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Fターム[4L037PC02]の内容

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Fターム[4L037PC02]に分類される特許

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【課題】大量生産可能で、耐熱性、難燃性および耐薬品性が良好であると共に機械的強度が高く、かつ、厚みが従来に比して極薄化されたフェノール系繊維シート、並びに厚みが従来に比して極薄化されたフェノール系炭素繊維シートおよびフェノール系活性炭素繊維シートを提供すること。
【解決手段】繊維直径が0.01〜2μmのフェノール系繊維を含む紙料を抄紙して得ることを特徴とするフェノール系繊維シート。該フェノール系繊維シートを炭素化すること、または海成分が熱可塑性樹脂であり、島成分がフェノール樹脂である複合繊維を含む紙料を抄紙して得られた複合繊維シートを、海成分を除去した後に、炭素化することを特徴とするフェノール系炭素繊維シート。該フェノール系炭素繊維シートを賦活することを特徴とするフェノール系活性炭素繊維シート。 (もっと読む)


【課題】従来の炭素繊維束の牽切よりも容易に牽切することができ、短繊維炭素繊維束の製造コストを低減することが可能な炭素繊維束の製造方法を提供する。
【解決手段】ポリアクリロニトリル系前駆体繊維束に耐炎化処理を施し耐炎化繊維束とする耐炎化工程と、前記耐炎化繊維束に前炭素化処理を施し前炭素化繊維束とする前炭素化工程と、前記前炭素化繊維束に炭素化処理を施し炭素化繊維束とする炭素化工程と、を含む炭素繊維束の製造方法において、前記耐炎化工程後、前記前炭素化工程前に、前記耐炎化繊維束に対し耐炎化繊維束の長さ方向に一定間隔で分解促進物質を付与する炭素繊維束の製造方法。 (もっと読む)


【課題】触媒電極層と炭素繊維シートとの接触面積を増やしつつも、セパレータと炭素繊維シートとの接触抵抗を上げることのない炭素繊維シート及び該炭素繊維シートの製造方法を提供する。
【解決手段】炭素繊維シートの触媒電極層と接する側の面(以下、A面ともいう)の表面を構成する繊維に多くの微細孔を発現させて、炭素繊維の表面積を増やし、炭素繊維シートと触媒電極層との接触面積を増大させるとともに、セパレータの接する面即ちA面の裏側面(以下、B面ともいう)の表面を構成する面には微細孔を発現させないで、炭素繊維シートとセパレータとの接触抵抗の増大を抑制することにより、燃料電池性能を向上させる。 (もっと読む)


【課題】植物系天然素材を炭化して優れた防火耐火断熱性能を持つ材料を提供する。
【解決手段】処理溶液として、株式会社JERICOの防火薬剤ARTEX(アルテックス)MFの水溶液(濃度12重量%)を用意した。また、植物系天然素材として、綿、木、もみがら、稲わら、麻、パームヤシ、かやを用意した。各素材につき、各処理溶液に十分含浸させたあと、24時間自然乾燥するか70℃で3時間の強制乾燥を行い、サンプルを作製した。各サンプルを窒素ガス(5リットル/分、封入)雰囲気下、電気炉中、270℃で10分加熱することにより炭化を行った。こうして得られた材料は、優れた防火耐火性能を有していた。 (もっと読む)


【課題】簡便かつ安価な方法で、メソ孔を有する炭素フィルム、炭素繊維及びメソ炭素材料を提供すること。
【解決手段】ポリ塩化ビニリデンまたは塩化ビニリデン共重合体を一部または全部用いたフィルムまたは繊維を、アルカリ金属水酸化物を含む溶液及び/またはアミン溶液と、ポリ塩化ビニリデンまたは塩化ビニリデン共重合体を一部または全部を膨潤若しくは溶解する有機溶媒と、アルコール及び/又はエーテルとの混合溶液を用いて、脱塩化水素反応(脱塩酸)処理してメソ孔炭素前駆体フィルムまたはメソ孔炭素前駆体繊維を得る。これらを熱炭化処理及び/または粉砕処理を行って、炭素フィルムまたは炭素繊維またはメソ孔炭素材料を得る。 (もっと読む)


テンプレート派生形状を有する炭素繊維及びそのような炭素繊維を作る方法を開示しており、本炭素繊維は、(a)前駆物質30を繊維状テンプレート26Aと混合する段階と、(b)混合物を所定の形状に形成する段階と、(c)混合物を硬化させて前駆物質複合材を形成する段階と、(d)前駆物質複合材を炭化させる段階と、(e)繊維状テンプレートを分解する段階とによって作られる。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、シワや凹凸等の発生を抑制することができる炭素繊維シートの製造方法およびシート状物の熱処理炉を提供せんとするものである。
【解決手段】
本発明の炭素繊維シートの製造方法は、炭素繊維と有機物、または炭素繊維前駆体繊維と有機物、または炭素繊維前駆体繊維のいずれかからなる炭素繊維シート前駆体を、400〜2700℃の熱処理炉内で、連続的に走行させて熱処理して炭素繊維シートを製造する方法において、該炭素繊維シート前駆体を長手方向に屈曲させながら走行させるための屈曲部材を該炉内に設け、該炭素繊維シート前駆体を、この屈曲部材に接触させながら走行させることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】 シリコ−ン系油剤が付着したアクリル繊維束の耐炎化において発生し、耐炎化繊維表面に付着する酸化珪素等のシリコーン系油剤由来の微粒子を、高温での炭素化を行う前に効果的に除去し、物性の優れた炭素繊維束の製造に適した耐炎化繊維束を提供する
【解決手段】 シリコ−ン系油剤が付着したアクリル繊維束を200〜300℃の酸化性雰囲気中で加熱して得られる耐炎化繊維束であって、以下の方法で測定したシリコーン系油剤由来の微粒子数が1個/mm以下である、耐炎化繊維束である。 (もっと読む)


【課題】 炭素結晶壁で包囲された中空部内に有機化合物や金属等の各種の材料が含まれた構造を有する繊維状炭素粒子を効率的に製造する。
【解決手段】 炭素結晶壁で包囲された単一の中空部を有し、長径が40nm以上、10μm以下の範囲である繊維状炭素粒子を原料として、これを少なくとも液化可能物質前駆体を含む液体に接触させる。 (もっと読む)


【課題】強度が高く、軽量であり、また、樹脂材料との密着性に優れる炭素複合体、かかるナノカーボン複合体の製造方法、炭素複合体を含有する樹脂成形体を提供すること。
【解決手段】炭素複合体1は、ナノカーボン2の表面の少なくとも一部を、ナノカーボン2と異なる種類の炭素系物質3で被覆してなるものである。この炭素複合体1は、ナノカーボン2の表面の少なくとも一部を、樹脂で被覆してなるナノカーボン複合体を用意し、このナノカーボン複合体を焼成して、樹脂を炭化させることにより炭素系物質3に変化させることにより製造することができる。 (もっと読む)


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