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Fターム[5F172NQ61]の内容

レーザ (22,729) | 発振器自体の制御、調整 (2,232) | 共振器内非線形光学効果 (295)

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【課題】高安定出力の半導体レーザ励起共振器内波長変換レーザ光を得る。
【解決手段】基本波レーザ光(L2)を出射する固体レーザ媒質(4)として端面(4a,4b)を非平行にした複屈折性レーザ結晶を用いて基本波レーザ光(L2)の異なる偏波(L21,L22)は異なる角度で出射させる。半導体レーザ(1)からの励起レーザ光(L1)を固体レーザ媒質(4)に入射させると共に角度選択性により基本波レーザ光の一つの偏波(L21)のみに対して共振器(20)を構成する体積型ホログラフィック・グレーティング(3)を備える。共振器(20)内に波長変換素子(9)を置く。
【効果】励起波長と発振波長とが近接している場合でも誘電体多層膜ミラーのような問題を生じない。波長変換素子(9)における波長変換効率を向上できる。 (もっと読む)


【課題】一つの光学結晶部材の光学軸と別の光学結晶部材の光学軸を所定角度に合わせて両光学結晶部材を接着することを容易にする。
【解決手段】第1光学結晶部材10の被接着面の外形を、該第1光学結晶部材10の光学軸11に平行な方向の長さと直交する方向の長さとが異なる形状とする。第2光学結晶部材25の被接着面の外形を、第2光学結晶部材25の光学軸21と第1光学結晶部材10の光学軸11とを所定角度に合わせた向きにおいて、第1光学結晶部材10の被接着面の外形と合致する形状または該合致する形状を拡大または縮小した形状とする。第1光学結晶部材10の被接着面と第2光学結晶部材25の被接着面とを、液滴30を挟んで重ね合わせ、表面張力による自律的アライメントが行われた後、接着し、一体化する。 (もっと読む)


【課題】 出力鏡における、レーザ光を取り出す側の面が平面であるレーザ着火装置に比べて、レーザ光を集光するためのレンズの数が少ないか、又はレーザ着火装置における光軸方向の長さが短いかのいずれか少なくとも一方を達成することのできるレーザ着火装置を提供すること。
【解決手段】 このレーザ着火装置は、内燃機関の燃焼室内にある燃料に着火させるレーザ着火装置であって、出力鏡が両凹レンズ、平凹レンズ、及びメニスカス凹レンズのうちのいずれか1つであり、かつレーザ光を取り出す側の面が凹面であるQスイッチ固体レーザ発振器とこのQスイッチ固体レーザ発振器から出力されたレーザ光を前記燃焼室内に集光させる出力光学系とを有する。 (もっと読む)


【課題】環境温度の変化により発生する、レーザ装置の出射光の光軸ずれを抑制する。
【解決手段】半導体レーザを有するレーザ装置であって、このレーザ装置を取り付ける外部の支持体に固定する取り付け部として、固定取り付け部51と、支持体の取り付け面内で移動可能に接触する半固定取り付け部52及び53とを設ける。固定取り付け部51をレーザ装置の光出射端に近い位置とすることによって、外部の支持体に対し、光軸をずらすことなくすべりをもたせ、機械的歪みの発生を抑制する。 (もっと読む)


【課題】超短フェムト秒レーザパルスをミリジュール(mJ)のエネルギー出力にまで増幅するのに好適なファイバレーザ増幅器を提供すること。
【解決手段】レーザポンプ101から光学入力投影を受け取るためのレーザ利得媒体を含むファイバレーザキャビティシステム100’は、トランスフォームリミテッドパルス形状の出力レーザを生成するために、ファイバレーザキャビティ内において自己位相変調(SPM)および分散誘起パルスの広がり−圧縮をバランスさせるため、正味の負の分散を生成するべく正の分散ファイバセグメントおよび負の分散ファイバセグメントを含み、レーザ利得媒体がレーザパルスの増幅と圧縮行う二重クラッド−イッテルビウムドープフォトニック結晶ファイバ(DCYDPCF)105を更に備える。ファイバレーザキャビティシステム100’は、出力レーザを更に整形するために、偏光感受性を有するアイソレータ135’および偏光コントローラ140−1,140−2を更に含む。 (もっと読む)


