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Fターム[5D002DD09]の内容

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Fターム[5D002DD09]に分類される特許

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【課題】打楽器のヘッド材や弦楽器の胴貼り材として用いることができる音響用シートであって、それを用いた楽器の音響特性が木材や革のような天然材料を用いた場合の音響特性に近い優れた音響特性である音響用シートを提供する。
【解決手段】結晶配向性の均一な合成樹脂シートからなる基体1に、基体1と結晶配向性の異なる変化領域2が、複数分散して形成されている音響用シート10とする。音響用シート10は、合成樹脂シートが厚み方向に剥離されてなる層間剥離3を備えているものとすることができる。 (もっと読む)


【課題】 弦楽器の演奏者の好みや演奏目的等に可及的に応じることのできる弦楽器を提供する。
【解決手段】 積層造形法によって造形した共鳴箱部と、当該共鳴箱部から突き出すネック部と、を含み、当該共鳴箱部の所望領域における材料定数を、当該所望領域に隣接する隣接領域の材料定数と段階的若しくは連続的に異ならせてある。部分的な材料定数の異なりによって、その楽器の振動特性を変化させ、もって、演奏者の好みや演奏目的等に応じることの弦楽器を提供する。 (もっと読む)


【課題】「遠鳴り」を可能とし、また湿度温度の影響を受け難く、特別な保存対策をせずともその演奏性能を維持することが可能なウクレレを供する。
【解決手段】廃材1を積層して方形体状の廃材ブロック3を形成する工程と、廃材ブロック3をくり抜いて裏面及び側面が一体に形成されかつ所定の曲面形状に形成されたボディ7を作製する工程と、該ボディ7の表面にホール13を設けたサウンドボード11を固設する工程と、上記ボディ7に弦21を張設するネック15及びヘッド17を取り付ける工程とからなる。ボディ7をなすラウンドバック部材9の壁面はくり抜かれて形成されるため、比較的厚い状態になるので振動波にとって反響材となる。よってラウンドバック部材9の壁面に音波が当たると該壁面は音波を自由端に殆んど全部反射させ音を反響させる。この反響はボディ7の空間内で繰り返し行なわれ、反射波が重ね合わさった共鳴波となる。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、耐湿性および耐久性などに優れかつ動物皮からなる三味線の皮やヘッドと同様の音質を有する三味線の皮や打楽器用の、特に和太鼓用のヘッドおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】数種類の合成生地を、それぞれの合成生地の種類毎および最終的製造される製品の種類(三味線の皮か大鼓のヘッドか小鼓のヘッドかなど)毎に定められた粘度を有する糊にそれぞれ浸したあとで乾燥させたものを複数毎用意し、それを複数枚重ね合わせてプレス加工することによって最終的に三味線の皮や打楽器用ヘッドを完成させる。 (もっと読む)


【課題】良好な防錆性と良好な音色を両立できる楽器用の弦とその製造方法を提供する。
【解決手段】芯線10と、この芯線10に巻き回された巻線20とを有する楽器用の弦であって、前記巻線20は、巻線本体21と、この巻線本体21の上に形成されたビニル樹脂とアミノトリアゾールを含むコーティング被膜22とを有することを特徴とする楽器用の弦。 (もっと読む)


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