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Fターム[5G325JC05]の内容

電線ケーブルの製造 (867) | 押出の材料、形状 (76) | 多層ケーブル (15) | 半導電層を有するもの (4)

Fターム[5G325JC05]に分類される特許

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【課題】
【解決手段】本発明は、導体と、該導体を取り囲み且つ0.4mm以下の厚さを有する内側半導層と、上記内側半導層を取り囲む絶縁層と、を備えるケーブルの製造方法に関する。該方法は、内側半導層及び絶縁層を共押出し成形するステップを備えている。上記ステップは、a)内側半導性材料の第一の環状流れと、絶縁性材料の第二の環状流れとを提供するステップと、b)上記第一の環状流れの内面が導体と接触する接触点から軸方向距離にて上記第一の環状流れの外面を上記第二の環状流れの内面に接触させるステップと、c)内側半導性材料及び絶縁性材料の動粘度(η)の関数として、上記所定の供給速度及び上記接触点(D)を組み合わせて選び、該押出し成形ダイの半径方向内壁における内側半導層せん断応力と上記接触点に近接する該押出し成形ダイの半径方向外壁における絶縁層のせん断応力との間の比が約0.5ないし4の範囲にあるようにするステップと、d)絶縁層及び内側半導層を導体に圧縮押出し成形するステップと、を備えている。
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【課題】 端末処理時に各被覆層の剥離を容易にできる電線とその製造方法を提供する。
【解決手段】 導体10と、導体10の外方に互いに隣接して配される第一被覆層と第二被覆層とを有する電線である。各被覆層は、ベース樹脂と添加剤とを含む材料で形成される。例えば、絶縁層30を第一被覆層とし、外部半導電層40を第二被覆層とする。そして、第一被覆層と第二被覆層のベース樹脂を異ならせる。第一・第二被覆層のベース樹脂を異ならせ、各層の硬度を変えることで端末処理時の層間剥離性を向上させ、端末処理の作業性を改善することができる。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】液体を圧力下の溶融物質内に導入する方法及び装置1が記載されている。かかる方法及びかかる装置1は、少なくとも1つの導体4を備えるケーブル要素にて被覆層5、6、7を形成するのに特に適しているが、これにのみ限定されるものではなく、上記層5、6、7は、絶縁性液体を内蔵する連続相を形成する押出し成形した熱可塑性ポリマーを備え、また、例えば、送電及び(又は)分電用の電気ケーブル3を製造するときに使用可能である。該方法は、液体を溶融物質の圧力よりも高い所定の圧力にするステップと、液体を複数の貯蔵タンク12内に供給するステップと、複数の貯蔵タンク12とそれぞれ流体的に連通した複数の射出装置13により上述した所定の圧力に等しい射出圧力にて液体を溶融物質内に射出するステップとを備えている。望ましくは、このことは、溶融物質内での液体の可能な限り均一な分散を保証しつつ、技術的に簡単な要領にて且つ低コストにて実質的に連続的な液体の吐出を実現することを可能にする。
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【課題】
【解決手段】電気ケーブルを製造する方法に関する。特に、該方法は、a)導体を所定の送り込み速度にて送り込むステップと、b)導体の半径方向外方の位置にて熱可塑性絶縁層を押出し成形するステップと、c)押出し成形した絶縁層を冷却し且つ、上記押出し成形した絶縁層の周りにて周方向に閉じた金属遮蔽体を形成するステップとを備えている。本発明に従った方法は、連続的に行われる、すなわち、冷却段階の終了位置と遮蔽体を形成する段階の開始段階との間にて生じる時間は導体の送り込み速度に逆比例する。
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