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Fターム[4M119EE14]の内容

MRAM・スピンメモリ技術 (17,699) | 配線構成 (2,374) | ヨーク(クラッド)構造 (106) | 配線の4面にヨーク形成 (13)

Fターム[4M119EE14]に分類される特許

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【課題】選択されない磁気抵抗素子の磁化状態が誤って書き換えられる現象の発生が確実に抑制される半導体装置の制御方法を提供する。
【解決手段】当該制御方法は、半導体基板と、半導体基板の主表面上に位置する、固定層MPLと、トンネル絶縁層と、磁化容易軸を有する自由層MFLとを含む磁気抵抗素子と、磁気抵抗素子に隣接する第1の配線とを備える半導体装置における磁化状態を書き換える制御方法である。上記制御方法は以下の工程を備えている。まず上記自由層MFLの磁化状態を変更する前の初期磁化状態が判定される。上記判定する工程において、自由層MFLの磁化状態を変更する必要があると判定された場合に、第1の配線にパルス電流が流される。上記パルス電流により、自由層MFLの磁化容易軸と交差する方向に発生するパルス磁場を磁気抵抗素子に印加することにより自由層MFLの磁化状態が変更される。 (もっと読む)


【課題】隣接するビット線同士の短絡が抑制されており、かつ層間絶縁膜が平坦に研磨された半導体装置を提供する。
【解決手段】磁気抵抗素子MRDが複数配置されたメモリセル領域と、平面視においてメモリセル領域の周囲に配置された周辺回路領域とを備える。磁気抵抗素子MRDは、磁化固定層と磁化自由層とトンネル絶縁層とを含んでいる。磁気抵抗素子MRDの上方には、主表面に沿った方向に向けて延びる複数の第1の配線BLを有している。上記周辺回路領域には、第1の配線BLと同一レイヤにより構成される第2の配線BL2と平面視において重なるように、磁化自由層と同一材質の層、トンネル絶縁層と同一材質の層および磁化固定層と同一材質の層が積層された積層構造DMMが配置されている。積層構造DMMは、周辺回路領域にて平面視において隣接する1対の第2の配線BL2の両方と重ならない。 (もっと読む)


【課題】メモリセルを微細化してもビット情報の高い熱擾乱耐性を保ち、大容量化を実現する。
【解決手段】磁気抵抗効果素子は、スピン偏極したスピン偏極電子を磁性体に流すことで情報が記録される磁気抵抗効果素子であって、磁性材料からなり、膜面に対して垂直方向に向く第1の磁化を有する固定層12と、磁性材料からなり、膜面に対して垂直方向に向く第2の磁化を有し、スピン偏極電子の作用により第2の磁化の方向が反転可能な記録層11と、固定層と記録層との間に設けられ、固定層に対向する第1の面と記録層に対向する第2の面とを有する非磁性層TBと、非磁性層の第1の面と固定層との間に設けられ、Fe、Co、Niのうち1つ以上の元素を含む第1の磁性金属層18と、非磁性層の第2の面と記録層との間に設けられ、Fe、Co、Niのうち1つ以上の元素を含む第2の磁性金属層19とを具備し、第2の磁性金属層の膜厚は、第1の磁性金属層の膜厚より薄い。 (もっと読む)


【課題】磁気記憶装置において、書込み電流を低減すると共に、生産効率を高める。
【解決手段】ヨーク型磁気記憶装置の製造方法であって、下部配線を形成する下部配線形成ステップと、下部配線の上方に磁気抵抗効果素子を配置する素子形成ステップと、前記磁気抵抗効果素子の上方に書込み配線を形成する書込み配線形成ステップと、前記書込み配線の長手方向の一部領域に対して、前記一部領域の側面を覆うサイドヨーク及び前記一部領域の上面を覆うトップヨークを連続的且つ同時に形成する上側ヨーク形成ステップと、を備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】消費電力が大幅に低減された磁気記憶装置を提供する。
【解決手段】任意方向に延在する配線5の一部を覆うようにヨーク20を配置し、このヨーク20に接触するように磁気抵抗効果素子4を配置して、閉磁路を形成する。磁気抵抗効果素子4は、ヨーク20からの磁界によって情報の書込みが可能となっている。更に、ヨーク20の磁気抵抗をR、配線5に必要な書込み電流値をIwとした場合に、Iw≦a・R 但し、a(mA・H)=6E−11を満たすようにする。 (もっと読む)


