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Fターム[5D016DA01]の内容

電気機械変換器用振動板 (3,134) | 層構造 (111) | 2層 (41)

Fターム[5D016DA01]に分類される特許

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【課題】PETフィルムやPEIフィルムなどの合成樹脂材の長所を維持し、短所となっている内部損失の改善を図り、分割振動による高調波歪を可能なるかぎり消失させることができる小型の電気音響変換器用振動板を提供すること。
【解決手段】 磁気回路によって振動板を駆動して音響出力させるヘッドホンの振動板において、内部損失の小さいPETフィルムである合成樹脂材で形成した第1板部材21と、パルプを基材とし、前記第1板部材21と同じ合成樹脂材のPET繊維を混練させて製造した不織布で形成し、内部損失を大きくした第2板部材22とを設け、前記第1板部材21と第2板部材22とを熱融着によって一体化して構成した振動板20となっている。 (もっと読む)


【課題】音声等の振動を電気信号に変換する電気音響変換器の振動板において、センタードームをその感度や周波数応答のばらつきを最小限に抑えて補強し、それにより高域再生限界の低下を抑制し、異常共振の発生を防止する。
【解決手段】センタードーム2を有する電気音響変換器の振動板1において、前記センタードームには、該センタードームと同材質かつ同形状に形成された補強フィルム7が、該センタードームと同質系のホットメルトからなる接着剤6により貼着され、前記補強フィルムの前記接着剤により貼着される一面には、多角形の網目状に形成された溝部7aが設けられ、他面には、前記溝部に対応した凸リブ8が形成されている。 (もっと読む)


【課題】再生周波数帯域が広く高音質の再生音を得られる電気音響変換器の提供。
【解決手段】音波を外部に放射するための放音孔12aを有する筐体1と、木材シート31からなる層を含む積層構造の振動板3と、振動板3を振動させるための駆動部4とを備える。振動板3は、木材シート31の繊維方向を放音孔12aの軸線方向Lに向けて筐体1内に設けられている。筐体1の内部は、振動板3により2つの空間S1,S2に仕切られ、空間S1は放音孔12aを介して外部に連通し、空間S2には駆動部4が内蔵されている。そして、振動板3は、木材シート31を表層として、その木材シート31が空間S1側に向けられている。 (もっと読む)


【課題】アンプと音響発生装置とを一体化するとともに、振動板の振動がアンプに伝わることを防ぎ、共振を抑えて優れた音質で音を発生することのできるパネル型音響発生装置を提供する。
【解決手段】相対向して配置された一対の振動板1aと1bの間にエキサイター2を設けるとともに、該一対の振動板1aと1bの間には制振部材4によって保持されたアンプ3が内装されてなるパネル型音響発生装置。上記一対の振動板1a、1bの厚みを相対向する位置において非同一としてもよい。 (もっと読む)


【課題】広帯域に亘って十分な音圧を確保することが可能な発音装置を得る。
【解決手段】発音装置6は、車両1に搭載され、車両1の存在を報知するための報知音を発生する発音装置であって、振動板71と、振動板71の表面51Aに接触して配置され、振動板71とは剛性が異なる振動板72と、超磁歪素子41と、超磁歪素子41の伸縮によって振動され、振動板71の裏面51Bに当接するヘッド45とを有し、ヘッド45によって振動板71,72を振動させることにより、振動板71,72から報知音を発生させる超磁歪アクチュエータ21と、を備える。 (もっと読む)


