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Fターム[4L050AA15]の内容

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Fターム[4L050AA15]に分類される特許

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【課題】タンデムノズルの残圧による緯入れ終了時の緯糸切れや緯糸への影響を防止する。
【解決手段】タンデムノズル4とタンデムバルブとを接続する配管は、メインノズル3の配管よりも小径の内径を有する。圧縮エアは配管の小径化により絞られ、タンデムノズル4には、メインノズル3より低圧の圧縮エアが供給される。タンデムノズル4のノズル圧力の立ち上がりはメインノズル3に比して緩やかに移行するため、緯糸はメインノズル3の圧縮エアにより牽引され、糸姿勢が安定する。タンデムバルブの閉鎖後、タンデムノズル4の残圧は配管の小径化によりクランク角度K6において微風のノズル圧力P1まで低下し、緯入れ終了タイミングのクランク角度K5では、ノズル圧力P1よりも低下する。従って、緯入れ終了タイミング前後では、タンデムノズル4による牽引力が小さいため、緯糸に対する引張力が小さく、緯糸切れや緯糸への影響を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】エアジェット織機の停止時にエア漏れを検知する。
【解決手段】エア漏れが生じていない正常時のエアジェット織機の停時に、開閉弁を閉じて元圧力P1とサブ圧力P3の減圧波形に基づき、比較圧力Pに減圧されるまでの元圧力P1の減圧時間T秒とサブ圧力P3の減圧時間t4を予め設定しておく。エア漏れを検知する場合は、エアジェット織機を停止し、開閉弁を閉じて元圧力P1及びサブ圧力P3の減圧状態を計測する。元圧力P1及びサブ圧力P3が比較圧力Pに減圧されるまでの減圧時間を設定された減圧時間T及びt4と比較し、共に異なる場合、サブタンク側にエア漏れが生じていると判断する。 (もっと読む)


【課題】高速緯入れを可能とする空気噴射式織機の緯入れ装置を提供する。
【解決手段】スレイ6に設けた緯入れノズル2Aの上流側に第1タンデムノズル3Aを、第1タンデムノズル3Aの上流側に間隔を空けて第2タンデムノズル4Aを固定状態で配設する。第1タンデムノズル3Aと第2タンデムノズル4Aとの間には緯糸制動装置7Aを配設し、第1タンデムノズル3A、緯糸制動装置7A、第2タンデムノズル4Aを一体化した構成とする。第1タンデムノズル3Aの加速管23の長さは緯入れノズル2Aの加速管41の長さよりも長く形成し、第2タンデムノズル4Aの加速管27の長さは緯入れノズル2Aの加速管41の長さよりも短く形成する。従って、第2タンデムノズル4Aの緯糸推進力を第1タンデムノズル3Aより小さく設定することにより、流体消費量の増加及び緯入れ装置の設置面積の増加を抑制し、流体噴射式織機の高速緯入れを可能とする。 (もっと読む)


【課題】 製織中の製織状態に応じた最適な緯入れが可能となるように、サブノズルとストレッチノズルとの内の少なくとも一方からなる補助ノズルの噴射位置の調整を行う。
【解決手段】緯入れ経路に沿って配設された多数本のサブノズルを含む補助ノズルを有し、製織中に製織状態の変更を伴って製織が行われる空気噴射式織機において、前記補助ノズルのうち少なくとも1本を調整対象として設定すると共に、その調整対象の補助ノズルの噴射位置をアクチュエータにより調整可能とし、製織中における製織状態の変更に伴い、前記調整対象の補助ノズルの噴射位置を調整することを特徴とする空気噴射式織機における補助ノズルの噴射位置の調整方法。 (もっと読む)


【課題】エアコンプレッサーの動力低減に寄与するとともに圧縮エアの水蒸気量を監視する。
【解決手段】相対的に高い圧力の圧縮エアを必要とするエアジェット織機7には、増圧器19が配設されている。ドライヤ14に露点温度を検出する露点温度センサー22、増圧器19の下流側に圧縮エアの圧力を検出するエア圧力センサー35、サブエアタンク31の温度を検出するエア温度センサー37を設ける。制御装置36に記憶した飽和水蒸気量曲線と検出されたサブエアタンク31の温度とに基づきしきい値を計算し、飽和水蒸気量曲線と検出された露点温度及び圧縮エアの圧力とに基づき圧縮空気に含まれる水蒸気量を計算する。圧縮空気の水蒸気量がしきい値を上回る場合に、増圧後の圧縮エアの水蒸気量は結露する可能性が高いと判断し、表示装置38に警告を表示する。この構成により、エアコンプレッサーの動力を低減し、圧縮エアの水蒸気量を監視することができる。 (もっと読む)


