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Fターム[5C059NN40]の内容

TV信号の圧縮、符号化方式 (95,325) | 動き処理 (3,793) | 特徴量を抽出して行うもの (60) | 輝度勾配(グラディエント) (33)

Fターム[5C059NN40]に分類される特許

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【課題】動画像データから得た動きベクトルの評価情報を使用して、候補ベクトルを検出する場合の精度を向上させる。
【解決手段】頻度の高い動きベクトルを検出すると共に評価情報を生成する処理部12と、評価情報に基いて動きベクトルを抽出する抽出部13と、抽出された候補の中から動きベクトルを決定する動きベクトル決定部14とを備える。評価情報の生成処理部12は、時間軸上における一方のフレームの注目画素と、他方のフレームのサーチ範囲内の参照画素との相関情報から求められる動きベクトル候補が高頻度動きベクトルと相関が高いかどうか判定する。その判定で相関が高い場合、動きベクトル候補に対応する注目画素及び/又は参照画素をフレーム中の画素から選別し、選別された画素以外の画素に基づいて、参照画素が注目画素の動き候補である可能性を評価した動きベクトルの評価情報を形成する。 (もっと読む)


【課題】動きベクトルを評価した評価値情報を使用して候補ベクトルを求めて、動きベクトルを検出する場合の精度を向上させる。また、複数の動きベクトルを確実かつ簡単に検出できるようにする。
【解決手段】時間軸上における異なるフレーム間の画素値相関情報に基づいて評価値情報を生成し、評価値情報に基づいて動画像データのフレーム構成画素に対する動きベクトルを抽出し、抽出された候補となる動きベクトルの中から、動きベクトルを決定する。評価値情報に基づいて動きベクトルを抽出する処理は、一方のフレーム内の注目画素を中心とした所定領域内の画素と、他方のフレーム内の参照画素を中心とした所定領域内の画素とを領域全体で比較して、相関状態を比較する。その比較結果に基づいて、評価値情報の各候補ベクトルを評価して、評価値の高い動きベクトルを候補として抽出する処理である。 (もっと読む)


【課題】動きベクトルの評価値情報を使用して候補ベクトルを求めて、各画素に割り当てる動きベクトルの候補の検出精度を向上させる。また、複数の動きベクトルを確実かつ簡単に検出できるようにする。
【解決手段】時間軸上における異なるフレーム間の画素値相関情報に基づいて評価値情報を生成し、評価値情報に基づいて動画像データのフレーム構成画素に対する動きベクトルを抽出し、抽出された候補となる動きベクトルの中から、動きベクトルを決定する。評価値情報を形成させる際には、一方のフレームで、注目画素とその隣接画素との空間傾斜状態を判断し、他方のフレームで、参照画素とその隣接画素との空間傾斜状態を判断する。そして、その判断注目画素と参照画素の空間傾斜の符号がほぼ一致した状態である場合に、注目画素の動き候補としての参照画素の評価値を高くする処理を行う。 (もっと読む)


【課題】演算コストを大幅に増加させることなく、動き量の検出精度を向上させる。
【解決手段】空間傾斜演算部121は、入力画像の係数階層化ブロックの空間傾斜成分を演算する。係数階層処理部112は、入力画像間で空間傾斜成分についてのマッチングを行い、入力画像間の係数階層における動き量を検出する。評価値算出部173は、加算部167から供給される入力画像における動き量に基づいて、入力画像間で画素値についてのマッチングを行い、入力画像間の最下位階層における動き量を検出する。加算部175は、入力画像における動き量と最下位階層における動き量に基づいて、入力画像間の最終的な動き量を演算する。本発明は、例えば、ブロックマッチングを行う動き量検出装置に適用することができる。 (もっと読む)


