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Fターム[5F173AQ10]の内容

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Fターム[5F173AQ10]に分類される特許

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【課題】回折格子構造のデューティ比のばらつきに起因するレーザ特性の悪化を低減する。
【解決手段】半導体レーザ素子1の製造方法は、第1方向に沿って交互に配列された凸部12bと凹部12aとを有する回折格子Gを半導体基板11の主面11a上に形成する工程と、回折格子Gを形成した後、主面11aを撮像し、撮像された画像データにおける凸部12bに対応する第1領域31と凹部12aに対応する第2領域32との面積比を示す値を算出する工程と、予め定められた結合係数κとなるように値に基づいてスペーサ層13の厚さdsを決定する工程と、回折格子Gを覆うようにスペーサ層13を成長する工程と、スペーサ層13上に活性層14を成長する工程と、を備え、凸部12bおよび凹部12aは、第1方向と交差する第2方向に沿って延在することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】半導体レーザ(ストライプ状の活性層)が高密度に配置された半導体レーザを提供すること。
【解決手段】互いに離間してストライプ状に設けられた、複数の活性層10と、活性層10のそれぞれに対応して、活性層10の上側に設けられた複数の電極12と、半導体からなり、活性層10の間の領域にそれぞれに設けられ、電極12よりも高い位置にその上面が位置する支持部40と、複数の電極12のうち1つと電気的に接続されるとともに、複数の支持部40によって支えられて、当該複数の支持部40の間に位置する電極12と離間した構造を備える配線16と、を備えることを特徴とする半導体レーザ。 (もっと読む)


【課題】半極性面を用いたIII族窒化物半導体レーザ素子の作製方法であって、発振しきい値電流の低減が可能な共振器ミラーを安定して供給する。
【解決手段】ブレード5gを第1領域ER1に押し当てて、第1領域ER1の端面EG1における半極性主面SFが第2領域ER2における半極性主面SFから撓み角THETAの傾きを成すまで、第1領域ER1を、保護シートTFに含まれ第1領域ER1に接している部分と共に、支持部材H2と可動部材H1との間に押し込んだ状態を維持しつつ、この状態で可動部材H1を用いて、保護シートTFに含まれ第1領域ER1に接している部分に生じる張力を増加させ、ブレード5gが第1領域ER1に押し当てられる方向と逆向きの作用を第1領域ER1に生じさせる。例えば、角度ALPHAは71度〜79度であり、且つ、撓み角THETAは11度〜19度にある。 (もっと読む)


【課題】半極性面を用いたIII族窒化物半導体レーザ素子の作製方法であって、発振しきい値電流の低減が可能な共振器ミラーを安定して供給する。
【解決手段】押圧方向PRと支持板Hの表面Haとが直交している状態から、c−m面において、m軸から押圧方向PRとa軸とによって規定される基準面Abに向かって角度THETAの傾斜を支持板Hに施し、更に、ブレード5gの位置決めを、複数のスクライブマーク5bのうち最も端にあるスクライブマーク5b1と基板生産物5の表面5aとの交差部P1を含んでおり押圧方向PRに沿って延びる面に重なるように行う。角度ALPHAは、71度以上79度以下の範囲と101度以上109度以下の範囲との何れかの範囲にある場合に、角度THETAが11度以上19度以下の範囲となるので、押圧方向PRに沿って延びる基準面Abは、c軸に直交するc面に沿って延びる。 (もっと読む)


【課題】残渣による回折格子パターンの形成不良を低減可能な、半導体光素子を作製する方法を提供する。
【解決手段】凹凸部46bを設ける回折格子エリアは分離エリアに囲まれているので、回折格子エリア上の樹脂は分離エリアにおける平坦化樹脂層48より厚くなる。このように厚さむらの平坦化樹脂層48に起因して大きなパターン依存性を示さないように樹脂エッチングの条件を設定する必要があり、この場合において、厚さむらに起因する樹脂残渣が生成されるやすい。樹脂残渣の除去において、流量比R(フッ素系炭素の流量)/(酸素の流量)が1以下の範囲であるとき、SiNのエッチングレートは小さく、流量比Rが1より大きい流量比の範囲であるとき、SiNのエッチングレートは大きい。流量比Rが1以下の範囲であるとき、残渣処理における絶縁膜マスクの形状変化が小さい。 (もっと読む)


