説明

Fターム[5H018EE16]の内容

無消耗性電極 (49,684) | 電極の構成物質 (16,030) | 有機化合物 (4,531)

Fターム[5H018EE16]の下位に属するFターム

Fターム[5H018EE16]に分類される特許

401 - 420 / 929


【課題】良好な長期安定性を有する固体高分子形燃料電池を実現し得る高分子電解質膜、該高分子電解質膜を得ることができる、高分子電解質組成物を提供する。
【解決手段】[1]以下の成分(A)及び(B)を含有する高分子電解質組成物。
(A)分子内にフェノール性水酸基を有するポリアリーレン系高分子
(B)高分子電解質
[2][1]の高分子電解質組成物からなる高分子電解質膜等の燃料電池用部材。
[3][2]の燃料電池用部材を具備する、固体高分子形燃料電池。 (もっと読む)


【課題】PtRu触媒の触媒活性を更に高めることおよびPtRu触媒の耐久性を向上させることが強く望まれている。
【解決手段】燃料電池の陽極触媒として用いられるPtRuP触媒の製造方法であって、担体を液体に分散させるステップと、P供給源として少なくとも次亜リン酸又は次亜リン酸塩を前記液体に添加するステップと、Pt供給源とRu供給源を前記液体に溶解させるステップと、少なくとも前記担体、前記P供給源、前記Pt供給源および前記Ru供給源が予め添加された前記液体に対して電子線を照射するステップと、を備える。 (もっと読む)


【課題】従来に比べて充放電効率が向上するリチウムガス電池を提供する。
【解決手段】本発明のリチウムガス電池は、リチウムイオンを吸蔵放出可能な負極と、酸化還元可能なガスを正極活物質とし該ガスの酸化還元触媒として中心に金属イオンを持たないポルフィリン化合物を含む正極と、前記負極と前記正極との間に介在する非水系のイオン伝導体と、を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】高加湿運転条件下での燃料電池の性能を向上させることが可能な固体高分子型燃料電池用電極を提供する。
【解決手段】ガス拡散層と、該ガス拡散層上に形成され金属触媒を担持した炭素繊維層と、該炭素繊維層内に含浸された高分子電解質からなる電極構造体に、パーフルオロポリエーテルを複合化してなる固体高分子型燃料電池用電極である。前記パーフルオロポリエーテルは、数平均分子量が1000〜8000であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】熱圧着工程におけるガス拡散層の接合不良及び剥離を防止する燃料電池用膜・電極接合体の製造方法を提供する。
【解決手段】固体高分子電解質膜と、当該固体高分子電解質膜の両面に配置された高分子電解質を有する触媒層、及びガス拡散層とが重なりあった膜・電極積層体を、熱圧着することによって膜・電極接合体へと変換する燃料電池用膜・電極接合体の製造方法であって、前記膜・電極積層体の面方向に対して垂直に荷重を付与せず、後工程である熱圧着工程における熱圧着温度を超える温度である加熱温度を付与し、前記膜・電極積層体の前記固体高分子電解質膜を収縮させる加熱工程と、前記加熱工程の後に、前記膜・電極積層体の面方向に対して垂直に荷重を付与し、且つ、熱圧着温度を付与する熱圧着工程を有することを特徴とする、燃料電池用膜・電極接合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】排水性に優れて発電効率の高い燃料電池を提供する。
【解決手段】燃料電池は、触媒粒子を有する触媒層と、撥水性部材を有するガス拡散層と、ガス拡散層と触媒層との間に配置され、撥水性部材と触媒粒子とが混在する中間層と、を備える。 (もっと読む)


【課題】触媒粒子の凝集を抑制してカーボンナノホーンの表面に高い分散状態で担持させることができるカーボンナノホーン集合体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】直径0.7nmを超える物質を通過させない孔3であって該孔を構成する炭素原子2のうち隣接しない炭素原子2,2間の最短距離dが0.24nm以上0.70nm以下の孔3を表面に有する多数のカーボンナノホーン1からなるカーボンナノホーン集合体によって、上記課題を解決する。こうしたカーボンナノホーン集合体は、過酸化水素水中で50℃から80℃の温度範囲で加熱することにより製造できる。このカーボンナノホーン集合体に燃料電池用として好ましい触媒粒子を担持すれば、触媒粒子の粒径を3nm以下と微細化でき、触媒能に優れた燃料電池用触媒とすることができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明にあっては、耐久性に優れ、低加湿条件下において高い発電特性を示す膜電極接合体、また固体高分子型燃料電池を提供することを課題とする。
【解決手段】 一対の電極触媒層で高分子電解質膜を挟持した構造を備える膜電極接合体であって、前記電極触媒層の少なくとも一方が、高分子電解質と触媒物質と該触媒物質を担持するカーボン担体を備え、且つ、該カーボン担体がグラファイト化度の異なる少なくとも2種類以上のカーボン担体を備えることを特徴とする膜電極接合体とした。また、カーボン担体が、黒鉛質炭素、炭素繊維、カーボンナノチューブ、ナノホーン、フラーレンから選択される膜電極接合体とした。 (もっと読む)


