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Fターム[5D042QA03]の内容

磁気ヘッドの位置調整、追随 (3,641) | スライダの形状、構造の特徴 (302) | 記録担体対向部の形状、構造 (227) | 表面部の形状、構造(凹凸、層付設等) (149)

Fターム[5D042QA03]に分類される特許

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【課題】 軟質中間膜を備えた空気ベアリング面オーバーコートおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】 一実施形態において、磁気ヘッドは、磁気媒体からの読み取り、および磁気媒体への書き込みの両方またはいずれか一方を行うための少なくとも1つの磁気ヘッド素子であって、磁気媒体に面する空気ベアリング面(ABS)を有する少なくとも1つの磁気ヘッド素子と、水蒸気分圧下で形成されるという特徴を有する、ABS上の窒化ケイ素を含む接着膜と、接着膜上の、炭素を含む保護膜と、を含む。また、別の実施形態において、方法には、磁気ヘッドのABSを形成することであって、ABSが、使用中に磁気媒体に最も近い磁気ヘッドの表面であることと、磁気ヘッドのABS上に接着膜を形成することであって、接着膜が、水蒸気分圧下で形成されることと、接着膜上に、炭素を含む保護膜を形成することと、が含まれる。 (もっと読む)


【課題】信頼性および安定性の向上した磁気ヘッド、およびこの磁気ヘッドを備えたヘッドジンバルアッセンブリおよびディスク装置を提供する。
【解決手段】実施形態によれば、磁気ヘッドは、記録媒体の表面に対向する支持面43と流入側端面42aと流出側端面42bとを有し、前記記録媒体表面と支持面との間に生じる空気流により浮上するヘッドスライダ42と、空気流に対して前記ヘッドスライダの流出側端部内に設けられた記録素子65および再生素子66と、を備えている。ヘッドスライダの支持面は、空気流に対して流出側端部に設けられたトレーリングステップ62と、前記トレーリングステップ上に設けられているとともに前記流出側端面から流入側に隙間を置いて位置する流出側端63aを有するトレーリングパッド63と、トレーリングステップとトレーリングパッドと境界に位置する段差部に沿って形成された第1溝70と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】ディスクとの接触を最小限にするためのヘッドの空気軸受面を提供する。
【解決手段】ハードディスクドライブ内で使用される、ヘッドスライダに対するアプローチである。ヘッドスライダは空気軸受面(ABS)及び、空気軸受面の流出端部に配置された電磁変換器を備える。空気軸受面は、内径側に近い内径(ID)側レール及び外径側に近い外径(OD)側レールを備える。ID側レールはOD側レールよりも長い。ヘッドがプラスのローリングの静的姿勢(RSA)を経験するとき、ID側レールの物理的寸法は、ヘッドと磁気記録ディスクとの間の接触力を低減する形状を有する。ヘッドがマイナスのRSAを経験するとき、OD側レールの物理的寸法は、ヘッドと磁気記録ディスクとの間の接触力を低減する形状を有する。 (もっと読む)


【課題】 高度耐性空気軸受面を備えるヘッドを提供する。
【解決手段】 ハードディスクドライブで使用するためのヘッドスライダの手法。ヘッドスライダは、空気軸受面(ABS)と、空気軸受面の空気流出端部に配置された電磁変換器とを含む。空気軸受面は、空気の流れの方向において電磁変換器の上流側にスリット状特徴部を含む。スリット状特徴部の物理的寸法は、磁気記録ディスクの表面を検知するためにヘッドスライダの突起に必要な圧力を小さくするように設計されている。空気軸受面は、空気の流れの方向においてスリット状特徴部の上流側に任意選択の中空凹部をさらに含んでもよい。中空凹部のサイズおよび形状は、ハードディスクドライブの高度変化に応じたヘッドスライダの浮上高さの変化を小さくするように設計されている。 (もっと読む)


