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Fターム[5D033BA41]の内容

磁気ヘッド−薄膜磁気ヘッド等 (5,645) | ヘッドの構成要素 (1,930) | 絶縁層 (65)

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【課題】後端面が基板の上面に対して垂直またはほぼ垂直で、前端面において、基板の上面により近い第1の端部が、基板の上面からより遠い第2の端部に比べてトラック幅方向の幅が小さい形状の主磁極を容易に形成する。
【解決手段】第1の開口部を有する第1のエッチングマスクを用いて、RIEによって初期収容層20Pをエッチングして溝部20P1を形成する。次に、溝部20P1が収容部になるように、第2の開口部を有する第2のエッチングマスク54を用いて、RIEによって初期収容層20Pの溝部20P1を含む部分をエッチングする。次に、収容部内に主磁極を形成する。第1のエッチングマスクは、トラック幅方向について第1の間隔をあけて対向する第1および第2の側壁を有する。第2のエッチングマスク54は、第1の間隔よりも大きい第2の間隔をあけて対向する側壁54a,54bを有する。 (もっと読む)


【課題】
書き込み電流切り替えの書き込み電流オーバーシュートのための強化コンデンサをスライダ本体に有する垂直磁気記録書き込みヘッドを提供する。
【解決手段】
磁気記録ディスクドライブのヘッドキャリア上の書き込み強化回路は、書き込みドライバ回路により提供されるオーバーシュートを超えて、追加の書き込み電流オーバーシュートを提供する。強化コンデンサには、蓄電板として機能する2つの導電透磁性シールド材料層の間に誘電層が形成される。書き込み強化回路は強化抵抗も含み得る。強化コンデンサおよび強化抵抗は、書き込みヘッドコイルに接続する、ヘッドキャリア上の2つの端子の間に接続される。 (もっと読む)


【課題】スピン蓄積磁気センサのための三端子設計を提供する。
【解決手段】自由層をエアベアリング面に設けることを可能にする三端子設計を有するスピン蓄積センサ。(ABSに設けられた)自由層構造から、ABSから離された基準層構造にかけて、非磁性の伝導性スピン輸送層が広がる。センサは、基準層構造に電流を印加するための電流源または電圧源を含む。電流源または電圧源は、非磁性のスピン輸送層に、かつ電気的接地にも接続されたリードを有する。信号電圧を測定するための回路は、自由層構造に電気的に接続されたシールドと、接地との間の電圧を測定する。自由層構造は、電圧源へのリードに到達する前に全てのスピン電流が完全に散失されることを保証することによって、電圧源へのスピン電流の分流を阻止する、スピン拡散層を含むことができる。 (もっと読む)


【課題】ヒータへの供給電力に対する残留PTPを抑制する。
【解決手段】磁気ヘッド140が、磁極層140Aと、コイル層140Bと、ヒータ層140Cと、非磁性部材145とを備えた。磁極層140Aは、層に沿って延びた主磁極142Aを有するものである。コイル層140Bは、主磁極140Aの回りを周回するコイル142Bの一部を成す複数の導線パターン142B_1と隙間を埋めたレジスト樹脂142Dとを有するものである。ヒータ層140Cは、複数の導線パターン142B_1が形成されたコイル形成領域に沿った箇所と、コイル非形成領域に沿った箇所とを経由して層中を延びたヒータ144を有するものである。非磁性部材145は、コイル非形成領域中の、ヒータ144が隣接する箇所に設けられた、ガラス転移点を有しない非磁性材料からなるものである。 (もっと読む)


【課題】記録トラック幅の狭小化に伴い主磁極膜厚を薄膜化した場合でも、記録特性を劣化させることのない垂直記録磁気ヘッドを提供する。
【解決手段】主磁極13上に磁界補助磁極22と非磁性層23を積層し、磁界補助磁極と非磁性層の浮上面側の側面に非磁性部24を設ける。浮上面近傍を除く領域において、非磁性部24及び非磁性層23により、主磁極とシールド16の間隔を広げ、磁界ロスを防止して、磁界強度及び磁界勾配を向上する。 (もっと読む)


