説明

Fターム[5C178CC22]の内容

Fターム[5C178CC22]に分類される特許

1 - 20 / 71


【課題】
より好適に画質とデータ量を調整した映像圧縮技術、及びこれに対応した映像復元技術を提供する。
【解決手段】
入力映像の画質を劣化させる劣化処理を行う劣化処理部と、前記劣化処理部で画質を劣化させた映像の画質を計測する画質計測部と、前記劣化処理部で画質を劣化させた映像を可逆圧縮する可逆圧縮部とを備え、前記劣化処理部は、前記画質計測部が計測した画質が所定の画質になるまで前記劣化処理を繰り返すように構成する。 (もっと読む)


【課題】HDR画像の高効率な符号化・復号において、復号画像の画質の低減を抑制することができるようにする。
【解決手段】本開示の画像処理装置は、対数変換された画像に対して、前記対数変換の逆変換である対数逆変換による誤差の拡大が比較的小さな輝度領域、若しくは、誤差を拡大しない輝度領域に量子化誤差を集中させるように量子化を行う量子化部と、前記量子化部により量子化されて得られるインデックス画像を符号化する符号化部とを備える。本開示は画像処理装置および方法に適用することができる。 (もっと読む)


【課題】符号化された映像信号を別の符号化方式に変換する際に生じる劣化度の検出を迅速化する。
【解決手段】映像符号化方式変換装置1は、第1符号化方式で符号化された第1映像信号を復号して非圧縮の第1映像信号を生成する第1符号化方式の復号部101と、非圧縮の第1映像信号を格納する非圧縮映像信号一時格納部103と、非圧縮の第1映像信号を第2符号化方式で符号化して第2映像信号を生成する第2符号化方式の符号化部102と、第2映像信号を復号し非圧縮の第2映像信号を生成する第2符号化方式の復号部104と、非圧縮の第1映像信号と非圧縮の第2映像信号の差分映像を生成する差分映像生成部105と、符号化方式の変換による劣化度を算出する劣化度検出部106と、を備える。第2符号化方式の復号部104は、第2符号化方式の符号化部102が所定フレーム分の第2映像信号を生成した時点で、該所定フレーム分の第2映像信号を復号する。 (もっと読む)


【課題】圧縮データの解凍が競合する可能性を低減することができる技術を提供すること。
【解決手段】第1の圧縮形式で圧縮された表示用の第1の圧縮データの解凍と、外部の装置から入力された第1の圧縮形式で圧縮された第2の圧縮データの解凍と、が予め定められた競合状態となる場合に、第1の圧縮データを用いて代替データを生成する。代替データは、第1の圧縮形式とは異なる第2の圧縮形式で圧縮されている。生成された代替データを格納部に格納する。代替データが格納部に格納された状態で、再び特定の画像を表示する場合に、第1の圧縮データの代わりに代替データを取得する。 (もっと読む)


【課題】 透明度情報を含む画像情報について、圧縮率と画質の双方の考慮しつつ、効率的に圧縮伸長処理を行う。
【解決手段】 当該ブロックに、完全透明及び/又は完全不透明の領域が含まれているかを判断しステップS2)、含まれている場合には、非可逆圧縮処理(ステップS3)及び非可逆伸長処理(ステップS4)を行う。完全透明及び/又は完全不透明の領域が同一に復元されなかった場合は、可逆圧縮処理を行い(ステップS6)、その旨の圧縮モード情報を付加する(ステップS7)。完全透明及び/又は完全不透明の領域が含まれていなかった場合や、完全透明及び/又は完全不透明の領域が同一に復元された場合は、非可逆圧縮処理を行い(ステップS8)、その旨の圧縮モード情報を付加する(ステップS9)。以上の処理をブロックごとに、全てのブロックに対して行う(ステップS10)。 (もっと読む)


【目的】非可逆圧縮をする場合に,比較的短い時間で所望のSSIM値を得る圧縮画像を得る。
【構成】非可逆圧縮の圧縮率と非可逆圧縮後の画像の画像劣化指標値であるSSIM値との関係を表わす二次曲線G2が規定されている。非可逆圧縮後の画像の目標のSSIM値であるOBと等しいSSIM値が二次曲線G2と交差する点に対応する圧縮率P4が計算される。その圧縮率P4で画像が非可逆圧縮され,圧縮された画像が復号されてSSIM値S5が算出される。算出されたSSIM値S5が目標のSSIM値の許容範囲外であると,圧縮率P4とSSIM値S5との交点C4を通るように二次曲線G2が補正されて,二次曲線G3が得られる。二次曲線G3を利用して,同様に算出されたSSIM値が許容範囲内となるまで二次曲線の補正,圧縮率の計算等が繰り返される。 (もっと読む)


【課題】空間領域において画像を8ビット画像に縮小せずに高ビット深度画像を符号化する方法を提供する。
【解決手段】画像の周波数領域表現が受信され、周波数領域表現は複数のビットプレーンを有する。周波数領域表現は、ビットプレーンの第1のセット及びビットプレーンの第2のセットに区画される。ここで、ビットプレーンの第1のセットはビットプレーンの第2のセットより上位のビットプレーンのセットである。ビットプレーンの第1のセット及びビットプレーンの第2のセットは、複数の区画に区画される。ビットプレーンの第2のセットからの少なくとも1つの区画は、ビットプレーンの第1のセットの複数の区画に挿入され、画像の複数の配置された区画を生成する。画像の配置された区画が格納される。 (もっと読む)