外部キャビティレーザはレーザ発振キャビティ及び光結合されたフィードバックキャビティを備え、共振レーザ発振モード周波数間隔と共振フィードバックモード周波数間隔は異なる。レーザ発振モードは選択されたフィードバックモードに一括して、または個別に、整合させることができる。例えば、個々のレーザ発振モードをシフトさせて選択されたフィードバックモードに一致させるために、レーザ発振キャビティを駆動する電流を調節することができる。
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本発明は、所望の時間窓の信号パルス(4)の信号光子の選択的増幅方法に関する。このために、信号光子(4)は、励起した増幅媒体を通過し、この場合、放出が誘導されることによって増幅が行われる。増幅は、クエンチパルス(7)の照射によって所望の時点で終了する。場合によっては、増幅の開始を、照射されたポンプパルス(8)によって決定することができる。信号パルス(4)に相関しない放出を、スペクトルフィルタ(2)によって抑制することができる。さらに、飽和性吸収体(3)のような強度フィルタは、増幅媒体(1)からの放出(5)の増幅されない部分を抑制することができる。方法のアプリケーションは、弾道光子のタイムゲート検出を用いた透光性検査による医療光学撮像及び断層X線写真法を含む。
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【課題】キャビティ内のパルス伝播を操作し、自己位相変調と分散誘起パルスの広がり/圧縮をバランスさせる、非線形偏光旋回と分散マネージファイバキャビティを提供すること。
【解決手段】レーザポンプから光学入力投影を受け取るためのレーザ利得媒体を含むファイバレーザキャビティは、トランスフォームリミテッドパルス形状の出力レーザを生成するために、ファイバレーザキャビティ内において自己位相変調(SPM)および分散誘起パルスの広がり−圧縮をバランスさせるため、正味の負の分散を生成するべく正の分散ファイバセグメントおよび負の分散ファイバセグメントを含み、レーザ利得媒体がレーザパルスの増幅と圧縮をさらに行う。利得媒体は、レーザパルスの増幅と圧縮を行うイッテルビウムドープファイバを含む。ファイバレーザキャビティは、出力レーザをさらに整形するために、偏光感受性を有するアイソレータおよび偏光コントローラをさらに含む。 (もっと読む)


本発明は、カーボンナノチューブ、特にカーボンナノチューブ層を、可飽和吸収体、モードロッカー、またはQスイッチング素子として用いるパルスレーザを提供する。また本発明は、カーボンナノチューブがモード同期とQスイッチングの両方またはいずれか一方を容易に行わせる非線形光学材料と可飽和吸収体の両方またはいずれか一方として用いられるレーザのモード同期を取り、レーザーにQスイッチングを行うための方法と材料を提供する。さらに、本発明は、カーボンナノチューブを有し、モード同期とQスイッチングの両方またはいずれか一方を行うための機能を果たす1つ以上の層を備える、モードロッカーと、Qスイッチング素子またはデバイスを提供する。
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【課題】出力を安定させる。
【解決手段】ニアフィールドパターンの広い方向について励起レーザ光Lの像を反転させた像反転励起レーザ光iLをプリズム3で作成し、励起レーザ光Lと像反転励起レーザ光iLとを合成した合成励起レーザ光sLにより固体レーザ結晶4を励起する。
【効果】半導体レーザ1の駆動電流Iの変化に対するニアフィールドパターンの不連続性の程度は、合成励起レーザ光sLの方が元の励起レーザ光Lに比べて小さくなるため、半導体レーザ1の駆動電流Iを変化させたときにニアフィールドパターンが急変しなくなり、出力光Loを安定化することが出来る。 (もっと読む)


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