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Fターム[5F173AC63]の内容

半導体レーザ (89,583) | 垂直共振器を有するレーザの構造 (4,657) | 光の経路中に複数の共振器を含むもの (25)

Fターム[5F173AC63]に分類される特許

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【課題】従来のGMRFよりも小さな面積で入射光と結合可能であり、高屈折率の材料を必要とせず、所望波長の光とそれ以外の波長の光とを別個に取り出す波長選択フィルタを提供する。
【解決手段】波長選択フィルタは、導波コア2と、導波コア2上に設けられたDBR11、位相調整区間p1、GC10、位相調整区間p2、及びDBR12とを備える。所望波長の光及び所望波長以外の波長の光を含む入射光がGC10に入射したとき、導波コア2を伝搬する導波光をGC10により回折して導波コア2の第1の面から放射させることにより、GC10に入射した所望波長の光を反射し、導波コア2を伝搬する導波光をGC10により回折して導波コア2の第2の面から放射させることにより、GC10に入射して導波コア2を透過した所望波長の光を相殺する。所望波長以外の波長の光は導波コア2を透過する。 (もっと読む)


【課題】高出力なレーザー光源装置を提供する。
【解決手段】本発明のレーザー光源装置は、基板110と、基板110の基板面110aに配置された一対の発光部と、一対の発光部の一方の発光部から射出された光を反射させる第1反射部と、第1反射部で反射した光を一対の発光部の他方の発光部に向けて反射させる第2反射部と、を備える。一対の発光部と第1反射部と第2反射部とを含んで共振器が構成される。第1反射部及び第2反射部の少なくとも一方の反射部は、光反射部材143と、基板面110aに沿って接合された接合部141と、接合部141に接続され基板面110aに平行な任意の1つの軸回りに光反射部材143を回動可能に保持する保持部142と、を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は波長の異なる複数種のレーザ光を生成できる多波長レーザ素子及びその製造方法に関し、消費電力の低減を図ることを課題とする。
【解決手段】基板11と、この基板11上に下部ミラー層18〜21を積層してなる第1のミラー部12と、活性層22を有し第1のミラー部12上に積層された活性層部13と、この活性層部13上に上部ミラー層25〜28を積層してなる第2のミラー部14と、活性層部13に給電を行うための一対の電極15,16とを有する。また、活性層部13と第2のミラー部14との境界部分に第1の電極16を形成し、第1のミラー部12と活性層部13との境界部分に第2の電極15を形成する。 (もっと読む)


【課題】 単一縦モードかつ単一横モードで発振させるために好適な面発光レーザを提供する。
【解決手段】 第1のミラー110と、第2のミラー120と、該第1のミラー110と該2のミラー120との間に形成されている活性層160とを有する。また、第1のミラー110と活性層160との間には第3のミラー130が設けられている。第1のミラー110と第2のミラー120とにより第1の共振器が構成され、かつ、第1のミラー110と第3のミラー130とにより第2の共振器が構成されている。 (もっと読む)


【課題】高効率な波長変換を行うことのできる光モジュールを提供する。
【解決手段】本発明に係る光モジュール100は,垂直外部共振器面発光レーザ150と、分極反転型の波長変換素子120と、を含み、垂直外部共振器面発光レーザは、発光部110と、発光部の上方に、波長変換素子を介して設けられた外部ミラー160と、を有し、発光部は、下部ミラーと、下部ミラーの上方に形成された活性層と、活性層の上方に形成された上部ミラーと、を備え、発光部から出射される光L1は、直線偏光であり、波長変換素子の分極反転方向P2は,発光部から出射される光の電界ベクトルの振動方向P1と同じである。 (もっと読む)


