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【課題】本発明は、高出力用途に好適なレーザ素子を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係るレーザ素子は、基板と、該基板の上に形成された下部クラッド層と、該下部クラッド層の上に形成された活性層と、該活性層の上に形成された上部クラッド層と、該活性層の上方の層に100μm×100μm以上の大きさで形成された、該活性層で発生した光を該上部クラッド層の上方に回折する2次の回折格子と、該下部クラッド層、該活性層、及び該上部クラッド層を有する共振器の第1端面に形成された、該活性層で発生した光を反射する第1反射膜と、該共振器の該第1端面と反対側の端面である第2端面に形成された、該活性層で発生した光を反射する第2反射膜と、を備える。 (もっと読む)


【課題】製造プロセスなどに起因して初期又は動作中に半導体に生じる歪や欠陥を抑制し、発振特性などの特性の向上や安定化を実現することができる導波路及びその製造方法を提供する。
【解決手段】導波路107は、導波モードの電磁波に対する誘電率実部が負の負誘電率媒質の第一の導体層103と第二の導体層104と、2つの導体層に接し且つ2つの導体層の間に配置され半導体部101を含むコア層102を有する。少なくとも第一の導体層103は、面内方向に広がった特定の凹凸構造109、110を有する。 (もっと読む)


【課題】長波長のレーザ発振においてしきい値電流を低減できるクラッド構造を有する窒化物半導体レーザ素子を提供する。
【解決手段】n型クラッド層21、活性層25及びp型クラッド層23は主面17aの法線軸NXの方向に配置される。この主面17aは、六方晶系窒化物半導体のc軸の方向に延在する基準軸Cxに直交する面を基準に63度以上80度未満の範囲の角度ALPHAで六方晶系窒化物半導体のm軸の方向に傾斜している。活性層25はn型クラッド層21とp型クラッド層23との間に設けられる。
活性層25は波長480nm以上600nm以下の範囲にピーク波長を有する光を発生するように設けられる。n型クラッド層21及びp型クラッド層23の屈折率はGaNの屈折率よりも小さい。n型クラッド層21の厚さDnは2μm以上であり、p型クラッド層23の厚さDpは500nm以上である。 (もっと読む)


【課題】安価で高性能の半導体発光素子、ウェーハ及び半導体発光素子の製造方法を提供する。
【解決手段】実施形態によれば、第1半導体層と、活性層と、第2半導体層と、を備えた半導体発光素子が提供される。第1半導体層は、窒化物半導体を含み第1導電形である。活性層は、第1半導体層の上面の少なくとも一部を覆う第1部分と、第1半導体層の側面の少なくとも一部を覆う第2部分と、を有する。第2半導体層は、第1部分の上面の少なくとも一部を覆う第3部分と、第2部分の側面の少なくとも一部を覆う第4部分と、を有し、窒化物半導体を含み第2導電形である。第1部分の、第1半導体層の上面から活性層の上面に向かう積層方向に沿う厚さは、第2部分の、第1半導体層の側面から第2部分の側面に向かう第1方向に沿う厚さよりも厚い。第3部分の積層方向に沿う厚さは、第4部分の第1方向に沿う厚さよりも厚い。 (もっと読む)


【課題】特性を向上することのできる半導体発光素子を提供する。
【解決手段】半導体レーザ30は、基板1と、基板1の上面1a上に形成されたAlGaN層2と、AlGaN層2上に形成されたInGaNよりなる量子井戸発光層4とを備えている。AlGaN層2は第1AlGaN層2aと、第1AlGaN層2a上に形成された第2AlGaN層2bとを有しており、第1AlGaN層2aのAl濃度は第2AlGaN層2bのAl濃度よりも高い。 (もっと読む)


【課題】導波路内の光強度分布をより均一にすることにより、光出力を増大することができるようにする。
【解決手段】半導体発光素子1は、組成が異なる複数の半導体層を積層してなり、内部に光共振器を含む半導体積層体100を備えている。光共振器は、光を出射する前方端面50と、該前方端面50よりも光の出射量が少ない後方端面60とを有するストライプ状の導波路117からなり、光共振器は、光の導波方向に対して垂直な方向の光強度分布を均一化する屈折率変調構造であり、低屈折率層を含む溝部106aを有している。 (もっと読む)


【課題】活性層と半導体基板との間に回折格子が設けられるDFBレーザ素子において、発振波長と利得ピーク波長との差を小さくする。
【解決手段】本方法は、半導体基板上に回折格子を含む半導体層を形成する回折格子形成工程S11と、半導体層上に活性層を形成する活性層形成工程S12と、活性層の利得ピーク波長を測定する測定工程S13と、少なくとも活性層を所定方向に延びるメサ形状に成形することにより光導波路を形成するメサ形成工程S15とを含む。メサ形成工程S15において、所定方向と交差する方向における活性層の幅及び回折格子の周期に依存する、当該分布帰還型半導体レーザ素子の発振波長と、測定工程において得られる活性層の利得ピーク波長との差が所定の範囲内となるように、活性層の幅を決定する。 (もっと読む)


