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Fターム[5B005MM02]の内容

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Fターム[5B005MM02]に分類される特許

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【課題】キャッシュ・メモリに命令をキャッシュする場合における保持内容の冗長さを減少させ、効率の良いキャッシュ・システムを実現する。
【解決手段】命令フェッチ・ユニット10と、命令キャッシュ20と、命令とこの命令が格納されたメイン・メモリ上における1または複数のアドレスとを関連付けて保持するマクロ・キャッシュ部30と、命令キャッシュ20におけるキャッシュ・ヒットの頻度が高い命令をマクロ・キャッシュ部30に保持させるマクロ登録判断部40と、を備える。マクロ・キャッシュ部30は、マクロ登録判断部40により保持するように指示された命令と同一の命令を既に保持している場合は、その命令を指定するアドレスを、既に保持しているその命令と関連付けて保持し、マクロ登録判断部40により保持するように指示された命令と同一の命令を保持していない場合は、その命令とその命令を指定するアドレスとを関連付けて保持する。 (もっと読む)


【課題】キャッシュエントリの割り当てを制限するキャッシュロックの方法を提供する。
【解決手段】ブロック・ノーマル・キャッシュ割り当て(BNCA)が定義される。BNCAモードにおいて、キャッシュエントリは予め決められた命令によってのみ割り当てられる。ノーマルメモリアクセス命令(例えば、割込コードの部分として)が実行し、キャッシュミスの場合はメインメモリからデータを検索するが、キャッシュエントリの割り当てを許されない。予め決められた命令(例えば、ロックされるキャッシュエントリの確立のために使用される命令)だけがキャッシュエントリを割り当てることができる。ロックされるエントリが確立されると、プロセッサはBNCAモードを抜け、いかなるメモリアクセス命令もキャッシュエントリを割り当てることができる。BNCAモードは、構成レジスタ中の1ビットをセットすることによって指示できる。 (もっと読む)


【課題】ハーバードアーキテクチャを採用している処理プロセッサにおいて、命令フェッチを行わなければ命令キャッシュに命令を格納しておくことができなかった。
【解決手段】本発明にかかるプロセッサは、命令を一時記憶する第1の記憶手段と、命令及びデータを一時記憶する第2の記憶手段と、前記第2の記憶手段に一時記憶されている命令を前記第1の記憶手段に転送する転送手段と、第3の記憶手段に格納されている命令を前記第2の記憶手段に読み込む第1の制御と前記転送手段に対して前記第2の記録手段へ読み込まれた命令を前記第1の記憶手段に対して転送させる第2の制御とを行う制御手段と、を具備する。本発明の構成によれば、命令フェッチを行うことなく、命令を一旦データキャッシュに読み込んだ後に転送することで命令キャッシュに格納することができる。 (もっと読む)


【課題】可変長命令の存在のもとで命令キャッシュアクセスを改善する。
【解決手段】可変長命令の固定数が、命令キャッシュの各ライン200,260に記憶される。可変長命令I1〜I8は予め定められた境界に沿って整列される。ラインの各命令の長さ、従って命令が占めるメモリのスパンが知られていないので、次に続く命令のアドレス240,300が計算され、キャッシュラインで記憶される。命令境界を確認し、命令を整列させ、次のフェッチアドレスを計算することは、キャッシュに命令を置く前にプレデコーダで行なわれる。 (もっと読む)


【課題】異常画像を発生させることなく、プリフェッチの読み出し時間を短縮することができる半導体集積回路及び情報記憶方法を提供すること。
【解決手段】メモリアービタ15にメモリアクセス要求を発行する周辺回路14の有無を監視するアービタアクセス監視手段35と、周辺回路14がメモリアービタ15にメモリアクセス要求を発行してない場合に、メモリアービタにメモリアクセス要求を発行し、命令又はデータをバーストリードするバーストリード手段37と、メモリ23からバーストリードされた命令又はデータをメモリアービタよりもCPU側で記憶するバッファ手段33,34と、命令のアドレスをデコードするアドレスデコード手段31と、命令又はデータが前記バッファ手段に記憶されているか否かを判定するアドレス判別手段32と、命令又はデータが前記バッファ手段に記憶されている場合は、バッファ手段に記憶されている命令又はデータをCPUに供給する、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】効率的にデータ転送を高速で行なうことのできるメモリシステムを実現する。
【解決手段】互いに属性の異なる情報を格納する第1および第2のメモリ(601,602)と、これらの第1および第2のメモリの記憶情報をそれぞれキャッシュする第3および第4のメモリ(611,612)と、これらの第1および第2のメモリと第3および第4のメモリの間のデータ転送を制御するコントローラを備える。第3および第4のメモリは、しきい値電圧以外の特性を利用して情報を不揮発的に格納する。 (もっと読む)