本発明は、各々が、第1の端部ミラー2及び活性媒体3を形成している層構造1を有する、少なくとも2個の半導体利得素子20、21のアレイをもつ、拡張キャビティ半導体レーザデバイスに関する。デバイス内部にあるカップリング部品22は、半導体利得素子20、21の前記アレイによって発される基本波のレーザ照射光を、単一の複合レーザ光線25へと組み合わせる。第2の端部ミラー23は、第1の端部ミラー2を有する、拡張キャビティを形成するために、前記単一の複合レーザ光線23の少なくとも一部を前記カップリング部品22へと反射する。複数の拡張キャビティ半導体レーザのこのコヒーレントな結合によって、基本波の照射光をもつ単一光線が、増大した光強度、良好な光線プロフィール、及び狭いスペクトル帯域幅と共に生成される。増大した光強度をもつこの光線は、拡張キャビティ半導体レーザ部品のアレイの個々の光線よりも、アップコンバージョンを介した、又は第二高調波発生を介した周波数変換に非常によく適している。周波数変換の効率が、これ故非常に強化される。
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本発明は自己混合干渉計用のレーザーセンサに関する。当該レーザーセンサは、レーザー放射線を放出する少なくとも1つの半導体レーザー光源及び該レーザー光源のレーザー放射線を観測する少なくとも1つの光検出器(6)を有する。前記レーザー光源は、第1端部ミラー(4)の前面上の層構造(15)内に設けられた利得媒体(3)を有するVECSELである。前記第1端部ミラー(4)は外部の第2端部ミラー(5)を備えた外部共振器を形成する。提案された当該レーザーセンサは、検出範囲を広げ、かつ低コスト製造プロセスでの製造が可能である。
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【課題】レーザ光を効率よく出力することができ、且つ、体格の小型化が可能なレーザ装置を提供する。
【解決手段】励起光を出力する励起光生成部と、励起光を受けて、励起光とは異なる波長の光を出力する固体レーザ媒質層を有する波長変換部と、を備えるレーザ装置であって、励起光生成部は、半導体基板上に形成され、第1の反射鏡間に活性層を含む半導体層が配置された面発光レーザ素子と、面発光レーザ素子との間に固体レーザ媒質層が介在され、励起光の波長で高反射となる第2の反射鏡とを有し、励起光の波長λにおける固体レーザ媒質層の吸収波長域が、面発光レーザ素子の共振波長域よりも広くなるように、第1の反射鏡の反射率R1,R2が設定されている。 (もっと読む)


【課題】スペックル低減レーザーを提供する。
【解決手段】活性層で発振される光を共振させてレーザー光を放出する半導体レーザーであって、レーザー光の共振経路上に置かれる電気光学物質層を備えるモード変動部150を備え、電気光学物質層に電圧が印加されるにつれてレーザー光の共振モードが変動されることを特徴とするスペックル低減レーザー。これにより、レーザーの共振モードが変動する構造によって、スペックルを効果的に減少させることができる。 (もっと読む)


【課題】波長変換素子を備える外部共振型レーザ光源装置において、波長変換後の光を効率的に利用することが可能な技術を提供する。
【解決手段】外部共振型レーザ光源装置は、共振用の第1,第2のミラーと、レーザ媒質と、レーザ媒質と第2のミラーとの間に配置され、基本波光について波長変換を行って、第1の変換光と無変換光とを射出する波長変換素子と、レーザ媒質と波長変換素子との間に配置され、無変換光が第2のミラーで反射して再び波長変換素子に入射して波長変換された第2の変換光を、所定の方向に反射させる第3のミラーと、を有するレーザ光射出セットを複数備え、複数のレーザ光射出セットは、第1の変換光が同じ方向に射出されると共に反射変換光が互いに近づくように配置され、外部共振型レーザ光源装置は、さらに、各レーザ光射出セットから射出された反射変換光を、第1の変換光の射出方向と同じ方向に偏向して射出する偏向部を備える。 (もっと読む)


【課題】外部共振型レーザ光源装置において低コヒーレンスの光を安定的に射出することが可能な技術を提供する。
【解決手段】外部共振型レーザ光源装置は、共振用の第1のミラーと、外部共振の対象となる基本波光を共振させて得られるレーザ光の一部を透過すると共に、残りの光を第1のミラーに向けて反射する共振用の第2のミラーと、第1のミラーと前記第2のミラーとの間に配置されたレーザ媒質と、第1のミラーと第2のミラーとの間に配置され、それぞれ異なる光路を通る複数の基本波光を入射して、各基本波光に含まれる所定の波長の光を選択的に透過する波長選択素子と、を備え、前記波長選択素子は、前記基本波光の入射位置によって、選択する光の波長が異なる。 (もっと読む)


【課題】光検出精度を向上させることの可能な半導体発光装置を提供する。
【解決手段】半導体光検出器10はn型傾斜基板11上に、バッファ層12、n型DBR層13、光検出層14およびp型コンタクト層15をこの順に積層して構成されており、この上に配置された面発光型半導体レーザ20と共に一体に形成されている。光検出層14は活性層24のバンドギャップよりも大きく活性層24のバンドギャップの2倍以下のバンドギャップを有する半導体により構成されている。これにより、面発光型半導体レーザ20内で発生したレーザ光のうち基本波光は光検出層14で吸収されず光検出層14を透過するが、基本波光の強度のほぼ二乗に比例した強度のSHG光が光検出層14で吸収され光電流に変換される。 (もっと読む)


【課題】ある波長のレーザ光を出力するLDを用いて、他の波長の光を取り出すことが可能となる発光装置を提供する。
【解決手段】誘導放出により生じる光をレーザ光として出力するLDと、希土類イオンを含む発光体と、を備えた発光装置であって、前記発光体は、前記LDから出力された光を受け、該光を前記希土類イオンに吸収させることで放出される光を、外部へ出力する発光装置とする。 (もっと読む)