【課題】様々な態様のサンプルドグレーティングを低コストで形成することが可能な形成方法等を提供する。
【解決手段】サンプルドグレーティング21Pの形成方法は、複数の凹部3を含むパターン面1Pを有するナノインプリント用のモールド1を準備する工程と、周期的に設けられた光透過部7Tを有するマスク7を準備する工程と、半導体層21上に、フォトレジスト層27と、樹脂部29とをこの順に形成する工程と、熱ナノインプリント法によってモールド1の複数の凹部3の形状を樹脂部29に転写する工程と、マスク7を介してフォトレジスト層27に露光光LEを照射する工程と、フォトレジスト層27を現像する工程と、フォトレジスト層27の形状を半導体層21に転写する工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】半導体光デバイスの製造方法を提供する。
【解決手段】第1の空孔生成領域、および、第1の空孔生成領域より水素との親和性が高い空孔拡散促進領域を含む半導体層を形成する工程と、密度の異なる2種類の誘電体膜を半導体層上の異なる領域に堆積する工程と、アニール処理により、空孔を第1の空孔生成領域に生成させ、且つ、半導体層に拡散させて、半導体層の領域を混晶化して第1領域を形成し、半導体層の領域に第1領域よりも混晶度の小さい第2領域を形成する工程とを備える製造方法。 (もっと読む)


【課題】 モールドパターンに樹脂を充填できると共に、余剰の樹脂によって除去困難な厚さのバリが形成されることを防止できる回折格子作製方法を提供する。
【解決手段】 プライマ層60上に樹脂Uを配置した後に、モールド1押し付ける。プライマ層60は、モールド1よりも濡れ性が低い。モールドパターンMPの溝部Maに樹脂Uが充填される。プライマ層60は、第1の部分P1上に形成される。また、プライマ層60は、第2の部分P2には形成されない。第2の部分P2上では絶縁膜30が露出している。絶縁膜30はプライマ層60よりも濡れ性が高い。樹脂Uにモールド1を押し付けたときに、モールド1とプライマ層60との間からはみだした余剰樹脂Uaが絶縁膜30に広がる。余剰樹脂Uaが、突出部3の側面3bに沿って盛り上がらない。余剰樹脂Uaによって除去困難な厚さのバリが形成されない。 (もっと読む)


【課題】半極性III族窒化物に対して良好な接触抵抗を提供できる、III族窒化物半導体素子を作製する方法を提供する。
【解決手段】III族窒化物半導体素子41は、半極性主面を有する基板55と、基板55の主面55a上に設けられた窒化ガリウム系半導体層51と、窒化ガリウム系半導体層51の主面51aに接触を成す電極53aとを備える。窒化ガリウム系半導体層51はその表面が半極性を示すように成長されるけれども、高真空中で窒素ラジカル又はガリウムフラックスを照射しながらの熱処理によりその表面が改質される。改質処理により、窒化ガリウム系半導体層51の改質された主面51aは、元の半極性面から変化して、m面を含むステップ構造を有するものになる。基板55の主面55aは、該III族窒化物半導体のc軸方向に延びる基準軸VC55に直交する基準平面を基準にして61度より大きい角度を成す。 (もっと読む)


