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Fターム[5D020CC03]の内容

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Fターム[5D020CC03]に分類される特許

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【課題】反響信号を用いて再生信号の遅延量を推定し、反響信号を消去する技術を提供する。
【解決手段】周波数領域再生信号と複数の周波数領域収音信号それぞれとの類似性の指標を算出し、算出した類似性の指標が周波数領域再生信号と周波数領域収音信号との類似性が最も高くなることを示す、周波数領域再生信号と周波数領域収音信号が対応する時刻の差を遅延値として求め、遅延値に基づき再生信号を遅延させ、遅延された再生信号を用いて、収音信号から反響信号を消去する。 (もっと読む)


【課題】従来より自然で聞き取りやすい音声を、近端側の場内に拡声することができ、かつ、遠端側にも送出可能な場内拡声装置を提供する。
【解決手段】遠端側から受信した受話信号と収音手段で収音した発話信号に基づく信号(拡声発話信号)とを加算器で加算して生成した拡声信号を場内に拡声手段で拡声しながら遠端側との音声通話を行う場内拡声装置において、音声信号検出器と収束判定器と損失制御器とを有する損失制御システムと、エコー経路推定器と疑似エコー生成器と減算器とを有するエコーキャンセラと、を備え、損失制御システムは、エコー経路推定の収束状態に応じて拡声発話信号の信号レベルを制御する。エコーキャンセラは、遠端側からの受話信号と拡声発話信号とから、拡声手段と収音手段との間の音響伝達特性ベクトルを推定し、これにより遠端側からの受話信号に由来する音響エコーと拡声発話信号に由来する音響エコーの両方を消去する。 (もっと読む)


【課題】外乱信号を効率的に低減させることが可能な信号処理装置及び信号処理方法を提供する。
【解決手段】複数チャネルの音を再生する複数のスピーカと、複数チャネルの音を収音する複数のマイクロフォンと、前記複数のマイクロフォンによって収音する空間方向に存在する利用者を検出し、前記複数のスピーカに対する前記利用者の相対方向を示した指向特性情報を出力する検出手段と、前記複数のマイクロフォンが収音して得られた収音信号に対し、当該収音信号に含まれた外乱信号を低減する処理内容を、前記指向特性情報が示す前記相対方向に応じて切り替える信号処理手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】後部残響をより効率よく抑圧する残響除去方法を提供する。
【解決手段】相関関数計算過程はNチャネル(Nは2以上の自然数)収音信号の信号間の相関関数を計算し逆フィルタ係数群計算過程は相関関数から相関行列を生成して逆フィルタ係数として、相関行列に掛けると音源に最も近接するマイクロホンのチャネルについては遅延0〜D(D≧1)のインパルスが得られその他のチャネルについてはゼロベクトルになるベクトルD+1本を算出する。そして、逆フィルタ群処理過程は逆フィルタ係数群を相関関数計算に用いた上記Nチャネル収音信号に適用し、最終逆フィルタ係数算出過程は逆フィルタ係数群を適用した信号から最終逆フィルタ係数を算出する。そして、最終逆フィルタ処理過程は最終逆フィルタ係数をNチャネル収音信号に適用する。 (もっと読む)


【課題】受話信号のサンプリング周期とは必ずしも一致しないサンプリング周期で収音される収音信号から簡易な構成で、かつ少ない演算量でエコー信号を消去する。
【解決手段】受話信号と収音信号の相関値をある時間間隔毎に計算する相関値計算部310と、時間経過に伴う相関値のピーク位置の変動を検出することで受話信号と収音信号のサンプリング周期のずれの大きさを推定し、そのずれから伸縮係数αを計算する伸縮係数計算部320と、受話信号と伸縮係数αと補間式を用いて受話信号のサンプリング周期をα倍した場合に得られる補間受話信号を推定する受話信号補間部330と、補間受話信号と送話信号から擬似エコー信号を算出するエコー模擬部110と、収音信号と擬似エコー信号の差である送話信号を算出する差信号生成部120とを具備する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、エコー遅延時間がほぼ時間変化しないときには、処理時間を短縮し消費電力を削減する、エコー遅延時間計算方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、出力と出力のエコーが付加された入力との相関を適応フィルタ1aにより計算し、適応フィルタ1aにおいてフィルタ係数のピーク位置を検出するピーク位置検出ステップと、適応フィルタ1aのうち、ピーク位置検出ステップで検出された適応フィルタ1aにおけるフィルタ係数のピーク位置を含む部分を、フィルタ係数のピーク位置を検出する部分1bとして残し、適応フィルタ1aのうち、フィルタ係数のピーク位置を検出する部分1bと異なる部分を、遅延素子2に切り替える遅延素子切替ステップと、を順に備えることを特徴とするエコー遅延時間計算方法である。 (もっと読む)


