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Fターム[5D021CC04]の内容

静電、電磁、磁歪、可変抵抗等の交換器 (2,490) | 静電型変換器 (2,183) | 可動電極 (393) | 振動板 (251) | 層構造のもの (19)

Fターム[5D021CC04]に分類される特許

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【課題】寄生容量の発生を低減させて受信感度への影響を抑制することができ、プロセス設計の自由度を向上させることが可能となる容量検出型の機械電気変換素子の製造方法を提供する。
【解決手段】容量検出型の機械電気変換素子の製造方法であって、
基板上に、下部電極層を形成する工程と、
下部電極層の上に、犠牲層を形成する工程と、
犠牲層の上に、レジスト層を塗布してキャビティパターンを形成する工程と、
キャビティパターンの形成に用いられたレジスト層を含む領域の上に、絶縁層を形成した後、レジスト層上に形成された絶縁層をレジスト層と共に除去し、キャビティパターンが形成された領域以外の領域に絶縁層を形成する工程と、
キャビティパターンが形成された領域と絶縁層が形成された領域の上に、振動膜を形成する工程と、
犠牲層を除去してキャビティを形成する工程と、を有する構成とする。 (もっと読む)


【課題】振動体や電極へ信号を容易に入力できるようにした静電型スピーカを提供する。
【解決手段】振動体10の切り欠きと、クッション材40Lの切り欠きは、電極20Uおよびクッション材40Uの切り欠きより左右方向の幅が狭く、上から見ると電極20Uおよびクッション材40Uの切り欠きの領域内にある。各部材を重ねた場合、上から見ると振動体10の一部と電極20Lの一部が上方に露出する。信号を供給する電極を有するクリップで切り欠きの部分を挟むと、電極20Uに信号を供給する電極が電極20Uに接触する。また、振動体10に信号を供給する電極が振動体10に接触し、電極20Lに信号を供給する電極が電極20Lに接触する。 (もっと読む)


【課題】自由に曲げることが可能であり、且つ、曲げた時に静電型スピーカを構成する部材がずれないようにする。
【解決手段】静電型スピーカ1においては、導電布20L、弾性部材30L、振動体10、弾性部材30U、導電布20Uの順番に部材が重ねられ、糸40が重ねられた部材を貫くようにして各部材が縫い合わされている。静電型スピーカ1を構成する各部材は、糸40により拘束されているため、静電型スピーカ1を変形させても形や構造が崩れることなく、導電布20U,20L、弾性部材30U,30Lおよび振動体10はずれることがない。 (もっと読む)


【課題】エレクトレット振動板を製造するための方法を提供する。
【解決手段】誘電体フィルム130を接着性物質によってフレームへ接着し、フレーム上の誘電体フィルム130の周辺領域を固定要素140、150で固定する。その後、誘電体フィルム130に金属スパッタリングプロセスを施してその上に導電性物質層180を形成する。また、誘電体フィルム130に分極プロセスを施し、それによってエレクトレット振動板を形成する。 (もっと読む)


【課題】固体や液体が外部から振動体へ到達するのを防ぐ。
【解決手段】静電型スピーカ1においては、重ねられた各部材のうち最も外側に表面部材90U,90Lがあり、表面部材90U,90Lの貫通孔91の径は小さいため、ボールペンやドライバなどの棒状の物や先の尖った物が衝突しても静電型スピーカ1の内部に入りにくく、振動体10が破損する虞が少なくなっている。また、この構成においては、電極20U,20Lより外側に撥水部材80U,80Lがあり、表面部材90U,90Lに液体が掛かっても液体は撥水部材80U,80Lで弾かれるため、電極20U,20Lや振動体10に液体が到達する虞が少なくなっている。 (もっと読む)


【課題】可撓性を持ち、軽量で、占有体積の小さい、従来型のスピーカーの代用品となる電気音響変換器を備えた電子装置及び当該電気音響変換器を提供する。
【解決手段】本体、及び前記本体に設置し、第一電気信号に基づいて振動を発生するのに用いられる第一エレクトレット振動板と、第二電気信号に基づいて振動を発生するのに用いられる第二エレクトレット振動板と、複数の開孔を有し、前記第一エレクトレット振動板と前記第二エレクトレット振動板との間に設置する開孔板とを備える電気音響変換器を備えた電子装置。 (もっと読む)