【課題】 より高い出力レベルで1以上の所望する空間モードを造りだすことができ、かつ従来のVCSELやVECSELが実行できる効率より大きなデバイス効率をもつ面発光連結キャビティ半導体のレーザデバイスを提供する。
【解決手段】 100%反射底部ブラッグミラーと部分的に反射する中間ブラッグミラーとの間に挟まれた活性増幅領域が基板の底面に形成され、これによって面発光連結キャビティ高出力レーザデバイスの第1(活性)共振キャビティが形成され、中間ミラーの反射率は、活性増幅領域内でのレーザ振動が起こらない程度に低くし、基板は、完全に第1活性共振キャビティの外側に位置し、中間ミラーと部分的に反射する出力ミラーとで規定された、増幅領域で循環する光の強度の分画のみを行う第2(受動)共振キャビティー内に配置される。 (もっと読む)


【課題】外部共振器、半導体基体ならびにブラッグ反射器を有する垂直放射形光ポンピンポンピング効率を改善すること。
【解決手段】外部共振器(7)と半導体基体(1)とを有する垂直放射形半導体レーザであって、前記の半導体基体は、複数の量子層(3)および当該量子層の間にあるバリア層(4)を含む量子層構造(2)をアクティブゾーンとして有しており、また該半導体基体は、量子層構造(2)の一方の面にブラッグ反射器(5)を有しており、ポンピングビーム(10)を量子層構造(2)に入射するポンピングビーム源(9)が設けられている形式の垂直放射形半導体レーザにおいて、前記のブラッグ反射器(5)は複数の層を含んでおり、ここで該層を互いに非周期的に配置して、ポンピングビーム(10)の吸収が実質的に量子層構造(2)内で行われるようにしたことを特徴とする垂直放射形半導体レーザを構成する。 (もっと読む)


【課題】ポンプビームを再活用することによって、活性層によるポンプビームの吸収を向上させた前方光ポンピング方式の外部共振器型面発光レーザを提供する。
【解決手段】所定の波長を有する信号光を放出する活性層34と、活性層34の上面と離隔されて対向するものであって、活性層34で発生した信号光の一部は透過させて外部に出力し、一部は、活性層34で反射する外部ミラー37と、活性層34を励起させるためのポンプビームを活性層34の上面に向って放出するポンプレーザ35と、活性層34の下面と接するものであって、活性層34で発生した信号光と活性層34で吸収されずに透過されたポンプビーム35とを何れも反射できる多重帯域反射器33と、を備えることを特徴とする外部共振器型面発光レーザである。 (もっと読む)


【課題】ポンプビーム反射層を利用してポンプビームを再活用することによって活性層によるポンプビームの吸収を増大させた後方光ポンピング方式の外部共振器型面発光レーザを提供する。
【解決手段】所定の波長を有する信号光を放出する活性層33と、活性層33の上面と離隔されて対向し、活性層33で発生した信号光の一部は透過させて外部に出力し、一部は活性層に反射する外部ミラー36と、活性層33の下面と接し、活性層33で発生した信号光を外部ミラー36に反射する第1反射層32と、活性層33を励起させるためのポンプビームを活性層33の下面に向けて放出するポンプレーザ35と、活性層33の上面と接し、活性層33を透過したポンプビームが活性層33で再吸収されるように対反射する第2反射層34と、を備えることを特徴とする外部共振器型面発光レーザである。 (もっと読む)


【課題】 高い光出力が得られるとともに、広い変調帯域を有し高速変調が可能な面発光レーザを提供する。
【解決手段】 正及び負のキャリアを注入する各々1つ以上の電極を有する面発光レーザ本体と、フォトニック結晶レーザとを備え、前記面発光レーザ本体は、前記電極から注入されたキャリアと前記フォトニック結晶レーザからのポンピング光とにより励起されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】半導体光集積回路における信号光の損失を補償し、微弱な信号光の送受信が可能としてより大規模が回路が実現できるようにする。
【解決手段】ポンプ光ガイド層102と基板101とポンプ光ガイド層102との界面に形成された回折格子103と、ポンプ光ガイド層102の上に形成された反射層104と、反射層104の上に形成された信号光導波層105と、基板101の上に形成されたポンプレーザ(光源)106と、信号光導波層105の上に形成された発光素子107,光検出素子108とを備える。光導波路が構成される信号光導波層105に対し、ポンプレーザ106より出射されたポンプ光が供給され、伝播する信号光がラマン散乱により増幅される。 (もっと読む)


【課題】 活性層のキャリア密度変動を抑制し、従来よりも高速変調可能な垂直共振器型面発光半導体レーザ装置を提供する。
【解決手段】 活性層104は第1の共振器内において中央に位置するように形成されている。また、光吸収層107は、n型Al0.2Ga0.8As第1共振器上部スペーサ層105の上端とp型Al0.2Ga0.8As第2共振器スペーサ層109の下端から等しい距離に位置するように形成されている。 (もっと読む)


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