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Fターム[5F173AC34]の内容

半導体レーザ (89,583) | 垂直共振器を有するレーザの構造 (4,657) | 光閉じ込め、電流狭窄構造 (1,413) | 位置 (733) | 活性層と基板との間 (44)

Fターム[5F173AC34]に分類される特許

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【課題】高出力の単一横モード発振のため長共振器化した際においても、縦モードホッピングの発生を抑制することができ、より安定した単一縦モード発振が可能となる面発光レーザを提供する。
【解決手段】基板上の、第1および第2のミラーとで共振器が構成され、第1と第2のミラーとの間に設けられた第1の活性層と、第1の活性層と第1のミラーとの間に設けられた第2の活性層と、を有する発振波長λの垂直共振器型面発光レーザであって、第1の活性層は、実効的な共振器長Lを構成する実効共振器の端から3L/8〜5L/8となる第1の領域内であって、かつ、発振波長λに対応した縦モードの定在波の腹に配置され、第2の活性層は、実効共振器の端から3L/8M〜5L/8M(Mは2以上の整数)となる第2の領域内であって、かつ、発振波長λに対応した縦モードの定在波の腹に配置されている。 (もっと読む)


【課題】結晶成長を中断してウェハを外部に出すことなく、電流狭窄層を形成でき、電流狭窄効果が高い半導体レーザ及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】電流狭窄層を有する半導体レーザ1であって、前記電流狭窄層は、n型不純物原子がドープされたn++接合層19、絶縁層17、及びp型不純物原子がドープされたp++接合層15から構成され、前記p++接合層15は、その周辺部15bよりも厚い中央部15aを備え、前記n++接合層19は、前記中央部15aにおいて前記p++接合層15と接してトンネル接合を形成し、前記絶縁層17は、前記周辺部15bにおいて、前記n++接合層19とp++接合層15とを隔てることを特徴とする半導体レーザ1。 (もっと読む)


【課題】活性層における注入電流分布を均一化できる面発光レーザ素子を提供すること。
【解決手段】半導体基板3と、前記半導体基板3における一方の面に設けられた第1の電極5と、前記半導体基板3における反対側の面に設けられた、第1の分布反射ミラー7、第1のクラッド層9、活性層11、第2のクラッド層13、第2の分布反射ミラー15、及び第2の電極17と、を備え、前記第1の電極5と前記第2の電極17のうち、一方は、開口部Aを有する出射側電極であり、他方は、コンタクト部17aを有する非出射側電極であり、前記活性層11と前記出射側電極との間に、前記コンタクト部17aよりも小さい開口部21aを有する電流狭窄層21を備えることを特徴とする面発光レーザ素子1。 (もっと読む)


【課題】温度変動による共振波長の変動を低減したレーザ素子を提供する。
【解決手段】基板と、内部光を共振させてレーザ光を出力する共振部と、基板の表面と垂直な方向に順次形成され、内部光の少なくとも一部を反射させることで内部光を共振させる下部反射層および上部反射層とを備え、共振部は、下部反射層および上部反射層の間に形成され、光を生成する活性層、活性層に正孔を注入するp型クラッド層、および、活性層に電子を注入するn型クラッド層を含む半導体層と、下部反射層および上部反射層の間に、共振方向において半導体層と直列に設けられ、半導体層とは熱光学係数の符号が異なる調整層とを有するレーザ素子を提供する。 (もっと読む)


【課題】閾値電流を低下することができる面発光レーザ素子を提供する。
【解決手段】面発光レーザ素子は、第1半導体層11及び第2半導体層12を有する半導体部と、半導体部の第1半導体層側に設けられた第1反射器41と、半導体部の第2半導体層側に設けられた第2反射器42と、を有する。特に、第2半導体層12と第2反射器42との間に設けられ第2半導体層12と接続された第2電極32と、第2反射器42の周囲に設けられ第2電極32と接続された接続電極50と、第2半導体層12と前記接続電極50との間に設けられ半導体部10からの光を反射可能な電流狭窄部20と、を備える。 (もっと読む)


【課題】垂直共振器面発光レーザ用の半導体基板の製造において、原料ガスのコストを低減する。垂直共振器面発光レーザ用の半導体基板におけるp型半導体層中のO原子混入量を適切な範囲とする。
【解決手段】p型結晶層を有する半導体基板であって、前記p型結晶層が、3族原子としてアルミニウム原子を含む3−5族化合物半導体からなり、p型不純物原子として炭素原子を含み、1×1017cm−3以上、1×1019cm−3以下の濃度の水素原子を含み、かつ、2×1017cm−3以上、2×1020cm−3以下の濃度の酸素原子を含む半導体基板を提供する。 (もっと読む)