【課題】観視者の視覚特性に依存しない汎用性の高い高圧縮符号を効率的に得ることができる圧縮符号化前置処理装置及び圧縮符号化前置処理プログラムを提供すること。
【解決手段】圧縮符号化前置処理装置10は、画像信号を記憶するフレームメモリ11と、クロック信号を発生するクロック信号発生器12と、シーンチェンジを検出するシーンチェンジ検出部13と、動画像が含まれる動領域を検出して動領域画像信号20を出力する動領域検出部14と、動領域画像信号20に基づいて動ベクトルを検出する動ベクトル検出部15と、画面上に出現する出現オブジェクトを検出する出現オブジェクト検出部16と、跳躍性眼球運動領域を検出する跳躍性眼球運動領域検出部17と、信号帯域を制限する信号帯域制限部18と、ピクチャを切り替えるピクチャ切替部19とを備える。 (もっと読む)


【課題】表示パネルを縦置きで使用する場合でも、画面水平方向の動きベクトルの探索範囲を広くして、FRCの効果を損なわないようにする。
【解決手段】液晶表示装置は、縦横比が異なる表示画面を横長画面又は縦長画面に切り換え自在に設けた液晶表示パネル16と、入力画像信号のフレーム間あるいはフィールド間に動き補償処理を施した画像信号を内挿することにより入力画像信号のフレーム数あるいはフィールド数を変換して液晶表示パネル16へ出力するFRC部10とを備える。液晶表示装置は、液晶表示パネル16が縦長画面の状態であるか否かを判定する制御部14を備え、FRC部10は、制御部14により液晶表示パネル14が縦長画面の状態であると判定した場合、液晶表示パネル14に対して、動きベクトルの探索範囲を垂直方向に比べて水平方向に広くする。 (もっと読む)


【課題】勾配法による動きベクトルの検出精度を更に向上することができるようにする。
【解決手段】重み算出部421−1乃至重み算出部421−4により、演算ブロックから選択された選択画素とX軸及びY軸の正又は負方向にそれぞれ4画素分離れている画素までの範囲の選択参照画素それぞれが参照されるとともに、対応画素とX軸及びY軸の正又は負方向にそれぞれ4画素分離れている画素までの範囲の対応参照画素が参照され、選択画素と選択参照画素それぞれとの勾配情報、及び対応画素と対応参照画素それぞれとの勾配情報に基づいて、選択画素の動きベクトルの検出における有効性を表す重みが算出される。そして演算ブロックの各画素の重みの総和に基づいて、前記演算ブロックを対象とする勾配法演算が実行される。本発明は、24P信号から60P信号へのフレーム周波数変換処理を行う画像処理装置に適用できる。 (もっと読む)


【課題】動きベクトルの評価値情報を使用して候補ベクトルを求めて、各画素に割り当てる動きベクトルの検出精度を向上させる。特に1つの画像中から複数の動きベクトルを正確に検出できるようにする。
【解決手段】複数のフレームで構成される動画像データの、時間軸上における一方のフレームの注目画素と、他方のフレームのサーチエリア内の参照画素との画素値相関情報に基づいて、動き候補である可能性を評価した評価値情報を形成する。その評価値情報を生成させる際に、注目画素及び/又は参照画素の空間傾斜の有無に基づいた画素値相関情報から、動きベクトルの評価値情報を作成する。その評価値情報形成部処理で形成した評価値情報に基づいて、複数の動きベクトルの中から候補となる動きベクトルを抽出する。そして、抽出された候補となる動きベクトルの中から、フレーム内の各画素に割り当てる動きベクトルを決定する。 (もっと読む)


【課題】勾配法を用い、簡単な構成で、輝度値の増減が激しい画像でも、また、輝度に変化のない平坦な画像においても、さらにノイズの多い画像でも、正確に動きベクトルを検出することのできる、撮像データにおける動きベクトル検出方法と装置を提供することが課題である。
【解決手段】撮影レンズを介して得られた時間的に連続する複数の撮像データにおける、水平方向または垂直方向に連続した複数画素からなり、輝度変化が連続して増加もしくは減少している勾配部を抽出する第1のステップと、該第1のステップで選択された勾配部を前記時間的に連続した複数の撮像データ間で比較し、互いの相関関係を調べて動きベクトルを求める第2のステップとで動きベクトルを検出するようにした。 (もっと読む)


