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Fターム[5F172NQ64]の内容

レーザ (22,729) | 発振器自体の制御、調整 (2,232) | 共振器内非線形光学効果 (295) | 光混合・光パラメトリック (36)

Fターム[5F172NQ64]に分類される特許

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【課題】高効率でしかも出力パワーが大きい広帯域光源装置を提供する。
【解決手段】ドメイン反転構造を備えた非線形光学結晶1及びレーザ結晶6を光共振器に配置する。レーザ結晶はレーザ発振波長λ(狭帯域)を生成する。非線形光学結晶の結晶端面を、波長λの周辺波長(広帯域)において高透過率を有しかつ波長λの半波長において高反射率を有する薄膜2および3で被覆する。光共振器は後方ミラー4および前方ミラー5によって形成される。後方ミラーは、λの周辺波長(広帯域)において高反射率を有する一方、前方ミラーは、波長λ(狭帯域)において高反射率を有している。レーザ結晶の結晶端面を、λ(狭帯域)において高透過率を有するフィルム7および8で被覆する。λ(狭帯域)において高出力の光を放射するポンプレーザダイオード9を使用してレーザ結晶をポンピングする。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で小型化に向き、かつ、調整作業が簡素な構造で、単一縦モードのポンプ光を発生することができる固体レーザー。
【解決手段】励起光によりポンプ光を発生させ励起光と波長の異なるレーザー光を出力する固体レーザー1において、励起光によりポンプ光を発生するレーザー結晶4と、レーザー結晶4と対向配置され、ポンプ光をレーザー結晶4とは反対側の端面S4で反射する共振器ミラー5と、を備え、ポンプ光を共振させる第1共振器6を、レーザー結晶4の共振器ミラー5とは反対側の端面S1と共振器ミラー5のレーザー結晶4とは反対側の端面S4で形成し、第1共振器6で共振させたポンプ光の一部を共振させる第2共振器7を、共振器ミラー5のレーザー結晶4側の端面S3と共振器ミラーのレーザー結晶4とは反対側の端面S4で形成し、第2共振器7から単一縦モードのポンプ光を出力する構成とした。 (もっと読む)


【課題】モードサイズを有意に増加し、実質的に単一モードのコアによって広モード域ファイバーとなるファイバー構造を提供する。
【解決手段】螺旋結合コア(HCC)ファイバー20は、広モード域の中心コア22と、螺旋側面コア24とを含む。中心コアはほぼ直線状であり、螺旋側面コアは螺旋結合コア(HCC)ファイバーの周縁部の周りに螺旋状に巻かれている。中心コアの全ての高次モードは大きな損失を有し、一方中心コアの基本モードは無視できる損失を有する。中心コアの高次モードは螺旋側面コアと効率よく結合する。螺旋側面コアを伝搬するモードに対して大きな損失を与え、中心コアの結合された高次モードに大きな損失を与える。したがって、螺旋結合コア(HCC)ファイバーの中心コアは実質的に単一モードである。 (もっと読む)


複数の反射器を有する共振器空洞であって、少なくとも一つの反射器は、ポンプビームのラマンシフト周波数に対応する周波数において前記共振器空洞からパルス化出力ビームを出力するために適合された出力反射器であり、前記出力反射器は、前記ラマン変換周波数において部分的に透過性を有する共振器空洞と、ポンプ繰り返し速度を有するパルス化ポンプビームによってポンピングされるように前記共振器空洞内に配置された固体ラマン活性媒質であって、前記ラマン活性媒質上に入射するポンプパルスを前記共振器空洞内において共振するラマン変換周波数を有する共振パルスにラマン変換するための固体ラマン活性媒質と、前記共振パルスがそれぞれのラウンドトリップにおいて前記ラマン活性媒質内においてポンプパルスと時間的且つ空間的の両方において一致し、前記ラマン活性媒質内において前記ラマン変換周波数を有する前記共振パルスをラマン増幅するように、前記共振器の光学長を調節して前記共振ラマン変換パルスのラウンドトリップ時間を前記ポンプビームの繰り返し速度と整合させるための共振器調節器と、を有するラマンレーザーシステム。また、分散素子及び複数の結合共振器空洞を更に有するマルチ波長ラマンレーザーシステム。また、超高速パルス化ラマンレーザー動作を提供する方法。
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【課題】赤外波長帯域でコンパクトかつ低消費エネルギーな光源を作製する。
【解決手段】第1の光導波路上に配され入射される第1のポンプ光により励起されて第1の出射光を出射する第1の光ゲイン源12と、前記第1の光導波路上に配され前記第1の光ゲイン源を励起するための第1のポンプ光を入射する第1のポンプ光源19と、第2の光導波路上に配され第2のポンプ光を入射する第2のポンプ光源20と、少なくとも前記第1の光ゲイン源を囲む一対の鏡面構造11、18がキャビティを形成するように配されてなる光共振器構造と、二つの基本波が入射されるとこれらと波長の異なる変換波に波長変換する波長変換構造14と、前記第1の出射光と前記第2のポンプ光とから前記波長変換構造によって波長変換される変換波を透過させ前記第1の出射光及び前記第2のポンプ光を反射する性質を有するミラー構造体15とを具備する。 (もっと読む)