【課題】天然木による自然な響きと高い外観品質が得られるようにすると共に、中音域から高音域にかけて音圧ディップが抑えられた平坦な特性を確保する。
【解決手段】磁気回路と、磁気回路を収納するフレームと、断面が略ドーム形状の中央振動部19、及び、中央振動部19の外周全周にわたり成形され断面が略ドーム形状の外周振動部21を有し、外周振動部21の外周側のエッジ部分21bの端部がフレームに固定された振動板11とを備え、振動板11が、中央振動部19の中央部分を含む第1の板厚領域D1と、外周振動部21のエッジ部分21bを含み板厚が第1の板厚領域D1よりも薄い第2の板厚領域D1−1と、第1の板厚領域D1と第2の板厚領域D1−1との間に位置し中央振動部19における外周振動部21との連結部分20に連なる所定領域を含み板厚が第1の板厚領域D1よりも厚い第3の板厚領域D1−2とを形成する。 (もっと読む)


【課題】振動板として天然木(木製シート)を用いた場合において、音場表現を豊かにでき、低音の再生特性にも優れた音響振動板及びスピーカを提供する。
【解決手段】木製振動板5と、木製振動板5の中心を通る第1の方向に沿って木製振動板5の表面上に配置され、木製振動板5が木製振動板5の面内で音を伝搬させる伝搬速度を調整する伝搬速度調整部材73a、73bとを備える。 (もっと読む)


【課題】 ヤング率と内部損失とのバランスに優れ、剛性が高く、かつ環境負荷の少ないスピーカー用振動板およびスピーカーを提供すること。
【解決手段】 本発明のスピーカー用振動板は、天然ひまし油由来のポリアミド11繊維を用いてなる。好ましくは、本発明のスピーカー用振動板は、支持層と、該支持層に積層された、上記天然ひまし油由来のポリアミド11繊維から形成された織布からなる基材層とを有する。好ましくは、本発明のスピーカー用振動板は、上記天然ひまし油由来のポリアミド11繊維から形成された少なくとも1枚の織布および/または不織布に熱硬化性樹脂が含浸された基材層を有する。 (もっと読む)


【課題】 長径方向に比べて短径方向が短い細長形であっても、ボイスコイルの剛性が高く、動作不良が少なくて品質が安定し、かつ、電気音響変換の能率が高く、全高が低くても再生音圧レベルが高い動電型スピーカーを提供する。
【解決手段】 スピーカー振動板は、エッチングにより形成される導電性金属のコイルパターンと、これらが貼り合わされる耐熱性フィルムと、を複数積層させて、複数のコイルパターンを含むコイル積層部と、耐熱性フィルムから構成されてコイル積層部を磁気回路の磁気空隙に配置する振動板部と、を備え、コイル積層部の積層された複数のコイルパターンがボイスコイルを形成するとともに、コイル積層部が、コイルパターンと略同形状の環状形に形成される振動板部のネック部に形成され、かつ、コイル積層部および振動板部が、コイルパターンの内径側に磁気回路の一部を収容する内径側空間を規定する。 (もっと読む)


【課題】 振動系を構成する第1振動板と、第2振動板と、ボイスコイルのボビンとの連結強度が高く、音圧周波数特性上のピーク・ディップが少ない再生音質に優れたスピーカーを提供する。
【解決手段】 スピーカーは、音波を放射する前面側に配置される第1振動板と、第1振動板の背面側に配置されてその外周側で第1振動板の外周側と連結する第2振動板と、第1振動板および第2振動板の内周側がそれぞれ離隔して連結する略円筒形状のボビンを含むボイスコイルとを備え、第1振動板が、その外周端部から折り返されるように延設されて前面側に凸状の稜線部を規定して該稜線部の背面側に係合凹部を規定する係合鍔部を有し、第2振動板が、その外周端部に第1振動板の係合凹部に係合する係合部を有し、第2振動板が分割振動するモード周波数f2が、第1振動板が分割振動するモード周波数f1に比較して高く設定されている。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、小型電子機器のスピーカー振動板に必要な音響特性、耐熱性、耐久性、耐光性を備えた電気音響変換器用振動板、及び該振動板用の積層フィルムを提供することである。
【解決手段】ポリビフェニルエーテルサルホン樹脂(A)を含有する樹脂層(X)と、ポリアリレート樹脂(B)を含有する樹脂層(Y)とが、それぞれ少なくとも1層以上積層された積層フィルム、及びこの積層フィルムを成形してなる電気音響変換器用振動板 (もっと読む)