【課題】サブノズルの噴射角度位置の調整を、製織状態に応じて精細に行える方法及び装置を提供すること。
【解決手段】緯入れ経路に沿って配設された多数本のサブノズルと、サブノズルに圧縮空気を供給するために設けられた複数の電磁開閉弁であって各々に1本以上のサブノズルが接続される電磁開閉弁とを有し、前記複数の電磁開閉弁毎にサブノズルが空気噴射を行って緯糸を緯入れする空気噴射式織機におけるサブノズルの噴射角度位置の調整方法において、前記複数の電磁開閉弁の内の少なくとも1個について、その電磁開閉弁に接続される前記1本以上のサブノズルの内の少なくとも1本を1調整単位として少なくとも1個のアクチュエータで駆動し、前記1調整単位に含まれるサブノズルの噴射角度位置を同じ角度量調整することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エアの消費量を抑えながら緯糸に適度な張力を付与することができる緯糸張力付与装置を得る。
【解決手段】変形筬16の緯入れ通路20に対して緯糸Yの緯入れ方向下流側には緯糸把持機構部32が配置されている。この緯糸把持機構部32においては、緯入れされた緯糸Yの先端部が挿通路38に挿通され、緯糸把持ピン50が緯糸Yの先端部を挿通路38の内面との間に把持可能となっており、エアシリンダ機構44が緯糸把持ピン50を作動させて緯糸Yの先端部を把持させる。これに対して、張力付与アーム64は、織機フレーム26に固定されており、緯糸把持機構部32による緯糸Yの先端部の把持状態でかつ変形筬16の筬打ち方向への揺動時に変形筬16と緯糸把持機構部32との間にて緯糸Yに接して変形筬16との相対変位により緯糸Yに張力を付与する。 (もっと読む)


【課題】
空気噴射式織機において先染めされた糸を緯糸として使用して製織が行われる場合において、製織される織布の品質を向上させる。
【解決手段】
緯入れ用のメインノズルと、緯入れ経路に沿って配置された多数本のサブノズルとを含み、各サブノズルグループが給糸側のものから順に予め設定されたタイミングでリレー的に空気噴射を行うことにより、メインノズルから射出された緯糸の飛走を助勢する空気噴射式織機を前提とし、メインノズルの先端部近傍に噴射孔が位置するように設けられた補助噴射ノズルであってメインノズルから引き出された緯糸に対し空気噴射を作用させるように設けられた補助噴射ノズルを備え、先染めされた糸を緯糸に用いる製織において、緯入れが完了した時点以降から緯糸が経糸に拘束される時点までの間の所定期間において、上記補助噴射ノズルに噴射動作を行わせるる。 (もっと読む)


【課題】空気噴射式織機において、緯入れの安定化と空気噴射量の削減を一挙に図ることを可能とするサブノズルの噴射期間の設定を、適切且つ容易に行えるようにする。
【解決手段】多数本のサブノズルを電磁開閉弁に接続されたもの毎に分けて複数のグループを形成する空気噴射式織機のサブノズルの噴射期間設定方法であって、複数のグループを、2以上のグループから成る下流側・上流側のグループ群、残りのグループから成る中流側のグループ群に分け、中流側・上流側のグループ群を対象とし、予め定められた期間を1単位とした噴射期間の削減態様を対象のグループ群毎に定めて、対象の全てのグループ群に対する噴射期間の削減態様を含む噴射量削減パターン(以下パターン。)を複数決定し、パターンを予め記憶させると共に任意に選択可能とし、各サブノズルの噴射期間を設定する場合、作業者がパターンを選択すると、噴射期間の噴射終了時期が修正される。 (もっと読む)


【課題】緯入れの安定化を図りつつ空気消費量を一層低減する。
【解決手段】緯入れ用補助ノズル群15〜18は、供給経路33及び電磁開閉弁21,22,23,24を介して、空気供給タンク30に接続されている。緯入れ用補助ノズル群15〜18は、供給経路33の一部、供給経路33に合流する供給経路34、供給経路34上の逆止弁35及び電磁開閉弁25,26,27,28を介して、空気供給タンク31に接続されている。空気供給タンク30の圧力は、空気供給タンク31の圧力よりも高くしてある。緯入れ用補助ノズル群15〜18における空気噴射期間中の前半は、空気供給タンク30から緯入れ用補助ノズル群15〜18へ空気が供給され、空気噴射期間中の後半は、空気供給タンク31から緯入れ用補助ノズル群15〜18へ空気が供給される。 (もっと読む)


