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Fターム[4K070BE01]の内容

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【課題】スピッチングやスロッピングの発生を低減しつつ、製鋼における転炉の脱炭処理を高速化することが可能な、転炉の精錬方法を提供する。
【解決手段】事前の転炉脱炭処理における操業実績から、スラグ1トン当たりの炉内残留酸素濃度を計算する工程S1と、その処理後の実績値と対比して、その差から排ガス流量の補正係数を求める工程S2と、現在の転炉脱炭処理における酸素供給量、並びに、求めた排ガス補正係数を用いて補正した排ガス流量、排ガス組成、溶銑成分及び副原料使用量から炉内残留酸素濃度を逐次算出してスラグ性状の絶対値を把握する工程S3と、炉内残留酸素濃度の値に応じて、酸素供給量、ランス高さ、及び底吹きガス流量のうち少なくとも何れか1つを調整する調整工程S4と、を有する転炉の精錬方法とする。 (もっと読む)


【課題】転炉ガスの回収量を増大させることが可能な転炉ガス回収方法及び転炉ガス回収設備を提供する。
【解決手段】転炉12から発生した転炉ガスを吸引する吸引ファン34と、吸引ファン34により吸引された転炉ガスを回収するホルダー20と、吸引ファン34の下流側に設けられた酸素濃度計40と、酸素濃度計40の下流側に設けられ、転炉ガスの流路をホルダー20の方向に切り換える切換弁42と、切換弁42の上流側に設けられた一酸化炭素濃度計30と、切換弁42の下流側に設けられ、ホルダー20へ向かう転炉ガスの流路を遮断する回収弁44と、切換弁42及び回収弁44を動作させる制御装置46とを備えた転炉ガス回収設備10において、制御装置46は、酸素濃度計40により計測された酸素濃度が5.5%未満の範囲にある予め決められた濃度X1%未満となった場合に、回収弁44を開く指令を出力する。 (もっと読む)


【課題】吹錬中の溶湯の成分を精度高く推定すること。
【解決手段】演算処理部21が、溶鋼101の吹錬中に発生する排気ガスの成分に基づいて、溶鋼101の酸化反応に使用された酸素量を酸化反応量として算出し、算出された酸化反応量に基づいて、溶鋼101を構成する各成分の酸化に使用された酸素量の組を複数生成し、生成された各組について反応平衡評価値を算出し、算出された反応平衡評価値が所定範囲内にある組を抽出し、抽出された組に基づいて溶鋼101を構成する各成分の濃度範囲を算出する。 (もっと読む)


【課題】吹錬中のスラグ中のFeO生成量の推移を推定し、吹錬終了時でのそのFeO生成量推定値を使用したりん濃度推定方法を提供することで、過剰な酸素ガスや合金使用量の削減を可能として、溶製コストを低減することを目的とするものである。
【解決手段】上底吹き機能を有する転炉容器での脱炭吹錬において、吹錬中の排ガスの組成および流量、酸素ガス流量、石炭および酸化鉄等の副原料の投入量並びに溶銑成分から逐次計算することにより得られる残留酸素量に基づきスラグ中のFeO生成量を計算し、そのFeO生成量計算値、溶鋼温度および石灰原単位をパラメータとした回帰式により、吹錬終了時点での溶鋼中りん濃度を推定することを特徴とする転炉りん濃度推定方法である。 (もっと読む)


【課題】転炉吹錬において、排ガス情報を活用して精度良く溶鋼中の炭素濃度と溶鋼温度を推定することが可能な、吹錬方法及び吹錬システムを提供する。
【解決手段】 転炉吹錬時の排ガス成分及び排ガス流量を測定する、測定工程と、測定工程により得られた測定値と転炉吹錬時の操業要因とに基づいて推定される脱炭酸素効率減衰定数及び最大脱炭酸素効率を用いて、吹錬時における溶鋼中の炭素濃度及び溶鋼温度を推定する、推定工程とを備える、転炉吹錬方法とし、当該吹錬方法を実行可能なシステムとする。 (もっと読む)


