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Fターム[5H050BA03]の内容

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Fターム[5H050BA03]に分類される特許

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【課題】密度のより大きな正極合剤を製造することが可能な正極合剤の製造方法を提供する。
【解決手段】活物質および導電材の粉体を含む原料を圧縮して、一次電池の正極合剤が製造される。ここで、上記原料は、活物質が二酸化マンガンから構成されるとともに、その二酸化マンガン100重量部に対して、4〜10重量部の炭素質材料を導電材として含んでいる。そして、上記原料は、それぞれの幅が径よりも小さい一対の圧縮ローラ1、2により圧縮される。ここで、上記ローラ1、2の幅は、100〜250mmである。これにより、密度が3.08g/cm3以上なるように正極合剤の原料を圧縮することができる。 (もっと読む)


【課題】優れたミドルレート電流の放電特性を有する単3形アルカリ乾電池を提供する。
【解決手段】内容積が6.25ml以上である有底円筒形のケース1内に、9.30g以上の二酸化マンガンを含有する正極2と、亜鉛を含有する負極3と、濃度が33.5重量%以下である水酸化カリウム水溶液を含有する電解液とが納められ、ケース1は封口体5によって密閉され、封口体5から負極3内に延びている負極集電体6を備えている単3形アルカリ乾電池であって、20℃にて、1時間/日の割合で250mAの放電を行ったとき、電池電圧が0.9Vになるまでの放電時間が9.3時間以上となるミドルレート放電特性を有している。 (もっと読む)


【課題】電池を誤って落下等させて、その衝撃を受けて電池ケースが変形しても内部短絡の生じない、信頼性の高い高容量のアルカリ電池を提供することにある。
【解決手段】有底円筒状の電池ケース1内に、セパレータ4を介して正極2とゲル状負極3が収納され、電池ケース1の開口部がガスケット5で封口されている。電池ケース1の胴体部分1aは開口部分1bよりも薄く形成されており、ガスケット5は、負極集電体6を保持する中央部5a、電池ケース1の開口部に接する外周部5b、及び中央部5aと外周部5bとを連結する連結部5cを備え、セパレータ4の先端部は、連結部5cに当接して中央部5a方向に折り曲げられており、当接部位4aの長さが、1.5〜2.5mmの範囲にある。 (もっと読む)


【課題】大容量で高い放電特性を有し、かつ短絡したときに乾電池内の温度上昇を抑制することができる単3形アルカリ乾電池を提供する。
【解決手段】電池ケース1中には二酸化マンガンを含有する正極2と亜鉛を含有する負極3と水酸化カリウム水溶液を含有する電解液が納められている。負極3中の亜鉛の量は4.00g以上であり、負極3中にはビスマスが100ppm以下含有されている。電解液は4.00g以上納められている。 (もっと読む)


電流を生成する少なくとも1つの電気化学セルを含む電池が、その製造方法とともに提供される。一例では、電気化学セルは、第1の基板上に設けられ、アノードおよび複数のカソードを含む。前記アノードの少なくとも一部分は、前記複数のカソードのうちの隣接する2つのカソード間に位置する。1つの例示的な製造方法では、電気化学セルは、印刷機プロセスを介して作製される。
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【課題】アルカリマンガン乾電池の正極用活物質として使用される電解二酸化マンガンにおいて、高アルカリ電位を有し、電池の正極として高いハイレート特性を兼ね備える二酸化マンガンを提供する。
【解決手段】構造水の含有モル比(HO/MnO)が0.20より大きく、X線回折の(110)/(021)のピーク強度比が0.50以上0.80以下の二酸化マンガンは、アルカリ電位が350mV以上400mV以下を安定的に発揮することができる。この様な二酸化マンガンは、硫酸マンガン浴における電解において、電解前期に低い硫酸濃度で電解し、さらに後半に高い硫酸濃度で電解した二酸化マンガンをさらに硫酸で処理することにより製造する。 (もっと読む)


【課題】長寿命、かつ電解質蒸発の従来技術の問題点を解決した、改良された薄型、可撓性湿電池を提供する。
【解決手段】本発明の薄型電池は、一つ以上の隔離紙層上にペーストとして塗布された陽極物質及び陰極物質、並びに電解質水溶液、バインダー及び添加剤を含み、陰極ペーストが導電性物質を更に含む薄型電池であって、導電性物質がカーボンナノチューブを含むことを特徴とする電池。 (もっと読む)