【課題】 低コストで設計、製造することができ、サブドームの分割振動を効果的に抑えることのできる音響振動板とその製造方法、及び、それを用いた電気音響変換器を得る。
【解決手段】 メインドーム31及び前記メインドーム31の周囲を取り囲むサブドーム32を有する振動板素地30と、前記サブドーム32に設けられたホットメルト接着剤からなる補強部材10と、を備えた音響振動板である。また、磁気回路構成部材と、前記磁気回路構成部材によって形成されている磁気ギャップに配置されているボイスコイルと、前記ボイスコイルが固着された音響振動板3と、を具備した電気音響変換器1であって、前記音響振動板3は上述した音響振動板である。 (もっと読む)


本発明は、スペーサとダイヤフラムが一体になって部品数と工程数を削減し、寄生容量を除去したスペーサ一体型ダイヤフラムを開示する。本発明のスペーサ一体型ダイヤフラムは、平板状の導電性膜からなるダイヤフラムと、前記ダイヤフラムの周辺部にPSR(Photo Solder Resist)印刷工程によって突出形成された絶縁性のスペーサが一体に構成されたことを特徴とする。前記スペーサは多数の孔が形成されて寄生容量を除去するようになっているものであり、前記ダイヤフラムは角が円形をなす長方形板状を有し、前記スペーサは前記長方形板状の4辺の近くに形成されたものである。本発明のスペーサ一体型ダイヤフラムはスペーサがPSR材質で形成されるとともに多数の孔が形成されて不必要な寄生容量の発生を除去して音質を向上させることができ、ダイヤフラムとスペーサが一体をなしてコンデンサマイクロフォンを組み立てる時の工程を削減することができ、部品数を削減して製造コストを削減できる。
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【課題】低域再生が優れ、高出力が可能で、生産性、品質を向上させることができ、耐熱性に優れたマイクロスピーカ用振動板の製造方法およびそれにより製造された振動板,マイクロスピーカ,携帯電話機を提供すること。
【解決手段】マイクロスピーカ4の振動板は、ドーム部(ボディ部)を形成する高弾性の材料(紙,エンジニアリングプラスティックフィルム,軽金属シート)20と、ドーム部(ボディ部)および周縁部(エッジ部)の両方を形成する高内部損失の材料(加硫ゴム)30とを重ねて接着と同時に一体成型することにより作製される。図はマイクロスピーカ4を用いた携帯電話機で、30aはドーム部、30bは凹嵌部、30cは周縁部、30dは外部貼付け部、4はマイクロスピーカ、5はボイスコイル、7aは上部磁極板、7bは下部磁極板、8は磁気空隙、9は外部端子、10はガスケット、14はマグネット、15は磁気回路、17はフレーム、26はプロテクターである。 (もっと読む)