【課題】復号される画像の画質を微調整できるようにする。
【解決手段】JPEG2000などによるウェーブレット変換,2値算術符号化,パスごとの符号化コード列の分割などが行われ,復号画像が所望の歪率の範囲をもつ第1のレイヤ110,第2のレイヤ120が生成される。第1のレイヤ110の総符号量が目標符号量よりも少ない場合には,第2のレイヤ120に含まれる符号化データ列d21などのうち画質への影響が少ない符号化データ列d21の中のパスまでの符号化コード121が第1のレイヤ110に加算される。第1のレイヤ110の総符号量が目標符号量よりも大きい場合には,第1のレイヤ110に含まれる符号化データ列d11などのうち画質への影響が少ない符号化データ列d1mの中の符号化コード111が第1のレイヤ110から削除される。第1のレイヤ110から得られる画像の画質を微調整できる。 (もっと読む)


【課題】スケーリング、圧縮ファイルサイズ制限および画質を考慮にいれた向上したトランスコード法の開発はまだ完全ではない。先行技術の欠点がない、または軽減された画像スケーリング方法を提供する。
【解決手段】入力画像のサイズ、ファイルサイズ、および符号化画質係数を判断する画像特徴抽出モジュールと、トランスコーダスケーリング係数とトランスコーダ画質係数とを含むトランスコードパラメータで、入力画像を出力画像にトランスコードするトランスコードモジュールと、トランスコードの画質メトリックを決定する画質決定ブロックと、出力画像の相対的な出力ファイルサイズを、トランスコードパラメータの関数として決定する画質およびファイルサイズ予測モジュールと、相対的なファイルサイズの最大値を満たす最適なトランスコードパラメータを決定して最適な品質メトリックを生成する画質認識パラメータ選択モジュールとから構成される (もっと読む)


【課題】階調を拡張すると想定される部分では小さな符号化歪で符号化し、階調を縮小すると想定される部分では大きな符号化歪で符号化することにより、階調補正後の画質が向上する。
【解決手段】歪計算部111が各符号化パスの符号化により生じる歪を計算し、歪修正部112が再生画像に施される階調補正特性に応じて歪を修正する。符号量計算部113が各符号化パスの符号量を計算して、傾き計算部114が修正した歪と符号量の関係に基づく傾きを算出する。切り捨てポイント導出部115がその傾きに基づいて、各コードブロックから切り捨てる符号化パスを示す切り捨てポイントを導出する。 (もっと読む)


【課題】交互射影法におけるエネルギーコンパクションを向上させ,特定成分への情報の集約を図ることで,符号化効率を向上させる。
【解決手段】係数選択処理部20は,画像の領域を分割する複数の分割候補となる位置のそれぞれについて分割位置を設定し,設定された分割位置で画像の領域を分割する。その領域分割の候補の中で,全分割領域の係数の総数が一定という条件下で,全領域の歪み量の総和またはさらに分割領域の境界部の不連続性を最小化する最適な領域分割を選択し,その各分割領域に対する変換係数の選択を行う。 (もっと読む)


【課題】 本発明は,きわめて効率的に画像を圧縮できる画像圧縮方法を提供することを目的とする。本発明は,特に骨の部分,正常部分及び罹患部分を明瞭に区別できる医療画像の圧縮方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は, 基本的には,複数種類の周波数でオーバーサンプリングした画像の共通データを可逆圧縮することで,きわめて効率的に画像を圧縮できる画像圧縮方法を提供できるという知見に基づくものである。本発明は,画像読み取り工程(S101)と,周波数解析工程(S102)と,周波数変換工程(S103)と,共通部分抽出工程(S104)と,第1の圧縮工程(S105)とを含む画像圧縮方法に関する。 (もっと読む)


【課題】所望の画質の画像を、より容易に得ることができるようにする。
【解決手段】画像符号化装置100の逆量子化部121は、量子化係数を、量子化部102による量子化に対応する方法で逆量子化し、ウェーブレット係数を生成する。誤差検出部122は、ウェーブレット変換部101から出力されるウェーブレット係数と、逆量子化部121から供給されるウェーブレット係数とを比較し、それらの間の誤差MSEを算出し、平均2乗誤差PSNRを算出する。コードストリーム生成部106は、そのレイヤ毎に算出されるPSNRをコードストリームに付加する。本発明は、例えば、画像処理装置に適用することができる。 (もっと読む)


【課題】ブロック単位で画像の符号化を行ってもブロック歪みの少ない復号画像を得ることができるようにする。
【解決手段】帯域分割部22は、ブロック単位の画像データから複数の周波数帯域毎の係数データを生成する。周波数帯域分割では、周波数帯域分割によって得られた低域成分の係数データに対して空間的な位置を並び替えて再度周波数帯域分割を行う。ブロックの端部で画像データを拡張して周波数帯域分割を繰り返しても、拡張された画像データを用いて生成された低域成分の係数データの位置が固定した位置とならず、拡張された画像データを用いたことによる帯域分離精度の低下による影響が繰り返し反映されてしまうことがない。エントロピー符号化部24は、複数の周波数帯域毎の係数データを符号化する。 (もっと読む)


