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Fターム[5H115PU22]の内容

車両の電気的な推進・制動 (204,712) | 走行用駆動源 (21,653) | エンジン (11,973) | ハイブリッド型 (11,939) | クラッチにより切換るもの (976)

Fターム[5H115PU22]に分類される特許

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【課題】或る要素をブレーキで固定した変速比固定モードで過大トルクによりブレーキがスリップした時のモータ/ジェネレータやエンジンの過回転を防止する。
【解決手段】ローブレーキL/Bを締結した変速比固定モードで、L/Bがスリップしなければ (a)に示すようにレバーLBはA点周りに回動するが、L/Bがスリップすると(b)に示すように、イナーシャ最大の出力Out(D点)の周りでX1方向に回動する傾向となる。この時モータ/ジェネレータMG1,MG2のトルクT1,T2と、エンジントルクTeと、ブレーキトルクTbとがLBをD点周りに回動させようとする回転モーメントのバランス式は、T1(α+1) + Te > Tb(γ)+ T2(β)であり、LBがD点周りでX1方向へ回動されることからMG1,MG2やエンジンが空吹ける。そこでL/Bのスリップを検知する時、エンジンクラッチE/Cを解放させ、リングギヤR1へエンジントルクが向わないことで、L/Bのスリップを防止し上記の空吹け防止を実現する。 (もっと読む)


【課題】 電動機と車輪の間に設けられたクラッチの締結判断の精度向上を図る。
【解決手段】 電動機20と車輪26bの間にクラッチ22を備える電動車両の制御装置であって、クラッチ22の上流側の回転数を検出するクラッチ上流回転数検出手段27と、クラッチ22の下流側の回転数を検出するクラッチ下流回転数検出手段28とを備え、車両走行中にクラッチ22を締結するのに先だってクラッチ22の上流側の回転数を下流側の回転数に近づけるように電動機20の出力を制御し、クラッチ22の上流側と下流側の回転数の差が第1の所定値以下のときにクラッチ22を締結し、クラッチ22の締結処理後に電動機20の出力をゼロまたはゼロに近似させた後、クラッチ22の上流側の回転数と下流側の回転数の差が第2の所定値以下のときに電動機20の力行または回生を行う。 (もっと読む)


【課題】ローモードとハイモードとの2種類の変速モードを、差動装置が2個のみで実現し得るようにして軸長を短くした2モード式ハイブリッド変速機を提供する。
【解決手段】ロークラッチL/Cを締結し、ハイクラッチH/Cおよびハイ&ローブレーキHL/Bを解放すると、L/Cの締結によりサンギヤSf,Sr間が相互に逆転するよう結合され、HL/Bの解放によりリングギヤRrが回転可能となる。よって、モータ/ジェネレータMG1,MG2による無段変速が可能であるが、Sf,Sr間が相互に逆転するよう結合されているため、出力軸4がエンジンENGよりも低回転となり、ロー側無段変速モードを実現し得る。H/Cを締結し、L/CおよびHL/Bを解放すると、H/Cの締結によりSf,Srが同方向へ同速回転するよう結合され、また、HL/Bの解放によりRrが回転可能となる。よって、MG1,MG2による無段変速が可能であるが、Sf,Sr間が同方向へ同速回転するよう結合されているため、出力軸4がENGよりも高回転となり、ハイ側無段変速モードを実現し得る。 (もっと読む)


【課題】 二つの変速機を用いて内燃機関からの動力を変速して駆動軸に出力する装置において内燃機関からの動力をスムースに変速して駆動軸に出力すると共に体格の小さな電動機を用いることができるようにする。
【解決手段】 エンジン22からの動力を分配する動力分配統合機構30のサンギヤ31とキャリア34とを接続したり接続を解除するクラッチC1を設け、クラッチC1をオンオフすることにより、エンジン22からの動力を変速して駆動軸36に出力する第1変速機50と動力分配統合機構30を介して入力される動力を変速して駆動軸36に出力する第2変速機60とを単一の変速機として機能させたり独立の変速機として機能させる。これにより、エンジン22からの動力をよりスムースに変速して駆動軸36に出力することができると共にモータMGの体格を小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】 過給機専用のモータを用いずに過給機を必要に応じて効率よく機能させる。
【解決手段】 エンジン22からの動力を駆動輪63a,63bに連結されたリングギヤ軸32aに出力するために駆動するモータMG1の回転軸にクラッチC1と連結ギヤ244とを介して過給機240の連結軸242を接続する。そして、エンジン22の回転数がその排気のエネルギでは過給機240を機能させることができない回転数未満のときにエンジン22の回転数を増加させる際にはクラッチC1をオンとすると共にバイパスバルブ236を開成してモータMG1の回転軸の動力を用いて過給機240を機能させる。これにより、過給機240を必要に応じて効率よく機能させることができる。 (もっと読む)


