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Fターム[5E322DB05]の内容

電気装置の冷却等 (23,910) | 相変化する冷媒による冷却 (1,389) | 冷媒量の維持 (9)

Fターム[5E322DB05]に分類される特許

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【課題】複数のブレードを複数のラックに搭載するブレードサーバ(サーバラック)全体の冷却システムとして、サーバラック内空間の効率的な利用や、ブレードサーバ(サーバラック)が設置された室内の空調負荷の削減や、メンテナンス性の向上、信頼性向上を課題とする。
【解決手段】サーバラックに設置した複数のサーバユニットを冷却する複数の第1気化型冷却装置と、前記第1気化型冷却装置の冷媒の蒸気を冷却する複数の凝縮器と複数のサーマルコネクタを介して熱的に接続された第2気化型冷却装置と、前記サーバラック上部に設けられサーバラック外で冷却された冷媒と熱交換する熱交換器を有するトップボックスとを有し、前記第2気化型冷却装置は、前記トップボックスへ熱伝達する集合管を有するサーバラックの冷却システム。 (もっと読む)


【課題】圧縮式サイクルから自然循環式サイクルへの切替えを素早く行うことができ、しかも、省スペースなデータセンタ用の冷却システムを提供する。
【解決手段】圧縮機(5)と、凝縮器(3)と、膨張弁(6)と、電子装置(51)から吸熱する蒸発器(1)と、圧縮機をバイパスするバイパス配管(13)と、流路切替手段(21,22,23)とを設けて形成され、その流路切替手段を操作することにより、圧縮式サイクルと自然循環式サイクルとを切替えて運転することが可能なデータセンタ用の冷却システムであって、凝縮器は、複数個の分割凝縮器(3a,3b)から成り、複数個の分割凝縮器のうち少なくとも一部の分割凝縮器(3b)は、鉛直方向に延びた直管状の伝熱管を備えている。そして、液化した冷媒のうち所定量を一部の分割凝縮器(3b)内に貯留した状態で、残りの分割熱交換器(3a)を用いて圧縮式サイクルによる運転を行うことができる構成となっている。 (もっと読む)


【課題】できるだけ自然循環が停止しないようにして強制循環する時間を短くすることができると共に、自然循環から強制循環への切り換えをスムーズに行って安定運転を行うことができる。
【解決手段】蒸発器20と凝縮器22との間をガス配管26と液配管24とでつなぎ、液配管24の途中に迂回流路として設けられたバイパス配管28と、バイパス配管28に設けられ、自然循環機構で必要な冷媒量を強制的に循環させるポンプ30と、バイパス配管28によってバイパスされる液配管24のバイパス対応部分に設けられた逆流防止機構27と、凝縮器22内に流入する冷媒ガス圧力を測定する冷媒ガス圧力センサ32Aと、凝縮器22内から流出する冷媒液圧力を測定する冷媒液圧力センサ32Bと、冷媒ガス圧力センサ32Aの測定値Aと冷媒液圧力センサ32Bの測定値BとがA>Bになった場合にポンプ30を駆動するコントローラ17と、を備える。 (もっと読む)


【課題】使用姿勢によらず冷却効果が大きい相変換冷却器及び携帯機器を提供する。
【解決手段】冷却対象物に接する第1の面2aを有する冷却ヘッド2と、第2の面2bに設けられた第1給排口3と、第3の面2cに設けられた第2給排口4と、第1給排口3に接続された第1配管5と、放熱環境に置かれる放熱部6と、第2給排口4に接続された第2配管7とを備え、冷却ヘッド2から放熱部6を経由して冷却ヘッド2に戻る内部空間に、液相が所定の割合以上を占めるように冷媒が収容され、冷却ヘッド2の第3の面が冷却ヘッド2の下側に位置する姿勢において冷媒の液面が第3の面より上に位置する。 (もっと読む)