【課題】少ない演算量で且つ高速に、画像データを圧縮符号化するとともに、ノイズを除去しながら目標画質に適合する圧縮画像を得る。
【解決手段】符号量制御部22は、図10に示すように並べ替えおよびビットシフトが施された符号列に対して、所望のノイズ除去効果が得られるようにデータの切り捨てを行う。データの切り捨ては、右端のビットから順に行う。例えば、図10に示すVHL4の番号0のビットデータから、下方向へYHH5の番号0のビットデータ…と順に削除してゆく。そして、YHH1までのビットデータを切り捨てれば目標とするノイズ除去効果が得られるとすれば、該当する図10中の散点部のデータを切り捨てる。YHH1のデータまで切り捨てても所望のノイズ除去効果が得られないときは、続いて、VLL4の番号0のビットデータから、下方向へ順に削除してゆく。 (もっと読む)


【課題】出力画像の位置ずれ補正に使用されるラインバッファの削減と、その位置ずれ補正に使用するメモリ容量を小さくすることを可能にする。
【解決手段】画像の位置ずれ量に応じて、入力画像情報の主走査方向ずれ位置を決定し、入力画像情報の符号化情報の生成の際に、主走査方向ずれ位置毎にマーカ情報を付加して符号化情報を生成し、該符号化情報の復号化の際に、符号化情報に付加されたマーカ情報の検出位置に基づき符号化情報の順番を入れ替えて復号化情報に伸長処理する。 (もっと読む)


【課題】画面を分割して符号化する際に、分割画像の画素数を変えずに分割画像間の画質劣化を抑えることが可能な画面分割符号化装置/画面分割復号装置を提供する。
【解決手段】画面分割符号化装置1は、重複領域を含むように画像を画面分割する画面重複分割手段10と、重複領域をサブサンプリングして重複領域を含まない分割境界で区分した大きさに変換する重複領域サンプリング手段11と、変換された複数の分割画像を符号化する符号化手段12と、を備え、画面分割復号装置2は、符号化データを分割画像に復号する復号手段20と、分割画像のサブサンプリングされた重複領域を拡張する重複領域拡張手段21と、拡張された重複領域を隣接する分割画像間で補完することで画面を再構成する画面合成手段22と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】少ない演算量で且つ高速に、画像データを圧縮符号化するとともに、ノイズを除去しながら目標画質に適合する圧縮画像を得る。
【解決手段】ウェーブレット変換部は画像信号をウェーブレット変換して変換係数を生成する。関心領域設定部は画像信号に関心領域を設定する。量子化部は、関心領域(ROI部)36〜39と非関心領域(非ROI部)40のうち、設定情報の優先度の高いROI部ほど他の領域に比べて変換係数を下位ビット側にビットシフトさせる。符号量制御部は変換係数に符号化を施して得られる符号化データに対して、所望のノイズ除去効果が得られるまで、当該符号化データの一部を下位ビットから切り捨てるレート制御を行う。 (もっと読む)


【課題】所望の解像度や画質に応じて、必要なデータをより容易に得ることができるようにする。
【解決手段】配信用データ生成装置101は、画像データを符号化し、IPネットワークを介して配信可能なネットワークパケット化する。このとき、配信用データ生成装置101は、各ネットワークパケットにNORMヘッダを付加し、そのNORMヘッダの拡張パラメータ領域に、そのネットワークパケットに含まれる分割コードストリームの先頭と末端について、解像度とレイヤを示すアトリビュート番号を記述する。配信サーバ103は、各ネットワークパケットのNORMヘッダを参照し、アトリビュート番号から、所望の解像度と画質の画像を得るために必要なデータを含むネットワークパケットを選択し、抽出する。本発明は、例えば、画像処理装置に適用することができる。 (もっと読む)


【課題】タイルを単位に符号化し、冗長性の高い画像は可逆符号化を適用、自然画等劣化の目立ちにくい画像は非可逆符号化を適用し圧縮性能を良くする。
【解決手段】符号化方式判定部103は、タイルを2×2画素のピースに分割し色数が2以下のピース数C2が総ピース数の過半数T1を超えるか否か判定し、C2>T1の場合は可逆符号化とし、C2≦T1の場合は非可逆符号化とする。非可逆符号化は非可逆符号化部108で非可逆符号化を行い、可逆符号化の場合、解像度圧縮部105が着目タイル内の2×2画素で構成されるピース内の定めた位置の1画素をサブサンプリングし縮小タイルを生成し、それから着目タイルの画像を復元する補間データを生成し、可逆符号化部107が縮小タイルを符号化する。符号列形成部110は、非可逆符号化と判定の場合は非可逆符号化データを出力し、可逆符号化と判定した場合は、可逆符号化データと補間データを出力する。 (もっと読む)


1 - 20 / 71