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Fターム[5H024FF32]の内容

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Fターム[5H024FF32]に分類される特許

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【課題】Liイオン伝導性の高い硫化物固体電解質材料を提供する。
【解決手段】Li、A(Aは、P、Si、Ge、AlおよびBの少なくとも一種である)、X(Xはハロゲンである)、Sを有し、ガラスセラミックスであり、CuKα線を用いたX線回折測定において、2θ=20.2°、23.6°にピークを有することを特徴とする硫化物固体電解質材料を提供する。該硫化物固体電解質材料はLi、A(Aは、P、Si、Ge、AlおよびBの少なくとも一種である)、およびSを有するイオン伝導体と、LiX(Xはハロゲンである)とから構成されている。 (もっと読む)


【課題】初期および高温保存後のハイレート放電に優れたリチウム一次電池を提供することを目的とする。
【解決手段】二酸化マンガンを正極活物質とした正極1と、リチウムまたはリチウム合金を負極活物質とした負極2とをセパレータ3を介して対向配置した発電要素を電解液とともにケース9に封入してなるリチウム一次電池において、上記正極1の正極活物質が、0.2質量%以上0.6質量%以下のナトリウムを含有し、比表面積が20m/g以上40m/g以下の二酸化マンガンであることと、電解液に環状カーボネートを20体積%以上40体積%以下含有させたことを特徴とするリチウム一次電池。 (もっと読む)


【課題】リチウム電池用電解液、これを含むリチウム電池、及びこのリチウム電池の作動方法を提供する。
【解決手段】ニッケル−コバルト−マンガン系活物質含有正極を備えるリチウム電池用電解液であって、非水系有機溶媒及びリチウム塩を含み、前記非水系有機溶媒は、エチレンカーボネートとジメチルカーボネートとを含み、前記エチレンカーボネートの含量は、前記非水系有機溶媒100体積部当り20体積部以下であり、かつ前記ジメチルカーボネートの含量は、前記非水系有機溶媒100体積部当り60体積部以上である、ニッケル−コバルト−マンガン系活物質含有正極を備えるリチウム電池用電解液、これを含むリチウム電池、及びこのリチウム電池の作動方法である。 (もっと読む)


【課題】低温環境下および高温保存後において良好な大電流放電特性を示すリチウム一次電池を提供する。
【解決手段】本発明のリチウム一次電池は、金属リチウムまたはリチウム合金を負極活物質として含む負極と、正極活物質を含む正極と、非水電解質とを備える。前記負極の表面の少なくとも一部には、有機リチウム皮膜が形成されている。非水電解質は、非水溶媒およびそれに溶解した溶質を含む。さらに、非水電解質には、負極の表面に有機リチウム皮膜を形成可能なカルボン酸が添加されている。前記カルボン酸の添加量は、非水溶媒および溶質の合計100重量部あたり、0.1重量部以下である。 (もっと読む)


【課題】
非水電解液一次電池において、高温保存時の電池抵抗上昇が小さく、安定して動作することを可能とする非水電解液の提供すること。
【解決手段】
正極と、金属リチウム又はリチウム合金を含んでなる負極とを有する一次電池用の非水電解液において、前記非水電解液が溶質と、非水溶媒と、モノフルオロリン酸塩及び/又はジフルオロリン酸塩とを含有させる。 (もっと読む)


【課題】良好な保存特性および放電特性を同時に実現することが可能なリチウム一次電池を提供する。
【解決手段】正極と、リチウムを含む負極と、正極と負極との間に配されたセパレータと、有機溶媒および支持塩からなる有機電解液とを備えたリチウム一次電池において、有機電解液にイミド化合物を添加し、負極の表面にカーボン層を設ける。 (もっと読む)


【課題】二酸化マンガン−リチウム系のリチウム電池において低温時の放電性能を従来よりもさらに向上させる。
【解決手段】溶媒としてプロピレンカーボネイト(PC)と1,3−ジオキソラン(DO)、電解質として過塩素酸リチウムをそれぞれ使用するとともに、1,3−ジオキソランの安定剤として3,5−ジメチルイソオキサゾール(DMIO)を添加してなる非水系電解液を用いる。 (もっと読む)