本発明は、スペーサとダイヤフラムが一体になって部品数と工程数を削減し、寄生容量を除去したスペーサ一体型ダイヤフラムを開示する。本発明のスペーサ一体型ダイヤフラムは、平板状の導電性膜からなるダイヤフラムと、前記ダイヤフラムの周辺部にPSR(Photo Solder Resist)印刷工程によって突出形成された絶縁性のスペーサが一体に構成されたことを特徴とする。前記スペーサは多数の孔が形成されて寄生容量を除去するようになっているものであり、前記ダイヤフラムは角が円形をなす長方形板状を有し、前記スペーサは前記長方形板状の4辺の近くに形成されたものである。本発明のスペーサ一体型ダイヤフラムはスペーサがPSR材質で形成されるとともに多数の孔が形成されて不必要な寄生容量の発生を除去して音質を向上させることができ、ダイヤフラムとスペーサが一体をなしてコンデンサマイクロフォンを組み立てる時の工程を削減することができ、部品数を削減して製造コストを削減できる。
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【課題】同一の外形寸法で平面な振動体より大きな音圧を生じ、製造が容易な静電型スピーカを提供する。
【解決手段】振動体10は、電極20Uの繊維層25Cの表面と電極20Lの繊維層25Cの表面とで挟まれ、電極20Uと電極20Lとの間の中間の位置に支持される。電極20の山・谷の位置と、繊維層25C表面の山・谷位置は一致しているため、張力を掛けられていない振動体10は、繊維層25Cの表面の山・谷に沿って変形し、繊維層25Cの山・谷に沿って(即ち、電極20の山・谷に沿って)支持される。振動体10は波形となっており、X方向とY方向のサイズが同じで振動体10が平面となっている場合と比較して振動体の表面積が広くなるため、振動体10が変位した時に移動させる空気の量が、振動体10が平面の場合より多くなり、同じ縦横のサイズであっても、より大きな音圧の音を出すことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】折り曲げても振動体の変位を揃えることが可能なスピーカを提供する。
【解決手段】
端子102Aと端子102Cが接続され、端子102Dと端子102Fとが接続された状態となると、導電布21Lと導電布26Uに印加される電圧が同じとなり、導電布21Uと導電布26Lに印加される電圧が同じとなる。すると、振動体10において導電布21Uと導電布21Lとの間にある部分と、導電布26Uと導電布26Lとの間にある部分とで静電力による変位の方向が同じとなり、両部分から発生する音が同相になるため、両部分で発生した音が打ち消されることがない。 (もっと読む)


【課題】軽くて薄く、望ましい歩留まりを有するセンサを提供する。
【解決手段】2つのチャネルを有するキャリアと、キャリアの上に配置される静電容量検知素子と、カバーを含むセンサとが提供される。静電容量検知素子は、膜を有し、この膜とキャリアとの間に第1のチャンバが形成される。カバーは、キャリアの上に配置されて静電容量検知素子を覆う。膜とカバーとの間には第2のチャンバが形成される。第1のチャンバおよび第2のチャンバは、膜の両側に配置され、チャネルは、第1のチャンバおよび第2のチャンバとそれぞれ連通する。 (もっと読む)


【課題】振動トランスデューサの高域の感度を向上させる。
【解決手段】振動トランスデューサは、バックキャビティの開口を形成している基板と、堆積膜からなり、前記開口と前記基板の前記開口の周囲とに対向する中央部と、前記中央部から外側に放射状に延びる複数の腕部とを備え、導電性を有するダイヤフラムと、前記ダイヤフラムに対向する堆積膜からなるとともに導電性を有するプレートと、前記腕部の先端と前記プレートの外縁とを絶縁しながら前記基板上に固定するとともに、前記基板と前記ダイヤフラムとの間と、前記ダイヤフラムと前記プレートとの間とにそれぞれ空隙を形成している堆積膜からなる支持手段と、を備え、隣り合う前記腕部の間において前記中央部の縁は直線を形成している。 (もっと読む)


【課題】音響透過率と有効電極面積を同時に一定の基準を満たす静電型スピーカを提供する。
【解決手段】本発明の静電型スピーカ(1)は、一の好ましい態様において、静電力によって変位可能な振動膜(10)と、前記振動膜に対向して設けられ導電性不織布で構成される電極(20L、20R)と、前記振動膜と前記電極との間に設けられる緩衝部材(30L、30R)と、前記平面電極を前記振動膜の振動方向に支持する支持部(40L、40R)を有する。 (もっと読む)


