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Fターム[5G004DC07]の内容

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この文献は、三つの電圧レベルのスイッチングのためのコンバータ回路における、漏電処理ための方法を規定している。この方法において、コンバータ回路は、各相(R,S,T)毎に設けられたコンバータ・サブシステム(1)を有しており、また、コンバータ・サブシステム(1)の中での、トップ漏電電流経路(A)またはボトム漏電電流経路(B)が検知される。ここで、トップ漏電電流経路(A)は、コンバータ・サブシステム(1)の中で、第一、第二、第三及び第六の電力半導体スイッチ(S1,S2,S3,S6)を通り、あるいは、コンバータ・サブシステム(1)の中で、第一及び第五の電力半導体スイッチ(S1,S5)を通る。また、ボトム漏電電流経路(B)は、コンバータ・サブシステム(1)の中で、第二、第三、第四及び第五の電力半導体スイッチ(S2,S3,S4,S5)を通り、あるいは、コンバータ・サブシステム(1)の中で、第四及び第六の電力半導体スイッチ(S4,S6)を通る。また、この方法において、電力半導体スイッチ(S1,S2,S3,S4,S5,S6)は、漏電時のスイッチング・シーケンスに基づいてオンオフされる。漏電の場合に、コンバータ回路のための安全な動作状態を実現することを目的として、コンバータ回路の全ての相の相間の短絡を避けるため、トップまたはボトム漏電電流経路(A,B)を検知した場合の漏電時のスイッチング・シーケンスが、各電力半導体スイッチ(S1,S2,S3,S4,S5,S6)の検知に随伴するスイッチング状態が記録されることにより最初にたどられる。それに加えて、トップ漏電電流経路(A)が検出された場合には、第一の電力半導体スイッチ(S1)が、次いで第三の電力半導体(S3)がオフにされる。また、ボトム漏電電流経路(B)が検出された場合には、第四の電力半導体スイッチ(S4)が、次いで第二の電力半導体(S2)がオフにされる。
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