【課題】少ない部品点数で効率よく電力をスピーカに供給可能なアレイスピーカ駆動装置及び音響システムを提供する。
【解決手段】アレイスピーカ駆動装置は、複数のスピーカ1s〜8sのそれぞれに対応する複数の入力信号1n〜8nの瞬時値の平均を求め、その平均に基づき該複数の信号の平均信号を生成する加算器11c〜17cと、加算器11c〜17cが生成した平均信号の位相を反転する位相反転器10と、位相反転器10により位相が反転された平均信号を増幅する増幅器11と、複数の入力信号1n〜8nのそれぞれに位相が反転された平均信号を加算する複数の加算器21c〜28cと、複数の加算器21c〜28cが出力する複数の信号を増幅する複数の増幅器1a〜8aを備える。 (もっと読む)


【課題】音響空間の受聴者に違和感を与えることなく、その空間内におけるカラレーションやハウリングの発生を未然に防ぐ。
【解決手段】EMR42は、音響空間1→マイクロホン10→時変処理部41→EMR42→FIRフィルタ44→イコライザ45→レベル・ディレイマトリクス46→スピーカ20→音響空間1という音響帰還系におけるマイクロホン10とスピーカ20の接続の組合せを周期的に切り換える。CPU47は、EMR42がマイクロホン10とスピーカ20の接続の組合せを切り換える度に、スピーカ20と接続されていないマイクロホン10の後段の時変処理部41の処理内容を変更する。 (もっと読む)


【課題】限られた演算資源下で効率的かつ効果的な音響調整を行うことができるようにする。
【解決手段】解析ブロック21は、各スピーカ12乃至16からの音声をマイクロホン17で集音して、各スピーカ12乃至16から接続された各スピーカ12乃至16からの音響特性を解析し、予め目標として設定された音響特性に合わせるためのフィルタ係数を算出する。再生ブロック22は、解析ブロック21により算出されたフィルタ係数を各スピーカ12乃至16への出力信号に適用させるとともに、適切な時間遅延を与えることで、マルチチャンネル(5.1ch)オーディオ信号再生時に正確なサラウンド効果をユーザに提供する。本発明は、例えば、音声信号を処理して出力する信号処理装置に適用することができる。 (もっと読む)


