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Fターム[5F173AC46]の内容

半導体レーザ (89,583) | 垂直共振器を有するレーザの構造 (4,657) | 光閉じ込め、電流狭窄構造 (1,413) | イオン注入によるもの (58)

Fターム[5F173AC46]に分類される特許

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【課題】第2ミラー層の電気抵抗の低減と反射率の向上とを両立する。
【解決手段】半導体発光素子は、n型の下部DBR層と、電流の供給によって光を発する共振部と、p型の上部DBR層とが半導体基板上に順に積層された半導体発光素子であって、上部DBR層には、第1屈折率を有する第1半導体層141と、第1屈折率よりも大きい第2屈折率を有する第2半導体層142とが、中間層143を介在して積層方向に交互に配置され、中間層143および第1半導体層141はAlを含み、中間層143のAl組成比は、第2半導体層142側の面から第1半導体層141側の面に向かって増加し、第1半導体層141のAl組成比は、一方の中間層143B側の面および中間層143A側の面から厚み方向の中心に向かって増加する。 (もっと読む)


【課題】高出力の単一横モード発振のため長共振器化した際においても、縦モードホッピングの発生を抑制することができ、より安定した単一縦モード発振が可能となる面発光レーザを提供する。
【解決手段】基板上の、第1および第2のミラーとで共振器が構成され、第1と第2のミラーとの間に設けられた第1の活性層と、第1の活性層と第1のミラーとの間に設けられた第2の活性層と、を有する発振波長λの垂直共振器型面発光レーザであって、第1の活性層は、実効的な共振器長Lを構成する実効共振器の端から3L/8〜5L/8となる第1の領域内であって、かつ、発振波長λに対応した縦モードの定在波の腹に配置され、第2の活性層は、実効共振器の端から3L/8M〜5L/8M(Mは2以上の整数)となる第2の領域内であって、かつ、発振波長λに対応した縦モードの定在波の腹に配置されている。 (もっと読む)


【課題】単一基本横モードの出力を容易に向上可能な面発光レーザ素子を提供する。
【解決手段】 面発光レーザ素子は、活性層105、共振器スペーサー層104,106、反射層103,107、並びに酸化領域108bが電流狭窄層及び抑制層として機能する選択酸化層108を備える。共振器スペーサー層104,106は、活性層105の両側に設けられる。反射層103,107は、共振器スペーサー層104,106の両側に設けられ、活性層105において発振した発振光を反射する。電流狭窄層は、活性層105へ電流を注入するときの反射層103,107の領域を制限する。抑制層は、活性層105において発振した高次モード成分を抑制する。 (もっと読む)


【課題】信頼性が高い面発光型半導体レーザを提供する。
【解決手段】GaAs基板100と、n型のAl組成の異なるAlGaAsから構成される下部DBR102と、下部DBR102上に形成された共振器104と、共振器104上に形成されたp型のAl組成の異なるAlGaAsから構成される上部DBR108とを有する。共振器104は、下部スペーサ層106A、活性層106Bおよび上部スペーサ層106Cからなる活性領域106と、共振器延長領域105とを含み、共振器延長領域105の光学的膜厚は、発振波長λよりも大きく、かつn型のAlGaAsPまたはAlGaInPから構成される。 (もっと読む)


【課題】 本願発明は、十分な光出力を確保しつつ、電子写真装置の光源として好適な面発光レーザおよび該面発光レーザを用いた画像形成装置の提供を目的とする。
【解決手段】 上部ミラーの上部に第1の表面段差構造を有し、第1の領域における光路長と、第2の領域における光路長との差Lが、(1/4+N)λ<|L|<(3/4+N)λ(Nは整数)を満たす。 (もっと読む)


【課題】直列抵抗が小さく、高効率な面発光型半導体レーザ素子を提供する。
【解決手段】面発光型半導体レーザ素子は、基板101上に順次設けられた第1の反射鏡102、第1のスペーサ層104、活性層105、第2のスペーサ層106、及び第2の反射鏡108と、第1の電極109及び第2の電極110とを備えている。第1の反射鏡102及び第2の反射鏡108の少なくとも一方は、第1の屈折率を有し、非窒化物半導体材料からなる第1の透光性導電膜と、第1の屈折率よりも小さい第2の屈折率を有し、非窒化物半導体材料からなる第2の透光性導電膜とが交互に積層されてなる分布ブラッグ反射鏡である。 (もっと読む)


【課題】良好な発光特性および信頼性を有する面発光レーザ素子およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】ZnOからなる成長基板を用いて成長した多層膜反射鏡と、前記多層膜反射鏡上に成長したAlGaInN系材料からなる活性層と、を備え、前記多層膜反射鏡は、Zn1−x1−y1Mgx1Bey1O(0≦x1≦1、0≦y1≦1)からなる低屈折率層と前記低屈折率層よりも屈折率が高いZnOからなる高屈折率層とが交互に積層した構造からなるとともに、ZnO結晶または前記活性層に対する歪み量が±3%以下である。 (もっと読む)