【課題】高密度に成形した正極材の電解液を吸液含浸する性能を向上させ、吸液含浸量が少なくなる傾向を抑制し、さらに乾電池の放電時に電解液が枯れることを抑制して、乾電池内の活物質の利用率を向上させて高負荷放電性能を向上させ、強負荷の放電性能を必要とされる電子機器や消費電力の大きな高負荷機器に対応した乾電池を提供する。
【解決手段】電解液の流入促進および電解液の保持を行うためのクラック13を表面に成形した正極材2と、負極材4と、この正極材2と負極材4と間に介在された筒状セパレータおよび底部セパレータ5と電解液と共に電池ケース1に収納し、電池ケース1の開口部を負極集電棒9が具備された封口体8で密閉した乾電池。 (もっと読む)


【課題】アルカリ乾電池において、電池のショート時の急激な温度上昇、及び漏液の発生等の弊害を招くことなく、高出力パルス放電性能を十分に高める。
【解決手段】正極活物質を含む正極3と、負極活物質を含む負極6と、セパレータ4と、アルカリ電解液とを備え、負極活物質は、カルシウム及びビスマスを含有する亜鉛合金粉を含み、亜鉛合金粉は、ビスマスに対しカルシウムを10重量%以上60重量%以下含み、ビスマスを0.004重量%以上0.02重量%以下含み、且つ粒径75μm以下の粒子を11重量%以上含む。 (もっと読む)


【課題】強放電特性に優れたアルカリ乾電池を提供する。
【解決手段】アルカリ乾電池は、二酸化マンガン粉末およびオキシ水酸化ニッケル粉末の少なくとも一方を含む中空円筒状の正極合剤と、亜鉛合金粉末を含むゲル状負極と、正極合剤とゲル状負極との間に配されるセパレータと、ゲル状負極に挿入される負極集電体と、負極集電体と電気的に接続される負極端子板とを具備し、ゲル状負極は正極合剤の中空部内にセパレータを介して充填され、ゲル状負極の正極合剤への充填高さL1、および負極集電体のゲル状負極中への挿入長さL2は、関係式(1):0.72≦L2/L1≦0.86を満たす。 (もっと読む)


【課題】筒状セパレータと底部セパレータが円筒状の電池ケース内に収納された円筒形電池において、円筒状に巻回してなる筒状セパレータの重なり部と方形状の底部セパレータの角部が折れ曲がった折り重なり部とが重ならないように配置し、負極材と正極材との極間距離を減少させて両極の反応不足を抑え、負極材の収容量の減少することを抑制した円筒形電池を提供する。
【解決方法】正極材2と負極材4と間に介在された筒状セパレータ3と底部セパレータ5が円筒状の電池ケース1内に収納され、円筒状に巻回してなる筒状セパレータ3の重なり部と方形の底部セパレータ5の角部5aとを重ならないように配置した円筒形電池。 (もっと読む)


【課題】ホットロール法で電池用極板を製造する際に、合剤を供給するホッパ内のブリッジ現象を抑えることによって、合剤シートにクラックが発生するのを抑制する技術を提供する。
【解決手段】加熱ローラ対10A,10Bの上方にホッパー20A,20Bが設置され、その下部から正極用合剤1を加熱ローラ対10A,10Bの間に供給する。
ホッパー20Aには、回転軸11a,11bの方向に対向して側壁部21c,21dが配されている。側壁部21a,21bには、ホッパー20A内に空気を導入する空気導入孔24が複数開設されている。側壁部21c,21dの外側には、空気導入孔24が設けられている領域を覆うように空気室壁25c,25dが設けられている。空気導入管26c,26dから空気室内に空気が送り込まれ、その空気は、空気室から各空気導入孔24を通ってホッパー20A内に導入される。 (もっと読む)


【課題】アルカリ乾電池において、高負荷放電特性のみならず低負荷放電特性の改善が可能なアルカリ乾電池用正極活物質を提供する。
【解決手段】正極活物質として、Co及びNiのうちの少なくとも一方を含有する層状構造のマンガン酸化物を含む正極と、負極と、アルカリ電解液とを備えている。 (もっと読む)