【課題】小型で携帯性に優れかつ消費電力を抑制できる光パラメトリック発振器。
【解決手段】ポンプ光を共振させる第1共振器4と、シグナル光を共振させると共にアイドラ光を外部へ出力する第2共振器5とを備え、第1共振器4は、ポンプ光を発生する固体レーザー結晶6と、励起光源と固体レーザー結晶6との間に配置される第1反射鏡7と、第1反射鏡7と対向し固体レーザー結晶6を挟んで位置され第1反射鏡7とでポンプ光を共振させる第2反射鏡8とを備えて構成し、第2共振器5は、固体レーザー結晶6と第2反射鏡8の間に配置されポンプ光をシグナル光とアイドラ光に変換する非線形光学結晶9と、アイドラ光を透過させる第2反射鏡8と、固体レーザー結晶6と非線形光学結晶9の間に位置され第2反射鏡8とでシグナル光を共振させる第3反射鏡10とを備えて構成し、第2反射鏡8と第3反射鏡10との少なくとも一方を非線形光学結晶9の端面に形成する。 (もっと読む)


【課題】パルス発振する固体レーザのパルス列を任意の周波数で変調可能であり、且つジャイアントパルスの発生やレーザダイオードの短寿命化を防止する固体レーザ発振装置及び固体レーザ出力パルスの変調方法を提供する。
【解決手段】レーザダイオード電源2と、Qスイッチ6をオンオフ制御するQスイッチドライバ5と、レーザダイオード電源2による電力供給とQスイッチドライバ5によるQスイッチドライブ信号の生成とを制御する電源制御器1aとを備え、電源制御器1aは、出力パルスを変調させる際に、変調周波数に応じてQスイッチドライバ5によるQスイッチドライブ信号の生成を所定期間毎に停止させるとともに、Qスイッチドライブ信号の生成停止期間にレーザダイオード電源2からレーザダイオード3に供給される電流の値が0より大きな第1所定値に下がるようにレーザダイオード電源2を制御する。 (もっと読む)


【課題】安定度がすぐれ、高品質で、従来のものにくらべ格段に強度の高い強光電磁場を発生することができる強光電磁場発生器を提供する。
【解決手段】チャープパルス増幅を利用した光発振器内に設けた強光電磁場発生器は、光発振器が、広帯域あるいは複数の帯域に対する光エネルギー変換能を有し、光共振器から発振する発振光への光エネルギー変換を行う光増幅媒体1と、前記発振光であるパルス光に対して負の分散を与える負の分散素子2と、前記パルス光に対してモード同期作用を与えるモードロック部3と、前記パルス光に対して正の分散を与える正の分散素子4と、光学系と、少なくとも負の分散素子2、モードロック部3、および正の分散素子4を内部に収容する真空チャンバー11とを備え、負の分散素子2または正の分散素子4からのパルス光を取り込み、強光電磁場発生点(マイクロフォーカスポイント)28を真空チャンバー11内に形成させる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、可干渉距離が短く連続光を発生させることができる光源装置を提供すること。
【解決手段】本発明の一態様に係る光源装置は、赤外波長域の連続光である第1のレーザー光を発生する第1のレーザー媒質1aと、第1のレーザー光と略同一波長の連続光である第2のレーザー光を発生する第2のレーザー媒質1bと、第1のレーザー光の第2高調波を発生する第2高調波発生用非線形光学結晶2と、第2高調波と第2レーザー光とを和周波混合し、出力10mW以上、可干渉距離1m以下の連続出力光を発生させる和周波混合用非線形光学結晶3とを備える。 (もっと読む)