【課題】耐久性に優れかつ出力電圧が高い膜電極接合体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】固体高分子電解質膜12;固体高分子電解質膜12の第1の面の周縁部に配置された第1のフレーム14;固体高分子電解質膜12の第2の面の周縁部に配置された第2のフレーム16;第1の触媒層18と第1のガス拡散層20とを有する第1の電極22;第2の触媒層24と第2のガス拡散層26とを有する第2の電極28を備え、第1のフレーム14の内縁部が第1の触媒層18と第1のガス拡散層20との間に位置し、第2のフレーム16の内縁部が固体高分子電解質膜12と第2の触媒層24との間に位置する膜電極接合体10を製造する際、固体高分子電解質膜12の第1の面に、触媒およびイオン交換樹脂を含む塗工液を塗工することにより第1の触媒層18を形成した後、固体高分子電解質膜12の周縁部に第1のフレーム14を配置する。 (もっと読む)


【課題】発電性能の低下を抑制しつつ機械的強度を向上させた触媒層を製造することが可能な、触媒層及びその製造方法、並びに、当該触媒層を具備する膜電極構造体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】水及びアルコールを含有する溶液と少なくとも触媒及びプロトン伝導体とを混合することにより作製した組成物を用いて第1触媒層を作製する第1工程と、第1工程で作製された第1触媒層を溶解度パラメータが11.0以上15.0以下である溶媒へ浸漬することにより第2触媒層を作製する第2工程と、第2工程後に溶媒から取り出した第2触媒層を乾燥させる第3工程と、を有する触媒層の製造方法、及び、当該製造方法によって製造されている触媒層とし、上記触媒層の製造方法によってアノード触媒層及び/又はカソード触媒層を作製する触媒層作製工程を有する膜電極構造体の製造方法、及び、当該製造方法によって製造されている膜電極構造体とする。 (もっと読む)


【課題】プロトン伝導性に優れた触媒層を形成可能な触媒インクを選定する燃料電池電極用触媒インクの評価方法を提供する。
【解決手段】燃料電池電極用触媒インクに対して、0から150(1/s)まで段階的に増加させたせん断速度γに対するせん断応力τを結んだ上昇流動曲線と、0から150(1/s)まで段階的に増加させた後、150(1/s)から0まで段階的に減少させたせん断速度γに対するせん断応力τを結んだ下降流動曲線とを求め、下記(A)及び(B)或いは(A’)及び(B’)の1つ以上を満たす燃料電池電極用触媒インクを良とする、燃料電池電極用触媒インクの評価方法。(A)前記上昇流動曲線において、下記CASSON近似式により求められる降伏値Sと、せん断速度150(1/s)におけるせん断応力τ150とが、下記式(a)を満たす。;CASSON近似式:√τ=a√γ+b(式中、b=√S、τ:せん断応力、γ:せん断速度、S:降伏値)、式(a):(S/τ150)×100<20(%)、(B)前記上昇流動曲線におけるせん断速度τ=50(1/s)でのせん断応力τuと、前記下降流動曲線におけるせん断速度τ=50(1/s)でのせん断応力τdとが、下記式(b)を満たす。;式(b):(τd/τu)×100>85(%)、(A’)前記(S/τ150)×100が最も小さい。(B’)前記(τd/τu)×100が最も大きい。 (もっと読む)


【課題】導電率のよいLa1−ySrNi1−xFeを空気極支持体として用いた固体酸化物形燃料電池セル体を提供すること。
【解決手段】空気極支持体と、前記空気極支持体に配置される電解質と、を備える固体酸化物形燃料電池セル体であって、前記空気極支持体がLa1−ySrNi1−xFeからなり、また前記電解質が少なくとも安定化ジルコニアとFe元素を含み、前記電解質における前記Fe元素の含有量がFeの酸化物換算量で0.5重量%以上、20重量%以下であることで、導電率のよいLa1−ySrNi1−xFeを空気極支持体として用いた固体酸化物形燃料電池セル体を提供することが可能になった。 (もっと読む)


【課題】高分子電解質膜の乾湿変化に伴う寸法変化によって生じる応力を低減し、耐久性に優れた膜・電極接合体を提供する。
【解決手段】高分子電解質膜と、該高分子電解質膜の両面に設けられた触媒層と、を備える膜・電極接合体であって、前記高分子電解質膜は、その外周部であって、少なくとも一方の面に前記触媒層が形成されていない非発電領域に、沸点が150℃以上の高沸点液体が含浸されていることを特徴とする、膜・電極接合体。 (もっと読む)


【課題】耐酸性や耐熱性が優れる金属錯体及び燃料電池用電極触媒の提供。
【解決手段】下記一般式(1)で表される化合物。


(式中、Y〜Yは、それぞれ独立に、−N=等を表す。P〜Pは、対応するY〜YあるいはZ〜Zが結合した炭素原子と、隣接位の2つの炭素原子と一体となって複素環を形成する。Q及びQはそれぞれ独立に、連結基または直接結合を表す。Z及びZは、それぞれ独立に、−NR2等を表す。) (もっと読む)