【課題】 素子サイズが0.7μm以下の場合においても、書き込み電流を減少可能な磁気メモリを提供する。
【解決手段】 個々の記憶領域Pは、個々の磁気抵抗効果素子4の固定層及びフリー層の一方に電気的に接続された読み出し/書き込み制御兼用のトランジスタ34と、個々の磁気抵抗効果素子4の固定層及びフリー層の他方に電気的に接続された配線11と、配線11を囲みフリー層に磁界を与える磁気ヨーク12とを有しており、個々の記憶領域P(x,y)内のトランジスタ34の数は1つである。 (もっと読む)


【課題】磁気的に軟らかい基準層を有する磁気抵抗素子のための読出し方法の提供。
【解決手段】データ層および基準層を含む磁気トンネル接合を有する磁気抵抗素子の読出し方法であって、ビット線の一端から当該ビット線の他端に読出し電流を供給し、前記基準層の磁化を既知の向きに一時的に設定する段階と、ワード線と前記ビット線の他端との間に、前記磁気トンネル接合を介して電圧を印加し、前記磁気トンネル接合にセンス電流を流す段階と、前記読出し電流と前記センス電流との和から前記磁気トンネル接合の抵抗を判定する段階と、を有することを特徴とする読出し方法。 (もっと読む)


【課題】消費電力が大幅に低減された磁気記憶装置を提供する。
【解決手段】 磁気記憶装置1において、任意方向に延在する配線5の一部を周方向に覆うようにヨーク20を配置し、この配線20の近傍には、配線20から生じる磁界によって情報の書込みが可能な磁気抵抗効果素子4を配置し、更に、ヨーク20の磁路長が6μm以下となるようにした。 (もっと読む)


【課題】消費電力が大幅に低減された磁気記憶装置を提供する。
【解決手段】任意方向に延在する配線5の一部を覆うようにヨーク20を配置し、配線の近傍には、配線5から生じる磁界によって情報の書込みが可能な磁気抵抗効果素子4を配置し、更に、ヨーク20の磁気抵抗をR、配線5に必要な書込み電流値をIwとした場合に、Iw≦a・R+b 但し、a(mA・H)=7.5E−11、b(mA)=0.1を満たすようにした。 (もっと読む)


【課題】書込み電流の低減とオフセット値の低減を両立させる。
【解決手段】 任意の方向に延在する配線と、この配線5の近傍に配置される磁気抵抗効果素子4と、を備えるようにし、この磁気抵抗効果素子4が、少なくとも第1磁性層4A、非磁性層4B、第2磁性層4C、非磁性金属層4D、第3磁性層4E、反強磁性層4Fをこの順に具備することで、第3磁性層4Eの磁化方向が反強磁性層4Fにより固定されるようにする。また第2磁性層4Cの磁化方向は第3磁性層4Eの磁化方向に対して反平行に固定されるようにする。更に、磁気抵抗効果素子4の近傍に、配線の一部の外周を囲む略環状の強磁性ヨーク構造体20を配置する。 (もっと読む)


【課題】外部磁界による誤書込み等を低減させる。
【解決手段】任意の方向に延在する配線5に対して、その一部に磁気抵抗効果素子4を隣接配置し、更に、配線5の一部以外の要因で生じる外部磁界から磁気抵抗効果素子4を保護する外部磁界保護構造20を備えるようにする。 (もっと読む)


【課題】 書込み時等における磁化特性を均質化して、低電流による書込み作業を実行できるようにする。
【解決手段】 配線5を任意方向に延在させ、この配線5に対して磁気抵抗効果素子4を隣接配置し、配線5における磁気抵抗効果素子4と反対側に反素子側ヨーク20Bを近接配置した磁気記憶装置1であって、反素子側ヨーク20Bの厚さを、50nmより大きく且つ150nmより小さくなるように設定した。 (もっと読む)


加工物30上にニッケル鉄を無電解析出させる方法及びその組成物を提供する。加工物30上にニッケル鉄を無電解析出させる際に用いられる析出液は、ニッケルイオン源、第一鉄源、錯化剤、還元剤及びpH調節剤を含む。その析出液は、アルカリ金属イオンを実質的には含まない。磁気エレクトロニクス装置で使用されるフラックス集中システムの作製方法は、加工物30を提供するステップと、加工物30上に絶縁材料層34を形成するステップとによって開始される。溝36が絶縁層34に形成され、バリア層40が溝内に析出される。ニッケル鉄クラッド層46がバリア層40上に析出される。ニッケル鉄クラッド層の析出後、溝付近の絶縁材料層34は、原子約1×1011個/cm未満のアルカリ金属イオン濃度を有する。
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