【課題】ライト素子が磁気ディスク側に突出しても、ライト素子およびリード素子と磁気ディスクとの接触を防止することができる磁気ヘッドを提供すること。
【解決手段】磁気ヘッドのライト素子3の周辺の浮上面近傍に剛性の高い絶縁材料で形成された第1の絶縁部材8−1を配置し、第1の絶縁部材8−1周辺の浮上面近傍の一部に剛性の低い絶縁材料で形成された第2の絶縁部材4を配置する。第2の絶縁部材4上には剛性の高い絶縁材料で形成された表面層8−2が形成される。磁気ヘッドの浮上面が研磨されると、第1の絶縁部材8−1の領域がより研磨され凹部となる。 (もっと読む)


【課題】ヒータによる効率の良い突き出しを確保しつつ、ライトコイル通電時の不要な熱突き出しを低減させる磁気ヘッドを提供すること。
【解決手段】ヒータとヘッド基板の間にある絶縁層よりも熱伝導率が低い断熱層をヒータとヘッド基板の間に配置し、シールドよりも熱伝導率が高い放熱層をライトコイルとヘッド基板の間に配置する。 (もっと読む)


【課題】主磁極の絞り部形状を高精度に形成することが可能な磁気ヘッドの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る磁気ヘッドの製造方法は、基板11上に薄膜を順次積層して形成した基体6上に、磁気シールド18および補助磁極19を形成する工程と、前記磁気シールド18および前記補助磁極19が被覆されるように、絶縁層36を形成する工程と、少なくとも前記磁気シールド18と前記補助磁極19との間に位置する絶縁層36を、該絶縁層36の上面が該磁気シールド18および該補助磁極19の上面よりも低くなるまでウェットエッチングする工程と、前記磁気シールド18、前記補助磁極19および前記絶縁層36上に、鍍金ベース20を介して主磁極21を形成する工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】リフトオフパターンを設けてリード素子を形成する工程において、リフトオフパターンを容易に除去することを可能とし、磁気ヘッドの製造工程を効率化する。
【解決手段】基板上に形成した磁気抵抗効果膜上にリード素子12のパターンにしたがってマスクパターン130を形成する工程と、前記マスクパターン130をマスクとして、前記リード素子12のパターンに前記磁気抵抗効果膜層をパターン形成する工程と、前記マスクパターン130が被着された状態において、絶縁膜14あるいは磁性膜16を成膜する成膜工程と、研磨パッド20に水22を供給して研磨する方法を利用して、前記マスクパターン130を除去する研磨工程とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、垂直磁気記録方式で磁気記録動作を行う薄膜磁気ヘッドおよびその製造方法並びにヘッドジンバルアセンブリおよびハードディスク装置において、ライトシールド層が突出することを抑制して、ヘッドスライダの記録媒体表面からの浮上量を縮小できるようにする。
【解決手段】
薄膜磁気ヘッド300は、記録媒体に対向するエアベアリング面の側に磁極端面を有する主磁極層と、エアベアリング面の側において主磁極層に対向するライトシールド層と、主磁極層とライトシールド層との間に形成されているギャップ層と、ライトシールド層または主磁極層の周りに巻回された薄膜コイルとが基板上に積層された構成を有している。この薄膜磁気ヘッドは、薄膜コイルがエアベアリング面からの距離が異なる位置に配置されている複数のターン部を有し、感光性樹脂よりも熱膨張係数の小さい絶縁性の材料からなる非膨張部がターン部同士の間に形成されている。 (もっと読む)