【課題】閾値が低く、光吸収が少なくて高効率な半導体レーザ素子を提供する。
【解決手段】第1の電極134と、第2の電極131と、第1の反射鏡102と、第2の反射鏡140と、共振器110とを備え、共振器110は、活性層105と、電流が流れる第1の領域107bと、電流の流れを制限する第2の領域107aとを有する電流経路制限層107と、第1の半導体層111、112とを備え、第1の半導体層111、112は、第2の半導体層121と、第3の半導体層122とを備え、第2の半導体層121は第3の半導体層122よりも第2の電極131に近く設けられ、第2の半導体層121と第3の半導体層122は第1の半導体層111、112よりもドーピング濃度が高く、第2の半導体層122の導電率と膜厚の積が第3の半導体層121の導電率と膜厚の積よりも高い。 (もっと読む)


【課題】安定したレーザ発振をすることができる面発光型半導体レーザを提供する。
【解決手段】面発光型半導体レーザは、基板100と、高屈折率層と低屈折率層の対を積層したn型の下部DBR102と、下部DBR102上に形成されたn型のAlGaAsからなる共振器延長領域104と、共振器延長領域104上に形成された活性領域106と、活性領域106上に形成された高屈折率層と低屈折率層の対を積層したp型の上部DBR108とを有し、上部DBR108の高屈折率層と低屈折率層の屈折率差は、下部DBR102の高屈折率層と低屈折率層の屈折率差よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】簡素な製造工程により、光検出精度を高めることの可能な半導体発光装置を提供する。
【解決手段】活性層22および半導体光検出素子1の間に、電流狭窄のための第1酸化層41とは別に、一層以上の第2酸化層42を設ける。自然放出光は発散成分が多いので、第2酸化層42によって反射散乱されて、半導体光検出素子1側への伝播が抑えられる。半導体光検出素子1による自然放出光の検出レベルが低減され、光検出精度が高まる。第1酸化層41と第2酸化層42とを一回の酸化工程で形成することが可能となり、製造工程の簡素化が可能となる。 (もっと読む)


【課題】隣り合う面発光レーザとのクロストークを抑制することが可能となる二次元フォトニック結晶を備えた面発光レーザアレイ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】活性層と二次元フォトニック結晶を備え、該二次元フォトニック結晶の面内方向に共振モードを有し、該二次元フォトニック結晶の面に対して垂直方向に光を取り出す面発光レーザが、アレイ状に配列された面発光レーザアレイであって、
前記面発光レーザはメサ状の傾斜した側壁面を有し、
前記二次元フォトニック結晶を含む導波路に入射光が結合する前記メサ状の傾斜した側壁面に対する最大受光角度をθmax°としたとき、
前記二次元フォトニック結晶の面と前記メサ状の傾斜した側壁面とのなす角度が、(90+θmax)°超、または(90−θmax)°未満とされている。 (もっと読む)


【課題】レーザ光の偏光方向を一方向に安定化することが可能な半導体レーザを提供する。
【解決手段】基板10側から順に、下部DBRミラー層11、下部スペーサ層15A、発光領域16Aを有する活性層16、上部スペーサ層15B、電流狭窄層17、上部DBRミラー層18およびコンタクト層19を有する積層構造20を備える。積層構造20は柱状のメサ部21を有する。下部DBRミラー層11内の下部第2DBRミラー層13は、発光領域16Aと対応する領域の周辺に酸化部30を有する。酸化部30は、発光領域16Aを中心にして回転する方向に不均一に分布する一対の酸化部31,32からなる。酸化部31,32は、低屈折率層13Aの中の相対的に酸化されやすい複数の屈折率層を酸化することにより複数の酸化層31A,32Aとして形成されている。酸化層31A,32Aの不均一な分布に対応した異方的な応力が活性層16に発生する。 (もっと読む)


【課題】消費電力を低く抑えつつ、寄生容量を小さくすることの可能な面発光型半導体レーザおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】金属層11上に柱状のメサ部17が設けられている。メサ部17の上面には、環状の上部電極21が設けられており、メサ部17の側面(周囲)には、少なくとも下部DBR層12にまで達する複数の溝19が設けられている。複数の溝19は、メサ部17を中心にして回転する方向に所定の間隙で形成されている。メサ部17のうち活性層14および電流狭窄層18を含む柱状部分17Aは、下部DBR層12との対向領域内および上部DBR層16との対向領域内に形成されており、柱状部分17Aが、上部DBR層16の断面積よりも小さくなっている。 (もっと読む)


【課題】半導体発光素子と半導体光検出素子との間で電気的なクロストークが生じるのを抑制することの可能な半導体発光装置を提供する。
【解決手段】半導体レーザ素子40と、半導体光検出素子10との間に、絶縁層20および金属層30が挿入されている。絶縁層20は、半導体光検出素子10のp型コンタクト層13上に形成されたAlAs層に含まれる高濃度のAlを酸化することにより形成されたものであり、金属層30によって半導体レーザ素子40に貼り合わされている。 (もっと読む)


