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Fターム[4L037CT27]の内容

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【課題】ラージトウでありながらも品質の良い炭素繊維束を、生産性良く製造可能な炭素繊維束の製造方法を提供する。
【解決手段】フィラメント数が49,000以上であるアクリロニトリル系前駆体繊維束を焼成する工程において、繊維束の終末端と、もう一つ別な繊維束の先頭端を予め、前耐炎化処理として密度1.30g/cm3以上にした上で接続し、その結部から後ろのある領域を、繊維束断面形状を幅/厚み比で30〜120となるように規定された扁平トウ形状とし、さらに、並列して焼成せられる該規定された繊維束を少なくとも3本を、フィラメント間の、フックドロップ法による交絡度が1m-1〜10m-1の範囲となるように交絡させて一体集合化することで、その接続領域より後方に位置するそれぞれのアクリロニトリル系前駆体繊維束に撚りの混入がない状態にする。 (もっと読む)


【課題】繊維糸条同士を均一に交絡させることで耐炎化工程中の繊維糸条の糸切れを防止し、耐炎化処理温度の低下幅を小さくすることができる糸継ぎ装置及び糸継ぎ方法を提供する。
【解決手段】二本の集合トウ2a,2bの一部を重ね合わせ、この重ね合わせた部分を前後で挟持する一対の挟持部3,4を近接可能に設け、挟持部3,4間に集合トウ2a,2bの重ね合わせた部分を保持した状態で圧縮流体を噴射して交絡させる交絡装置7a,7b,7cを少なくとも三つ配置し、各交絡装置7a,7b,7cに隣接して挟持部3,4の近接時に各交絡装置7a,7b,7cに保持された集合トウ2a,2bの重ね合わせた部分に弛緩量を付与する重錘23を着脱可能に設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 運転開始時における炉内への原料薄層シートの導入や、シート切断時における炉内への原料薄層シートの再度導入を容易に行うことができる熱処理装置を提供する。
【解決手段】 炉本体2と、原料薄層シート入口部4と、炭素繊維シート出口部8と、炉本体2内に設けられた1以上の接圧ローラー12a、12b、12c、12d、12eと、前記接圧ローラーの軸方向片端若しくは両端に設けられたベルトローラー16a、16b、16c、16d、16eと、前記ベルトローラーの表面に形成した溝18a、18b、18c、18d、18eに架けられ、炉本体2外の上流側から前記炉内のベルトローラーを経て炉本体2外の下流側まで通されたベルト20とを有する熱処理装置2とする。
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