【課題】安価で電池容量が大きく、耐熱性にも優れた扁平形アルカリ一次電池を提供する。
【解決手段】正極缶2の開口部2aに負極缶3の開口部3aを嵌合し、正極缶2と負極缶3とをガスケット4を介して密封して形成された密閉空間にセパレータ6を配置するとともに、セパレータ6を挟んで、正極側にオキシ水酸化ニッケルを主成分とした正極合剤5を配置し、負極側に亜鉛合金粉末を主成分とした負極合剤7を配置し、該密閉空間にアルカリ電解質を充填したアルカリ一次電池1であって、正極合剤5のオキシ水酸化ニッケルは、粉末X線回折パターンにおける(001)面の半値幅が0.3〜0.7deg./2θであり、(101)面の半値幅が4.0〜10.0deg./2θである。 (もっと読む)


【課題】 放電が進行した状態で高温環境下に曝される用途に使用しても、放電特性の劣化が生じ難い非水電解液一次電池を提供する。
【解決手段】 二酸化マンガンを含有する正極、正極端子、リチウムまたはリチウム合金を含有する負極、負極端子、セパレータ、および環状スルトン誘導体を含有する非水電解液を備えており、正極端子と負極端子との間に耐熱樹脂製のパッキングが介在している非水電解液一次電池であって、非水電解液が、少なくともエチレンカーボネートを含む炭酸エステルと、エーテルとを溶媒として含有しており、かつ環状スルトン誘導体として、1,3−プロパンスルトンおよび/または1,4−ブタンスルトンを含有していることを特徴とする非水電解液一次電池により、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】厚み寸法が大きく且つ短いシート状の正極3を、負極4およびセパレータ5とに捲回してなる略円柱状の電極捲回体6を電池要素とする非水電解液電池において、簡便な方法で以って、短絡時において外装缶が異状高温状態に陥ることを確実に抑制する。
【解決手段】外装缶2の内壁面に対する電極捲回体6の最外周部の接触領域を、75%以上、90%以下に設定する。これにより、電極捲回体6から外装缶2への熱伝導効率の向上を図ることができるので、外装缶2から周囲環境への放熱量の増加を図り、全体として非水電解液電池の放熱効率の向上を図ることができる。つまり、電極捲回体6からの発熱を吸収し得る外装缶2の内壁面の伝熱面積を大きくしたので、外装缶2への熱伝導効率の向上を図って、非水電解液電池の放熱効率の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 耐磨耗性、耐蒸発性に優れ、さらに安定した流動性を示し、広い温度範囲、使用条件で安定した潤滑性能を有する合成潤滑油、また電解液材料として有用なイオン液体組成物を提供する。
【解決手段】1−エチル−3−メチルイミダゾリウムカチオンを持つイオン液体(A)と、1−メチル−3−プロピルイミダゾリウムカチオンを持つイオン液体(B1)及び/又は1−メチル−3−イソプロピルイミダゾリウムカチオンを持つイオン液体(B2)を含有してなることを特徴とするイオン液体組成物。 (もっと読む)


【課題】非水電解質電池において、優れた低温重負荷特性を実現できるようにする。
【解決手段】リチウムまたはリチウムアルミ合金を含む負極4と、二酸化マンガンを含む正極2と、電解質と、これらを収容する正極缶1とを備え、負極2は正極側の面にアルミニウム箔6を有し、負極4の面積S1とアルミニウム箔6の面積S2との面積比率RS=(S2/S1)×100が50%≦RS≦100%の範囲内である。 (もっと読む)


【課題】高温環境下でも優れた電池性能と高い安全性を電池に付与することが可能な電池用非水電解液を提供する。
【解決手段】下記一般式(I):
(NPR12)n ・・・ (I)
[式中、R1は、それぞれ独立してハロゲン元素、アルコキシ基又はアリールオキシ基を表し;nは3〜4を表す]で表される環状ホスファゼン化合物及び下記一般式(II):


[式中、R2は、アルキル基、シクロアルキル基、アルケニル基、アルコキシ置換アルキル基又はアリール基である]で表されるジフルオロリン酸エステル化合物を含む非水溶媒と、下記一般式(III):


[式中、R3は炭素数1〜2のアルキル基又はフェニル基であり、R4はアリル基又はビニル基であり、R3及びR4は互いに結合して環を形成してもよい]で表される不飽和カーボネート化合物と、支持塩とを含むことを特徴とする電池用非水電解液である。 (もっと読む)