【課題】再生ヘッドと記録ヘッドが複合された複合ヘッドとヒータとを内蔵したヘッドスライダにおいて、ヒータ通電時の再生ヘッドとディスクとの距離を低減する。
【解決手段】ヘッドスライダ15の空気の流出側に隣接して設けられる支持体15Sに、再生ヘッド13と記録ヘッド19の両方が設けられているヘッドスライダ15において、再生ヘッド13の空気の流入側と流出側に一対のヒータ31,32を、再生ヘッド13を挟むように設けると共に、記録ヘッド19の空気の流入側と流出側に一対のヒータ33,34を、記録ヘッド19を挟むように設け、更に、ヒータ32とヒータ33の間の支持体15Sに、支持体15Sよりも熱膨張係数が低い熱膨張材40を配置したものである。ヒータ31〜34への通電時に再生ヘッド13、記録ヘッド19が共にディスク側に大きく近づき、ヘッドスライダ15の再生、記録の性能が向上する。 (もっと読む)


【課題】書き込みトラック幅を容易に狭小にすることができる薄膜磁気ヘッドを提供するする。
【解決手段】薄膜磁気ヘッド40は、第1磁極層10と、第2磁極層26と、記録ギャップ層25と、薄膜コイル116とが積層された構成を有している。下部磁極層10と上部磁極層26とは、磁気的に連結され、それぞれ第4下部磁極部10dと、第1上部磁極部26aとを有している。薄膜コイル116は、第1導体部112と、第2導体部111とを有し、下部磁極層10と第1導体部112との間に第2導体部111が配置され、かつ下部磁極層10および第1導体部112と、第2導体部111とが分離用絶縁膜15を介して接触している。 (もっと読む)


【課題】トレーリングシールドにおける磁束の飽和を抑制することにより、記録性能を向上させることが可能な垂直磁気記録ヘッドを提供する。
【解決手段】傾斜面21sを有するテーパ主磁極層21と、その傾斜面21sと同一面内に位置する傾斜面22sを有するテーパ非磁性上部形状層22と、記録ギャップ層23と、トレーリングシールド24とがこの順に積層された構造を含む。テーパ主磁極層21がテーパ部を有しているため、記録磁界の強度が高くなる。また、トレーリングシールド24とテーパ主磁極層21との間にテーパ非磁性上部形状層22が挿入されているため、そのトレーリングシールド24において磁束が飽和しにくくなる。さらに、テーパ主磁極層21だけでなくテーパ非磁性上部形状層22もテーパ部を有するため、そのテーパ部を有しない場合よりも有効スロートハイトを制御しやすくなる。 (もっと読む)


【課題】 薄膜コイルのコイル巻回体の間隔を狭くし、コイル巾を狭くし、磁路長を短くして性能を改善した薄膜磁気ヘッドおよびそれを容易かつ正確に製造する方法を提供する。
【解決手段】 下部ポールおよび上部ポールとを磁極部分ではライトギャップ膜を介して対向させ、バックギャップで橋絡部を介して結合し、下部ポールおよび上部ポールの間に配設された部分を有する薄膜コイルを、第1の薄膜コイル半部と、この第1の薄膜コイル半部の順次のコイル巻回体の間に層間絶縁膜を介して自己整合的に形成され、一部分が、CVDまたはスパッタリングで形成された第1の導電膜および電解メッキで形成された第2の導電膜を含む2層構造を有するコイル巻回体を有する第2の薄膜コイル半部とで構成する。 (もっと読む)


【課題】表皮効果による損失・発熱を低減しえる高周波対応の薄膜デバイス、特に薄膜磁気ヘッドを提供すること。
【解決手段】薄膜素子90及びリード導体膜(95、910)、(96、920)は、絶縁膜971、972の内部に埋設されている。リード導体膜(95、910)、(96、920)は、一端が接続部を構成し、他端が薄膜素子90に接続され、一端と他端との間に、その体積の一部を、絶縁物971、972によって占有して表面積を拡大した表面積拡大部A1、A2を有する。 (もっと読む)