【課題】高炭化率音響振動板を製造するにあたって、様々な有機物を含んでなる自然振動板材料を高温で焼成する製造工程中で発生する振動板中の微細な孔をふさぐとともに、該振動板をスピーカとして使用した場合の音色の劣化を防止する。
【解決手段】焼成することにより炭化する自然材料を用いて音響振動板形状のワークを成形する工程S11と、工程S11で得られたワークの内部及び表面にポリイミドを含む樹脂膜を形成させる工程S12と、ワークを略非酸化性の雰囲気下で焼成して自然材料と樹脂膜とを炭化させる工程S13と、工程S13で得られたワークの内部及び表面にポリイミドを含む樹脂膜S15を形成させる工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高音域における振動特性が優れたスピーカ用振動板を提供することを目的とする。
【解決手段】そしてこの目的を達成するために、本発明によるスピーカ用振動板4は、熱硬化性樹脂が含浸された織布5と、この織布5に重合一体化された抄造紙板6とを備え、抄造紙板6は織布5側とその反対側に熱硬化性樹脂が含浸された構成としたので、抄造紙板6の硬度を高めることができる。この結果、抄造紙板6の伝搬速度を高めることができ、スピーカ用振動板4の高音域における振動特性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明はスピーカ用振動板とそれを用いたスピーカに関するもので、強度が高く、しかも高音域の振動特性に優れたスピーカ用振動板とそれを用いたスピーカを提供することを目的とするものである。
【解決手段】そしてこの目的を達成するために本発明は、含浸した熱硬化性樹脂が熱硬化状態となった織布1と、この織布1の背面側に熱圧着一体化した紙板2とを備え、前記織布1は、表面側に織目を表出させたスピーカ用振動板であって、織布1を用いているので強度が高く、またこの織布1に含浸させた熱硬化性樹脂が熱硬化状態となっているので、硬度が高く、よって高音域の振動特性に優れたスピーカ用振動板とそれを用いたスピーカを提供することができる。 (もっと読む)


【課題】天然木による自然な響きと高い外観品質が得られるようにすると共に、中音域から高音域にかけて音圧ディップが抑えられた平坦な特性を確保する。
【解決手段】磁気回路9と、磁気回路9を収納するフレーム13と、断面が略ドーム形状の中央振動部19、及び、中央振動部19の外周全周にわたり成形され断面が略ドーム形状の外周振動部21を有し、外周振動部21の外周側のエッジ部分21bの端部がフレーム13に固定された振動板とを備え、振動板11が、中央振動部19全体を含む第1の板厚領域Dと、外周振動部21のエッジ部分21bを含み板厚が第1の板厚領域Dよりも薄い第2の板厚領域D−1とを形成してなり、第1の板厚領域Dが天然木からなる木製シート23と紙のシート24と合成樹脂フィルム25との積層構造を有し、第2の板厚領域D−1が合成樹脂フィルム25の単層構造を有する。 (もっと読む)


【課題】 木製シートを用いた電気音響変換器用振動板の製造方法であって、プレス加熱成形時に金型中で木製シートに破断が生じることがなく、プレス加熱成形時に潤滑剤が金型に焼き付くことがない電気音響変換器用振動板の製造方法を提供する。
【解決手段】 厚さ0.01mm〜3mmの一枚の木製シート2の少なくとも一方の面に木製シート2とは異なる材質のシート部材4を貼り合わせた貼り合わせシート1を用意し、貼り合わせシート1を浸透剤を0.01重量%〜1重量%含む水溶液又は浸透剤を0.01重量%〜1重量%及び湿潤剤を0.1重量%〜20重量%含む水溶液中に浸漬する浸漬工程101と、貼り合わせシート1を、プレス加熱成形により、振動板としての所定形状に成形する一次プレス加熱成形工程102と、一次プレス加熱成形工程102で得られた成形物12の一方の面に、吸音部材4aを貼り合わせる貼り合わせ工程106とを含む。 (もっと読む)


【課題】 木製シートを用いた電気音響変換器用振動板の製造方法であって、プレス加熱成形時に金型中で木製シートに破断が生じることがなく、プレス加熱成形時に潤滑剤が金型に焼き付くことがない電気音響変換器用振動板の製造方法を提供する。
【解決手段】 浸透剤を0.01重量%〜1重量%含む水溶液、又は浸透剤を0.01重量%〜1重量%及び湿潤剤を0.1重量%〜10重量%含む水溶液中に、厚さ0.01mm〜3mmの一枚の木製シートの少なくとも一方の面に木製シートとは異なる材質のシート部材を貼り合わせた貼り合わせシートを浸漬する浸漬工程101と、浸漬工程で処理された貼り合わせシートをプレス加熱成形により振動板としての所定形状に成形する一次プレス加熱成形工程102とを含むことを特徴とする電気音響変換器用振動板の製造方法。 (もっと読む)


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