【課題】 出射される光のシングルモード化を図ることができる半導体発光素子を提供する。
【解決手段】 半導体発光素子1Aでは、非プロトン注入領域15を介してプロトン注入領域14の内側に電流が注入される。そのため、活性層4及びDBR層3,5において電流狭窄領域6aに対向する発光部10に電流が積極的に注入される。これにより、発光部10において基本モードの発生が促進される。更に、上部DBR層5において電流狭窄領域6aの中央部に対向する部分10aをプロトン注入領域14が筒状に包囲している。しかも、プロトン注入領域14の外側端部14bの少なくとも一部は、軸線L上から非プロトン注入領域15の内側端部15aを見た場合に、当該内側端部15aの少なくとも一部に重なっている。これらにより、発光部10において高次モードの発生が抑制される。 (もっと読む)


【課題】良好な発光特性を有する半導体発光素子およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】ZnOからなる成長基板を用いて成長した、Inを含むAlGaInN系材料からなり、成長面が窒素極性面を有する緩衝層と、前記緩衝層上に形成され、Inを含むAlGaInN系材料からなり、成長面がIII族極性面を有する活性層と、を備える。また、ZnOからなる成長基板上に、Inを含むAlGaInN系材料からなり、成長面が窒素極性面を有する緩衝層を成長する緩衝層形成工程と、前記緩衝層上に、Inを含むAlGaInN系材料からなり、成長面がIII族極性面を有する活性層を成長する活性層形成工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】安定したレーザ発振をすることができる面発光型半導体レーザを提供する。
【解決手段】面発光型半導体レーザは、基板100と、高屈折率層と低屈折率層の対を積層したn型の下部DBR102と、下部DBR102上に形成された共振器領域104と、共振器領域104上に形成された活性領域106と、活性領域106上に形成された高屈折率層と低屈折率層の対を積層したp型の上部DBR108とを有する。共振器領域104は、下部DBR102上に形成された酸化物領域104Aと、酸化物領域104A上に形成され、活性領域106に隣接するn型の導電領域104Bとを有し、酸化物領域104Aの屈折率は、導電領域104Bの屈折率よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】互いに視認性の異なる複数種類の光を発生させることが可能な半導体発光素子を提供する。
【解決手段】半導体発光素子1Aは、レーザ素子部10AおよびLED素子部10Bを、互いに同一の基板110上に備えたものである。レーザ素子部10AおよびLED素子部10Bの間には、イオン打ち込み層10Cが設けられ、これによりレーザ素子部10Aへの電流狭窄がなされる。レーザ素子部10AおよびLED素子部10Bにおいて、活性層113を含む半導体層と、p側電極117およびn側電極118とが、互いに共通の層として連続的に設けられている。LED素子部10Bでは、電流値に応じてリニアにLED光が放出される。レーザ素子部10Aでは、電流値が比較的低い状態ではLED光を放出される一方、電流値がある値を超えると、誘導放出によりレーザ光が放出される。 (もっと読む)


本発明はシリコンプラットフォーム(3)上の光回路に対して光源(2)を提供する。垂直レーザーキャビティが、上部ミラー(4)と基板上のシリコン層内の格子領域(11)内に形成された底部格子ミラー(12)との間に配置された利得領域(101)によって形成される。格子領域(11)から光を受けるための導波路(18, 19)が格子領域内に形成されるか、または格子領域に接続され、垂直キャビティレーザー(VCL)に対する出力カップラとして機能する。これによって、垂直レーザー発振モード(16)が、シリコン層内に形成された面内導波路の横方向面内モード(17, 20)に結合され、例えばシリコンのSOIまたはCMOS基板上の光回路に光を供給することができる。

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【課題】面発光レーザの信頼性及び電流注入効率を向上する。
【解決手段】面発光レーザは、半導体基板101上に順次に積層された、下部DBRミラー103、n型の下部半導体層、活性層105、p型の上部半導体積層、及び、上部DBRミラー109を含む積層構造を有する。上部半導体積層は、1×1019cm-3以上の濃度の炭素をドーパントとして含むIII−V族半導体からなる炭素ドープ層115を活性層105の近傍に有する。炭素ドープ層115は、ドーパント濃度が隣接するp型スペーサ層106,116のドーパント濃度よりも大きく、水素を内部に含む電流狭窄部と、水素を内部に含まない電流注入部とを有する。積層方向において電流狭窄部に隣接する領域の水素濃度が、電流狭窄部の水素濃度よりも低い。 (もっと読む)