【課題】リチウム電池において、電池を高温保存した際に溶媒の蒸気圧、分解ガス等により電池の膨れ、内部抵抗の増大により放電できなくなる課題や、高沸点の溶媒を用いた場合には、低温での大電流放電ができないという課題を有していた。
【解決手段】有機電解液の溶媒として高誘電率溶媒としてのプロピレンカーボネイト(PC)と高沸点、低粘度で濡れ性に優れたエーテル系溶媒と高沸点、低粘度で酸性不純物の補足作用を有するアミド系溶媒とで構成し、体積混合比率を90〜60:30〜9.5:10〜0.5とした混合溶媒を用いることにより、高温保存時の溶媒分解ガス発生、溶媒蒸気圧を低減し、酸性分解生成物がリチウム負極と反応することによる負極側の反応分極の増大を低減することが可能となるため、高温保存性、長期信頼性に優れたリチウム電池を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】正極活物質と電解液との反応による電池内でのガス発生を抑え、もって電池の膨れを防止することができる正極活物質の前処理方法と、このような前処理を施した正極活物質を用いることによって、高温環境下でもガス発生による膨れやこれに伴う性能劣化を防止することができる非水電解液電池を提供する。
【解決手段】例えば2酸化マンガンなどのような正極活物質を非水液体、例えばカーボネート類、エステル類、アミド類、エーテル類若しくは1メチル2ピロリドン、又はこれらの混合液の中で、例えば90℃以上の温度で熱処理し、このような前処理を施した正極活物質を用いて非水電解液電池の正極合剤2を形成する。 (もっと読む)


【課題】ハロゲン原子を含まないイオン性液体の提供。
【解決手段】アニオン(B)とカチオン(C)からなるイオン性液体(A)であり、アニオン(B)が式(3)で表されるアニオンなどからなる群より選ばれる、少なくとも1種であるイオン性液体(A)からなる、イオン性液体。(R〜R12は各々、水素原子、又は水酸基、アミノ基、ニトロ基、シアノ基、カルボキシル基、エーテル基、アルデヒド基を有してよい、炭素数が1〜5の炭化水素基であり、同じでも異なっていてもよい。)
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【課題】高温特性を向上させることができると共に、電池電圧の低下を抑制することができる電池を提供する。
【解決手段】セパレータ23には電解液が含浸されている。電解液には、エチレンスルフィト、エチレンスルフィト誘導体、またはSO2 −N−SO2 構造を有するイミド塩が含まれている。負極活物質層22Bと正極集電体21Aとが対向している領域27の少なくとも一部には、絶縁部材28が配設されている。領域27における正極21の電位が高くなることを抑制し、電解液に添加したエチレンスルフィトなどの作用により電池内に存在する金属片などが溶解および析出して内部短絡を生じてしまうことを抑制する。 (もっと読む)


【課題】高温特性を向上させることができる電解質およびそれを用いた電池を提供する。
【解決手段】セパレータ23には、溶媒と電解質塩とを含む電解液が含浸されている。溶媒には、R1−(O=)S(=O)−CH=CH−R2[R1は、炭素数6以下のアルキル基,炭素数2から4のアルケニル基,炭素数6から14のアリール基,−CH=CH−R3で表される基(R3は水素または炭素数4以下のアルキル基を表す。)あるいはこれらの少なくとも一部の水素をハロゲンで置換した基を表す。R2は、水素または炭素数4以下のアルキル基を表す。]で表されるスルホン化合物が含まれている。これにより、高温環境下においても、電解液の分解反応を抑制することができ、高温状況下に放置しても、優れた特性を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】高温特性を向上させることができる電解液およびそれを用いた電池を提供する。
【解決手段】セパレータ23には、溶媒と電解質塩とを含む電解液が含浸されている。溶媒には、O=S=O結合を有するスルホン誘導体、あるいはO=S(=O)−O結合を有するスルホン酸化合物が含まれており、電解質塩には、LiBF4 が含まれている。これにより、高温環境下においても、電解液の分解反応を抑制することができ、高温状況下に放置しても、高温状況下で使用しても、優れた特性を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】高温においても、電池特性を向上させることができる電解液およびそれを用いた電池を提供する。
【解決手段】セパレータ23には電解液が含浸されている。電解液には、1,1,2,2,3,3−ヘキサフルオロプロパン−1,3−ジスルホンイミドリチウムなどの環状のイミド塩と、ジフルオロ[オキソラト−O,O’]ホウ酸リチウムあるいはビス[オキソラト−O,O’]ホウ酸リチウムなどの軽金属塩とが含まれている。これにより、高温においても、電解液の分解反応が抑制され、電池特性が改善される。 (もっと読む)


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