【課題】輝度変動を生ずる画像から移動対象の動きベクトルを推定する精度の安定化と高精度化を行う。
【解決手段】拡散現象を示す拡散量q1および減衰現象を示す減衰量q2を輝度変動量とし、輝度変動量qと拡散量q1および減衰量q2との差分を誤差とする誤差関数εを導き、この誤差関数εをロバスト統計学に基づくロバスト関数に代入した目的関数Eを導出して、この目的関数Eの誤差が収束するまで繰り返し計算して動きベクトル(υ,ν)を推定する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、動きベクトル検出装置及びビデオ信号処理装置に関し、特に初期偏位ベクトルを基準にした勾配法により動きベクトルを検出する場合に適用して、従来に比して動きベクトルの検出精度を向上する。
【解決手段】本発明は、平均値ベクトルV1A及び大きさ0のベクトル「0」により動き補正した場合のフィールド間差分DFD、FD又はフレーム間差分が小さく、さらに処理対象マクロブロックにエッジが含まれていない場合に、大きさ0のベクトル「0」に代えて、平均値ベクトルV1Aを初期偏位ベクトルの候補に設定する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、動きベクトル検出回路に関し、従来に比して動きベクトル検出精度を向上する。
【解決手段】本発明は、初期偏位ベクトルV1を基準にした直接勾配法による動きベクトルMV(V3)を検出するようにして、精度が不足する場合に、さらに簡易勾配法、又は直接勾配法又は簡易勾配法のうちでエラーの発生しない側を適用する。 (もっと読む)


【課題】高フレームレート映像信号に対する符号化処理において,複数参照フレームを用いた整数画素精度の変移量推定を高速に実行できるようにする。
【解決手段】フレーム間予測を伴う動画像符号化において,複数の参照フレームを用いた動き補償を利用する場合,一定の空間変移に必要な時間変移量を重み値とする,処理対象フレーム内の該空間変移の距離にある画素間の空間輝度勾配と隣接フレーム間の時間輝度勾配との加重和からなるコスト関数を最小化する時間変移量を求め(S101〜S111),求めた時間変移量に対応するフレーム,またはさらにその前後の複数フレームを参照フレームとして動き推定を行う(S112,S113)。 (もっと読む)


【課題】車両におけるビデオ圧縮システムと、対応する方法とを提供する。
【解決手段】車両用、特に自動車用デジタルビデオシステムであって、該ビデオシステムは、該車両に装着されたビデオカメラ120と、該車両の動きの現在の状態を表示する車両動き情報を提供している少なくとも1つのセンサ130〜132と、該車両動き情報に従って、該ビデオカメラ120の視野内の物体の見かけの動きを推定する光学フロー推定ユニットと、該推定された見かけの動きに従って、該ビデオカメラ120によって配信されるビデオデータを圧縮するように適合されたビデオエンコーダ110とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、動きベクトル検出方法及び動きベクトル検出装置に関し、特に勾配法による動きベクトルの検出に適用して、従来に比して簡易な構成で動きベクトルの検出精度を向上する。
【解決手段】本発明は、直接勾配法による動きベクトル検出回路52において、画素勾配Σ(ΔX)2、Σ(ΔY)2に応じて、直前の積算回路61、62、64、減算回路77、80の出力値に代えて、所定の固定値1、0を出力する。 (もっと読む)


【課題】フレーム画像間の動きベクトルの検出を精度良く迅速に行える動きベクトル検出装置を提供する。
【解決手段】前フレームと現在のフレーム(後フレーム)とに関するフレーム画像間の動きベクトルを検出する動きベクトル検出装置では、まずフレーム画像を垂直方向に分割した複数の画像領域について垂直方向のエッジを強調した後に、垂直方向に射影をとって1水平ライン分の射影データを生成する。次に、この射影データと第1の閾値との交差点を探索し、各交差点を中心とした動きベクトル検出範囲に相当する現フレームの射影データを抽出する。そして、抽出された各射影データを上記の各交差点からの距離毎に加算し、この加算結果からフレーム画像の水平方向に関する動きベクトルを検出する。以上により、動きベクトルの検出を精度良く迅速に行えることとなる。 (もっと読む)