オプトエレクトロニクス半導体チップは、基板と、基板の上にエピタキシャル成長した半導体積層体と、を備えている。半導体積層体は、窒化物化合物半導体材料をベースとしており、電磁放射を生成する少なくとも1つの活性ゾーンと、活性ゾーンに間接的または直接的に隣接しており、これにより導波路が形成されている、少なくとも1層の導波路層と、を含んでいる。さらに、半導体積層体は、活性ゾーンのp型ドープ側において導波路層に隣接しているp型クラッド層、もしくは、活性ゾーンのn型ドープ側におけるn型クラッド層、またはその両方を備えている。導波路層は、クラッド層に間接的または直接的に隣接している。導波路を通るモードの有効屈折率が、基板の有効屈折率よりも高い。
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【課題】活性層における電力変換効率を悪化させることなく、かつ電極とキャップ層との接触抵抗を低減可能とする半導体レーザ素子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体レーザ素子1は、互いに対向する第1の面1a及び第2の面1bを有する第1導電型の半導体基板1と、第1の面1aの上方に形成された第1導電型のクラッド層4と、クラッド層4上に形成された活性層5と、活性層4上に形成された第2導電型のクラッド層6と、クラッド層6の上方に形成された第2導電型のリッジ12と、リッジ12上に形成された第1の電極14と、第2の面1bに形成された第2の電極15と、を備えている。リッジ12は、多結晶膜又は結晶粒子の集合体膜であり、かつ第1の電極14に接続する第2導電型の接触抵抗低減化膜11を備えている。 (もっと読む)


【課題】コストを増大させることなく、レーザダイオードの光出力をフォトダイオードで検出することが可能な光半導体装置及びそれを用いた光モジュールを得ること。
【解決手段】本発明は、半導体基板10上に順次積層された下部クラッド層22と活性層24と下部クラッド層22と反対の導電型の上部クラッド層26とを含む半導体層20を有し、レーザ光を出射する前端面16と前端面16と反対側の端面である後端面18との間を半導体層20が延在して形成されたレーザダイオード12と、半導体基板10上にレーザダイオード12の幅方向に形成され、レーザダイオード12の光出力を検出するフォトダイオード14と、を具備し、レーザダイオード12は、半導体層20のうちの少なくとも上部クラッド層26の幅が変化する幅変化部を有する光半導体装置である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高い動作特性を維持しつつ、光学損傷を軽減し、信頼性の高い半導体発光素子を提供する。
【解決手段】第1導電型の第1半導体層10と、第2導電型の第2半導体層20と、その間の発光層30と、第1半導体層に接する第1電極40と、第2半導体層に接する第2電極50と、を備える。積層方向に垂直な第1方向で互いに対向する第1、第2端面S1、S2間で光が共振する。前記第2半導体層は、第1、第2端面との間に設けられ、第1方向及び積層方向に垂直な第2方向に沿った幅が、発光層の側よりも第2電極の側において狭いリッジ部RPと、第1及び第2端面の少なくともいずれかに接して設けられ、第2電極の側における第2方向に沿った幅が、リッジ部よりも広い幅広部WPと、を有す。幅広部の上の第2電極は、リッジ部の上の第2電極よりも、第2方向に沿った幅が狭い部分を有す。 (もっと読む)


【課題】劈開が容易で且つ微小リーク電流を抑制した窒化物半導体レーザ装置を実現できるようにする。
【解決手段】半導体レーザ装置は、基板101の上に順次積層されたn型クラッド層103、活性層105及びp型クラッド層108を含み、共振器を構成する半導体層積層体100を備えている。半導体層積層体100は、光を出射する前方端面108と前方端面108と反対側の後方端面109との間にストライプ状に延びるリッジ部110と、リッジ部110の両側方に形成された第1溝部112と、第1溝部112によりリッジ部110と分離された台座部113と、台座部113における前方端面108及び後方端面109を含む領域にそれぞれ形成され、第1溝部112と分離した第2溝部114とを有している。第2溝部114の深さは、第1溝部112よりも深い。 (もっと読む)


本発明は、上面(22)及び下面(23)を有しているエピタキシャル積層体(2)を備えているブロードエリアレーザ(1)に関する。積層体(2)はビーム生成活性層(21)を含んでいる。更に積層体(2)は、上面(22)から下面(23)の方向に案内されている複数の溝(3)を有しており、この溝(3)においては積層体(2)の少なくとも一つの層が少なくとも部分的に除去されている。積層体(2)の上面は複数のウェブ(4)を有しており、それらウェブ(4)はそれぞれ溝(3)と接しているので、積層体(2)の上面側はストライプ状に構成されている。ウェブ(4)及び溝(3)はそれぞれ最大で20μmの幅(d1,d2)を有している。更に本発明は、その種のブロードエリアレーザ(1)の製造方法に関する。
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【課題】リッジ構造を有する半導体レーザ素子の発光効率を高める。
【解決手段】半導体レーザ素子1は、n型InP基板3と、n型InP基板3の主面3a上に設けられた活性層12を含む下部半導体積層部4と、下部半導体積層部4上に設けられ、所定方向に延びるリッジ形状を有するリッジ部5と、リッジ部5の側面上から下部半導体積層部4上のリッジ部5を除く領域上にわたって設けられた保護膜25とを備える。リッジ部5は、所定方向の一端及び他端に各々位置する二つの端部領域5aと、二つの端部領域5aの間に位置する主領域5bとを含む。n型InP基板3の主面3aに垂直な方向における端部領域5aの下端と活性層12との距離は、同方向における主領域5bの下端と活性層12との距離より大きい。 (もっと読む)


