説明

Fターム[4K058FA15]の内容

金属の電解製造 (5,509) | 他の技術、操作、装置 (429) | 電力供給装置 (16)

Fターム[4K058FA15]に分類される特許

1 - 16 / 16


【課題】被処理物に含まれる所望の金属を容易に回収可能な金属回収装置を提供する。
【解決手段】被処理物に含まれる金属を回収する金属回収装置1であって、電解槽10内に溶融塩mが貯留された状態で、陽極溶解用電極20及び中間電極40がそれぞれ陽極及び陰極として機能するように、陽極溶解用電極20と中間電極40との間に通電することにより、被処理物wに含まれる金属を溶融塩中に陽極溶出させ、通電終了後、中間電極40及び回収用電極30がそれぞれ陽極及び陰極として機能するように、中間電極40と回収用電極30との間に通電することにより、溶出した金属イオンを回収用電極30に金属または合金として析出させる。 (もっと読む)


本発明は後端に流入口と前端に流出口が形成され、下向傾斜した下部を形成する内部空間を有するハウジング;それぞれのハウジングの内部で内部空間を幅方向に分割して設置される多数の陽極;及び陽極と陽極の間に設置されて隣合う陽極と陽極の空間を2つの電解空間に区分する多数の陰極部;を含み、流入口に流入された廃水は多数個の上記電解空間を順次に通過しながら陰極部に有価金属が電着されて回収され、流出口を通じて外部に排出される接触比表面積を増大させた有価金属回収用電解槽を提供することを目的とする。上記のような本発明の接触比表面積を増大させた有価金属回収用電解槽によれば、第一に、第2陰極、第1陰極と第3陰極から構成され、その間の空間に充填された陰極ワイヤー糸を有する陰極部によって電解槽内に流入された廃水の接触比表面積が増大して、微量の有価金属を含んでいる廃水からも容易に上記有価金属を電着させて回収することができる効果がある。 (もっと読む)


【課題】溶融塩電解装置の陽極の損耗を効果的に抑制することができる陽極シール構造およびこの構造を有する電解装置の運転方法の提供。
【解決手段】金属製造用電解装置であって、陽極1は、電解装置上部の電解室蓋8を貫通して電解浴に装入され、貫通部には、電解装置内部と外部を遮断する陽極シール構造が配設され、陽極シール構造は、電解装置外部において陽極に設けられた金属製シールカバー20と、電解室蓋8上部に設けられたシール材保持部27と、シール材保持部27に充填されたシール材21と、陽極1および電解室蓋8の空隙に装填された断熱材22から構成され、金属製シールカバー20と電解室蓋8とがシール材21を介して密閉されている。また、この金属製造用電解装置を用いた金属製造用電解装置の運転方法であって、シールカバー20が密着配置されている陽極部の温度が、100℃〜300℃となるように制御しつつ溶融塩電解を行う。 (もっと読む)


処理用洗剤を作成する方法は、黄銅顆粒をアセトンと混合するステップと、アセトン黄銅混合物内にカーボンナノチューブ材料、銀顆粒、黄鉄鉱顆粒、および銅顆粒を混合するステップと、残存する固体材料から液を濾過するステップとを含む。黄銅顆粒、銀顆粒、黄鉄鉱顆粒、カーボンナノチューブ材料、および銅顆粒などの材料を処理する方法は、材料を処理用洗剤内で洗浄するステップと、それに続く、材料を濾過し、乾燥させるステップとを含む。
(もっと読む)


一般に金属の電解精錬又は電解採取に使用される電解槽用の陰極アセンブリは、導電性懸吊棒と、その上端に沿って懸吊棒に取り付けられて接合部を画定する析出板とを有する。陰極アセンブリは更に保護被覆を含む。保護被覆は外側縁を有し、懸吊棒と析出板の上端の一部とを取り囲んで接合部を実質的に包み込み、かつ懸吊棒の端部を保護被覆の外側縁の外に露出させる。保護被覆の端の各々は、保護被覆と懸吊棒との間に実質的に連続的なシールを形成し、これにより少なくとも流体が保護被覆の内部に流入することを妨げるように配置された耐食性材料を含む。電解槽用陰極アセンブリの製造方法および使用方法も記述する。
(もっと読む)