【課題】混合信号から独立性の高い音源を含む信号を効率的に除去する。
【解決手段】音声処理装置100は、複数の音源から発生して複数のセンサにより観測された複数の観測信号に非線形処理を施すことにより、所定の領域に存在する音源を含む複数の音声信号を出力する非線形処理部102と、非線形処理部により出力された複数の音声信号から特定の音源を含む音声信号と、複数の音源を含む観測信号とを選択する信号選択部104と、信号選択部により選択された観測信号から、信号選択部により選択された特定の音源を含む音声信号を分離する音声分離部106と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 複数のマイクを用いて近端側の音声を捕捉して合成した合成音声について、音質を向上させることができる電話装置等を提供する。
【解決手段】 本発明は、スピーカと複数のマイクロホンと、それぞれのマイクロホンからの入力近端信号に遅延量を与えて合成して合成近端信号を形成する近端信号処理部と、合成近端信号からエコー成分を除去して遠端側に送出するエコーキャンセラとを備える電話装置に関する。そして、電話装置に搭載されたエコーキャンセラは、近端信号処理部における遅延量をそれぞれ遠端信号に与えた信号を合成して合成遠端信号を形成する手段と、合成遠端信号形成手段を利用して、合成近端信号のエコー成分を抑制する手段とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ユーザが常に良好な聴取環境で楽曲等を聴取することが可能な信号処理装置を提供すること。
【解決手段】ノイズ信号の周波数成分を解析するノイズ解析部と、解析結果に基づいてノイズ信号に対する所定のフィルタ処理を実行する複数のフィルタ処理部と、ノイズ解析部の解析結果の変化に応じて複数のフィルタ処理部の出力の合成比率を時変的に変化させる出力制御部と、を備え、ノイズ解析部の解析結果に変化が生じた場合に、一のフィルタ処理部は、ノイズ信号に対する所定のフィルタ処理を実行している他のフィルタ処理部とは異なる特性によって所定のフィルタ処理を開始し、出力制御部は、ノイズ解析部の解析結果の変化に応じて、他のフィルタ処理部及び一のフィルタ処理部の出力の合成比率を時変的に変化させ、出力を他のフィルタ処理部から一のフィルタ処理部へ切り替える、信号処理装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】オーディオ出力の周波数範囲を好適に最大にするためのサウンドプロセッサを提供すること。
【解決手段】少なくとも1つのスピ−カーを駆動するために利用可能な少なくとも1つのオーディオ信号は、仮想出力信号とリアルオーディオ入力信号の結合を用いて形成され得る。仮想出力信号は、リアルオーディオ入力信号と結合される前に、後処理され得て、オーディオ信号の所定周波数範囲を形成する。オーディオ信号は、リアルオーディオ入力信号と後処理された仮想出力信号を混合することによって生成され得る。代替に、オーディオ信号は、リアルオーディオ出力信号を形成するためにリアルオーディオ入力信号を混合し、リアルオーディオ出力信号と後処理された仮想出力信号を合計することで形成され得る。混合は、サウンドプロセッサ(402)に含まれるクロスバーミキサー(302)を用いて実行され得る。 (もっと読む)


本発明は、スピーカー110とマイク120との間の音響カップリングの、改善された特定処理であって、ダブルトーク中における音響カップリングのより良好な見積もりをもたらすような処理に関する。これは、スピーカー110により生成される遠隔端通話者信号101と、遠隔端通話者信号のエコーおよび近接端通話者信号を含む、マイク120により拾われる複合信号102との間の、音響カップリングを特定する装置100であって、予め決められた時間間隔中における、遠隔端通話者信号101のエンベロープの変化に対する、複合信号102のエンベロープの変化の比から、音響カップリングが導出される装置によって、実現される。これにより、ダブルトーク中における系統誤差(音響カップリングの過大見積もり)が、もはや存在しなくなるか、少なくとも大幅に低減させられる。
(もっと読む)


【課題】 複数のマイクロホンを用いて送話信号からスピーカ音をキャンセルすることでハウリング防止を図るインターホン装置のマイクロホンのキャリブレーションを簡易に行うことができるインターホン装置用キャリブレーション方法を提供する。
【解決手段】 インターホン装置AのスピーカSPを特定の周波数で駆動する駆動工程S2〜S7と、スピーカSPからの音声に対するマイクロホンM1,M2の各音声信号の振幅比のデータを導出する振幅比データ導出工程S8と、スピーカSPからの音声に対するマイクロホンM1,M2の各音声信号の位相に基づいて遅延時間のデータを導出する遅延時間データ導出工程(S9)と、前記遅延時間および前記振幅比の各データを用いて、スピーカ音をキャンセルする演算処理に最適な係数を算出する最適係数算出工程(S10)と、算出した最適係数を記憶手段に格納する記憶工程(S11)とを含む。 (もっと読む)


