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Fターム[5H022CC23]の内容

Fターム[5H022CC23]に分類される特許

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【課題】 第一電極タブと電気的に接合される封口板端子を備える電池において、電池の組立作業性を向上させるとともに、電池要素の高容量化を可能にし、更には、電池内における電極同士の短絡を防止する。
【解決手段】 第一電極タブ11及び第二電極タブ12が引き出される電池要素13と、電池要素13を収容する缶ケース14と、缶ケース14の開口部14aを封止する封口板15と、封口板15に絶縁部材16を介して設けられ、第一電極タブ11と電気的に接合される封口板端子17とを備える電池10であって、封口板端子17が、電池内外に通じる貫通孔17aを有し、第一電極タブ11が、屈曲することなく貫通孔17aに貫挿され、電池外で封口板端子17に接合される。 (もっと読む)


【課題】鉛蓄電池の負極棚溶接部において、接続体や極柱といった接続部材と、負極棚との接合部において負極棚側で発生する腐食を抑制すること。
【解決手段】正極板22と負極板23とをセパレータ24を介して組み合わせ、負極板から導出された負極耳23cを集合溶接する負極棚26と、この負極棚に接合された接続部材27を備え、負極棚と接続部材との接合部が電解液に浸漬された鉛蓄電池であって、負極耳はSbを含まないPb−Ca合金からなり、接続部材はPb−Sb合金からなり、負極棚はSbを含まないPb−Sn−Se合金とする。 (もっと読む)


【目的】 集電板と発電要素との接続信頼性を確保しながらも、従来より低コスト化できる電池及びその製造方法を提供すること。
【構成】 密閉型電池100は、正極板121と負極板123とがセパレータ125を介して交互に積層された発電要素120と、負極板123のうち、負極リード部123rの端部123rtがそれぞれ接合してなる集電封口部材115とを備える。そして、密閉型電池100は、各々の負極リード部123rの端部123rtを、これらに対応する凹溝119mを有する集電封口部材115の凹溝119mに挿入し、集電封口部材115の凹溝119mをなす部分を溶融させて、負極リード部123rの端部123rtを集電封口部材115に接合してなる。 (もっと読む)


【課題】負極における充電受入性改善の目的でSb等のPbよりも水素過電圧が低い物質を負極に添加した場合、電池を過放電した際に、Sbが負極より溶出し、負極格子耳に再析出することにより、負極格子耳を腐食させ、寿命低下に至っていた。
【解決手段】正極および負極の接続部材にSbを含まない、PbもしくはPb合金を用い、負極格子骨にPbよりも水素過電圧が低いSbを含み、かつ微孔を有した合成樹脂シートの袋状セパレータに負極板を収納する。好ましくは、負極格子骨中に含まれるSb含有質量(WSb)を負極活物質の質量(WN)の0.0004〜0.006%とする。 (もっと読む)


【課題】負極における充電受入性改善の目的でSb等のPbよりも水素過電圧が低い物質を負極に添加した場合、電池を過放電した際に、Sbが負極より溶出し、負極格子耳に再析出することにより、負極格子耳を腐食させ、寿命低下に至っていた。
【解決手段】正極および負極の格子と接続部材にSbを含まない、PbもしくはPb合金を用い、負極活物質中にPbよりも水素過電圧が低い、Sbを負極活物質中に含み、かつシリカを担持したセパレータとして、ポリエチレンシート中にシリカを40質量%から85質量%含むセパレータ、または、シリカを10〜40質量%含む繊維マットからなるセパレータを使用する。 (もっと読む)


【課題】離型動作の妨げ要因が少なく、かつ、セル間接続部同士の高い溶接品質が得られるストラップを提供する。
【解決手段】鉛蓄電池用のストラップ1にあって、鉛蓄電池内で隔壁を隔てて隣接し合う同士が溶接されるセル間接続部2と、極板群の耳部と一体化される接続部3と、が略直角に対応するL型に形成され、かつ、前記セル間接続部2と接続部3の両側部がストレートに連なるように形成されると共に、前記セル間接続部2が0.6°〜1.0°の先細りのテーパー角をなすように形成される。 (もっと読む)


【課題】 積層体22の正極耳部8や負極耳部5のそれぞれの部分に、作業性に優れ、安定した量のペースト状フラックスを塗着できる制御弁式鉛蓄電池の製造方法を提供する。
【解決手段】 正極板1、負極板3及びリテーナ2を積層して積層体22を製造する。積層体22を倒立させた状態で、積層体22の正極耳部8及び負極耳部5をあらかじめ熱風15を当てて加熱しておく。ペースト状フラックス16が充填されている容器17に正極耳部8及び負極耳部5を押し当てて、差し込むことによって、正極耳部8及び負極耳部5にペースト状フラックス16を塗着し、キャストン溶接をする。そして、ペースト状フラックス16が充填されている容器17を手前方向に移動をさせた後に、新たな位置に、次の正極耳部8及び負極耳部5を押し当てて、差し込むことによって、正極耳部8及び負極耳部5にペースト状フラックス16を塗着する。 (もっと読む)


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