説明

Fターム[4L055BA12]の内容

 (82,557) | パルプ化 (740) | 機械的パルプ化 (312) | 木材の磨砕、解繊 (63)

Fターム[4L055BA12]の下位に属するFターム

Fターム[4L055BA12]に分類される特許

21 - 26 / 26


本発明は、草(草本植物)繊維に関する。草を解繊するための様々な方法が開発されてきたが、化学的な解繊方法は環境汚染を増加させ、機械的に粉砕する方法は、繊維の長さが短くて使用範囲が限定されていた。そこで、家庭用のミキサーを大型に変形した解繊機に草を入れて長い繊維を解繊することができるようにし、解繊された繊維に粘土と水を混合し、成形、乾燥させて建築用内装材として利用できる成形用混合物と、成形用混合物を用いて保温、断熱、遮音、防火ボードと、煉瓦と、ブロックと、しっくい工事(セメントモルタルの代用)の混合物を製造し、繊維を沸騰水に浸して張力を向上させ、繊維にセメントを混合して保温、断熱、遮音、防火セメントボード、セメント角材を製造し、繊維と接着剤を混合して繊維ボードを製造し、繊維に粘剤を混合して紙を製造し、繊維を糸に紡績し、繊維に圧力を加えて繊維保温材を製造するなど、実生活に有用な様々な製品を製造することができる。 (もっと読む)


本発明は、高収率パルプの製造方法において、a) リグノセルロース含有物質を、実質的にオゾン及び二酸化塩素を含まない少なくとも1の非酵素の酸化剤及び活性化剤を含む酸化系により約2〜約6.5のpHにおいて化学的に処理すること;及びb) リグノセルロースを含む物質を、高収率パルプを製造するのに十分な時間、機械的に処理することを含み、ここで該リグノセルロース含有物質は任意の機械処理段階の前及び/又はその間に化学的に処理され、かつリグノセルロース含有物質は、段階a)及びb)の間において、約11.5〜約14のpHにおいて、化学的に処理されない方法に関する。 (もっと読む)


【課題】排水処理の必要な薬品等を用いることなく、省エネルギーで環境にもやさしい、木質系バイオマスからリグニンを分離する方法を提供する。
【解決手段】粉砕した木質系バイオマスを水中に分散させ、この懸濁液に超音波を照射することにより、バイオマス中のリグニンを水に溶解させ抽出する。この方法により、木質系バイオマスの中から水溶性のリグニンを容易に分離することができるとともに、非水溶性であるセルロースおよびヘミセルロースを、短時間で効率的に精製することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】パルプ供給機構を通過した後に回転する粉砕シリンダに引き込まれることによるパルプの終端近傍の移動速度の増加を抑制することにより、単位時間あたりの粉砕パルプの生成量および質の均一性を向上する。
【解決手段】吸収体製造装置は、供給路24に沿ってパルプを供給するパルプ供給機構2、および、パルプ供給機構2からのパルプを粉砕するパルプ粉砕機構3を備える。パルプ粉砕機構3では、外径が中央部313から回転軸311の両端側へと離れるに従って漸次増大する粉砕シリンダ31によりパルプが粉砕され、パルプの供給方向の移動速度は中央部313における周速とほぼ等しくなる。これにより、パルプの終端近傍の部位の粉砕時におけるパルプの移動速度の増加を抑制することができる。その結果、単位時間あたりの粉砕パルプの生成量および質の均一性を向上することができる。 (もっと読む)


本発明は、一年生又は多年生の木材のようなリグノセルロース原材料からパルプを取り出すための新規な方法と装置を提供する。本発明によれば、繊維は解繊表面上に設けられた摩砕グリットによって木材から繊維が剥離され、前記表面上の隣接するグリット間の隆起の差の分布の少なくとも90%がグリットの平均直径以下の値とされる。本発明によれば、エネルギー消費率は50%、あるいはそれ以上の減少が達成される。 (もっと読む)


【課題】 月桃の抗菌作用を十分に発揮できる月桃パルプの製造方法及びその装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 生月桃の葉及び茎を水洗するための洗浄工程と、洗浄後の月桃の葉及び茎を細かく破砕するための破砕処理工程と、破砕物の水分を除去するための下流側が絞られたスクリューコンベアによる脱水処理工程と、脱水処理物を2枚の磨砕板の間で磨り潰して組織破砕するための組織破砕処理工程とからなることを特徴とする月桃パルプの製造方法である。 (もっと読む)


21 - 26 / 26