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Fターム[5D018BA01]の内容

Fターム[5D018BA01]に分類される特許

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【課題】使用条件や環境条件に応じて周波数応答を調整でき、摩擦音や破裂音を含む音声をより明瞭に集音することが可能な咽喉マイクロホンを得る。
【解決手段】声帯振動を受けることによって音声信号に変換するとともに共振周波数が異なる複数の圧電バイモルフ11,12を備え、各圧電バイモルフ11,12はその出力インピーダンスを変換するインピーダンス変換器31,41を有し、一つの圧電バイモルフ11が有するインピーダンス変換器31の出力で他の圧電バイモルフ12を駆動するように接続されて各圧電バイモルフ11,12の出力信号が加算されるように構成され、各インピーダンス変換器31,41の入力抵抗34,44は可変であって各インピーダンス変換器出力の低域の周波数応答が可変である。 (もっと読む)


【課題】 風雑音などを防止する構造にしても、マイクロホンユニットが偏心せず、音響管とマイクロホンユニットを確実かつ安定に導通させて電磁シールド効果を高めた狭指向性マイクロホンを提供する。
【解決手段】 外周面に音響抵抗材により覆われた音波導入口20aを有する音響管20と、音響管20の後端部側に配置されるマイクロホンユニット30を含む狭指向性マイクロホン1であって、マイクロホンユニット30の収音面には、平面形状がリング状であり、そのリング状の部分40aの外周縁から伸び出ている脚部40bを有している導電布40が貼付され、導電布の脚部40bは、音響管20の内周面とマイクロホンユニット30の外周面との間に介在している。 (もっと読む)


【課題】 グリップ筐体内の奥まった位置に封止材を塗布する必要がなく、ダイナミックマイクロホンの組み立て作業や修理作業を簡易にし、グリップ筐体全体を空気室にしてより低音まで無指向成分を安定して得られるダイナミックマイクロホンを提供する。
【解決手段】 円筒状のグリップ筐体2と、グリップ筐体2の一端側で支持されているマイクロホンユニット3と、マイクロホンユニット3と接続されて、グリップ筐体2のマイクロホンユニット3の逆端側に装着されているコネクタ4と、を備え、コネクタ4には、リング状の弾性体5が取り付けられ、グリップ筐体2の内側にあるコネクタ取り付け部2bには、傾斜面である肩2aが設けられ、コネクタ4のリング状の弾性体5は、肩2aの傾斜面に接合してグリップ筐体2内が密閉される。 (もっと読む)


【課題】音を音源に忠実に、捕捉して特定するために、捕音器の形態と集音方法と音の聴き方、捕音器による集音と収録方法、捕音器により集音した収録を再生して試聴する方法を提供する。
【解決手段】整数倍の周波数成分に共鳴する、開口部を有するテーパー状の共鳴管アレイをマイクのキャップとして装着する捕音器で集音して、アンプで増幅して開放型のイヤホンを耳に装着して,直接音とともに聞く。捕音器はマイクキャップとして装着、整数倍の周波数成分に共鳴する、開口部を有するテーパー状の共鳴管アレイからなる。アレイを構成する共鳴管は中心がほぼ180度の直線状で同じ形状の共鳴管と連接してキャップ部でマイク端面に繋がる。共鳴管の長さは最長をLとすると最短はL/2でその間を12分割してキャップの全周囲に放射状に配置して共鳴管アレイを構成する。 (もっと読む)


【課題】音波に含まれる高域成分や高域の音は音源またはスピーカなどの発音体から空気中に放射されると音場空間で反射板や壁などに反射されつつ伝搬して、吸音され、減衰して耳に届く。従って実際には音源や発音体の近傍の音質と比べて高調波成分の少ない音を聞くことになる。結果的には臨場感の乏しい音像のはっきりしない、広がり感の少ない音を聞くことになる。ここでは音や音楽を聞く音場でのこうした問題点を改善する。
【解決手段】捕音器はキャップ状に形成され、例えば小型のコンデンサーマイクにマイクキャップとして装着され、ほぼ整数倍の周波数成分に共鳴する、開口部を有するテーパー状の共鳴管アレイ1からなる。アレイを構成する共鳴管は中心がほぼ180度の直線状で同じ長さの共鳴管と連接してキャップ部3でマイク端面に繋がる。共鳴管の長さは最長をLとすると最短はL/2でその間を6〜12分割して補間する長さとする。 (もっと読む)


【課題】低域周波数領域から中域ないし高域周波数領域にわたって周波数対音響出力特性を平坦化することができる受話器を実現する。
【解決手段】電気音響変換器、前気室、及び後気室を有し、電気音響変換器が生ずる音波が、前気室空間を伝播して受話口壁部に設けられた複数の音孔から外部へと出力される受話器において、後気室本体に第1のリーク孔と第2のリーク孔とを設け、電気音響変換器が発生する音波を該受話器の外部にリークさせて、低域周波数領域での音響出力を増加させる。ここで第1のリーク孔の開口をダンパ材で覆うと、中域周波数における音響出力が低下して、中域周波数の近傍領域における周波数の変化に対する音響出力の増減率が少なくなると共に、音響出力が増加する中域周波数領域(帯域)を広げることができるから、低域周波数領域から中域ないし高域周波数領域にわたって周波数対音響出力特性を平坦化することができる。 (もっと読む)


【課題】トランスミッション・フレケンシーftを高くしつつ、中域周波数からft近傍にかけての周波数特性を平坦化できる送話器を実現する。
【解決手段】外部からの音波が音孔を通って前気室空間に導かれ、更に前気室空間内を伝播してマイクロフォンの受音面に到達する送話器において、第2の閉曲線で画される前気室空間側に面した送話口壁部内面の中央部分を閉塞し、中央部分と送話口壁部内面の外郭形状を画する第1の閉曲線と第2の閉曲線の間の領域に複数の音孔の内部開口を位置づけて、各音孔からの音波を前気室空間内の周壁近傍に沿ってマイクロフォンの受音面に到達させて、前気室空間内での音波の衝突で生じる気流の乱れを少なくすることで、高周波領域における音波の減衰を少なして、中域周波数からft近傍にかけての周波数特性を平坦化する。 (もっと読む)


【課題】車室内の音響を複数のマイクロホンにより同時に収音することで、取得した測定データを分析し、各座席に最適なマイクロホンの設置位置の決定を可能にすることである。
【解決手段】複数の座席を有する車室内に、周波数を変化させて異なる複数の音響信号を発生する音響源を備え、前記車室内の複数位置のそれぞれに設置され、前記音響源から発生する音響信号を収音する収音素子が支持部材に直線状に固定された複数のアレイと、前記アレイにより収音された音響信号を録音する録音手段と、前記録音手段により録音された音響信号を格納する格納手段と、前記格納手段に格納された音響信号を分析する分析手段とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 エンジンなどの複数箇所に対応させてその周波数を選択的に取り入れることができ、その診断精度を高めることができる集音装置を提供する。
【解決手段】その前側が拡開してコーン状壁面やパラボラ状壁面を有して形成される集音部11と、集音部11により集音された音響から所定周波数の共鳴音を抽出する所定円筒長さの共鳴円筒部12と、共鳴円筒部12の円筒基端に接続される音響センサ13と、を備えるように集音装置10を構成する。
集音装置10からの音響信号を解析して異常音を検出する音響解析システムであって、音響信号を高帯域又は低帯域に切り換えてフィルタ処理するフィルタ回路と、前記フィルタ処理された音響信号を解析するデータ処理部46と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


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