【課題】非極性面上に形成される発光素子において光閉じ込め性を向上できると共に転位による光学ロスを低減できる窒化物半導体発光素子を提供する。
【解決手段】コア半導体領域15、第1クラッド領域17及び第2クラッド領域19はGaNの支持基体13の非極性の主面13a上に搭載される。コア半導体領域15は活性層21及びキャリアブロック層23を含む。第1クラッド領域17はn型AlGaNクラッド層25及びn型InAlGaNクラッド層26を含む。n型InAlGaNクラッド層26はn型AlGaNクラッド層25と活性層21との間に設けられる。界面27bにおけるミスフィット転位密度は界面27aにおけるミスフィット転位密度より大きい。AlGaNクラッド層25はGaN支持基体13に対して格子緩和し、InAlGaNクラッド層26はAlGaNクラッド層25に対して格子緩和している。 (もっと読む)


本発明は、横結合を有するDFBレーザダイオードに関するもので、該DFBレーザダイオードは、少なくとも1つの半導体基板10と、該半導体基板上に配設された少なくとも1つの活性層40と、該活性層40より上に配設された少なくとも1つのリッジ70と、該リッジ70に隣接して上記活性層40より上に配設された少なくとも1つの周期表面構造110と、上記活性層の下及び/又は上に配設された1μm以上の厚さを有する少なくとも1つの導波層30,50とを有する。 (もっと読む)


【課題】蓄積された製造技術やノウハウを活かしつつ、p型不純物の拡散を抑えた発光素子用エピタキシャルウェハを提供する。
【解決手段】n型GaAs基板2上に、n型クラッド層3、活性層5、p型クラッド層7及びp型GaAsキャップ層8を有する発光素子用エピタキシャルウェハにおいて、p型クラッド層7は、p型不純物としてCをドーピングしたCドープ層7aと、MgをドーピングしたMgドープ層7bとを有し、かつp型クラッド層7は、Cドープ層7aが活性層5に近い側に形成され、p型GaAsキャップ層8のp型不純物はZnであり、活性層5中のC原子濃度、Mg原子濃度、Zn原子濃度は、それぞれ5.0×1015cm-3以下、1.0×1016cm-3以上1.6×1016cm-3以下、1.1×1016cm-3以上5.0×1018cm-3以下であるものである。 (もっと読む)


【課題】きわめて狭線幅なレーザ光を発生でき、安定した特性を有する半導体レーザ、レーザ光の発生方法、およびレーザ光のスペクトル線幅の狭窄化方法を提供すること。
【解決手段】半導体活性層と、前記半導体活性層に直接、もしくは間接的に接続した、半導体積層方向に垂直な面内において2次元的な屈折率の周期構造を形成するフォトニック結晶光導波路と、前記半導体活性層と前記フォトニック結晶光導波路とを内蔵し、前記半導体活性層から発生して前記フォトニック結晶光導波路を導波する光をレーザ発振させる光共振器と、を備える。 (もっと読む)


【課題】高出力の半導体光増幅素子を提供すること。
【解決手段】半導体からなる受動コア領域と、前記受動コア領域の両側に位置し、前記受動コア領域よりも屈折率が低い半導体活性層からなる能動クラッド領域と、を有する光増幅導波層を備え、前記光増幅導波層において光を増幅しながら導波する。好ましくは、前記光増幅導波層は、化合物半導体からなり、化合物半導体からなる基板上に、バットジョイント成長方法を用いて前記受動コア領域と前記能動クラッド領域とをモノリシックに集積して形成したものである。 (もっと読む)


【課題】
窒化物半導体レーザ素子において良好な光閉じ込めを実現し、リッジ両側の保護膜の密着性を確保し、投入電流に対する出力特性を向上させ、低閾値で長寿命の窒化物半導体レーザ素子を提供することを目的とする。
【解決手段】
基板と、該基板上に第1窒化物半導体層、活性層及び第2窒化物半導体層がこの順に設けられた窒化物半導体層と、該窒化物半導体層表面に設けられたリッジと、を有する窒化物半導体レーザ素子において、リッジの両側の窒化物半導体層表面に共振器方向に連続してリッジの側面から連続した面を側面とする溝部を有することを特徴とする。 (もっと読む)


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