【課題】緯入れ用補助ノズルの空気消費量を低減しつつ、緯糸の緯入れミス発生の頻度を低減することができるエアジェットルームの変形筬の提供にある。
【解決手段】筬羽13の緯入れ方向への列設により形成される緯糸通路を備え、筬羽13は、上壁面21と下壁面23と奥壁面22を有するガイド部14と、ガイド部14の下に位置する下顎部20と、奥壁面22と下壁面23とを繋ぐ下部角部25と、下顎部20の突出側の角部である下顎角部29と、を有することを特徴とするエアジェットルームの変形筬11である。下顎部20の突出長さBが5.0mm以下に設定され、奥壁面22と下壁面23とを繋ぐ下部角部25の曲率半径CRと下顎角部29の曲率半径DRとの曲率半径総和(CR+DR)が、突出長さBより小さく設定された。 (もっと読む)


【課題】 繊維そのものを利用して無撚糸織物に類似した新規な繊維製品を製造することを可能にする製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】 経糸10を支持する支持体12と、緯糸を打ち込むための筬16と、経糸10の杼口から、緯糸にかえて分散した繊維を空気流を利用して杼口内に送り込む、繊維の供給機構20、22とを備え、杼口に繊維を送り込んだ後、筬打ちして杼口から送り込まれた繊維を織り込み位置に集めて集合繊維とし、次いで、前記集合繊維を経糸に織り込む操作に連動して、前記繊維の供給機構20、22を制御する制御部28を備える。 (もっと読む)


【課題】エア噴射方向線が緯糸案内通路から外れない確実性を高めることができる緯入れ用補助ノズルを提供する。
【解決手段】緯入れ用補助ノズル21の噴射孔23は、エア噴射方向に向かうにつれて断面積が減縮してゆく円錐のテーパ形状に形成されている。噴射孔23のテーパ角γと噴射孔23の加工偏向角βとの比γ÷β=Aは、不等式(1)で示す関係にある。
A≧Ao・・・(1)
但し、Aoは、前記緯入れ用補助ノズルの噴射圧力が緯入れ最高圧力から緯入れ最低圧力へ変化するときの噴射偏向角の変化幅が零となるγ÷βの値である。 (もっと読む)


【課題】緯糸到達タイミングのばらつきの大きさを適正に判別できるようにする。
【解決手段】主制御コンピュータCoは、電磁ソレノイド12A,12Bの励磁開始タイミング情報に基づいて、空気の噴射によって緯入れされる緯糸Y1,Y2の緯入れ開始タイミングを把握する。緯入れされた緯糸Y1,Y2の緯糸到達タイミングは、緯糸到達検出器25によって検出される。主制御コンピュータCoは、緯入れ開始から緯糸到達に至る緯糸飛走時間と、織機の代表回転速度とを用いて、緯糸飛走時間を代表回転速度における緯糸飛走角度に換算する機能を有する。 (もっと読む)


【課題】メインノズルに圧力空気を供給する圧力導管の過大なたわみや管折れを生じさせない緯入れ装置を提供する。
【解決手段】
取付位置を織幅方向へ移動調節可能に設けられた緯入れ用のメインノズル11と、織機のフレームに支持されて前記メインノズル11に圧力空気を供給する圧力空気の供給装置14と、を備える空気噴射式織機の緯入れ装置において、前記供給装置14は、前記メインノズル11に対する圧力空気の通過を制御する開閉弁15と、前記開閉弁15の排気ポート17に取り付けられた管継手の排気口35と、前記管継手の排気口35と前記メインノズル11とを連通する可撓性を有する圧力導管36とを含み、前記供給装置14は、前記排気口35を回転移動させる回転機構18を備えている。 (もっと読む)