【課題】信頼性および安定性の向上したヘッド、およびこのヘッドを備えたディスク装置を提供する。
【解決手段】実施形態によれば、ヘッド40は、記録媒体の表面に対向する支持面43を有し、記録媒体表面と支持面との間に生じる空気流により浮上するヘッドスライダ42と、記空気流に対してヘッドスライダの流出側端部内に設けられた記録素子65および再生素子66と、を備えている。ヘッドスライダの支持面は、空気流に対して流入側端部に設けられ圧力を発生する第1圧力発生部53と、流出側端部に設けられ、記録素子および再生素子の一部が露出する第2圧力発生部63と、支持面の幅方向中央部で第1圧力発生部と第2圧力発生部との間に設けられ、第1圧力発生部よりも高く第2圧力発生部よりも低い圧力を発生する第3圧力発生部72と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】クラウン形成工程において研磨量をより正確に制御する。
【解決手段】ローバー取付工程では、ローバー1を、第1の面で、凸曲面を有するキーパー16の凸曲面に固定する。この際、ローバーとキーパー16との間に、弾性変形可能な保持部材17を、ローバーの第1の面が保持部材17の外周縁部の内側に入るように介在させる。ローバー研磨工程では、キーパー16に保持されたローバー1を、凹曲面13aを有する回転する研磨定盤の凹曲面13aに押し付けながら、ローバー1の研磨面を研磨する。この際、プローブ32に、弾性復元力が生じるように押し付け力を加えながら、プローブの先端部35aを保持部材17と凹曲面13aとで挟まれた空間Sに向け、プローブを空間に挿入して電極パッド5に当接させ、抵抗体の電気抵抗を監視しながら、ローバー1を研磨する。 (もっと読む)


【課題】浮上量の変動を低減し、信頼性および安定性の向上したヘッド、およびディスク装置を提供する。
【解決手段】ヘッド40のスライダ42の対向面43は、空気流の流入側に位置するリーディングステップ50と、リーディングステップ上に設けられたリーディングパッド52と、リーディングパッドの下流側に設けられた負圧キャビティ54と、空気流の流出端側に位置し、ヘッド部が設けられるトレーリングステップ58と、リーディングステップからトレーリングステップまで延びるセンターレール66と、センターレールに形成され、空気流をトレーリングステップに導くガイド溝68と、リーディングパッドに形成され、空気流と交差する方向に延びているとともに、ガイド溝に連通した導入溝70であって、長手方向の両端部70aがそれぞれ空気流の方向に沿って流入端側に延び、リーディングパッドの流入側端に開口し開口部72を形成している導入溝と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】潤滑剤による障害を抑制し、信頼性および安定性の向上したヘッド、およびこのヘッドを備えたディスク装置を提供する。
【解決手段】ヘッド40は、回転自在な記録媒体の表面に対向する対向面43を有し、記録媒体表面と対向面との間に生じる空気流により浮上するスライダ42と、スライダに設けられ記録媒体に対し情報の記録再生を行うヘッド部44と、を備えている。スライダは、対向面に形成され負圧を発生させる負圧キャビティ54と、負圧キャビティに対して空気流の流入側に位置したリーディングステップ50と、負圧キャビティに対して空気流の流出側に位置し、ヘッド部を有するトレーリングステップ60と、負圧キャビティの流出側端部でトレーリングステップの外側に設けられ、スライダの中央側あるいはスライダの流出端側の少なくとも一方に開口する開口部を有するパッドと、を備えている。 (もっと読む)


【課題】ディスク内周側でのヘッド浮上量を大きくし、信頼性、安定性の向上したヘッド、ヘッドサスペンションアッセンブリ、およびディスク装置を提供する。
【解決手段】ヘッド40のスライダ42は、負圧キャビティに対して空気流の下流側に位置し、記録媒体に対向する上面を有したトレーリングステップ部58と、トレーリングステップ部の上面に設けられたトレーリングパッド60と、空気流の方向に関して、トレーリングパッドの上流側でトレーリングステップの上面に形成され、負圧キャビティよりも浅い調整凹所70と、を有している。前記調整凹所は閉塞した輪郭を有し、上記トレーリングステップ部の上面内に位置している。調整凹所は、空気流方向と交差して延びているとともにトレーリングステップの上面から調整凹所の底に向かって立ち下がった第1段部と、空気流方向と交差して延びているとともに第1段部に対して空気流方向に離間して位置し、調整凹所の底からトレーリングステップの上面に向かって立ち上がった第2段部と、を形成している (もっと読む)