【課題】電力消費効率に優れた電気分解装置を提供する。
【解決手段】電気分解装置1の制御部19が第1スイッチング素子51から第2スイッチング素子52、第3スイッチング素子53、第4スイッチング素子54の順に順次導通させることによって、まず直流電源15から第1電解回路E1に電流が供給されて電極対21での最初の電気分解が進行し、このときにコンデンサ31に蓄えられた電荷によって第2電解回路E2の電極対22での2番目の電気分解が進行する。続いて、コンデンサ31に残留している電荷によって第3電解回路E3の電極対23での3番目の電気分解が行われ、その後なおもコンデンサ31に残留している電荷は電荷消滅回路E4において消滅される。一度電気分解に使用された電力の再利用を行うことができ、従来の電気分解に比較して電力消費効率を格段に優れたものとすることができる。 (もっと読む)


【課題】電力消費効率に優れた電気分解装置を提供する。
【解決手段】電気分解装置1は、電解液中に浸漬される電極対および当該電極対を流れる電流を蓄電するコンデンサを直列に接続した直列回路並びに当該直列回路に直列接続された主電路を有するサイリスタをそれぞれが含んで互いに縦続接続された4段の電解回路E1〜E4と、電解液中に浸漬される電極対および当該電極対に直列に接続された主電路を有するサイリスタを含み、4段の電解回路E1〜E4のさらに後段に接続された最終段の電解回路E5と、を備える。トリガー制御回路19は、5つの電解回路E1〜E5のうちの初段の電解回路E1に含まれるサイリスタ41から順次後段の電解回路E2,E3,E4に含まれるサイリスタ42,43,44を導通させ、最後に最終段の電解回路E5に含まれるサイリスタ45を導通させる。 (もっと読む)


【課題】 パーマネントカソード(PC)方式の銅電解精製工場において、計画停電後にできる電気銅外層の薄膜電着により、剥ぎ取り困難となる状況をできるだけ回避することを目的とする。
【解決手段】
PC法による銅の電解精製において、電解精製工場の計画停電時に、該電解精製工場に常設された主整流器より電解槽へ定常通電される電流を穏やかに落とし、次に、該電解精製工場に付設された補助整流器により、低い電流で停電復旧まで通電を行う。
(もっと読む)


【課題】 カソードを電解槽に吊り下げた際に良好な吊り下げ状態となり、吊り下げ状態の調整が必要な場合でも人手で容易に調整することが可能な電気銅製造用カソードを提供する。
【解決手段】 電気銅製造用カソードは、電着面となる種板1と、断面矩形のカソードビーム3と、種板1とカソードビーム3を繋ぐ吊手2とからなる。湾曲した薄板状の吊手2の両端が種板1の両面上端縁部に固定され、湾曲した吊手2の内側にカソードビーム3が挿通されると共に、カソードを吊り下げた状態において、湾曲した吊手2はカソードビーム3の上側の2稜線3a、3bにのみ接触している。 (もっと読む)


【課題】海洋の海流や風力などの自然エネルギーを効果的に使い、海水採取現場で苛性ソーダ、真水、食塩、水素、塩素、塩酸、マグネシウム、ナトリウム等を製造し、同時に港で船積みしたアルミナや氷晶石および蛍石より新地金アルミニウムを製造する。
【解決手段】本願発明の海洋電気分解工場は、黒潮の流れの中に係留された複胴船によって形成された流路に設備された水車や風車より得られた電力を利用して、海水から逆浸透法により真水を製造し、同時に排出される灌水をイオン交換膜透析法により濃度約30%まで濃縮し、これを溶液電気分解を行い苛性ソーダを製造する。同時に副産物として、真水、食塩、水素、塩素、塩酸、マグネシウム、ナトリウム等を製造し寄港先の港で陸揚げし、帰り便として船積みしたアルミナや氷晶石および蛍石を流体エネルギーから得られた電力で溶融塩電気分解して新地金アルミニウムを製造する。 (もっと読む)