【課題】半導体レーザバーの側面に保護膜を作製する際に、スペーサによってストライプ状電極に付される傷を低減する。
【解決手段】ストライプ状電極18及びボンディングパッド20を半導体積層構造14上に形成する工程と、基板を切断することにより複数の半導体レーザバー30を形成するバー形成工程と、複数の半導体レーザバー30の側面30bが載置面40の法線方向を向くように複数の半導体レーザバー30を載置面40上に並べるとともに、複数の半導体レーザバー30の間にスペーサ42を配置する工程と、複数の半導体レーザバー30の側面30bを覆うように保護膜32を形成する工程とを行う。バー形成工程より前に、主面12aを基準とする高さがストライプ状電極18より高い膜状構造体22を、複数の半導体レーザバー30となる半導体積層構造14の複数の部分それぞれの上に形成する。 (もっと読む)


【課題】放熱性を向上させた半導体レーザ装置を提供する。
【解決手段】レーザチップ11の基板1の裏面に溝10を設け、基板1の裏面に形成される裏面電極12の一部を溝10の内部に配置することにより、裏面電極12と発光部7との距離が短くなると共に、裏面電極12の表面積が大きくなる。これにより、発光部7から発生した熱の一部を裏面電極12を通じて外部に逃がすことができるので、レーザチップ11の放熱性が向上する。 (もっと読む)


【課題】複数の板状部材とこの板状部材より長い複数の板状のスペーサとが交互に積層された積層体から、板状部材とスペーサとを安定的に良好に分離し、個々の板状部材を良好に取り出す。
【解決手段】積層体の分離装置10は、複数の板状部材21と板状部材21より長い複数の板状のスペーサ22とが交互に積層された積層体20から、個々の板状部材21を順次取り出す装置である。分離装置10は、任意の時点において最上に位置するスペーサ22aの両端部を上方に押し上げる押上部材11と、複数の板状部材21と複数のスペーサ22のうち、任意の時点において積層体20の最上に位置する部材を吸着して取り出す取出部材13とを備えている。 (もっと読む)


【課題】導波路構造を形成する際にアライメントマークを正確に認識することを可能にする。
【解決手段】アライメントマーク15を凹部15aとして形成する工程と、回折格子13aを回折格子層13に形成する工程と、クラッド層17を成長させて回折格子層13及びアライメントマーク15を埋め込む工程と、クラッド層17のうちアライメントマーク15上に形成された部分を除去する工程と、アライメントマーク15を位置決めの基準に用いて、回折格子13aを含むメサストライプ構造20を素子形成領域10bに形成する工程とを含む。クラッド層17を成長させる際、クラッド層17を成長させる前に、半導体基板10が収容されたチャンバ内にアルシン及びホスフィンを供給することにより、アライメントマーク15の内面の表層部分のPの一部をAsに置換して、該表層部分をInAsPを含む層に改質する。 (もっと読む)


【課題】信頼性の高い面発光レーザ素子を提供する。
【解決手段】 基板101上に、下部半導体DBR、活性層を含む共振器構造体、被選択酸化層を有する上部半導体DBRなどが積層されている。そして、下部半導体DBRが含まれるベース部の外形は、基板の表面に直交する方向からみたとき、角部が無くマクロ的に滑らかな形状であり、下部半導体DBRのエッチング面は、不動態化膜115と保護層111とによって被覆されている。この場合は、不動態化膜115にクラックが入るのを抑制でき、従来よりも信頼性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】消費電力が低く、コスト低減を図ることができる窒化物半導体レーザ素子を提供する。
【解決手段】この窒化物半導体レーザ素子は、窒化物半導体からなる活性層12と、活性層12の上面上に形成されたp型クラッド層14と、p型クラッド層14の一部に形成されたリッジ部16と、p型クラッド層14上における少なくともリッジ部16の外側の領域に形成された、光吸収作用を有する導電性膜18とを備えている。そして、リッジ部16のリッジ幅Wが、2μm以上6μm以下となっている。 (もっと読む)