【課題】電流狭窄領域内に実質的に均一に電流を注入することを可能にする。
【解決手段】基板1と、半導体活性層4と、半導体活性層4に対して基板と反対側に設けられた第1半導体多層膜反射鏡層6および半導体活性層4に対して基板側に設けられた第2半導体多層膜反射鏡層2と、電流狭窄領域9と、半導体活性層は反対側の第1半導体多層膜反射鏡層上に、電流狭窄領域を覆うように設けられた半導体電流拡散層7と、反対側の半導体電流拡散層上に電流狭窄領域を取り囲むように設けられた第1電極11および基板の半導体活性層と反対側に設けられた第2電極13を有し、半導体電流拡散層は、第1および第2半導体電流拡散膜が積層された構造を有し、半導体活性層により近い半導体電流拡散膜71は、電流狭窄領域の中心から遠い周辺部分が電流狭窄領域の中心に近い中央部分に比べて抵抗が高く、かつ活性層から遠い半導体電流拡散膜72と比べて抵抗を高くする。 (もっと読む)


【課題】レーザ光の発振モード数を削減することができ、かつ、単純に電流狭窄層の径を小さくする場合よりも高出力化の可能な面発光型半導体レーザを提供する。
【解決手段】本発明に係る面発光型半導体レーザ100は,下部ミラー10と、下部ミラーの上方に形成された活性層103と、活性層の上方に形成された上部ミラー20と、を含み、下部ミラーおよび上部ミラーは、複数の単位多層膜を積層した多層膜ミラーであり、単位多層膜は、上下方向に積層された1組の低屈折率層と高屈折率層を有し、単位多層膜は、下記式(1)を満たし、活性層は、下記式(2)を満たす。
< λ/2n・・・(1)
> mλ/2n・・・(2)
但し、λは、面発光型半導体レーザの設計波長であり、mは、正の整数であり、dは、単位多層膜の厚さであり、nは、単位多層膜の平均屈折率であり、dは、活性層の厚さであり、nは,活性層の平均屈折率である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、フォワードバイアスが印加されると光ゲインを発生する活性要素を有する活性セクション106と、吸収セクション206と、前記活性セクションおよび前記吸収セクションを含むウエイブガイド103と、光に対する帰還を供給するミラー116、117を備え、前記ウェイブガイドは、前記ミラーの間に配置され、また、装置は、パルスレーザ光を放射するパルス体制において動作可能であるデータ伝送光電子装置300に関する。
【解決手段】本発明は、追加の変調器306と、電子光効果により変調可能である屈折率と、前記変調器の屈折率の変調を提供するための手段213を有している、追加の変調器の屈折率は、出力パルスレーザ光の繰り返し周波数が変化するように変えられ、また、前記ウェイブガイド103は、更に、前記追加の変調器306を含む。 (もっと読む)


【課題】素子抵抗を低減させ、光出力を向上させることができる面発光型半導体レーザを提供する。
【解決手段】VCSEL10は、基板12と、n型の下部DBR14と、活性領域16と、p型の上部DBR18とを含む。下部DBR14はさらに、光閉じ込めとして機能する酸化層40と、酸化層40と活性領域16との間に高い不純物濃度の電流経路層60とを有する。上部DBR18は、電流狭窄として機能する酸化層50を有している。下部電極22から注入されたキャリアは、酸化領域42によって囲まれた非酸化領域46による電流経路K1に加えて、酸化領域42を回り込むような電流経路K2が形成されている。 (もっと読む)


【課題】高信頼性と高電流注入効率とを同時に実現する面発光レーザ素子およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】基板上に、p型半導体層領域とn型半導体層領域とに挟まれるとともに、上部ミラーと下部ミラーとの間に配置された活性層を有する面発光レーザ素子であって、前記p型半導体層領域内に配置され、砒素およびリンの少なくとも一方と5%以下の組成比の窒素とを含むIII−V族半導体からなり、p型の電流注入部と、該電流注入部および前記p型半導体層領域よりも高濃度の水素を含む電流狭窄部とを有する電流狭窄層を備える。 (もっと読む)


【課題】隣りあう個々の面発光レーザ間における活性層のつながりを断つことなく活性層を共有化することができ、容易に高密度アレイ化を図ることが可能となるフォトニック結晶による面発光レーザアレイを提供する。
【解決手段】基板上に、2以上の面発光レーザが形成された面発光レーザアレイであって、
前記面発光レーザは、半導体多層膜ミラーと、活性層と、面内方向に屈折率分布を有するフォトニック結晶、とを含む複数の半導体層による積層構造を備え、
前記積層構造を構成する前記フォトニック結晶と前記半導体多層膜ミラーとによって、共振モードを導波する導波路が形成され、
前記面発光レーザアレイにおける隣りあう面発光レーザ間に、前記フォトニック結晶が設けられていない領域を有し、
前記面発光レーザ間で、前記半導体多層膜ミラーおよび前記活性層が共有されている構成とする。 (もっと読む)


【課題】基本モードで安定した単一横モード発振が容易な面発光レーザを提供する。
【解決手段】面発光半導体レーザ100は、発振波長がλであり、活性層13の近傍にイオン注入型の電流狭窄層14を有する。上部ブラッグ反射鏡15には、円孔(空孔)が存在しない点欠陥を中央部に有する2次元円孔配列20が形成される。電流狭窄層14の電流開口の幅が、点欠陥に最も近接する円孔中心を結ぶ円の直径(D)以下であり、円の直径Dが10.6λ以下である。 (もっと読む)


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