ(YS)は0.4GPa以下であることが多く、これよりも高い降伏強さを有する材料に対する高延性の付与が困難であるために、せん断加工の代わりに機械切削加工が用いられている。先行文献2においても、ステンレス鋼の引張強さは0.5GPaとなっており、従って、降伏強さは0.5GPa未満であり、十分ではない。
そこで本発明は、強度の内特に降伏強さ(YS)が0.6GPa以上の高強度を有し、且つ延性にも優れており、しかもせん断加工特性が良好な塑性加工性に優れた鋼細線又は薄帯鋼板を提案するものである。
【解決手段】
本発明1の塑性加工性に優れた鋼細線は、降伏強さが0.6GPa以上で且つ破断強さ/引張強さが2.0以上を有するフェライト炭素鋼又はフェライト系ステンレス鋼若しくはオーステナイト系ステンレス鋼であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】腐食疲労特性に優れた高強度ばね及び高強度ばね用鋼線、並びにそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.35〜0.50%、Si:1.00〜3.00%、Mn:0.10〜2.00%を含有し、P:0.015%以下、S:0.015%以下に制限し、残部がFe及び不可避的不純物からなり、50℃から600℃までの温度範囲を0.25℃/sで昇温して示差走査熱量を測定した際に、発熱反応のピークが450℃以上のみに存在することを特徴とする高強度ばね用鋼線、高強度ばね。焼戻し温度T[K]、焼戻し時間t[s]及びSiの含有量Si%[質量%]が下記を満足する条件で、焼戻し処理を行うことを特徴とする高強度ばねの製造方法。16000≦(T−40×〔Si%〕)×(31.7+logt)≦23000。 (もっと読む)


【課題】高負荷応力下での使用においても、ばねの変形が小さく、近年の高強度化要求に対応できる程度に耐へたり性に優れたばね用鋼線を提供する。
【解決手段】本発明のばね用鋼線は、円相当直径で10〜100nmの球状セメンタイトが30個/μm2以上であり、且つセメンタイ中におけるCr濃度が20%以上(質量%の意味、以下同じ)、V濃度が2%以上のものであり、必要によりC:0.5〜0.7%、Si:1.5〜2.5%、Mn:0.2〜1.0%、Cr:1.0〜3.0%、V:0.05〜0.5%を夫々含有すると共に、Al:0.005%以下(0%を含まない)に抑制し、残部Feおよび不可避不純物のものとする。 (もっと読む)


【課題】軽量・耐久性に優れる金属製金網を安価に製造することを目的に、強度・延性バ
ランスに優れた高耐食性ステンレス鋼線材および鋼線を安価に提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.04〜0.10%,Si:0.1〜2.0%,Mn:
0.3〜5.0%,S:0.01%以下,P:0.04%以下,Ni:8.0〜14.
0%,Cr:19.0〜24.0%,Mo:0.5〜2.0%,N:0.1〜0.
30%を含有し、必要に応じて、Al:0.01〜0.1%,Cu:0.2〜2.0%,B:0.0005〜0.01%を含有し、残部がFeおよび実質的に不可避的不純物で構成され、C+Nが0.20〜0.30%、(A)式で示されるPI値が24以上であり、鋼線の線径が3.0mm以下であり、JIS Z 2241の引張強さが860N/mm2以上,破断伸びが30%以上であることを特徴とする延性に優れる高強度・高耐食性の安価オーステナイト系ステンレス鋼線である。 (もっと読む)


熱間ストリップ圧延機で熱間圧延コイルの特性をオンラインで予測するシステム。システムは、製鋼段階で得られる化学的性質を捕捉し、圧延スケジュールに関するデータを提供する装置5を含む。熱間圧延中にプロセス・パラメータを測定するために、計器レベルにフィールド装置FD1〜FDnを設ける。プログラム可能な論理制御装置1は、フィールド装置によるパラメータ・データを得てプロセッサー2に供給する。セグメント追跡によって測定データを時間領域から空間領域へと変換する手段3を設ける。計算モジュール4は、圧延中のストリップの長さに沿い且つ厚さに亘って機械的特性を予測すべく、変換された空間領域のデータを処理する。表示装置6は予測された特性を表示する。得られたデータは、将来使用するためにデータ・ウェアハウス装置8に記憶できる。システムに設けた装置7が予測された適切性を収集してスケジュール作成装置5に供給できる。
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本発明は、鉄をベースにした合金を、加熱及び直ちに焼き入れして室温にすることを含むマイクロ処理して様々な厚さを有する高張力の鉄をベースにした合金を製造するための方法及び装置を開示する。その方法は、望ましい効果を生み出すために、種々の制御可能な張力下での張力を用いて実施しても又は用いないで実施してもよい。マイクロ処理された鉄をベースにした合金は、望ましいベイナイトを含有してそれの二次成形適正及び引っ張り強度を増大させる。鉄をベースにした合金の様々な厚さは、自動車パネルを形成するような種々の用途用に望ましい。
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