【課題】受信信号がモノラル信号の場合でも高いエコー消去性能を有するエコー消去装置を得る。
【解決手段】エコー消去装置は、Left側およびRight側スピーカ1,2から音声として出力されたLeftおよびRightチャンネルの受信信号を収音して送信入力信号を生成するマイク3と、受信入力された各受信信号を、和信号および差信号に変換する和・差信号生成部101と、和信号を和信号適応フィルタ係数によってフィルタリングし、和信号成分擬似エコー信号を生成する和信号適応フィルタ102と、差信号を差信号適応フィルタ係数によってフィルタリングし、差信号成分擬似エコー信号を生成する差信号適応フィルタ103と、和信号成分擬似エコー信号および差信号成分擬似エコー信号を加算して擬似エコー信号を生成する加算器104と、送信入力信号から擬似エコー信号を減算して、エコーが消去された送信出力信号を生成する減算器105とを備える。 (もっと読む)


【課題】会議机を囲んで着席した複数の参加者のように楕円軌道上に並ぶ複数の参加者の発話音声を均質に且つ明瞭に収音することができる収音装置を提供する。
【解決手段】一対のマイクMIC1,MIC2を焦点位置として、形成される楕円4の軌道上に音源Sを配置する。収音装置1は、各マイクMIC1,MIC2が収音した音声信号の音圧P1,P2を算出する。そして、収音装置1は、各マイクMIC1,MIC2のゲインG1,G2をG1=P2/(P1+P2),G2=P1/(P1+P2)と定義すると、各マイクMIC1,MIC2が収音した音声信号を加算した音圧が常に一定となる。収音装置1は、上記ゲインG1,G2に応じて各音声信号の音圧を調整する。そして、収音装置1は、各音声信号を加算して例えば、記憶媒体へ出力する。 (もっと読む)


【課題】客観的ステレオイメージに比較してステレオ音のより良い主観的印象を与える音ピクチャーをシミュレートするためにハース効果を用いて、ステレオの主観的感知性と妥協すること無しに、組み合わされるエコーキャンセラー用に最適な方法で、ステレオイメージを提供するためのシステムと方法を提供する。
【解決手段】ファーエンドオーディオプレゼンターユニットが、エルとアールを加算するよう構成され、非遅延モノ信号を創る第1加算器と、予め規定された時間で前記非遅延モノ信号を遅延させるよう構成され、1つ以上の主ラウドスピーカーに負荷される遅延したモノ信号を創る遅延ユニットと、そして第1及び第2のエル及び/又はアールのディデュースされた信号がそれぞれ負荷される1つ以上の左及び1つ以上の右ラウドスピーカーとを具備する。 (もっと読む)


【課題】携帯電話などによる通信装置のハンズフリー通話時における残留エコーを高精度に検出し、通話品質を大幅に向上する
【解決手段】ノイズキャンセラ装置において、ダブルトーク判定部3は、遅延バッファ2によって遅延された受信信号、送信信号、および残留エコー信号に基づいて、エコー成分残留度/近端話者の有音/無音の判定を行い、これらの判定情報を雑音抑圧部5、およびエコー抑圧調整部6に出力する。雑音抑圧部5では、ダブルトーク判定部3が雑音フレームと判断した場合にだけ雑音信号の推定を行い、受信信号が含まれているフレームでは雑音信号の推定を行わない。また、エコー抑圧調整部6では、フレームパワー包絡にエコー成分残留度を積算した値を残留エコー量と見積もり、予め設定した残留エコー許容量との差分を計算し、差分に応じて送信信号の抑圧を行う。 (もっと読む)


【課題】 適応フィルタによるエコーキャンセル後の残留エコーを効果的に抑圧でき、かつ、ミュージカルノイズ等の発生の少ないエコーキャンセラを提供する。
【解決手段】 残留エコー抑圧部2Aは、適応フィルタ部1におけるFIRフィルタ11のフィルタ係数列のパワースペクトル‖H(ω)‖を算出する。このパワースペクトル‖H(ω)‖は、適応フィルタ部1から出力される誤差信号e(n)に含まれる残留エコーの強度の周波数依存性を示すと推定される。残留エコー抑圧部2Aは、このパワースペクトル‖H(ω)‖が大きくなる程度に応じて小さくなるゲインG(ω)を算出し、誤差信号e(n)のスペクトル情報E(ω)にゲインG(ω)を乗算し、時間領域の誤差信号e’(n)に戻す。 (もっと読む)


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