【課題】リッジ下部の幅のばらつきを抑制することができるリッジ型半導体光素子の製造方法を得る。
【解決手段】n型InP基板10上に、活性層12、p型InP層14、p型InP層16を順に形成する。次に、p型InP層16をドライエッチングしてリッジ下部20を形成する。次に、リッジ下部20の周りをInGaAsP層22によりリッジ下部20の上面を覆わない高さまで埋め込む。次に、リッジ下部20及びInGaAsP層22上にp型InP層24を形成する。次に、p型InP層24をドライエッチングしてリッジ下部20上にリッジ上部28を形成する。ここで、リッジ上部28の上面の幅がリッジ下部20の幅よりも広くなるようにする。次に、InGaAsP層22をp型InP層14、リッジ下部20及びリッジ上部28に対して選択的に除去する。 (もっと読む)


【課題】半極性面を有するGaNウエハを用いて、良質な劈開面を有する窒化ガリウム系半導体レーザを作製する方法を提供する。
【解決手段】けがき線51aはエッジ部EDGE1に形成されており、エッジ部EDGE1では、上面と側面が鋭角を成す。また、けがき線51aはm軸に直交する方向に延びる基準線LINEに沿って延びている。けがき線51aは、基準線LINEに沿って延びる溝を含む。けがき線51aはエッジ部EDGE2には形成されていない。エッジ部EDGE2では、上面と側面が鈍角を成す。けがき線51aの形成はレーザけがき装置を用いて行われることができる。或いは、けがき線51aは、けがき針及びダイヤモンド針等を用いるけがき装置によって形成されることができる。 (もっと読む)


【課題】活性層におけるピエゾ分極の向きを適切な方向に選択可能な、半導体発光素子を作製する方法を提供する。
【解決手段】工程S104では、選択された一又は複数の傾斜角で発光層のための量子井戸構造並びにp型及びn型窒化ガリウム系半導体層を成長して形成された基板生産物のフォトルミネッセンスの測定を基板生産物にバイアスを印加しながら行って、基板生産物のフォトルミネッセンスのバイアス依存性を得る。工程S105では、バイアス依存性から、基板主面の選択された傾斜角の各々において発光層におけるピエゾ分極の向きの見積もりを行う。工程S106では、基板主面に対応する傾斜角及び基板主面の裏面に対応する傾斜角のいずれかの使用を見積りに基づき判断して、半導体発光素子の作製のための成長基板の面方位を選択する。半導体発光素子のための半導体積層を成長基板の主面上に形成する。 (もっと読む)


本発明の種々の実施の形態はモノリシックVCSELアレイを対象とし、モノリシックVCSELアレイにおいて、各VCSELは、異なる波長においてレーザ光を放射するように構成することができる。一実施の形態では、モノリシック面発光レーザアレイは、反射層と、発光層102と、2つ以上の非周期的なサブ波長回折格子を用いて構成される回折格子層112とを備える。各回折格子は反射体とともに空洞共振器を形成するように構成されており、各回折格子は、1つ以上の内部共振器モードを実現し、かつ回折格子を通って放射される1つ以上の外部横モードを実現する回折格子パターンを用いて構成される。 (もっと読む)


【課題】III族窒化物の露出エリアを絶縁膜の開口に対して良好な位置制御性で形成できる、III族窒化物半導体発光素子を作製する方法を提供する。
【解決手段】コンタクト層27及びクラッド層25を含むIII族窒化物半導体領域29をマスク35aを用いてエッチングして、III族窒化物領域33c及びエピタキシャル領域29bを形成する。次いで、マスク35a、パターン形成されたIII族窒化物リフトオフ層31a及びパターン形成されたIII族窒化物半導体領域33c上に絶縁膜39を成長する。絶縁膜39は、マスク35a上に成膜される第1の部分39aと、パターン形成されたIII族窒化物半導体領域33c上に成膜される第2の部分39bとを含む。引き続き、パターン形成されたIII族窒化物リフトオフ層31aを絶縁膜39に対してエッチャントを用いて選択的に除去して、リフトオフ法により、開口39cを有する絶縁膜39bを形成する。 (もっと読む)


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