【課題】半導体プロセスで製造される主磁極とストッパ層との境界を明瞭にして主磁極の幅を正確に測定可能とする。
【解決手段】垂直磁気記録ヘッドにおける鍍金層として形成された主磁極72のコア幅方向の両側面に、SiO2、Al23、ダイヤモンドライクカーボン等の第1の無機絶縁層74を介してストッパ層76を形成し、走査型電子顕微鏡により観察した際に、主磁極72とストッパ層76の間に形成した第1の無機絶縁層74を目立たせて、第1の無機絶縁層74の間隔をコア幅Wとして高精度に測定する。
(もっと読む)


【課題】主磁極の高さの精度向上が図られた磁気記録装置の製造方法を提供する。
【解決手段】磁気記録装置の製造方法は、(a)下地層の上方に、下地層から突き出した形状を有し、磁気記録装置のヘッドの磁極となる磁性層を形成する工程と、(b)磁性層の少なくとも頂部の上に、ストッパ層を形成する工程と、(c)頂部上にストッパ層が形成された磁性層を覆うように、下地層の上方に絶縁層を形成する工程と、(d)頂部上のストッパ層が露出するまで、絶縁層を研磨する工程と、(e)露出した頂部上のストッパ層を除去する工程と、(f)絶縁層上に、磁性層と同等な研磨レートを有する材料で犠牲層を形成する工程と、(g)犠牲層及び磁性層を同時に研磨する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】ボイド等の欠陥をなくし、一様な組成の主磁極を備えた垂直磁気ヘッドの製造方法を提供する。
【解決手段】記録ヘッド20と、記録ヘッド20内に設けられ、対向する記録媒体60の磁気記録層に対して垂直の磁界を印加する主磁極26とを有する垂直磁気ヘッド1の製造方法において、記録ヘッド20の基板21上に非磁性導電層24を形成する工程と、この非磁性導電層24上に絶縁層23を形成する工程と、この絶縁層23の一部を除去して断面V字型又は下底が上底よりも短い台形形状の溝39を設ける工程と、この記溝39内にめっき法によって磁性体を埋め込んで主磁極26を形成する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】有機絶縁材料の剥離の発生を抑制しつつ、性能のばらつきの発生を抑制することが可能な薄膜磁気ヘッドを提供すること。
【解決手段】薄膜磁気ヘッド1は、下部磁極層42と、上部磁極層44と、第1薄膜コイル46とを備える。第1薄膜コイル46を構成する導線のうち隣り合う導線間には、有機絶縁材料であるレジスト膜56が介在している。第1薄膜コイル46は、最小幅部分46aと、最大幅部分46bとを有する。最小幅部分46aは第2上部磁極部44bよりもエアベアリング面S側に配置され、最小幅部分46aの上面は全てレジスト膜56によって覆われている。最大幅部分46bは第2上部磁極部44bよりもエアベアリング面Sとは離れた側に配置され、最大幅部分46bの上面にはレジスト膜56によって覆われていないレジスト非被覆領域D1が形成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ウェハ上に形成される磁気ヘッド素子に関し、必要な層が絶縁されているか否かを磁気ヘッド素子を破壊することなく測定する。
【解決手段】本発明は、ウェハに形成された磁気ヘッド素子の電気的な絶縁を測定する絶縁特性測定方法であって、該磁気ヘッド素子は上部磁極層と、下部磁極層と、該上部磁極層と該下部磁極層との間に配置された絶縁層と、該絶縁層中に導電材料で構成されたコイル層とから構成され、該磁気ヘッド素子の少なくとも1つは、上部磁極層と下部磁極層とが電気的に絶縁され、該少なくとも1つの磁気ヘッド素子の該上部磁極層、該下部磁極層及び該コイル層の各層には絶縁を測定する電極の端子が接続され、該電極によって、磁気ヘッド素子の絶縁特性を測定する。そのため、磁気ヘッド素子において、絶縁されていることが必要な層が絶縁されているか否かを推測することができる。 (もっと読む)


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