【課題】動きベクトルの検出が困難な、濃度勾配の小さい平坦な画像だけでなく、誤動作しやすい繰返しパターンにおいても、誤動作を減らし、正しい動きベクトルを検出することが可能な動きベクトル検出装置を実現する。
【解決手段】時間的に連続する複数のフレームで構成される動画像の映像信号から、動きベクトルを代表点マッチング法により検出する動きベクトル検出装置において、フレームの各ブロック内の各画素において濃度勾配値を演算する濃度勾配演算部12と、濃度勾配値が所定の条件(例えば濃度勾配値が最大との条件)を満たす一画素を各ブロック内における代表点と決定する代表点位置判定部13と、動きベクトル検出部とを設ける。そして、代表点位置判定部13により決定された代表点に基づいて、代表点マッチング法により複数のフレーム間の動きベクトルを動きベクトル検出部に検出させる。 (もっと読む)


【課題】従来の動画像符号化の際の予測ピクチャは、画像に含まれる物体の形状や輪郭などが、ブロック間において滑らかに接続されずに不連続な状態となることがある。
【解決手段】領域境界動き推定118は、符号化ピクチャ内の予測対象としているブロック領域と、そのブロック領域に隣接する他のブロック領域との間の境界部分を探索単位として境界部分の境界条件を求め、その境界条件に適合する境界条件を持つ参照ピクチャの境界部分を参照ピクチャ内の動きベクトル探索を行うことによって特定する。領域境界動き補償器119は、境界部動きベクトル情報に基づいて参照ピクチャから対応する境界部分の境界条件を特定し、特定した境界部分の境界条件に基づいて、ポアソン方程式を満たすような符号化ピクチャ内の各ブロック領域内の推定画像信号を生成することで予測ピクチャを生成する。これにより、ブロック間の信号の不連続性を解消する。 (もっと読む)


【課題】 入力画像と参照画像とのマッチングを少ない演算回数で比較し、動ベクトルを容易に求められる動ベクトル検出装置を実現する。
【解決手段】 参照画像及び対象画像それぞれの基準画素のX、Y方向の輝度信号レベルの微係数を求め、XY方向微係数の正負の組み合わせに応じて第1〜第4の4パターンを定める。参照画像のXY方向微係数を第1微分器71bで求め、第1符号判定回路72bで4パターンを判定する一方、対象画像のXY方向の微係数を第2微分器71aで求め、第2符号判定回路72aで4パターンを判定して第2格納部73a、73bに格納する。対象画像の画素に対応するパターンと参照画像のパターンとを比較し、一致するパターンが最も多い参照画像の画素ブロックを比較出力部741から出力し、参照画像の画素ブロックから対象画像の特定画素ブロックへの動きベクトルを検知部744で検知するようにした。 (もっと読む)


【課題】静止した領域について正しい動きベクトルが検出されやすい、精度の高い動きベクトル検出方法および回路を提供。
【解決手段】動きベクトル検出回路10において、基準フィールド(前フィールド)信号16および被検出フィールド(現フィールド)信号20を受信する動き検出回路22は、これらフィールド間の動きベクトルを検出する前に、同一の位置にある被検出フィールド内の被検出ブロックと、基準フィールド内の基準ブロックとの間で、フィールド間差分の総和ΣFDを計算する。動き判定回路30は、フィールド間差分の総和ΣFDに基づいて被検出ブロックの動き/静止を判定する。判定結果32が「静止」となる場合、初期偏位ベクトル選択回路42は、複数のベクトルのうち、ゼロベクトルの優先順位を高めて、初期偏位ベクトルを選択する。後続の勾配法演算回路52、54は、選択された初期偏位ベクトルに基づいて、動きベクトルVを検出する。 (もっと読む)


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