【課題】1.3μmよりも長波長側の波長帯で発光する光半導体素子及び集積素子を実現する。
【解決手段】光半導体素子を、InAs量子ドット5と、InAs量子ドット5の上下に接する一対のInGaAsバリア層4,6と、一対のInGaAsバリア層4,6のInAs量子ドット5に接する側の反対側に接し、InGaAsバリア層4,6よりも直接遷移バンドギャップが狭いSiGe層3,7とを備えるものとし、SiGe層3,7が接するInGaAsバリア層4,6の厚さを、InAs量子ドット5と一対のInGaAsバリア層4,6とによって決まる量子準位のバンドギャップよりも量子準位のバンドギャップが狭くなるように設定する。 (もっと読む)


【課題】高歩留まり性及び高信頼性を有し、高速変調動作が可能な面発光レーザを提供すること。
【解決手段】本発明に係る面発光レーザは、基板と、前記基板上に形成された第1の多層膜ブラッグ反射鏡と、前記第1の多層膜ブラッグ反射鏡上に形成され、p型の導電性を有する酸化電流狭窄層と、前記酸化電流狭窄部上に形成され、少なくとも一部にp型の導電性を有する第1の半導体スペーサ層と、前記第1の半導体スペーサ層上に形成された活性層と、前記活性層上に形成され、少なくとも一部にn型の導電型を有する第2の半導体スペーサ層と、前記第2の半導体スペーサ表面に形成された段差構造と、前記第2の半導体スペーサ上に形成され、屈折率差が1以上の低屈折率層と高屈折率層とから構成される第2の多層膜ブラッグ反射鏡と、を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】高次横モードの発振を抑えつつ、基本横モードを高出力で射出することの可能な面発光型半導体レーザを提供する。
【解決手段】基板10側、すなわち光射出側とは反対側に横モード調整層20が設けられている。この横モード調整層20では、発光領域13Aの中央領域との対向領域の、発振波長λにおける反射率が、発光領域13Aの外縁領域との対向領域の、発振波長λにおける反射率よりも高くなっている。これにより、基本横モードの光出力が横モード調整層20によって妨げられる虞がなく、基本横モードのスロープ効率を高く維持することができる。 (もっと読む)


【課題】閾値が大幅に上昇したり、製造プロセスが難しくなったりすることなく、台座部の位置ずれや剥離による歩留りの低下を低減することの可能な面発光型半導体レーザを提供する。
【解決手段】下部DBR層11の上面にメサ部18の裾野が広がっており、その裾野は複数の層の端面が露出した非平坦面11Cとなっている。非平坦面11Cはメサ部18を形成する際のエッチングむらによって生じるものであり、下部DBR層11に含まれる低屈折率層11Aおよび高屈折率層11Bの端面が交互に露出した階段状になっている。下部DBR層11に含まれる複数の低屈折率層11Aのうち非平坦面11C内に露出する層の少なくとも一層が酸化抑制層30となっている。 (もっと読む)


本発明は、例えば電流閉じ込め層として機能する、In含有量量がゼロではないAlInN層(7)を有するIII−窒化物複合デバイスに関する。AlInN層(7)は、その内部に規定される少なくとも1つの開口部を有する。AlInN層(7)は、その下にあるGaN層などに対する格子不整合が少ないように成長され、その結果、デバイス内の付加的な結晶ひずみを抑制する。最適化された成長条件を用いて、AlInNの抵抗率を10Ω.cmよりも高くする。その結果、より小さな抵抗率を有する層を、多層半導体デバイス内の電流ブロック層として用いるときに生じる電流の流れが、抑制される。結果として、AlInN層が開口部を有し、レーザーダイオードデバイス内に配置されると、デバイスの抵抗率は相対的に低くなり、デバイスの性能が向上する。
(もっと読む)


【課題】実効DBR長が短く素子特性に優れた面発光レーザを提供する。
【解決手段】活性層を含む半導体層が分布型ブラッグ反射鏡(DBR)で挟まれた共振構造を有し、少なくとも片方のDBRが、屈折率の異なる低屈折率層と高屈折率層が交互に積層された積層構造を有し、これらの低屈折率層間で他の低屈折率層と異なる屈折率を有する低屈折率層を有し、そのうち最も屈折率の低い層が誘電体からなり、この誘電体からなる低屈折率層より活性層から遠い側に、その誘電体より屈折率が高い低屈折率層を有する面発光レーザ。 (もっと読む)


【課題】電流狭窄層(第2の層)上に形成される再成長層(第3の層)の結晶性が良好であるとともに、良好な電流阻止特性を有する電流狭窄構造を有し、これにより素子特性および信頼性が改善された窒化物半導体レーザ素子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】第1の層(108)と、該第1の層(108)上に形成された開口部を有する第2の層(109)と、該開口部内および該第2の層(109)上に形成された第3の層(110)とから構成される積層構造を基板(101)上に備え、上記第2の層(109)は、上記基板(101)主面の法線ベクトルに配向した多結晶AlxGa1-x-yInyN(0≦x、y、x+y≦1)からなる窒化物半導体レーザ素子およびその製造方法。 (もっと読む)


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