【課題】
ゴム補強用織物のスダレ織り部分について、タックインされた緯糸の端部が緯糸の間隔(密度)に合せて大きく弧を描いたタックイン耳を安定して形成することのできる簡単且つ安価なタックイン耳形成装置を提供する。
【解決手段】
緯入れされた緯糸の端部2aをタックインするために経糸列の側方に配置された1以上のタックインノズル32を含む空気噴射式のタックイン耳形成装置30を備え、スダレ織り部分1aを含むゴム補強用織物1を製織するためのゴム補強用織物製織用織機において、タックイン耳形成装置30に、経糸方向における少なくとも筬の最前進位置5の近傍であって織幅方向における最も外側の経糸3aを含む経糸列の一部で経糸3の開口を規制する規制装置20を備えた。 (もっと読む)


【課題】緯入れの安定性と高速化を維持しながら緯入れ装置における流量低減を図る。
【解決手段】ガイド孔13の奥壁13Aの傾斜角度を小さく設定した前区間には、補助ノズル10Aを噴射孔25Aと奥壁13Aとの距離P1の位置に設置する。ガイド孔20の奥壁20Aの傾斜角度を大きく設定した後区間には、補助ノズル10Bを噴射孔25Bと奥壁20Aとの距離P2の位置に設置する。補助ノズル10Aの距離P1は補助ノズル10Bの距離P2よりも大きく設定する。この構成により、前区間における緯入れノズル及び補助ノズルから噴射される空気のガイド孔13外への流出を抑制し、緯糸の飛走姿勢の安定と緯糸速度の向上を図ることができる。また、後区間においては補助ノズルからの空気の噴射量を減らしながら緯糸案内通路内の流速を高め、緯糸の速度を維持又は高速化することができる。 (もっと読む)


【課題】安定した緯糸の飛走速度を維持しながらサブノズルにより消費されるエア流量を低減することができる緯入れ装置を提供する。
【解決手段】緯入れ方向上流側の分割領域A1のサブノズル3A〜3Cは一定のピッチP1で配設され、緯入れ方向下流側の分割領域A2のサブノズル3D〜3Fはサブノズル3A〜3CのピッチP1より拡大されたピッチP2で配設されている。緯糸は分割領域A1において、比較的密なピッチP1のサブノズル3A〜3Cから噴射されるエアにより緯入れ通路内を搬送される。このため、緯糸は分割領域A1を飛走する間に、飛走速度と加速状態での飛走安定性が充分確保される。分割領域A2では、緯糸は比較的粗なピッチP2のサブノズル3D〜3Fから噴射されるエアによって搬送され、飛走速度及び飛走安定性を落とすこと無く緯入れを完了する。従って、全サブノズル3A〜3Fが消費するエア流量を大きく低減することができる。 (もっと読む)


【課題】パイル製織とボーダー製織とが行われるタオル織機において、できる限り緯入れ系列の数量を減らすことのできる緯入れ制御方法を提供することである。
【解決手段】ボーダー製織用の緯入れ系列とパイル製織用の緯入れ系列とをそれぞれに応じて設定された緯入れ条件に従って制御することによりパイル製織とボーダー製織とを行うタオル織機において、タオル織機は、ボーダー製織を2以上の緯入れ系列で行い、前記2以上の緯入れ系列のうち1以上であって全数よりも少ない数からなるボーダー製織専用の緯入れ系列について、ボーダー製織に対応した緯入れ条件を制御用に設定し、前記以外の緯入れ系列について、パイル製織とボーダー製織とに対応した2つの緯入れ条件を制御用に設定し、前記ボーダー製織専用以外の緯入れ系列は、前記2つの緯入れ条件の中から製織の種類に対応したものを選択して緯入れを行うタオル織機の緯入れ制御方法。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成により第2緯糸検出装置の異常の有無を診断できるようにした異常検知方法を提供する。
【解決手段】ステップ1は、制御装置においてロング緯入れ指令信号が発信される。この段階で、緯入れノズルによる緯入れを開始するとともに緯糸測長装置による緯糸測長量を第2緯糸検出装置に到達可能な長さのロング緯入れ用に制御する。ステップ2は、ロング緯入れ長さの緯糸を測長したか否かを検出する。制御装置はロング緯入れ長さを検出すると緯入れを終了する。ステップ3は、第2緯糸検出装置の緯糸検出信号の有無を検出する。制御装置は第2緯糸検出装置の緯糸検出信号を受信した場合、第2緯糸検出装置が正常であると診断し、緯糸検出信号を受信しない場合、第2緯糸検出装置が異常であると診断する。制御装置は第2緯糸検出装置の異常を診断すると、織機の停止信号を発信し、織機を停止する。 (もっと読む)


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