【課題】感度調整を容易に行える音響トランスデューサを提供する。
【解決手段】メンブレン領域7と半導体基板5との境界上に位置する振動膜2に、メンブレン領域7と半導体基板5とに跨るように少なくとも1つの開口14を設ける。 (もっと読む)


【課題】静電容量センサのダイヤフラムとプレートの応力を最適化する。
【解決手段】可動電極を形成するダイヤフラムとなる膜を堆積し、前記ダイヤフラムとなる膜を第一の温度に加熱し、前記ダイヤフラムとなる膜を加熱した後に、前記可動電極に対する静止電極を形成するプレートとなる膜を堆積する、ことを含む静電容量センサの製造方法。 (もっと読む)


【課題】振動板の振動状態に悪影響を与えずに、振動板への給電に対する耐久性を向上させる。
【解決手段】本発明の静電型スピーカ1は、電極20と、静電力によって変位可能な振動板10とを有する静電型スピーカであって、前記振動板は、その周縁部の境界Bに沿って配置された複数のスリット102と、前記スリットの外側に設けられた給電部101とを有することを特徴とする。このような構成によれば、内側の領域Rvでは音響波の発生に適した振動を実現することができる一方、外側の領域Reでは給電に適した強度が確保される。 (もっと読む)


【課題】破損しにくく、かつ、感度を向上させることが可能なセンサを提供する。
【解決手段】このセンサ(マイクロホン30)は、電極板部8aと、電極板部8aと対向するように設けられ、中央部に配置された振動部5aと、振動部5aの周辺部に配置され、振動部5aよりも弾性率の低い材料からなる振動部4cとを含むダイアフラム6とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 小型で電気エネルギと運動エネルギとの変換効率が高く、エレクトレットの劣化も防止できる静電誘導型変換素子を提供する。
【解決手段】 エレクトレット10は、絶縁材料の表面付近に電荷を注入して形成されており、2つの導体12、14の間に配置されて、エレクトレット10に対向する少なくとも一方の導体12に対して相対的に運動して電気エネルギと運動エネルギとの変換を行うように構成されている。エレクトレット10を形成する絶縁材料としては、含フッ素脂肪族環構造を有する重合体を使用するのが好適である。 (もっと読む)


【課題】専用のバックプレート部品を含まないマイクロホン検出素子を提供する。
【解決手段】シリコン系のマイクロホン検出素子とこれを製造するための方法が開示される。本マイクロホン検出素子は、各辺または各コーナーに隣合う孔あきプレートを有するダイアフラムを有する。ダイアフラムは、導電性基板に作られた一つ以上の背面孔の上に整列配置され、この背面孔はダイアフラムの幅より小さい幅を有する。孔あきプレートは、基板の上に在るエアギャップ上に吊り下げられる。ダイアフラムは、コーナー、辺または中心でダイアフラムに取り付けられ、誘電体スペーサ層にアンカー固定された硬質パッドで終わる二つの端部を有する機械的スプリングによって支持される。可変キャパシタ回路を確立するために第1の電極が一つ以上の硬質パッド上に形成され、基板上の一つ以上の位置に第2の電極が形成される。本マイクロホン検出素子は、寄生キャパシタンスを減らすために種々のアプローチで具体化され得る。 (もっと読む)


本発明は、音波入口孔と、ダイヤフラムと、ダイヤフラムに関連してダイヤフラムに対して小さな間隙で配置された対向電極とを有するマイクロフォンハウジングを備えたコンデンサマイクロフォンに関する。こうしたコンデンサマイクロフォンを、可能な限り最小の寸法で、高い信号ノイズ比を持ち、電気音響パラメータを劣化しないで構築するためには、本発明によれば、マイクロフォンハウジングは、2つのハウジング部を有し、第2ハウジング部は、第1ハウジング部より大きな直径であり、第2ハウジング部は、第1ハウジング部の上にキャップ状またはスリーブ状に配置されており、そして、ダイヤフラムのエッジは、第1ハウジング部のエッジ上で折り曲げられて、第1ハウジング部の外面に固定されることが提案される。
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