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Fターム[5B016FA05]の内容

位取り記数法を用いた四則演算 (704) | キャリの処理 (32) | キャリ保存 (6)

Fターム[5B016FA05]に分類される特許

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【課題】入力データ数やビット幅が大きい場合の多入力加算、符号付のビット幅混合加算における高速な演算が可能な演算器、及び演算器の設計方法を提供することを目的とする。
【解決手段】演算器1は、レジスタ100と、入力信号102が入力される部分積展開部104と、部分積展開部104から信号106が入力されるカウンタ部110と、カウンタ部110から出力信号115が入力されるsum部レジスタ120と、カウンタ部110から出力信号115の桁の桁上げとして出力信号125が入力されるcarry部レジスタ130を備え、桁毎の遅延を予測し、予測した遅延に影響しない範囲でカウンタの適用とキャリーセーブのビット幅を最適化し、次の演算器を含めた演算器全体の遅延を最適化したことにより高速な演算器1及び演算器1の設計方法を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 2ビット以上の2つの値を加算する複数の加算器を用いる場合であっても高速に演算すること。
【解決手段】 演算装置1は、それぞれが2ビット以上の2つの値を加算する第1〜第4のリップル加算器11,121,211,221を備え、第1加算器111のキャリー出力と第2加算器121の加算出力の最下位ビットの加算出力との2つの出力の排他的論理和を第3の加算器211の最上位ビットの加算入力とし、2つの出力の論理積を第4の加算器221の最下位ビットの加算入力とするように構成される。 (もっと読む)


【解決手段】2の補数演算を達成する方法は、複数のバイト値を受信することと、複数のバイト値を第1の部分及び第2の部分に分割することとを含む。更に、この方法は、第1の部分を、第1の4対2コンプレッサの第1のセグメントへ入力することと、第1の部分について、第1の4対2圧縮演算を実行し、第1のロウと、第1のロウから1ビットオフセットした第2のロウとを有する第1の結果のセットを生成することと、1からなる第1の値を送り、第1の2の補数演算を達成することとを含む。この方法はまた、第2の部分を、第2の4対2コンプレッサの第2のセグメントへ入力することと、1からなる第2の値を第2の部分に送り(carry in)、第2の2の補数演算を達成するために、第2の部分のすぐ右側に、1からなる2つの値を加えることとを含む。 (もっと読む)


【課題】加算器に入力されるデータ数を減らし、しかも乗算装置の演算速度を高速化することが目的とされる。
【解決手段】乗算装置は、デコーダ101及び加算器102を備える。デコーダ101は、第0ビット乃至第(2m−1)ビットb0〜b2m-1、付加ビットb2m、信号生成部g0〜gm及び部分積生成部G0〜Gmを有する。付加ビットb2mは、符号なし乗数Yについては値0を、符号付き乗数Yについては乗数Yの最上位ビットである第(2m−1)ビットb2m-1と同じ値を採る。信号生成部gj(0≦j≦m−1)は乗数Yから乗数信号tj及び加算信号Sjを生成し、信号生成部gmは乗数Yから乗数信号tmを生成する。部分積生成部Gj(0≦j≦m)は乗数信号tjと被乗数Xとに基づいて部分積Pjを生成する。加算器102は、部分積P0と、加算信号Sj-1を下位側に1ビット離して従えた部分積Pjとを加算する。 (もっと読む)


行範囲設定部(172)に設定されている行に対応し、行デコード回路(171)よりセレクト信号が出力されていずれかのセレクト信号線(103)を選択し、この行の処理回路(102)の処理結果をデータ出力線(104)に出力させ、列範囲選択部(105)に設定されている列のデータ出力線(104)に出力された処理結果を行加算器(106)で加算する。
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【課題】
開平演算における商決定は、除算演算の商決定より論理段数が多く複雑なので、処理性能を揃える場合、開平演算基数は除算基数より低く設定される。商決定を高速に行う為、商決定で参照する部分剰余の上位ビットを2補数で保持する回路構成では、基数に従い冗長数の部分剰余下位ビットから2補数の上位ビットへ2補数変換が必要であるが、演算基数が異なると複数の2補数変換回路と切替え回路が必要であり、回路遅延が増加し、処理速度を落す問題が発生する。
【解決手段】
低基数開平演算の基数と高基数除算演算の基数の差分だけシフトした部分剰余を生成する手段を備える事で、開平演算時に、予め部分剰余を下位側にシフトして置くことで、部分剰余計算後の2補数変換回路を高基数除算処理にあわせる事が出来、回路遅延も増加する事なく、演算処理が行える。 (もっと読む)


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