【課題】ハードディスクドライブ用の、潤滑油制御ダムを備えたABSを提供する。
【解決手段】ハードディスクドライブにおいて潤滑油を制御するための方法および装置である。ハードディスクドライブは、ヘッドスライダとの偶発的な接触からディスクを保護するために、ディスク上に潤滑油を含むことが多い。本発明の実施形態には、ヘッドスライダの空気ベアリング面(ABS)上の潤滑油制御表面またはダムが含まれる。ダムは、ABS上の空気流を方向転換し、かつ/またはディスクからヘッドスライダへ移動する過度の潤滑油を方向転換する。過度の潤滑油を方向転換することによって、潤滑油制御ダムは、潤滑油を除去または貯蔵し、潤滑油がABSまたはヘッドの読み出し/書き込み要素を妨害する結果として生じる可能性がある障害を回避する。 (もっと読む)


【課題】塵、汚濁物の噛み込みを抑制し、信頼性および安定性の向上したヘッド、およびディスク装置を提供する。
【解決手段】ヘッド40のスライダ42は、ディスク対向面に設けられ空気流の上流側に位置するリーディングステップ部50と、リーディングステップ部上に設けられたリーディングパッド52と、第1方向に沿ってリーディングステップ部からスライダの流出端側に延出しているとともに第2方向に間隔をおいて互いに対向する一対のサイドステップ部46と、サイドステップ部上に設けられリーディングパッドに連続するサイドパッド48と、空気流の流出側に位置し、ヘッド部44が設けられるトレーリングステップ部58と、リーディングパッドから各サイドパッドまで連続して延び、流入空気流を導く導入溝60と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】スライダの両方のサイド浮上面に大きな正に圧力を発生させ、高いロール方向の剛性を確保する。
【解決手段】記録媒体に情報を読み書きする磁気ヘッドを搭載し、気体軸受けを用いた軸受面の作用によって記録媒体に対して浮上もしくは間歇接触し、軸受面は、記録媒体に最近接する浮上面と、浮上面から第1の深さで形成された浅溝面と、少なくとも浅溝面よりさらに深く浮上面から第2の深さで形成された深溝面と、深溝面により構成される1つ以上の負圧発生面を有する負圧型スライダにおいて、負圧発生面の流入側の周囲を囲むように形成された第1の浮上面と、スライダの両サイドに形成された一対の第2の浮上面を有し、かつ第1の浮上面と第2の浮上面は前記浅溝面によって分離して形成される。 (もっと読む)


【課題】空気導入溝である深溝面はセンター浮上面の近傍では単一深さで構成されており、前記深溝面の溝深さのばらつきや浮上面に対する前記深溝面の位置ばらつき空気供給量の変化やセンター浮上面への空気供給分布の変化が発生して、センター浮上面で発生する圧力が変化し、素子部浮上量がばらつきが大きく問題だった。
【解決手段】スライダのセンター浮上面の流入側に、両側を浮上面で挟まれた空気導入溝である深溝面の流出側近傍にポケットを設ける構成とする。 (もっと読む)


【課題】記録密度向上の要求より磁気ヘッドの記録再生素子と記録媒体である磁気ディスク表面との間隔を低減を図るために磁気ヘッド素子部の表面粗さの低減が必要となっている。現状のヘッド表面の研磨加工では研磨研磨レートを低下させないと面粗さが減少しないという問題がある。
【解決手段】従来素子寸法の制御と表面粗さの低減を同時に行っていた研磨工程を、本発明では素子寸法の制御のための研磨工程と、面粗さ低減のための研磨工程に分け、面粗さ低減のための研磨工程ではセラミック基板部の表面を研磨砥粒の切込みを制限するためのストッパとして用いることで生産性を維持しつつ面粗さ低減を実現した。 (もっと読む)