【課題】使用不能となった1.5ボルトマンガン乾電池等の内部起電溶液として、適度の濃度の食塩水、或は天然の海水等を乾電池内部に添加することにより、起電力の復活した乾電池を提供する。
【解決手段】炭素固形陽極丸棒1の上下側面に5ミリ間隔位の均等に小孔2を穿り、その小孔2にクロム・メッキを施行せる銅線3を通し乍ら、螺旋状に巻き上部端の陽極金属蓋5へ接合する。亜鉛金属陰極円筒瓶の外周壁には底部より、クロム・メッキの銅線をハンダ等で密着接合し乍ら螺旋状に巻いてゆく。食塩水や海水等を小型タンクに貯蔵し、上方から細管等で注入口6,7を介して電池内部に浸透せしめる。 (もっと読む)


【課題】強負荷パルス放電に適したアルカリ電池を提供することを目的とする。
【解決手段】正極に二酸化マンガンを含む合剤を用いた電池であって、前記合剤における細孔径3〜5nmの細孔容積が、合剤重量1g当り0.016cc以上0.086cc以下とする、もしくは、細孔径3〜5nmの細孔容積が、重量1g当り0.018cc以上0.09cc以下である二酸化マンガンを用いることにより、強負荷放電性能に優れた電池を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】負極亜鉛缶の孔あきによる電解液の漏液を防止し、耐食性の優れたマンガン乾電池を提供することにある。
【解決手段】マンガン乾電池の電池缶が負極亜鉛缶3からなり、負極亜鉛缶3は、0.05〜0.6重量%の鉛を含有するもの、または、亜鉛板を110〜130℃の範囲の温度で熱間インパクト成形により有底円筒形に成形されたものからなり、負極亜鉛缶3に含まれる亜鉛の結晶粒径が30μm以下である。 (もっと読む)


【課題】少ないインジウムの含有量で耐食性に優れ、他の電池特性もバランスよく優れているアルカリ乾電池を提供する。
【解決手段】インジウム含有量が0.015重量%以下、アルミニウム含有量が0.008重量%以上0.02重量%以下の亜鉛合金粉を、架橋ポリアクリル酸塩型吸水性ポリマーを0.5重量%以上3重量%以下含有したゲル状アルカリ電解液に分散させた亜鉛負極と、1枚または複数枚の不織布を厚みが360〜880μmとなるように配したセパレータと、二酸化マンガンを含む正極とで、アルカリ乾電池を構成する。 (もっと読む)


【課題】耐食性に優れた負極亜鉛缶を備えたマンガン乾電池を提供することにある。
【解決手段】負極亜鉛缶4を構成する亜鉛の結晶粒界に、亜鉛以外の添加元素が析出している。添加元素は、Pb,Bi,Ca,Mg,Si,Al,Inからなる群より選択される少なくとも1種類の元素からなる。また、亜鉛缶4は、添加元素を含有した溶融亜鉛を、75〜100℃/秒の冷却速度で冷却して亜鉛板を鋳造し、さらに、鋳造した亜鉛板を、20〜30℃の温度でインパクト成形により成缶したものである。 (もっと読む)


【課題】高負荷放電性能および保存特性に優れたアルカリ電池を提供する。
【解決手段】アルカリ電池は、正極活物質として、二酸化マンガンおよびオキシ水酸化ニッケルを含んでおり、二酸化マンガンを加熱したときの100℃以上400℃以下の温度範囲での二酸化マンガンの重量減少率は3.8重量%以上である。また、この二酸化マンガンに対して粉末X線回折測定を行うと、ミラー指数が(110)である回折面のピーク位置が、20.5度以上21.7度以下であり、かつ、ミラー指数が(021)である回折面のピーク強度I(021)に対するミラー指数が(130)である回折面のピーク強度I(130)の比率(I(130)/I(021))が、0.1以下である。 (もっと読む)


【課題】高い耐漏液性と高い放電容量とを兼ね備えたマンガン乾電池を提供する。
【解決手段】熱収縮性樹脂製の外装ラベル9を備えたマンガン乾電池の負極亜鉛缶3に含まれる亜鉛と正極合剤6に含まれる二酸化マンガンの電気容量比を2.24以上4.00以下とする。 (もっと読む)


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