【課題】生産・貯蔵・輸送時におけるエネルギーロスを低減し、システム全体の効率を向上させる海洋工場を提供する。
【解決手段】 洋上に係留した双胴船1に、風力発電手段2及び海流発電手段3又は太陽熱エネルギー集熱手段4と、海水を淡水化する手段5と、淡水化の廃液としての灌水を電気透析する手段9と、太陽熱あるいは電熱または溶融塩電気分解により発生する熱で濃縮する煎ごう手段10と、灌水に溶存するナトリウム、マグネシウムなどの塩化物を溶融塩電気分解手段11と、陸地で船積みされた卑金属酸化物を溶融塩電気分解で生成した塩素と真水の電気分解で得られた水素との反応で生成した塩化水素と卑金属酸化物とを反応させて塩化物を作り、これを溶融塩電気分解することにより廃ガス塩素の有効利用を行う。そして流体エネルギーから得られた電力により、マンガンクラストあるいは海底熱水鉱床中の泥状硫化物を採鉱し港に輸送する総合工場である。 (もっと読む)


【課題】700A/mの高電流密度でショートを生じることなく亜鉛電解精錬を行うことにある。
【解決手段】複数枚のアノード板2とカソード板3を亜鉛電解液10中において所定の間隔をあけて交互に略平行に配置し,亜鉛電解液10中を介してアノード板2とカソード板3の間で通電し,カソード板3に亜鉛を電着させる湿式の亜鉛電解精錬において,アノード板2とカソード板3の中心間隔を20〜40mmとし,かつ,中心間隔の標準偏差を4.1mm未満として,アノード板2とカソード板3の間で600A/m以上の電流密度で通電する。 (もっと読む)


【課題】電解槽の通電作業、短絡(停電)作業にともなう重作業・危険作業を軽減するとともに、電流短絡装置を軽量化して持ち運び可能な構成とし、さらに電流短絡装置にスパークの遮蔽対策を施す。
【解決手段】電解槽1内の電気分解により非鉄金属を製造する電解装置において、電解槽1の一対の短絡用ブスバー4に対して接触/離間可能な短絡バー5をジャッキアップ/ダウンする足踏み式の昇降ジャッキ11と、一対の短絡用ブスバー4の位置で昇降ジャッキ11を電解槽1に向き合わせて取り付ける昇降ジャッキ取付台12と、昇降ジャッキ11に取り付けられ、短絡バー5と作業者との間に介在するスパーク遮蔽板兼取手13とを有し、昇降ジャッキ11の足踏み操作により一対の短絡用ブスバー4に対して短絡バー5を接触/離間させ、電解槽1に電気分解用の直流電流を短絡(停電)/通電させる。 (もっと読む)


本発明は金属の電解法で使用される電解セルのバスバーに良好な接触面を形成する方法に関するものである。バスバーの接触面、すなわち、セル中に浸される電極の支持体バーまたは支持体ラグが下降して接触する面は、導電性の高い金属によってコーティングされている。また本発明は、表面に導電性の高いコーティングが形成されている、電解セルのバスバーに関するものである。
(もっと読む)


本発明による方法は、電解法で用いられる陰極の支持体バーに良好な電流接触を得ることに関するものである。本方法では、陰極の支持体バーの端部にある接触片、とりわけ電解セルのバスバーと接触するポイントに、導電性の高い層を形成する。この導電性の高い層は支持体バーの接触片と金属結合を形成する。また本発明は陰極支持体バーに関するものであり、このバーの端部にある接触片、とりわけ電解セルのバスバーに触れる部分には、導電性の高い層が形成されている。
(もっと読む)


電解セル用として、電流を運ぶ導体付近の磁場強さを測定するために1つ以上のセンサーを使う装置と方法が説明される。プロセサーが該センサーと電気的に通信し、該電解セルへそしてそれからやはり電流を運ぶ他の導体の磁場に基づき補償される磁場強さを決定する。該プロセサーは、該導体により運ばれる陰極電流を決定し、該セルの陽極及び陰極間の開路及び短絡開路を識別するために、この補償された磁場強さを使う。該説明される装置と方法は隣り合う陰極の磁場間の相互作用を明らかにする。
(もっと読む)


1 - 16 / 16