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Fターム[5D006BA07]の内容

磁気記録担体 (13,985) | 塗布型記録層 (1,291) | 磁性粒子の表面処理 (92)

Fターム[5D006BA07]に分類される特許

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【課題】高出力でかつ良好な再生出力ノイズ比(C/N)、良好な温度サイクル特性を示す磁気テープを提供する。
【解決手段】磁気テープの最上層磁性層が、粒子サイズ30nm以下の略粒状の磁性粉末を含有し、磁気テープの長手方向の保磁力が220〜400kA/mで、かつ−100℃と50℃間の保磁力の変化率を10%以下にする。また、特定相の窒化鉄を含有し、略粒状の微粒子で、表面が特定元素の化合物で構成され構成され、かつ特定温度間の保磁力の変化率が小さい磁性粉末を、磁気テープ用として使用する。 (もっと読む)


【課題】保存安定性を顕著に改善した窒化鉄系磁性粉末を提供する。
【解決手段】Fe162主体窒化鉄系磁性粉末(例えば平均粒径25nm以下)の粒子表面に、Si、P、Tiの1種以上を被着した粉末であって、C/Fe原子比が0.5〜30%であり、好ましくは(Si+P+Ti)/Fe原子比が0.1〜10%である窒化鉄系磁性粉末。特にΔHc=(Hc0−Hc1)/Hc0×100で定義されるΔHcが5%以下、Δσs=(σs0−σs1)/σs0×100で定義されるΔσsが20%以下のものが提供され、発火温度140℃以上、TAP密度1.0g/cm3以上のものが好適な対象となる。ここで、Hc0およびσs0はそれぞれ前記被着後における保磁力(kA/m)および飽和磁化(Am2/kg)、Hc1およびσs1はそれぞれ恒温恒湿容器内で60℃、90%RHに1週間保持したのちの保磁力および飽和磁化である。 (もっと読む)


【課題】 強磁性を示し且つ互いに凝集し難く、支持体の材質を問わずに使用可能な磁性ナノ粒子を製造する。また、高い磁性記録密度を有する磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】 液相合成された合金ナノ粒子分散液と還元性溶媒とを組み合わせて、H2ガスを含有するArガス又はH2ガスを含有するN2ガスのような還元性ガス雰囲気下、350〜500℃かつ1〜50MPaの条件で撹拌及び加熱する。このとき、前記還元性溶媒の量が、磁性ナノ粒子の質量に対して200〜600倍であることが好ましい。また、このようにして得られた磁性ナノ粒子を磁性層に含有させて磁気記録媒体を構成させる。 (もっと読む)


【課題】耐候性を改善した微細な金属磁性粉末を提供する。
【解決手段】金属部分と表層とを有する粒子で構成される磁性粉末であって、「表層」のCo/Fe原子比をa、「金属部分」のCo/Fe原子比をb、「粒子全体」のCo/Fe原子比をcとしたとき、下記(1)〜(3)式の少なくとも1つを満たす金属磁性粉末。
0.3≦a/b≦1.0 ……(1)
b/c≧1.0 ……(2)
0.1≦a/c≦1.0 ……(3)
前記aおよびbは、透過型電子顕微鏡を用いて電子ビームを微小領域にピンポイント的に当てたEDS測定によって求めることができる。 (もっと読む)


【課題】高記録密度特性に優れた磁気テープを提供する。
【解決手段】塗布型の磁気テープにおいて、最上層磁性層に含まれる磁性粉末が、粒子サイズ30nm以下の略粒状粒子であり、長手方向の角形(Br/Bm)MDと幅方向の角形(Br/Bm)TDとの比[(Br/Bm)MD/(Br/Bm)TD]が3.0以上である構成とする。最上層磁性層に含まれる磁性粉末の粒子サイズは20nm以下が特に好ましい。 (もっと読む)


【課題】 良好な電磁変換特性を有し、耐食性に優れた磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】 支持体上に磁性層を有し、該磁性層中に磁性粒子と結合剤とを含有する磁気記録媒体であって、前記磁性粒子は、希土類−遷移金属−半金属の単結晶粒子の外周に厚さ1〜4nmの酸化被膜が形成されてなり、
前記単結晶粒子の粒子直径が7〜12nmであることを特徴とする磁気記録媒体である。 (もっと読む)


