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Fターム[5D033CA07]の内容

磁気ヘッド−薄膜磁気ヘッド等 (5,645) | 目的、機能 (827) | 放熱、冷却 (37)

Fターム[5D033CA07]に分類される特許

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【課題】磁路長を長くすることなくリード・ライト・セパレーションの制約の範囲内で薄膜コイルの電気抵抗を低減し、ABSの一部が突出することを抑制する。
【解決手段】薄膜磁気ヘッド300は主磁極層26と、ライトシールド層60と、ギャップ層27と、下部薄膜コイル10、上部薄膜コイル55とが基板1上に積層された構成を有している。下部薄膜コイル10は第1のコイル層11および第2のコイル層12を有している。第1のコイル層11はターン部11e,11cを有している。第1のコイル層11は、主磁極層26の配置スペースに対応した磁極対応部11e1,11c1の厚さよりも磁極対応部以外の非磁極対応部11e2,11c2の厚さが大きい。 (もっと読む)


【課題】一体型ヒートシンクを有する近接場トランスデューサを備えた熱アシスト記録ヘッドを提供する。
【解決手段】熱アシスト記録で使用される書き込みヘッド構造が開示される。リッジ開口近接場光トランスデューサにより発生する熱エネルギーを除去するための改良された放熱機構が提供される。金属膜が、熱をリッジ開口の近傍領域から逃がし、ヘッドと媒体との間のABSの高圧空気膜に伝導する。この熱は、さらに媒体によって放散される。金属膜が様々な厚さを有することで横方向の伝導性が向上し、及びRuなどのより硬質の金属と組み合わせてAuから構成されることで、ABSにおける摩耗特性が向上し得る。 (もっと読む)


【課題】 スピントルク発振子に均一に電流が流れ且つスピントルク発振子が効率よく冷却される信頼性の高い磁気記録ヘッド及びそれを用いた磁気記録再生装置を提供する。
【解決手段】 実施形態に係る磁気記録ヘッドは、磁気記録媒体に記録磁界を発生させるための主磁極であって、絞り込み部および先端部を有する主磁極と、前記主磁極と対を成すリターンヨークと、前記主磁極と前記リターンヨークとの間に設けられたスピントルク発振子と、前記主磁極の絞り込み部および先端部の周囲に設けられた非磁性金属層と、前記主磁極と前記リターン磁極との間で、前記スピントルク発振子の周囲に設けられた絶縁層とを有する。 (もっと読む)


【課題】磁気記録動作に伴う媒体対向面の突出によるハードディスク装置の故障と、プラズモンアンテナの溶解を防止する。
【解決手段】熱アシスト磁気ヘッドは、主磁極層と、近接場光を発生する発生端部が媒体対向面内に配置されている近接場光発生層と、近接場光発生層に光を導く光導波路とを有している。近接場光発生層は発生端部が一つの頂点となった三角形状の近接場光発生部を有し、かつ三角柱状に形成されている。光導波路は近接場光発生層の尾根部に介在層を介して対峙するように形成されている。主磁極層は発生端部に介在層を介して対峙するように形成されている。また、熱アシスト磁気ヘッドは、近接場光発生層の光導波路と反対側に接する放熱層を有している。 (もっと読む)