【課題】ハードディスクドライブのヘッドスライダの空気ベアリング面を提供する
【解決手段】ハードディスクドライブ内の磁気ディスクより上にヘッドを支持するためのヘッドスライダと、ヘッドスライダを製作する方法を開示する。ヘッドスライダの空気ベアリング面(ABS)は、トレーリングパッド及びアイランドパッドの前に比較的深いくぼみを有する。くぼみは、ABSのアイランドパッドとトレーリングパッドとの間に形成される。動作原理として、くぼみによってABSのピーク圧力が抑えられ、その結果他のパフォーマンスパラメータを低下させることなしにミッドディスク(MD)ハンプを軽減することができる。ピーク圧力を抑えることで、磁気ディスクによる潤滑ピックアップを軽減させることもできる。 (もっと読む)


【課題】ヘッドの振動を抑制し、記録媒体への吸着を防止し、信頼性および安定性の向上したヘッド、このヘッドを備えたヘッドサスペンションアッセンブリ、およびディスク装置を提供する。
【解決手段】ヘッド40のスライダ42は、対向面43に形成された負圧キャビティ54と、負圧キャビティの上流側に位置したリーディングステップ部50と、互いに対向した一対のサイド部46と、負圧キャビティの流出端側に位置したトレーリングステップ部58と、対向面の流出端縁および両側縁に沿って、トレーリングステップ部からサイド部の外側に連続して延びる囲い込みステップ部70と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】伝達ヘッドのディスクへの接触を防止し、なお且つディスクにより近接した位置に決めるデータ記憶装置を提供する。
【解決手段】スライダ32は、空気軸受面39A,39Bと、第1のコンタクトフィンガ46と、伝達ヘッド40とを有するスライダ本体を含む。第1のコンタクトフィンガはスライダ本体から延在し、約2平方ミクロン〜約20平方ミクロンの接触面積を有する。伝達ヘッドは、第1のコンタクトフィンガ付近でスライダ本体によって支持され、第1のコンタクトフィンガより短い距離だけ空気軸受面から延在する。 (もっと読む)


【課題】パッド面への潤滑剤の付着を抑制することが可能なヘッドスライダを提供する。
【解決手段】流出側パッド面11bの端11pと深溝面13の端13pとの間に形成される、気体流の流出側を向く壁面14aが、流出側パッド面11b外に中心15cが定められ、流出側パッド面11bに対する深溝面13の深さと同じ半径hを有し、流出側パッド面11bの端11pから深溝面13と同じ深さに至る4分の1の円周面15rと一致する若しくはそれよりも中心側に位置する。 (もっと読む)


【課題】ディスクドライブ用のスライダ空気軸受を提供する。
【解決手段】複数の浮上媒体において浮上高シグマを低減するように設計されたスライダが提供される。スライダは、空気軸受面、空気軸受面よりも深い第1の位置レベルにある前方浅ステップパッドおよび後方浅ステップパッドを含む。スライダはさらに、空気軸受面よりも深い第2の位置レベルにある第1の後方サイドポケット、および空気軸受面よりも深い第2の位置レベルにある第1の後方サイドポケットに対して非対称的である第2の非対称的な後方サイドポケットを含み、第1のサイドポケットは実質的に多角形形状であり、第2のサイドポケットは実質的に多角形形状であり、第2の非対称的な後方サイドポケットは第1の後方サイドポケットよりも大きな容積を有する。 (もっと読む)


【課題】ハードディスクドライブにおけるヘッドスライダ用の非対称空気ベアリング面を提供する。
【解決手段】浮上高さのずれを緩和する、ハードディスクドライブにおけるヘッドスライダ空気ベアリング面(ABS)用の方法および装置である。本発明は、磁気ディスクに対するヘッドスライダの内径(ID)および外径(OD)位置の1つまたは両方において、回転する磁気ディスクによって引き起こされる空気流方向とほぼ平行に延伸する細長い非対称の機構をヘッドスライダのABSに設けることによって、これらの問題を緩和する。ヘッドスライダは、3ステップエッチングプロセスとは対照的に、2ステップエッチングプロセスで作製してもよい。エッチングステップの数を減らすことによって、本発明のヘッドスライダは、より少ないマスクおよびエッチングプロセスしか必要とされないので、より低いコストおよび短時間で作製することができる。 (もっと読む)


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