説明

Fターム[4K058FC30]の内容

Fターム[4K058FC30]に分類される特許

1 - 5 / 5


【課題】作業員の負担を軽減でき、かつ連続的に監視できる電解液の気泡混入監視方法を提供する。
【解決手段】電解槽に接続された給液配管20と、給液配管20に介設された給液ポンプ30と、給液ポンプ30の吐出側に設けられた酸化還元電位計51とを備える電解液供給装置1において、酸化還元電位計51の測定値が所定の閾値を超えたときに、電解液に気泡が混入したと判断する。酸化還元電位計51の測定値により電解液に気泡が混入したか否かが判断されるので、作業員の負担を軽減でき、かつ連続的に監視できる。 (もっと読む)


【課題】 ニカワの分解、腐蝕を抑制し、ニカワの効果が十分に利用できるニカワ供給装置及びニカワ供給方法を提供する。
【解決手段】 銅の電解精製を行う電解層11内の電解液10にニカワ溶液230を供給するニカワ供給装置2は、ニカワ20を溶解するための溶解槽23、溶解槽23内にニカワを供給するフィーダ装置22、溶解槽23内に貯えられたニカワ溶液230の液面高さを測定する液面レベル測定器27、溶解槽23のニカワ溶液230の液面高さを液面レベル測定器によって測定し、ニカワ溶液230をために必要な量のニカワ及び水が補充されるようにフィーダ装置22のフィーダ機構223及びバルブ250を制御する制御装置30を備え、少量のニカワ溶液を作成しつつ連続的に電解液10へ供給する。 (もっと読む)


【課題】電解液中の膠の濃度管理を良好に行うことで品質の良好な電気銅を作製できる銅の電解精製装置及びそれを用いた銅の電解精製方法を提供する。
【解決手段】銅の電解精製装置10は、銅の電解槽17と、電解液供給部11と、膠の水溶液を供給する膠溶解槽13と、膠濃度検出部と、膠の水溶液の供給量を制御する膠供給量制御部とを備える。膠の濃度の算出に当たっては、銅の電解精製装置に循環利用されている電解液を電気分解して測定したカソード電位と、この液に所定量の膠を新たに添加して電気分解して測定したカソード電位との差を算出し、カソード電位差と膠の添加濃度との検量線を作製しておく。膠濃度検出部は、電解槽に供給する前の膠が添加された電解液で測定したカソード電位と、電解槽から排出された電解液で測定したカソード電位との差から、前記検量線に基づき電解液中の膠の濃度を算出する。 (もっと読む)


【課題】銅電解精製の電解液を用いた電解液浄液システムにおいて、スケールの除去作業を短時間且つ効率良く行うことが可能な銅電解精製の電解液浄液システムを提供する。
【解決手段】
銅電解液を吐出する循環ポンプ2と、循環ポンプ2から吐出される銅電解液を加熱する加熱缶3と、銅電解液中の水分を蒸発させて銅電解液の濃縮液を生成する蒸発缶4と、循環ポンプ2と加熱缶3とを接続する第1配管11と、加熱缶3と蒸発缶4とを接続する第2配管12と、蒸発缶4と循環ポンプ2とを接続する第3配管13と、蒸発缶4に接続され、銅電解液の濃縮液を蒸発缶4から排出させる第4配管14とを含み、第1配管11、第2配管12及び第3配管13及び第4配管14の内壁にはスケールの付着を抑制するための付着抑制部材を配置し、加熱缶3には付着抑制部材を配置しない銅電解精製の電解液浄液システムである。 (もっと読む)


【課題】塩酸浴を用いたビスマスの電解採取において、陽極からの塩素ガス発生を伴わず、電着ビスマスが陰極から剥離落下しない板状の電着を可能とし、かつ、高電流密度で生産性を高める。
【解決手段】 ビスマスを含む塩酸溶液から電解採取によって金属ビスマスを製造する方法において、陽極と陰極の間を陽イオン交換膜で仕切り、硫酸溶液のアノライトと、ビスマスを含む塩酸溶液のカソライトをそれぞれ陽極室、陰極室に入れ、各溶液を定量で液循環させながら、回転式の陰極にビスマスを電着させるビスマスの電解採取方法。 (もっと読む)


1 - 5 / 5