【課題】レーザー光が近接場光発生素子に吸収されて発生する熱により,近接場光発生素子が損傷する現象を防ぐことが可能な熱アシスト磁気ヘッドの提供。
【解決手段】熱アシスト磁気記録ヘッドはスライダ3と磁気ヘッド部2からなり,磁気ヘッド部2には,記録磁極21,再生素子22,コイル23,近接場光発生素子24,導波路25が形成されている。近接場光発生素子24の磁気ヘッド部幅方向両側には高熱伝導率の金属膜が形成されている。この金属膜を放熱板として利用することで,近接場光発生素子24が局所的に高温になることを防ぐことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】ヒータへの供給電力に対する残留PTPを抑制する。
【解決手段】磁気ヘッド140が、磁極層140Aと、コイル層140Bと、ヒータ層140Cと、非磁性部材145とを備えた。磁極層140Aは、層に沿って延びた主磁極142Aを有するものである。コイル層140Bは、主磁極140Aの回りを周回するコイル142Bの一部を成す複数の導線パターン142B_1と隙間を埋めたレジスト樹脂142Dとを有するものである。ヒータ層140Cは、複数の導線パターン142B_1が形成されたコイル形成領域に沿った箇所と、コイル非形成領域に沿った箇所とを経由して層中を延びたヒータ144を有するものである。非磁性部材145は、コイル非形成領域中の、ヒータ144が隣接する箇所に設けられた、ガラス転移点を有しない非磁性材料からなるものである。 (もっと読む)


【課題】磁気ヘッドから効果的に熱放散させることを可能とし、磁気記録媒体の高密度化に的確に対応することができる磁気ヘッドを提供する。
【解決手段】ボンディングパッドが形成されたヘッドスライダの端面を被覆する絶縁材34の表面に形成された外部放熱部32と、前記絶縁材34の内部に形成された内部放熱部30と、前記外部放熱部32と前記内部放熱部30とを連結するスタッド33とを備える。 (もっと読む)


【課題】渦電流による発熱で記録素子の周辺が突き出すことを抑制する新たな工夫を施す。
【解決手段】通電を受けるコイルと、上記コイルの一方の面に沿って配置され、浮上面から浮上面と直交する方向に延設する主磁極と、上記コイルの他方の面に沿って配置され、上記主磁極と平行に配置された少なくとも1つの補助磁極と、上記コイルと鎖交するとともに、上記主磁極と上記補助磁極とを接続する接続部と、上記コイルと上記補助磁極との間に配置され、上記補助磁極より熱伝導率の大きい放熱層とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、垂直磁気記録方式で磁気記録動作を行う薄膜磁気ヘッドおよびその製造方法並びにヘッドジンバルアセンブリおよびハードディスク装置において、必要なターン数を確保しながらも磁路長を短縮でき、しかもライトシールド層の突出を抑制できるようにする。
【解決手段】
薄膜磁気ヘッド300は、記録媒体に対向するABSの側に磁極端面を有する主磁極層と、ABSの側において主磁極層に対向するライトシールド層と、主磁極層とライトシールド層との間に形成されているギャップ層と、ライトシールド層または主磁極層の周りに巻回された薄膜コイルとが基板上に積層された構成を有している。この薄膜磁気ヘッドは、第1の導体層の第1のターン部と、第2の導体層の第2のターン部とがABSに沿った上下方向に重なり、かつABSに近い前側面からABSまでの前側距離の等しい等距離二段構造を有している。 (もっと読む)


【課題】主磁極とリターンコアとの層間接続部による不具合の発生を回避できる磁気ヘッド及びその磁気ヘッドを備えた磁気記録装置を提供する。
【解決手段】主磁極41の厚さ方向の上又は下に補助磁極42aを配置する。補助磁極42aは、その幅方向の両側に配置されたリターンコア42bと一体的に形成されている。一方、主磁極41の上側には絶縁膜を介して上層側リターンコアが形成されている。この上層側リターンコアはトレーリングシールド47と磁気的に接続されており、かつ、主磁極41の側方に配置されたリターンコア層間接続部51を介してリターンコア42bと磁気的に接続されている。従って、主磁極41の後端側には、主磁極と上層側リターンコアとを磁気的に接続する層間接続部を有していない。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、垂直磁気記録方式で磁気記録動作を行う薄膜磁気ヘッドおよびその製造方法並びにヘッドジンバルアセンブリおよびハードディスク装置において、ライトシールド層が突出することを抑制して、ヘッドスライダの記録媒体表面からの浮上量を縮小できるようにする。
【解決手段】
薄膜磁気ヘッド300は、記録媒体に対向するエアベアリング面の側に磁極端面を有する主磁極層と、エアベアリング面の側において主磁極層に対向するライトシールド層と、主磁極層とライトシールド層との間に形成されているギャップ層と、ライトシールド層または主磁極層の周りに巻回された薄膜コイルとが基板上に積層された構成を有している。この薄膜磁気ヘッドは、薄膜コイルがエアベアリング面からの距離が異なる位置に配置されている複数のターン部を有し、感光性樹脂よりも熱膨張係数の小さい絶縁性の材料からなる非膨張部がターン部同士の間に形成されている。 (もっと読む)