【課題】冷媒の漏れが発生したとしても、長期間にわたり所定の冷却性能を維持できるようにするとともに、冷媒用配管によって冷媒貯蔵部を構成する場合と比較して冷却性能を向上させる。
【解決手段】発熱体が収容された筐体の内部に配置される沸騰器3と、筐体の外部に配置される凝縮器4と、沸騰器3と凝縮器4とを連結する気相冷媒用配管5および液相冷媒用配管6とを備える沸騰式冷却装置において、凝縮器4の下部ヘッダタンク28に予備冷媒を貯蔵する液相冷媒貯蔵タンク29を取り付ける。これによれば、冷媒の漏れが発生したとしても、長期間にわたり所定の冷却性能を維持でき、冷媒配管よりも太い液相冷媒貯蔵タンク29に液相冷媒を貯蔵しているので、冷媒用配管によって冷媒貯蔵部を構成する場合と比較して、冷媒の圧力損失を低減でき、冷却性能を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】熱負荷の急激な変化を考慮することにより従来の冷却装置に対する改善を提供する。
【解決手段】冷却サイクル内の冷却剤の循環量は、冷板蒸発器装置18を出る2相混合物が飽和液体と飽和蒸気との間のすべての混合物の飽和ドーム内に留まるように、設定される。さらに、冷板蒸発器装置を出る2相混合物は、冷板蒸発器装置を出る2相混合物の出口量が除去されている熱負荷に従って変化するように、飽和ドーム内で移動できる。このようにして、熱負荷の急激な変化は、サイクル内の冷却剤の循環量を変化させることなく、冷板蒸発器装置に接触する素子(単数又は複数)から取り除かれる。冷板/蒸発器を去る蒸気の出口量のみが変化する。 (もっと読む)


【課題】高温側熱源から低温側熱源への熱輸送効率が良く、ドライアウトによる機能低下を改善した新規な構成の熱伝達装置を提供する。
【解決手段】熱源によって液体を加熱する熱伝導プレート12と、該熱伝導プレート上に形成される流体チャネル13と、流体チャネルに液体を供給する液体流入口14と、流体チャネルの出口に連通する蒸気回収室16とを備える蒸発容器15を有する熱伝達装置10である。流体チャネルに供給された液体が熱伝導プレートにより沸点以上の温度に加熱されて蒸発したときの体積変化によって液体およびその蒸気を流体チャネルの出口に向けて一方向に移動させるようポンプ機能を発揮する。熱伝導プレート上において流体チャネル間に連通する微小間隙チャネル18を形成して、液体が蒸発しない非沸騰領域を確保することにより、ドライアウトを防止する。微小間隙チャネルは、熱伝導プレートとの間に0.05mm以下の微小隙間h1を与えるように形成されることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】沸騰現象のプロセスにおいて、遷移沸騰の生じうる温度領域における核沸騰による沸騰冷却をより大きな冷却面積に対して可能ならしめるとともに、寒冷地又は低温雰囲気中での使用を可能とする。
【解決手段】被冷却物obの表面もしくは該表面に密接する伝熱部材の表面を冷却面として、冷却液用の主流路10Aおよび副流路10Bを、冷却面の側から上記順序に形成し、副流路10Bと主流路10Aを隔てる隔壁10Cを貫通して主流路10A内に突出する複数のノズルNZを主流路の流路方向に配列し、個々のノズルNZの先端部を冷却面に近接もしくは接触させ、主流路10Aと副流路10Bとに、不凍液である冷却液21を流通させ、主流路10Aを流れる冷却液の沸騰により冷却面を冷却するとともに、副流路10Bの側から各ノズルNZを介して副流路10B側の冷却液を冷却面近傍に供給し、主流路内の冷却液を冷却する。 (もっと読む)


【課題】
液冷システムを小型化するには、ラジエータとタンクを一体化する事が考えられる。しかしながらタンクとラジエータが一体化した場合の問題として、タンク内部の液が減少すると、ラジエータ内部を流れる冷却液も減少し、冷却性能が低下するという問題がある。
【解決手段】
本発明の冷却液を循環して発熱部の発生熱の放熱する液冷システムのラジエータは、補充冷却液の蓄積と冷却液中の気泡抜きをおこなうタンク機能を有する殻部と、前記殻部内を冷却液の流入口あるいは流出口とすして冷却液を放熱する冷却液流路とを備えるようにし、前記冷却液の流入口は、前記殻部の冷却液液面より下部に位置するようにした。 (もっと読む)


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