【課題】 高いパルス伸長率と圧縮率を有する生産性の良いファイバチャープパルス増幅器システムを提供することにある。
【解決手段】 短光パルスを発生する種パルス光源、パルスを伸長する伸長器、及び複数の鎖状につながった偏光を保持しているファイバ区分とからなり、その偏光保持ファイバの少なくとも1つは増幅器であるチャープパルス増幅システムにより、課題が達成される。 (もっと読む)


【課題】安定で均一なビーム形状と強度をもち、干渉性が低く、小型で高効率なレーザ光源装置を提供する。
【解決手段】横マルチモードの光を出射する励起光源1と、共振器を構成し、少なくとも一部から異なる波長の光を外部に出力する共振器ミラー5,8,12と、励起光源1から出射される横マルチモードパターンの光で励起されるレーザ媒質6と、レーザ媒質6での発振により得られる横マルチモードの線状の基本波が照射されて、線状の変換波を出力する波長変換素子10と、を含む。 (もっと読む)


【課題】掃引速度の向上を図ることができ、1MHz以上の掃引レートが可能となるレーザ装置および該レーザ装置を光源とする光断層画像撮像装置を提供する。
【解決手段】リング共振器を備えたレーザ装置であって、
前記リング共振器は、第1の変調器、正常分散領域、第2の変調器、異常分散領域がこの順に配列され、これらの配列中に利得媒質を含む構造を備え、
前記第2の変調器に対する変調信号は、前記第1の変調器に対する周期的変調信号に周期的な位相変調を重畳させた信号として、前記第1と第2の変調器の間におけるゲート遅延時間に位相変調が与えられるように構成される。 (もっと読む)


超音波検査のための小型の高平均出力中赤外範囲レーザーである。このレーザーは、808nmでダイオードによって励起され、1μmの出力ビームを形成するNd:YAGレーザーまたはYb:YAGレーザーの一方を備える。1μmの出力ビームは、光パラメトリック発振器に配向され、この発振器でビームの波長が1.94μmに変換され、中赤外放射ヘッドに送られる。放射ヘッドは、第2の光パラメトリック発振器に光学的に結合されたHo:YAGレーザーまたはHo:YLGレーザーの一方を備える。第2の光パラメトリック発振器は、ターゲット上に超音波変位を生じさせるための生成出力ビームを形成する。生成出力ビームの波長は、約3μm〜約4μmの範囲であり、3.2μmとすることができる。 (もっと読む)


【課題】 スペクトルの広帯域化以前に周波数を指定し、単純な光共振器を参照するだけで、その絶対周波数を制御した所望の広帯域離散スペクトルを発生する。
【解決手段】 レーザー光源11から出射された二波長の励起レーザー光が入射される光共振器12を通過した励起レーザー光の光強度を検出し、その検出出力に基づいて、上記レーザー光源から出射される二波長の励起レーザー光の周波数を制御する制御部13により、上記二波長の励起レーザー光の周波数を光共振器12の共振周波数に周波数ロックし、上記二波長の励起レーザー光の差周波数を上記光共振器12のフリースペクトルレンジ(FSR:Free Spectal Range)の整数倍で、且つ、上記二波長の励起レーザー光の差周波数の整数倍とする制御を行い、広帯域離散スペクトル生成用セル14により、上記二波長の励起レーザー光の上記非線形媒質14Aにおける差周波数に対応する周波数のコヒーレンスな屈折率変化を誘起して、広帯域離散スペクトルを発生する。 (もっと読む)