【課題】垂直磁気記録ヘッドを含む薄膜磁気ヘッドで高効率を維持するためには、コイルのピッチは一層小さくならざるを得ず、これはコイル抵抗の増大という結果を招く。コイル抵抗が大きくなると、コイルの発熱に起因して、記録再生素子の近傍が熱膨張により突出するという問題が生じる。
【解決手段】主磁極44と磁気ヨーク(SP)42の上部に形成された非磁性絶縁層50をエッチングにより掘り込んで凹部51を形成し、この凹部51に上層コイル54の導電層(CD2)を形成する際に、掘り込んだ分52だけ導電層(CD2)の膜厚を厚くして、コイル抵抗を下げる。また、凹部51の形成の際に、同時に接続タブ60の二層目(WAS)の一部を除去し、上層コイルの導電層(CD2)の形成と同時に、除去した部分を導電層(CD2)と同じ材料(Cu)で充填することにより、コイル全体の抵抗をさらに低減する。 (もっと読む)


【課題】突き出しの制御にあたってできる限り衝突を回避することができる磁気ヘッドを提供する。
【解決手段】読み出し素子41および書き込み素子42は下側低熱膨張材層43および上側低熱膨張材層44の間に配置される。書き込み素子42の磁気コイル55および下側低熱膨張材層43の間にはヒーター56が配置される。ヒーター56の熱に応じて読み出し素子41および書き込み素子42は熱膨張する。読み出し素子の先端や主磁極および補助磁極の先端は記憶媒体の表面に近づく。しかも、環境温度の変化に拘わらず、読み出し素子41および書き込み素子42の突き出しにあたって突き出し量の基準位置は所定位置に維持される。突き出し量の制御は高い精度で実現される。記憶媒体に対して読み出し素子41や書き込み素子42の衝突は最大限に回避されることができる。 (もっと読む)


【課題】表皮効果による損失・発熱を低減しえる高周波対応の薄膜デバイス、特に薄膜磁気ヘッドを提供すること。
【解決手段】薄膜素子90及びリード導体膜(95、910)、(96、920)は、絶縁膜971、972の内部に埋設されている。リード導体膜(95、910)、(96、920)は、一端が接続部を構成し、他端が薄膜素子90に接続され、一端と他端との間に、その体積の一部を、絶縁物971、972によって占有して表面積を拡大した表面積拡大部A1、A2を有する。 (もっと読む)


【課題】ヒーター熱効率の高い薄膜磁気ヘッドを得る。
【解決手段】ヘッド基板表面のアンダーコート膜上に形成された再生素子と、この再生素子より上層に形成された記録素子と、この再生素子と記録素子の間に形成され、通電時に発熱して再生素子及び前記記録素子の少なくとも一方を熱膨張により記録媒体側へと突出させるヒーターとを備えた薄膜磁気ヘッドにおいて、アンダーコート膜内に、少なくとも再生素子及びヒーターと積層方向で重なる領域に位置させて、該アンダーコート膜より熱伝導率の低い放熱抑制層を設けた。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ライト動作時にライトヘッドのコアから発生する熱の影響を磁気抵抗効果型の再生ヘッド素子が受けても、再生ヘッド素子を冷却することにより、寿命及び信頼性を向上させ、同時に、ライトヘッドのコアに積極的に熱を与えることにより、ライトヘッドのコアを熱膨張により突出させて信号記録に好ましい状況を作り出すことを目的とする。
【解決手段】磁気抵抗効果型再生ヘッドを有する薄膜磁気ヘッドにおいて、リードヘッド上部シールドとライトヘッド上部シールドの間にペルチェ素子を設け、前記ペルチェ素子の発熱部をライトヘッド上部シールド側に配置し、かつ、前記ペルチェ素子の吸熱部をリードヘッド上部シールド側に配置する。 (もっと読む)


