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Fターム[4L045CA21]の内容

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【課題】交換頻度が低い、加熱箱体のパック装着部に放出手段を設けることで、コストを低減する。
【解決手段】溶融紡糸装置は、紡糸パック10が取り付けられるパック装着部40を有しており、紡糸ポンプから紡糸パック10に至るポリマー流路が形成された加熱箱体を有している。パック装着部40は、加熱箱体の外面から突出し、局所的に肉厚が薄くなった薄肉部58が設けられた装着筒部41を有している。装着筒部41の薄肉部58は、紡糸パック10や溶融紡糸装置の最高使用圧力以上であって、且つ、加熱箱体内の配管32のポリマーの融点以上の所定の紡糸温度における破壊圧力以下に設定された所定の圧力を超えたときに、破裂するような厚みとなっている。 (もっと読む)


【課題】複合繊維を溶融紡糸するための紡糸口金パックにおいて、紡糸口金を構成する複数枚の口金板が互いにメタルタッチによって接合してポリマー漏れをシールする構造を有している場合に、ポリマー漏れの発生を抑制するようにボルト締付け力を紡糸口金に付与することができる複合繊維用紡糸口金パックを提供する。
【解決手段】溶融した複数種のポリマーを内部に導入して複合ポリマー流を形成して複合繊維を紡出すると共に複数枚の口金板が上下に積層されてメタルタッチで互いに接合された紡糸口金と、前記紡糸口金を装着するパックボディと、前記紡糸口金を前記パックボディに対して所定の間隙を形成させて取付ける前記キャップホルダーと、前記紡糸口金を保持した前記キャップホルダーを前記パックボディに対して締め付けると共に前記口金板のメタルシール部にシール力を付与する締め付けボルトとを少なくとも備えた紡糸口金パックにおいて、
前記締め付けボルトによって前記キャップホルダーを前記パックボディに締め付けた時に前記間隙の変形量を小さくするスペーサを少なくとも変形が大きくなる「前記キャップホルダーと前記パックボディとの間の位置」に設けて、前記間隙の変形量分布のバラツキが小さくなるように調整自在としたことを特徴とする複合繊維用紡糸口金パックとする。 (もっと読む)


【課題】複合中空糸膜の製造において、中空多孔質基材と製膜原液との複合部に気体が巻き込まれて生じる気体成長を抑止して膜欠陥部の発生を抑止することにより、安定した紡糸、膜品質を得ることが可能な中空糸膜複合ノズルを提供する。
【解決手段】中空多孔質基材の周面に多孔質膜の形成可能な製膜原液を複合紡糸して中空糸膜を得る環状構造の中空糸膜複合ノズルであって、前記製膜原液を吐出する環状の製膜原液吐出口と、同製膜原液吐出口の内側に形成されて前記中空多孔質基材を吐出する基材吐出口とが離間して配され、複合紡糸時に各吐出口から吐出した前記中空多孔質基材と前記製膜原液と、前記中空多孔質基材及び前記製膜原液の合流点との間の空間に向けて形成された開口を有し、同開口と大気解放部又は抜気源に接続する接続ポートとを連通する気体連通路が形成されてなることを特徴とする中空糸膜複合ノズル。
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