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Fターム[4K060CA13]の内容

電気防食 (2,150) | 防食回路 (204) | 検知手段 (63) | 設定電位 (20) | 陽極電位と防食電位の差 (6)

Fターム[4K060CA13]に分類される特許

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【課題】 電気防食を行うに際し、照合電極を用いることなく分極量を電気防食に適した範囲に管理することができる電気防食方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 鋼材に対して陽極材から電流を供給して鋼材の電気防食を行うに際し、鋼材の自然電位Ec-corrから、鋼材の電位Ec-ioを差し引いて算出される分極量が所定の範囲となるように、鋼材への電流の供給を行う電気防食方法において、鋼材の自然電位Ec-corrおよび前記鋼材のインスタントオフ電位Ec-ioを陽極材の分極曲線を利用して算出し、前記分極量が所定の範囲となるように、供給電流を遮断した直後に測定される陽極材と鋼材との間の電位差Vac-ioを設定して電流の供給を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】流電陽極方式により電気防食されている地下埋設物の電気防食効果を、外部電源を用いることなく簡単に確認することができ、しかも低コストな電気防食効果監視装置及びその方法を提供すること。
【解決手段】流電陽極方式による防食電流を電源として作動する監視手段11を、その作動状態が地上から確認できる位置に設け、監視手段11の作動状態を地上から確認することにより電気防食効果を監視する。 (もっと読む)


【課題】犠牲陽極を取り外すことなく、電気防食の実施中に犠牲陽極から発生する防食電流を測定できる、導電性の液体中における犠牲陽極の電流測定方法及び電流測定装置を提供する。
【解決手段】犠牲陽極を覆うように絶縁性を有するカバーを設置し、カバーの外側に設置した対極と金属構造物の間に電流を印加し、カバーの外側とカバーの内側の電位をそれぞれ測定するとともに、カバーの外側の電位と、カバーの外側とカバーの内側の電位差が0のときの印加電流の電流値とから、防食電流の電流値を推定する。 (もっと読む)


【課題】ダイオードを用いることなく流電陽極方式において効果的な逆流防止措置を講ずる。
【解決手段】防食対象Mと流電陽極2とを逆流防止手段10を介して電気的に接続する。逆流防止手段10は、防食対象Mと流電陽極2とを電源無しで接続する通常回路11、防食対象Mと流電陽極2とを逆流防止電流出力電源12Aを介して接続する逆流防止回路12、流電陽極2に流入する電流の状況に基づいて切り替えが必要と判断した場合に、通常回路11を逆流防止回路12に切り替える切り替え制御手段13を備えている。切り替え制御手段13は回路切り替え手段14を作動させて通常回路11と逆流防止回路12とを切り替えるものである。 (もっと読む)


【課題】流電陽極方式による高抵抗率塗覆装パイプラインのカソード防食において、明確な防食範囲を設定して、その範囲全域でのカソード防食状況を評価しながら、塗覆装欠陥発生検知や流電陽極寿命の予測等を含むパイプラインの健全性をより正確に評価すること、明確な防食範囲に基づく定量的なシステム設計を可能にすること。
【解決手段】パイプライン1のカソード防食対象となる区間を設定し、該区間の両端でパイプライン1に接続され、同面積の塗覆装欠陥部を模擬するプローブ2A,2Bと、前記区間の中央位置でパイプライン1に接続される流電陽極3とを備え、プローブ2A,2Bによって計測されるプローブオフ電位が防食電位以下になるように流電陽極3からの発生電流を設定する。 (もっと読む)


【課題】 陽極の交換が容易で、流体の流れを阻害せず、一定の陽極量が確保でき、さらには陽極の消耗状況を判定できる小口径配管系用バルブ又ポンプ内面の防食装置を提供すること。
【解決手段】 取付用短管の内周面にリング状陽極をネジ切り加工により嵌挿したことを特徴とする小口径配管系用バルブ又はポンプ内面の防食装置を採用する。また、上記取付用短管の両端にフランジ又は一端に鍔を有する上記小口径配管系用バルブ又はポンプ内面の防食装置等を採用する。 (もっと読む)


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