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Fターム[5C085CA05]の内容

火災感知器 (4,434) | 目的、機能 (682) | 信号処理による火災判断 (122) | 蓄積機能、蓄積時間に関するもの (7)

Fターム[5C085CA05]に分類される特許

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【課題】火災時には素早く火災警報を発しつつ、非火災時には火災警報を発することを防止することができる火災報知器を提供する。
【解決手段】煙を検知する煙検知部3と、火災警報を発する警報部4と、煙検知部3が検知した出力に基づく煙濃度が、所定の閾値以上となった時点から蓄積時間の計測を開始するとともに、煙濃度が閾値以上である状態が所定時間の間継続した場合に、警報部4が火災警報を発するように制御する制御部2と、を備え、所定時間は、煙濃度が閾値以上となる前から予め設定されており、制御部2が、少なくとも煙濃度が閾値以上になった時点以降から、所定の解析時間における煙濃度の変化量の周波数スペクトルに基づいて、蓄積時間が所定時間に達する前に、火災と非火災とを識別し、火災であると識別した場合の所定時間の短縮及び、非火災であると識別した場合の所定時間の延長のうちの少なくとも何れか一方の制御を行う。 (もっと読む)


【課題】 従来の火災警報器は、単体で感知部、電源部、制御部、警報部等の主要部を構成したものであり、コスト低減が困難で有り、通報などのアプリケーション機能を得ることもできなかった。
【解決手段】 無線回線を介して通信可能な携帯通信端末に火災を警報する報知機能を組み入れることにより、電源部、制御部6、警報部を共用することができ、コストを低減することが可能であり、また、通信機能を用いることによって、通報などのアプリケーション機能を活用することができる。 (もっと読む)


【課題】 ガスセンサが起動されてから短い時間で安定した出力を得ることができ、従って、ガスセンサの起動時間を短縮化することのできるガス検知器を提供すること。
【解決手段】 本発明のガス検知器は、ガスセンサから所定時間間隔毎に順次に取得されるサンプリングデータ(以下、単に「データ」という。)を少なくとも3つ以上のデータが記録されるよう順次に更新しながらバッファリングし、これらの複数個のデータについて平滑化処理を行う信号処理回路を有するものであって、ガスセンサの起動時においては、最初に取得される初期データがすべてのバッファに記録されて平滑化処理が行われ、2回目以降の平滑化処理が行われるに際しては、バッファの総数に対する取得されたデータの数の割合および前回の平滑化処理時において用いられた初期データの数に基づいて設定される特定の更新条件に応じてバッファに記録されているデータが更新される。 (もっと読む)


【課題】 赤外線センサの検出信号から波形を検出し、その波形に基づいて簡便で、確実に炎の火災を判別できることを目的とする。
【解決手段】 赤外線を検出する赤外線センサ1と、赤外線センサ1の出力信号から波形を検出してその波形を複数記憶する波形記憶手段であるRAM34と、RAM34に記憶されている波形が第1の所定時間内に第1の所定数以上存在すると共に、該第1の所定時間とは異なる第2の所定時間内に該第1の所定数とは異なる第2の所定数以上存在する場合に波形が連続することを判別する波形判別手段であるCPU32とを備えて構成されている。 (もっと読む)


【課題】セラミック素子等の熱感知部の熱応答性を高めた、熱感知器を提供すること。
【解決手段】セラミック素子を感知器本体に収容して構成され、監視領域内の温度を前記セラミック素子の誘電率に基づいて測定する熱感知器であって、セラミック素子のキュリー点温度を、所定の感知温度範囲の間に設定した。具体的には、このキュリー点温度を、約60度から約170度の範囲とした。 (もっと読む)


【課題】 煙濃度やCO濃度が緩慢に上昇する燻焼火災では早期に火災を感知し、煙濃度やCO濃度が急激に上昇する非火災現象に対し作動しにくくする複合式火災警報器を提供する。
【解決手段】 本警報器1のマイコン2は、煙感知部3の煙濃度が2.5%/mに達すると、5%/mに達するまでの経過時間を計測し、この計測した経過時間に応じて反比例する蓄積時間を設定し、経過時間に応じて煙感知部3及びCO感知部4の感知時における動作レベルを設定し、動作レベルが予め設定された閾値以上かどうかを判定し、その動作レベルが閾値以上のときは、この状態が蓄積時間経過するまで継続されたとき火災報と判断し、蓄積時間経過する前にその動作レベルが閾値より低くなったときは非火災報と判断する。 (もっと読む)


【課題】UL規格の制御回路を使用した場合の警報停止が簡単な回路で適切にできるようにする。
【解決手段】制御回路20は、発光回路22の駆動周期で決まる煙の受光信号を火災判定周期毎に入力、火災判定が2回連続した際にブザー駆動回路24を動作して警報を出力する。スイッチ14をオン操作するとコンデンサC1を急速充電し、次にオフ操作するとコンデンサC1を警報停止時間に亘り緩速放電させ、コンデンサ電圧がHレベルとなっている間にインバータ31がLレベルの反転出力を生じ、発光回路22とブザー駆動回路24を外部的に停止してブザー鳴動を停止する。インバータ31はLレベル出力により同時に制御回路20のTEST端子を引き込んで電流を流出させ、これによって制御回路20はキャリブレーションモードに切り替わって発光周期及び火災判定周期を短くし、制御回路20の非火災判定による警報停止が短時間で行われる。
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