【課題】転炉で発生した排ガスを集塵し、非燃焼で可燃性ガスを回収する転炉排ガス回収装置において、集塵後の排ガス経路におけるガス中酸素分析の分析応答遅れを低減し、転炉排ガスの回収量を増大することのできる転炉排ガス回収装置及び転炉排ガス回収方法を提供する。
【解決手段】転炉炉頂の集塵前排ガス経路にガス中酸素濃度分析計(炉頂酸素分析計21)とガス中CO濃度分析計(炉頂CO分析計22)を有し、集塵後の排ガス経路にガス中酸素分析計(炉下酸素分析計23)を有し、炉下酸素分析計23として、煙道の排ガス中にレーザ光を照射し、そのレーザ光の光吸収による光量変化からガス濃度を測定するレーザ式ガス分析計25を用いることを特徴とする転炉排ガス回収装置、及び、上記転炉排ガス回収装置を用いて行う転炉排ガス回収方法である。 (もっと読む)


【課題】 転炉内の溶銑を脱炭精錬するにあたり、酸素ガスを過剰に供給することなく、脱炭精錬終了時の溶湯中燐濃度を低位に安定する。
【解決手段】 上吹きランス2から酸素ガスを供給するとともに底吹き羽口3から攪拌用ガスを吹き込んで溶銑16を転炉にて脱炭精錬するにあたり、上吹きランスからの酸素ガス流量、精錬中の排ガスの組成、排ガスの流量、副原料投入量及び溶湯成分から酸素バランスを逐次計算することにより求められる不明酸素量に基づいて炉内のスラグ17のFeO濃度を推定し、推定したFeO濃度の推移に照らし合わせて、上吹きランスからの酸素ガス流量、上吹きランスのランス高さ、底吹き羽口からの攪拌用ガス流量のうちの少なくとも何れか1種を調整し、この調整により精錬開始時から全酸素量の40体積%の酸素量を供給する時点までに、炉内スラグ中のFeO濃度を5〜30質量%の範囲に調製する。 (もっと読む)


【課題】BOGを炭酸ガスの還元剤として有効に利用することにより、BOG再液化のための手間をなくし、排ガスの増熱と炭酸ガスの排出削減とを同時に実現することができる技術を提案する。
【解決手段】高温の炭酸ガス含有排ガスに還元剤を添加し、その排ガス中に含まれる炭酸ガスと還元剤とによる改質反応を導いて該排ガスの改質を行うにあたり、その還元剤として、液化ガス貯蔵タンク内において揮発生成するボイルフガスを用いる炭酸ガス含有排ガスの改質方法およびこの方法の実施に用いる改質設備。 (もっと読む)


【課題】カーボンや非燃焼成分など堆積がなく、効率的な炭酸ガス改質反応を導くことにより、排ガスの増熱と共に炭酸ガスの排出削減とを同時に実現することのできる、高温排ガスの改質方法を提案する。
【解決手段】冶金炉から排出される高温の排ガスに還元剤を添加し、その排ガス中に含まれる炭酸ガスと還元剤とによる改質反応を導いて該排ガスの改質を行うにあたり、前記還元剤として、炭素数が5以上30以下である炭化水素と水との混合物を用いる。 (もっと読む)


【課題】排気系管路内などへのカーボンや非燃焼成分などの堆積がなく、効率のよい炭酸ガス改質反応を導くことにより排ガスの増熱と共に炭酸ガスの排出削減とを同時に実現することができる、高温排ガスの改質方法、改質装置およびそうした冶金炉発生排ガスから改質ガスを製造する方法を提案することにある。
【解決手段】冶金炉から排出される高温の排ガスに還元剤を添加することにより、そのガスの改質を行うにあたり、前記還元剤の添加開始を、該排ガス中の酸素濃度が1容積%以下になった時に行い、かつ、改質反応は排ガスの温度が800℃以上のときに完了させる改質方法、改質装置および改質ガスの製造方法。 (もっと読む)


【課題】、効率的な炭酸ガス改質反応を導くにあたり、カーボンや非燃焼成分などの堆積がなく、冶金炉の操業変動に対する応答性がよく、排ガスの増熱や炭酸ガスの排出削減に有効な冶金炉発生排ガスの改質方法とそのための改質装置を提案することにある。
【解決手段】冶金炉の煙道を通じて排出される高温の排ガスに対し還元剤を添加することにより、その排ガス中に含まれる炭酸ガスと該還元剤とによる改質反応を導いて排ガスの改質を行うにあたり、その改質反応を、前記煙道の内壁面に被覆した金属ニッケルの介在下に行わせる冶金炉発生排ガスの改質方法。 (もっと読む)