【課題】同期された命令ストリングのプレデコードを保証する。
【解決手段】命令ストリングは、可変長の命令セットおよび組込データ320からの命令310を含む。命令セットにおける最短長さの命令に等しくなるようにグラニュールを定義し、命令セットにおいて最長長さの命令を構成するグラニュールの数をMAXに定義する。更に、組込データセグメントの終了を判定し、プログラムが命令ストリングにコンパイル又はアセンブルされる場合、長さMAX−1のパディング330を、組込データの終わりに、命令ストリング内に挿入する。パディングされた命令ストリングをプレデコードすると、たとえ組込データが可変長の命令セット内に存在する命令と類似するように偶然に符号化されても、プレデコーダは、パディングされた命令ストリング内の命令との同期を保つ。 (もっと読む)


【課題】命令プリフェッチのためのネクストライン・プリフェッチによるペナルティを平均化して、スループットを改善する。
【解決手段】実行対象となっている命令を含むキャッシュライン(現ライン)の実行中に、それに続くキャッシュライン(ネクストライン)および現ラインに含まれる分岐命令の分岐先命令を含むキャッシュライン(分岐先ライン)の両者を命令キャッシュにプリフェッチする。分岐先ラインは、命令キャッシュにおける衝突を避けるため、ネクストラインと異なるラインアドレスになるように配置される。また、現ラインの分岐命令は、両ラインのプリフェッチを完了させるまでの余裕をもたせるため、現ラインの後半部分に配置される。 (もっと読む)


【課題】命令プリフェッチのためのネクストライン・プリフェッチによるペナルティを平均化して、スループットを改善する。
【解決手段】加算制御レジスタ640は、プログラムカウンタ660の加算制御を行うためのデータとして、「増分語数」および「増分回数」を保持する。加算制御部650は、加算制御レジスタ640に保持されたデータに基づいてプログラムカウンタ660の加算制御を行う。プログラムカウンタ660は、実行対象となる命令のアドレスを計数するものであり、プログラムカウンタ値保持部661と加算部662とを備える。「増分回数」がゼロになるまで、加算部662によって増分値として「増分語数」の値が加算され、その度に「増分回数」が1つ減じられる。これにより、複数の命令列が混在したキャッシュラインにおいて目的の命令列の命令のみを実行していくことができる。 (もっと読む)


【課題】命令キャッシュタグの消費電力を低減すること。
【解決手段】命令キャッシュタグのメモリの物理的構成要素としてレジスタファイルを用いる。レジスタファイルは、命令キャッシュタグの検索に用いるn(nは自然数)ビットのキャッシュインデックスの各ビットに対応するn段のマルチプレクサ群によってエントリを選択する。n段のマルチプレクサ群のうち、キャッシュインデックスのうち最下位からmビット目を制御信号として用いるm段目のマルチプレクサ群は、2の(m−1)乗個のマルチプレクス回路を有する。m段目のマルチプレクサ群に含まれる全てのマルチプレクス回路は、mビット目の制御信号に応じて一斉に切り替えられる。 (もっと読む)


【課題】命令データRAMの無駄な動作を抑えて低消費電力を実現する。
【解決手段】
上記課題を解決するために、データに対する命令を実行する命令制御部の要求に応じて前記データを出力する記憶装置を制御する制御装置に、前記データを保持するとともに、個別にクロックが供給される複数の個別記憶部を備える記憶部が有する複数の前記個別記憶部のうち、前記命令制御部が要求する第1のデータが記憶されている第1の個別記憶部を特定する個別記憶部特定部と、前記個別記憶部特定部が特定した前記第1の個別記憶部から、前記第1のデータを読み出して出力するデータ出力部と、前記第1の個別記憶部に前記1のデータと連続して記憶されている第2のデータを、前記命令制御部が要求する場合、複数の前記個別記憶部に対してクロックをそれぞれ供給する複数のクロック供給部のうち、前記第1の個別記憶部以外の個別記憶部にクロックを供給するクロック供給部に対して、前記クロックの供給を抑止させるクロック制御部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】キャッシュミスを起こす命令や関数、変数等を容易に把握できる技術を提供することを課題とする。
【解決手段】コンピュータプログラムを実行しているときの、演算処理部5と記憶部3との間のキャッシュ4の状態を記録する記録装置1であって、記憶部3内に格納された情報のうちコンピュータプログラムの実行に関わる特定の情報の記憶部3上のアドレスを示すアドレステーブル10と、演算処理部5が記憶部3と協働してコンピュータプログラムを実行中にキャッシュミスが発生し且つ、キャッシュミスした情報の記憶部3上のアドレスが、アドレステーブル10が示す特定の情報のアドレスであれば、該特定の情報についてキャッシュミスがあった旨を記録するキャッシュミス記録部8と、を備える、 (もっと読む)


メモリアクセスの順序を強制するための効率的な技法が、説明される。メモリアクセス要求は、メモリバリアコマンドを生成するように構成されていないデバイスから受信される。サロゲートバリアは、メモリアクセス要求に応じて生成される。メモリアクセス要求は、読取り要求とすることができる。メモリ書込み要求の場合には、サロゲートバリアは、書込み要求が処理される前に生成される。サロゲートバリアはまた、読取り要求と同じアドレスに対する先行する書込み要求を条件としてメモリ読取り要求に応じて生成されることも可能である。コヒーレンシは、あたかもメモリバリアコマンドがメモリバリアコマンドを生成しないデバイスから受信されたかのように、階層的メモリシステムの内部で強制される。
(もっと読む)