【課題】発熱体からの熱によるコイル温度上昇を低減し、主磁極層の熱膨張を抑制可能な垂直磁気記録ヘッドを得る。
【解決手段】磁気抵抗効果を利用して記録媒体から磁気記録情報を読み出す再生部と、この再生部上に積層された、記録媒体に垂直磁界を与えて磁気記録動作する記録部と、この記録部の一部である記録コイルと再生部の間に形成された、通電により発熱して再生部を熱膨張により記録媒体側へ突出させる発熱体とを基板上に備えた垂直磁気記録ヘッドにおいて、記録コイルと発熱体の間に、放熱作用を有する放熱層を設けた。 (もっと読む)


【課題】スロートハイトを正確に決め、コイルが発生する熱によってシールドの媒体対向面側の端部が突出することを抑制し、且つ広範囲隣接トラック消去の発生を抑制する。
【解決手段】シールド13は、第1層13A1、第2層13A2、第3層13B、第1の連結部13Cおよび第2の連結部13Dを有している。第1層13A1は、媒体対向面において磁極層12の端面に対して記録媒体の進行方向の前側に配置された第1の面、磁極層12に対向する第2の面、および第2の面とは反対側の第3の面を有している。第2層13A2は第3の面に接している。第3層13Bは、磁極層12を第1層13A1との間で挟む位置に配置されている。第1の連結部13Cは、磁極層12に接触せずに第1層13A1と第3層13Bとを連結する。第2の連結部13Dは、第1の連結部13Cよりも媒体対向面から遠い位置において磁極層12と第3層13Bとを連結する。 (もっと読む)


【課題】スロートハイトを正確に決め、且つコイルが発生する熱によってシールド層の媒体対向面側の端部が突出することを抑制する。
【解決手段】磁気ヘッドは、磁極層16と、シールド層20と、磁極層16とシールド20との間に配置されたギャップ層18と、コイル23を備えている。シールド層20は、ギャップ層18の上に順に配置された第1層20A、第2層20C、第3層20Eおよび第4層20Gを有している。第1層20Aは、媒体対向面30に配置された端面を有している。第2層20Cは、媒体対向面30に配置された第1の面、第1層20Aに接する第2の面、および第2の面とは反対側の第3の面を有している。第3層20Eは、第2層20Cの第3の面に接している。第3層20Eと第4層20Gにおける媒体対向面30に近い各端面は、媒体対向面30から離れた位置に配置されている。 (もっと読む)


【課題】集積面とABSとが垂直である構成であって、光源をABSから遠ざけた位置に設置し、しかも光源から発生する熱の悪影響を回避することができる薄膜磁気ヘッドを提供する。
【解決手段】ABS及びこのABSに垂直な集積面を備えており導電性を有するスライダ基板と、この集積面に形成された磁気ヘッド素子と、スライダ基板と電気的及び熱的に接続されてスライダ基板上に設けられており、熱アシスト磁気記録用の光を放射するための光源と、この光を受け入れてABS側のスライダ端面に向けて伝播させるための導波路層と、少なくとも磁気ヘッド素子及び導波路層を覆うように集積面上に形成された被覆層とを備えている熱アシスト磁気記録用の薄膜磁気ヘッドが提供される。 (もっと読む)


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