【課題】転炉型の精錬容器を用いた溶銑脱りん方法において、簡便な方法で炉内脱りん反応の進行度合いを一定の範囲内に制御し、処理後のP濃度のばらつきの少ない効率的な溶銑脱りん方法を提供する。
【解決手段】転炉型の精錬容器を用いた溶銑の脱りん処理方法において、排ガスの分析値と排ガス流量から所定の式により計算される脱炭酸素効率の実績値が、あらかじめ処理パターンごとに設定した目標変化曲線に追従するように、ランス高さ、送酸速度、底吹ガス種類と量のうちのいずれか1つもしくは2以上を調整することを特徴とする溶銑脱りん方法。 (もっと読む)


【課題】送酸流量パターンを固定することなく吹錬中の操業状態によって送酸量をダイナミックに制御し、かつメンテナンスフリーに転炉吹錬終点の溶鋼中燐濃度を目標値に精度良く的中させることが可能な転炉脱燐吹錬の送酸流量パターン決定方法を提供することを目的とする。
【解決手段】転炉吹錬開始前に、溶銑条件、吹錬条件、および目標条件から当該チャージの特徴を表す当該ベクトルを求め、過去実績データベースから当該チャージと類似した類似ベクトルを抽出し、抽出した類似ベクトルに基づき最適送酸流量を求める近似モデルを作成し、作成した近似モデルを用いて当該チャージの最適送酸流量パターンを算出し、この最適送酸流量パターンを当該チャージの送酸流量パターンと決定する。 (もっと読む)


【課題】転炉内に酸素を供給して溶銑吹錬を行なうに当たり、従来とは全く異なる手法を用いて吹錬途中から吹錬終点までの送酸量を定め、それにより転炉吹錬終点の溶鋼中成分濃度を目標値に精度良く的中させることのできる転炉吹錬終点制御方法を提供することを目的とする。
【解決手段】転炉吹錬中の排ガスを分析し、その分析した情報から吹錬途中の溶鋼中成分濃度、溶鋼温度を推定し、該推定した溶鋼中成分濃度、溶鋼温度に基づき、溶銑条件と吹錬条件とから当該吹錬の特徴を表すベクトルを定め、過去の吹錬実績データベースから当該吹錬のベクトルと類似したベクトルを有する吹錬を選定し、該選定した複数の類似吹錬に基づいて送酸量を推定する近似モデルを作成し、該近似モデルによって求められる送酸量を吹錬終了までの送酸量として決定する。 (もっと読む)


【課題】種湯の存在する溶解炉に還元鉄を炭材、酸素とともに供給して溶鉄を得る溶鉄の製造方法において、二次燃焼率を高位に維持しつつ着熱効率を向上する方法を提供する。
【解決手段】酸化鉄を含有する粉体に炭材を内装させて塊成化し、予備還元炉8で高温加熱して内装炭材を還元材とした予備還元を行い、生成した還元鉄を炭材、酸素とともに種湯の存在する溶解炉1に供給し、溶鉄の上に生成するスラグ組成を質量%で、Al23:12〜18%、MgO:12〜18%とするとともに、生成するスラグの塩基度Bと溶解後溶鉄温度T(K)に関する下記式のAを5未満とする。また、還元鉄は炭素含有量が2〜10質量%であり、溶解炉1に供給する全炭素と全酸素の割合(全炭素(kg)/全酸素(Nm3))を0.9〜1.5とする。 A=7×10-7・exp(−6.2143・B)×exp((20663・B+7655.1)/T) (もっと読む)


【課題】溶銑予備処理として行われる脱燐処理において、CaF等のF源を含まない媒溶剤を用いて効率的な溶銑予備脱燐を行う。
【解決手段】CaO源添加前に酸素源を添加してスラグ中の酸化鉄濃度を高めておくことにより、F源を添加しなくても脱燐反応効率が飛躍的に向上することを見出しなされたもので、溶銑にCaO源である媒溶剤を添加する前に酸素源、好ましくは気体酸素を供給することでスラグ中の酸化鉄濃度を高めておき、しかる後、CaO源である媒溶剤を添加することを特徴とし、好ましくは、媒溶剤添加前に、0.010≦B/A≦0.50(但し、A:脱燐処理に要する媒溶剤中の全CaO量[kg/T]、B:気体酸素換算の酸素供給量[Nm/T])を満足する量の酸素源を供給する。 (もっと読む)


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