【課題】投入したエネルギを高効率で歯牙の蒸散に使用できるレーザ治療装置を提供する。
【解決手段】単一波長のレーザ光を発振して出力するレーザ発振器20と、レーザ発振器20から出力されたレーザ光がポンプ光60として入力され、かつ入力されたポンプ光60の少なくとも一部をシグナル光61とアイドラ光62に変換して出力する光パラメトリック発振器40と、光パラメトリック発振器40から出力されたシグナル光61及びアイドラ光62を同時に外部に照射する照射チップ32を有するハンド・ピース30と、を備えている。ここで、ポンプ光60の波長をλ、シグナル光61の波長をλ、アイドラ光62の波長をλとすると、光パラメトリック発振器40は、λが1.35〜1.75μmのポンプ光60が入力され、かつλ、λが2.72〜3.42μmのシグナル光61及びアイドラ光62を出力する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、波長の異なる2つの半導体レーザを外部注入光として用いることで、発振周波数を制御することができる光ファイバレーザを提供する。

【解決手段】
本発明は、外部光源によって周波数制御が可能な光ファイバレーザにおいて、励起光の導光方向に対して逆方向に前記外部制御用光結合手段を介して複数の波長の異なる外部注入光を注入し、励起光と外部注入光を干渉させてなる発振光を出力結合手段を介して出力させることで、周波数安定度を向上させつつ、本来の光ファイバレーザの狭いスペクトル線幅を保持した発振出力を得ることができる。 (もっと読む)


459ナノメートル以下の1つ又は複数の発光波長でレーザ光を放出するように構成された第1のレーザ及び470ナノメートル以上の1つ又は複数の発光波長でレーザ光を放出するように構成された第2のレーザを有する混色光源と、この混色光源に第1及び第2の光源からの発光を含み知覚色を有する光を知覚的に混合したものを生成させるように構成された色制御データ入力及び色制御データ出力を有する制御装置とを含む装置。システムは、第1の色制御データを第2の色制御データにマップするように構成される。知覚色を有する光を知覚的に混合したものを形成する方法。色制御データを変換する方法。
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【課題】パルスレーザ装置において、スペクトル幅の広いパルスレーザ光を発生し、小型化および低コスト化を図る。
【解決手段】 共振器11と、共振器11内に配置されたパルス発振を誘起する光変調素子である可飽和吸収体ミラー9と、共振器11内に配置された固体レーザ媒質7と、固体レーザ媒質7に励起光Leを入射させる励起手段12とを備えたパルスレーザ装置10において、共振器11内に、固体レーザ媒質7と可飽和吸収体ミラー9により発せられるパルスレーザ光のスペクトル幅を拡大する非線形光学媒質としてフォトニッククリスタルファイバ8を配置する。 (もっと読む)


【課題】半導体レーザ励起固体レーザにおいて、1個の半導体レーザを励起源として使用し、内部共振器型和周波混合をおこなうことにより波長が約488nmのコヒーレント光を発生するレーザ装置や波長488nmと波長515nmの2つのコヒーレント光を同時に発生するレーザ装置を実現する。
【解決手段】第1反射鏡5と第2反射鏡14によるレーザ共振器内に利得媒質としてNd:YAP結晶6、Yb:YAG結晶7とを配置し半導体レーザ1で励起して波長930nm、及び波長1030nmのレーザ発振を得る。レーザ共振器内に配置された非線形光学媒質である第1のLBO結晶9によって前記波長930nmのレーザ光と波長1030nmのレーザ光との和周波混合を行い、波長が約488nmのコヒーレント光を発生する。また第2のLBO結晶13によって波長1030nmのレーザ光の第2高調波発生を行い波長515nmのコヒーレント光も同時に発生する。 (もっと読む)


【課題】変調信号パターンに依存せずに比較的安定して出力の変調が可能な和周波方式の光波長変換装置及びその制御方法を提供することである。
【解決手段】光波長変換装置は、DFBレーザなどの第1、第2の光源11、19と、第1、第2の光源11、19から夫々発せられる第1、第2の光を入射してその和周波光を出力する非線形光学素子31を有する。第1、第2の光源11、19に夫々注入される第1、第2の駆動電流を制御する制御手段が、第1の駆動電流を高電流状態と低電流状態の間で選択的に変調すると共に、それと同期して第2の駆動電流を低電流状態と高電流状態の間で選択的に変調する機能を有する。 (もっと読む)


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