【課題】ガス拡散性及び排水性を両立したガス拡散層、並びに、該ガス拡散層を低コストで製造可能な方法を提供する。
【解決手段】燃料電池用膜・電極接合体のガス拡散層として用いられるガス拡散層用多孔体であって、三次元網目構造を有する多孔体の面方向に貫通し、且つ、少なくともその孔内が親水処理された貫通孔を複数有し、該貫通孔は孔径が相対的に小さい小径貫通孔と、孔径が相対的に大きい大径貫通孔とからなることを特徴とするガス拡散層用多孔体及びこれを備える燃料電池用膜・電極接合体と燃料電池、並びに、前記ガス拡散層用多孔体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】メタノール不溶性及びプロトン伝導性に優れた燃料電池触媒層、燃料電池触媒層の製造方法及び該触媒層を備えた燃料電池を提供する。
【解決手段】燃料電池用触媒とメタノールに可溶なイオン伝導性樹脂とが塗布された導電性多孔質体からなる触媒層の表面に、エポキシ基、および保護基で保護されたイソシアネート基からなる群より選ばれる少なくとも1種の架橋性基を有するビニルポリマーAと、ヒドロキシル基、カルボキシル基、およびアミノ基からなる群より選ばれる少なくとも1種の架橋性基を有するビニルポリマーBとを含み、前記ビニルポリマーAおよび前記ビニルポリマーBの少なくともいずれかが塩を形成している酸性基を有してなる、ビニルポリマー組成物を塗布し、前記ビニルポリマーAおよび前記ビニルポリマーBの架橋性基を反応させた後、前記塩をプロトン交換することによって得られる燃料電池用触媒層。 (もっと読む)


【課題】高い出力を得ることが可能な燃料電池用電極、膜電極複合体及び燃料電池の提供。
【解決手段】導電性担持材とそれに担持された触媒微粒子とを含んでなる担持触媒と、
表面にSiOを担持したプロトン伝導性無機酸化物と、
プロトン伝導性有機高分子バインダーと
を含んでなる電極触媒層を具備してなる燃料電池用アノード。ここで、プロトン伝導性無機酸化物の表面にSiOを担持させることにより、酸化物粒子の粒成長を抑制して高出力が実現できる。このとき、担持触媒、プロトン伝導性無機酸化物、およびプロトン伝導性有機高分子バインダーの配合比が特定の範囲にあることが必要である。 (もっと読む)


【課題】電解質樹脂膜とその表面に設けられる触媒層とを構成する電解質樹脂として各々異なる材料を用いる場合でも、電解質樹脂膜のプロトン伝導性を確保しつつ、電解質樹脂膜と触媒層との接合性に優れた膜・電極接合体の製造方法を提供する。
【解決手段】第一の電解質樹脂、第一の溶媒及び第二の溶媒を混合し、分散溶液を作製する分散溶液作製工程と、前記分散溶液を、第二の電解質樹脂を含有するシート状電解質樹脂の少なくとも一方の表面に塗布し、第二の電解質樹脂を含有する第二の電解質樹脂層及び第一の電解質樹脂を含有する第一の電解質樹脂層が積層した積層電解質樹脂膜を作製する積層電解質膜作製工程と、を備え、前記第一の溶媒に対する前記第二の電解質樹脂の溶解度が、前記第一の溶媒100g当り0.3〜30gであり、前記第二の溶媒に対する前記第二の電解質樹脂の溶解度が0gであることを特徴とする、燃料電池用膜・電極接合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】酵素を電極に固定する際に、酵素活性の低下を引き起こすことなく、高い触媒電流値を得ることが可能な酵素固定化方法の提供。
【解決手段】燃料電池に用いられる電極に酵素を固定化するための方法であって、前記電極に、熱処理により活性が上昇し得る酵素を、該活性を上昇させ得る温度範囲において固定化することを特徴とする酵素固定化方法を提供する。あわせて、この酵素固定化方法を用いた燃料電池及び燃料電池用電極、ならびにこれらの製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】正極および負極のうちの少なくとも一方が酵素が固定化された電極からなり、この電極が内部に空隙を有する場合に、高い電流値を安定して得ることができる燃料電池およびその製造方法を提供する。
【解決手段】正極2と負極1とが電解質層3を介して対向した構造を有し、正極2が酸素還元酵素などが固定化された電極からなり、この電極が内部に空隙を有するものである場合に、この電極の表面の少なくとも一部を撥水性とする。例えば、この電極の表面に撥水剤を形成することにより撥水性とする。撥水剤としては、カーボン粉末などの撥水材料とメチルイソブチルケトンなどの水と相分離する有機溶媒とからなるものを用いる。 (もっと読む)


401 - 420 / 929