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Fターム[4K043CB05]の内容

ストリップ・線材の熱処理 (4,781) | 冷却手段 (202) | 冷却された固体接触による冷却 (16)

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【課題】鋼線材料の加熱及び冷却の熱処理を連続して行う熱処理装置を、エネルギー消費を抑えつつ鋼線材料の脱炭や酸化を防ぐことができるものとする。
【解決手段】ワイヤ(鋼線材料)wを還元雰囲気にてバーナー11で加熱する加熱炉1と、加熱したワイヤwをバーナー12で雰囲気温度を調整しつつエアーaを噴いて撹拌した砂の流動層zに通して冷却する冷却炉2と、加熱炉1と冷却炉2との間で鋼線材料wを中間温度まで冷却する接続炉(接続空間)3を備えた熱処理装置において、接続炉3内の雰囲気組成をセンサ(COセンサ6)で検知して弁5の開閉によりバイパス管4を流れるガス量を調整することで、接続炉3内の雰囲気組成をフィードバック制御し、加熱炉1内を還元雰囲気に保ってワイヤ(鋼線材料)wの脱炭や酸化を防ぐ。 (もっと読む)


【課題】 高品質ピアノ線の製造に際して線材に適用される鉛パテンティングと同等品質を確保し且つ多品種・多サイズの併行処理が可能な無鉛パテンティングの方法・装置を提供し、鉛の消耗による重金属汚染の危険性の問題を解決する。
【解決手段】
本装置は線材供給、加熱炉、冷却炉、空冷帯、保温炉、線材巻取から成り、線径の異なる多数の線材を数段の線径群に集約して平行直進走行させ、該ラインを通過させて連続的にパテンティングする。冷却炉は群毎に並列隔壁を持つ流動床が適用され、群毎に適切な炉長・炉温・空冷長・保温長を設定する。恒温性の向上のため相対的低温冷媒の流動床に次いで空冷帯で変態を完了させる。各群の基準線速は基準線径に反比例させ、各郡内の個々の線材は基準線径からの差に対応して線速を微調整する。
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【課題】 高品質ピアノ線の製造に際して線材に適用される鉛パテンティングにおいて1)強度・加工性・組織が恒温変態の水準に達していない、2)鉛の消耗による重金属汚染の危険性がある、の2問題を解決する。
【解決手段】 走行する赤熱線材に対して冷媒として1)気水ミストスプレイ、2)焼入油、3)砂の流動床等の一つを適用して冷却する。加熱温度から所望変態温度に鉛浴以上の速度で急冷する第1段、変態開始から途中まで変態発熱を抑制する第2段、途中から変態終了まで残り発熱と放冷を均衡させる第3段、偏析部も同等組織にならしめる終了後から保持する第4段の冷却帯からなり鉛浴焼入よりも恒温変態に接近させる。冷却能と冷却帯長さを調整する手段として従来の冷媒温度制御方式より極めて簡便で新規な間欠冷却方式を組み込む。
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【課題】高炭素鋼線をその線の靭性を損なわずに伸線加工可能となすこと、伸線して得られた鋼線を撚り合わせて引張り強度をこれまで以上に高めたPC鋼撚り線を得ることを課題としている。
【解決手段】C0.8〜1.30wt%含有の高炭素鋼線材をパテンティング処理後に複数枚のダイスを用いて伸線し、その伸線を、総減面率70〜90%、各ダイスによる減面率10〜30%、伸線速度20〜500m/minの条件下で行い、かつ、ダイス3の出口からダイスごとに配置された伸線機の伸線釜5に到達するまでの間に線材8の表面温度を145℃以下に制御して行って高炭素鋼線を製造するようにした。 (もっと読む)


【課題】 伸線と熱処理の両工程を直結し、しかも多様な熱処理を可能とすることにより設備コスト、操業コストを低減する。
【解決手段】 鋼線材を伸線して鋼線とし、該鋼線を非回転垂直螺旋リングに成形し、走行するコンベア上に落下させ、コンベア直上で1リング毎走行方向左右に分配してジグザグ・リング列を形成し、該リング列を断熱隔壁により3帯から成る流動床伝熱装置を通過させて加熱又は冷却又は保持する。連続冷却変態、恒温変態とも可能になる。3帯の個別温度条件により焼鈍、焼準、パテンティング、オーステンパー、焼入焼戻し等の熱処理がなされる。更にリング列の温間収束・保持により鋼中の脱水素処理がなされ鋼材の耐遅れ破壊性を改善する。
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【課題】水焼入れを有する連続焼鈍プロセスにおける高張力冷延鋼板の製造において、焼鈍条件の大きく異なる製品をつなげた場合においても、高張力冷延鋼板の高能率な製造が可能な連続焼鈍プロセスにおける高張力冷延鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】
水焼入れを行う連続焼鈍プロセスにおける高張力冷延鋼板の製造方法であって、焼鈍条件の異なる製品の間に装入される条件変更材として、鋼板内固溶C量が0.02質量%未満の鋼板を用いる。 (もっと読む)


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