【課題】工業的利用に適した生産性の高い方法で、絶縁性が高く、飽和磁化の劣化が小さく、さらには生体物質抽出能に優れた金属微粒子を提供する。
【解決手段】 磁性金属を主成分とする平均10μm以下の粒径を有する金属粒子核1が、互いに異なる2種以上の無機材料で多層に被覆されて成ることを特徴とする。さらに金属粒子核に接して一部分または全体を被覆する前記無機材料は炭素または窒化ほう素を主体として構成された被覆膜2であり、前記無機材料の外側の無機材料はケイ素を主体とする被覆膜3であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ナノ粒子が単層で規則性をもって配列した大面積の薄膜を作製する方法を提供する。
【解決手段】 微粒子が配列した薄膜を作製する方法において、(a)微粒子が分散した溶液に両親媒性の有機分子を混合し、(b)上記混合溶液を水面上に滴下して単層の微粒子薄膜を形成し、(c)上記溶液中の溶媒を蒸発させながら微粒子を配列させ、(d)上記微粒子配列薄膜を基板に写し取ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 FePtナノ粒子の粒子個々の間で発生する組成分布を小さくして磁気特性の
向上を図る。
【解決手段】 TをFeとCoの1種または2種、MをPtとPdの1種または2種としたとき、式〔TX1-X〕におけるXが0.3〜0.7の範囲となる組成比でTとMを含
有し、TとM以外の金属元素が(T+M)に対する原子百分比で30 at.%以下(0%を含む)、残部が製造上の不可避的不純物からなる金属磁性粉であって、TEM観察により
測定される平均粒径(DTEM) が50nm以下であり、下記の(1) 式を満たす粒子が100個のうち95個以上であり、且つ下記の(2) 式を満たす金属磁性粉である。ただし、X
avは、前記の組成式〔TX1-X〕のXの値について、粉体として実測された値を表し、X1,2,・・・X100は、当該粉体のTEM―EDX測定において、測定視野内に粒子が
1000個以上入っている状態で任意に選んだ100個の粒子について測定された個々の
該Xの値を表す。
0.90Xav≦X1,2,・・・X100≦1.10Xav ・・・(1)
1,2,・・・X100の標準偏差σ≦20% ・・・(2) (もっと読む)


【課題】25nm以下の微粒子において磁気特性の経時劣化を顕著に改善した信頼性の高い窒化鉄系磁性粉末を提供する。
【解決手段】平均粒径25nm以下のFe162主体窒化鉄系磁性粉末の表面に、Si,Pの1種以上の元素をSiとPの合計含有量がFeに対する原子割合で例えば0.1%以上となるように被着してなる耐候性の良い窒化鉄系磁性粉末。特に下記(1)式で定義されるΔHcが5%以下、下記(2)式で定義されるΔσsが20%以下である窒化鉄系磁性粉末が提供される。ΔHc=(Hc0−Hc1)/Hc0×100…(1)、Δσs=(σs0−σs1)/σs0×100…(2)。ここで、Hc1およびσs1は磁性粉末を60℃,90%RHの恒温恒湿下で1週間保持したのちの保磁力および飽和磁化、Hc0およびσs0は上記恒温恒湿保持前の保磁力および飽和磁化。 (もっと読む)


【課題】磁気特性と酸化安定性の両立が可能な優れた磁気記録媒体用磁性粉末とその粉末を用いた磁気記録媒体の提供。
【解決手段】酸素により酸化膜形成処理を行った後に、活性を持った気体中、例えば還元能力を持ったCOやH2などにより緩やかな気相活性化処理を行い、次いで再度酸化処理を行うことによって酸化膜の状態を変化させる磁性粉末の製造法および主にその方法で作成されるESCAにより観測される酸素の結合状態が低エネルギー側にシフトした耐酸化性酸化物皮膜を有する磁性粉末ならびにその粉末を用いることで保存安定性を改善させた磁気記録媒体を提供する。 (もっと読む)


本発明は、制御された微細構造を有する貴金属のナノ粒子であって、該微細構造が該ナノ粒子中において強磁性挙動の発現をもたらすことによって、標準的な強磁性金属が超常磁性体として挙動する(ヒステリシスサイクルの消失)範囲における非常に小さな磁石(<5nm)の使用を可能にする該貴金属ナノ粒子に関する。本発明によるナノ粒子は、例えば、磁気記録のサイズを減少させるため、及び生体臨床医学における生体分子認識、核磁気共鳴画像、薬剤の放出制御又は過温症の処置のための手段として使用することができる。 (もっと読む)


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