【課題】命令キャッシュ競合の回数を効果的に削減する。
【解決手段】関数を単位で構成されるプログラムに対し、ターゲットプロセッサの命令キャッシュラインサイズをCSとすると、各関数をサイズがCSの命令コードブロック(=ICB)に分割し、各関数Fの先頭から数えてX番目のICBを(F,X)とした場合に、関数プログラムの実行プロファイルより(F,X)を識別名とするノードのフロー情報を抽出する。識別名毎にフロー情報におけるその出現ノード毎の近傍内に、自分と異なる関数に属する各識別名の出現頻度を考慮した情報を、自分からみた他の各識別名の近傍重みとして求める。近傍重み情報に基づいて、命令キャッシュ競合回数が少なくなるように、複数の関数をメモリ空間に配置する。 (もっと読む)


【課題】 複数のプロセッサを備え、処理するデータを所定の単位に分割し、各データに対して、各プロセッサで並列に処理を行う構成において、命令キャッシュ容量を低減しながら所望のパフォーマンスを得る構成を提供する。
【解決手段】 並列処理プロセッサシステム203は、それぞれDSP301、命令キャッシュ302、画像用ローカルメモリ303を含む複数のプロセッサエレメント(PE1〜PE3)と、共有メモリ304とを備える。共有メモリには、DSPが実行するファームウェアが格納される。並列処理プロセッサシステムは、画像用ローカルメモリに処理対象の画像データを転送し、DSPにより画像処理を施す。キャッシュミスが発生した場合の命令キャッシュの更新は例えば、DSPがアクセスしたアドレスに対応する共有メモリの内容を命令キャッシュにコピーすることによって実現される。 (もっと読む)


【課題】セキュアな実装を要するソフトウェアの開発者内部でも更にアクセス権を細分化する場合においても、そのキャッシュやプロセッサの汎用性を維持すること。
【解決手段】主記憶メモリ2上に確保されるセキュア領域21は開発者のデバッグ権限に応じて細分化された複数の領域211〜213が確保される。キャッシュではセキュアタグ1144として、開発者のデバッグ権限を示す「De」ビットを設け、集積回路1上のプログラムのデバッグをしている開発者の認証結果1511に応じた値を反映させる。この値に応じてデバッガからキャッシュへのアクセスを制限することで、細分化されたセキュア領域を判別する識別子をキャッシュのタグとして実装することが不要となる。 (もっと読む)


【課題】補助キャッシュを設けることなくウェイの追加やプリフェッチしたキャッシュデータの記憶を可能にする命令キャッシュシステムを提供する。
【解決手段】キャッシュデータをインデックス毎に記憶する命令キャッシュデータRAM1と、命令キャッシュデータRAM1にキャッシュデータを圧縮して書き込むとともに、該書き込んだキャッシュデータの圧縮率を管理する命令キャッシュ制御部4と、を備え、命令キャッシュ制御部4は、管理している圧縮率に基づきn個のキャッシュデータが書き込まれたインデックスに属する記憶領域に圧縮により生じた余剰の領域の記憶容量を算出し、該算出した記憶容量に基づき余剰の領域に新たなキャッシュデータを圧縮して書き込む。 (もっと読む)


【課題】 複数のアプリケーションを用いるシステムでも、アプリケーションの種類に応じた最適な割合にメモリ領域を再構成するメモリ・コントローラを提供する。
【解決手段】 マイクロプロセッサと主記憶装置の間で送受信される信号を一時的に記憶するキャッシュ・メモリを備えたメモリ・コントローラにおいて、
前記マイクロプロセッサと前記主記憶装置の間で送受信される各アクセス方式の信号がそれぞれどのような割合で存在するか解析するアクセス解析装置と、
このアクセス解析装置から出力された信号に基づいて、前記キャッシュ・メモリの領域の割合を再構成するメモリ再構成装置と
を備える。 (もっと読む)


【解決手段】
マイクロプロセッサにおける分岐予測のためのシステム及び方法。ハイブリッドデバイスは、命令キャッシュの各エントリ内の通常のより小さい数より多くない分岐に対して疎キャッシュ内に分岐予測情報をストアする。iキャッシュラインが追加的な分岐を備えているあまり一般的でない場合に対しては、デバイスは、対応する分岐予測情報を密キャッシュ内にストアする。疎キャッシュの各エントリは、対応する命令キャッシュラインが追加的な分岐命令を含んでいるか否かを表示するビットベクタをストアする。この表示はまた、記憶のための密キャッシュ内のエントリを選択するために用いられてよい。第2の疎キャッシュは、第1の疎キャッシュから退去させられた全てのエントリをストアする。 (もっと読む)


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