説明

Fターム[5G001EE06]の内容

遮断器 (956) | 吹付装置 (179) | 吹付口閉鎖手段 (4)

Fターム[5G001EE06]に分類される特許

1 - 4 / 4


【課題】本発明の実施形態は、投入動作時に熱パッファ室にガスを送り込み、熱パッファ室内のガス温度を低下させることが可能なガス遮断器を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の実施形態におけるガス遮断器は、固定アーク接触子と、前記固定アーク接触子と対向配置し、操作機構の動力により前記固定アーク接触子と接離する可動アーク接触子と、を備える。
さらに、前記固定アーク接触子と前記可動アーク接触子との接触部に連通し、消弧性ガスを充填した熱パッファ室と、前記熱パッファ室と中間バルブを介して連通し、消弧性ガスを充填した機械パッファ室と、前記熱パッファ室と投入用中間バルブを介して連通し、消弧性ガスを充填した投入用パッファ室と、を備える。
また、前記投入用パッファ室に充填された消弧性ガスは、投入動作時に圧縮され、ガス流路を通って前記熱パッファ室に流入する。 (もっと読む)


【課題】ガス遮断器の遮断過程において、効率的に熱ガスをパッファ室に取り込むとともに、電流零点付近でアークに対してガスを効率よく吹き付けることが可能で、熱利用効率の高い、高性能で小形のガス遮断器を提供する。
【解決手段】ガス遮断器は、可動アーク接触子3の中空部Sであって操作ロッド7との接続部分近傍、または可動アーク接触子3の端部に接続された操作ロッド7の中空部Sに、可動アーク接触子3の中空部Sとパッファ室9とを弁の開閉動作により連通させる逆止弁が設けられている。この逆止弁8は、操作ロッド7の中空部Sからパッファ室9に向かう方向にのみ開放され、逆方向にはガスを封止する機能を有する。 (もっと読む)


【課題】パッファ室のガス圧力を電流零点時にも遮断に必要十分な大きさに維持する。
【解決手段】ガス遮断器の熱パッファ装置と開離コンタクト間のアーク領域との間に位相制御弁装置を設け、遮断電流の位相に基づいたタイミングで開放し、電流零点においても熱パッファ装置内のガス圧力を維持するようにしたガス遮断器。位相制御弁装置は、軸方向あるいは周方向に移動してガス連通路の開口部を開閉する環状板部材を備え、環状板部材はガス通路開口部を常時閉じるよう偏倚させて逆止弁としても良い。
【効果】電流零点で消弧に必要なガス圧力が維持でき遮断が確実であり、小型になる。 (もっと読む)


【課題】熱パッファ室と機械パッファ室のガス吹付の効果を高めたガス遮断器を得る。
【解決手段】消弧性のガスが充填された密閉タンク内に、固定接触子部31と可動接触子部32とを備え、アークエネルギーを取り込み圧力を高める熱パッファ室8と可動接触子部31の開閉動作と連動してピストン10が作動し容積が変化する機械パッファ室9とを固定接触子部31に設けたガス遮断器において、固定アークコンタクト4と可動アークコンタクト16との開極時に発生するアーク領域に臨む固定接触子部31の面にガスの吹付口11を設け、吹付口11の近傍に吹付室12を形成し、吹付室12と熱パッファ室8、及び吹付室11と機械パッファ室9とを個別に設けた流路13,14で連通させた。 (もっと読む)


1 - 4 / 4