【課題】
経済燃費特性線上を作動するエンジンからの動力を間歇的にフライホイールへ蓄積させながら、フライホイールの回転速度を失速させずに、その蓄積エネルギを出力軸へ取り出す。
【解決手段】
エンジンが経済燃費特性線上を作動しながら出力動力をフライホイールへ蓄積させている最中において、出力軸6への要求動力から求められるフライホイール3への負荷トルクが大になって、エンジン1からのトルクがフライホイール回転速度を加速駆動出来ない状態にあるとき、フライホイール3が駆動する第1のモータ・ジェネレータの発電トルクを基本値より下げ、その発電トルクを下げたことによって出力軸6への伝達動力の減少した分、2次電池からの電力による動力を出力軸6へ補給する。 (もっと読む)


本発明は自動車両用のハイブリッド駆動システムに関する。このシステムは、燃焼機関、可変ギヤボックス及び第1と第2の電気機械を含む変速機組立体を備え、電気機械は機関と発電機の形で使用することができ、各機械は固定子と回転子を備える。第2電気機械は電力連結部によってギヤボックスの入力部に永久的に連結されており、連結可能のクラッチが燃焼機関の駆動軸と各機械の間に配置されており、これらは電子電力制御器によって互いに又は電力源に連結することができる。上記2つの電気機械は、同じクラッチケース内に配置される。電気機械の固定子の1方は、電子電力制御器及び/又は他方の固定子と一緒に、共通の支持体上に配置されている。
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【課題】
できるだけ軸方向寸法を短縮化することが可能なハイブリッド車両用駆動装置を提供すること。
【解決手段】
駆動源であるエンジン10及び電動モータ20と、エンジン10及び電動モータ20の少なくともいずれか一方の駆動に応じて入力軸31が駆動される変速機30と、クランクシャフト11に固定されるフライホイール12と入力軸31との連結・切離を切換可能なクラッチ機構40とを備えるハイブリッド車両用駆動装置1であって、電動モータ20のロータ21は、入力軸31と一体回転するように入力軸31の外周側に固定され、クラッチ機構40は、入力軸31の外周面とロータ21の内周面との間に配設されるようにした。 (もっと読む)


【課題】 電気的な無段変速機として作動可能な変速機構における変速制御を好適に行う制御装置を提供する。
【解決手段】 電気的な無段変速機として作動可能な無段変速状態と定変速比状態とに切り換え可能な差動部11と、予め定められた関係から車速及び車両負荷乃至車両用駆動装置の出力トルクに基づいて差動部11を無段変速状態及び定変速比状態のうち何れかに選択的に切り換える切換制御手段60とを、含むことから、差動部11を含む電気的な無段変速機として作動可能な変速機構10における変速制御を好適に行う制御装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】EV走行中のエンジン始動時の加速ショックを低減する。
【解決手段】EV走行中ならば(ステップS10肯定)、実燃料噴射量Qfin、アクセル開度、車速等の走行情報を読み込み(S20)、仮想エンジン回転数NE0を算出し(S30)、当該回転数NE0とアクセル開度に基づいてガバナ特性マップから仮想燃料噴射量Qfin0を算出する(S40)。トルク換算マップを用い目標エンジントルクTEPnと実エンジントルクTETnを算出し、差分トルクΔTEnを算出する(S50)。エンジン始動指令時ならば(S60肯定)、始動直前のトルクTEP(n−1),TET(
n−1)から算出した差分トルクΔTE(n−1)を、始動時の差分トルクΔTEnとして
保持し(S70)、トルクアシスト量Tmgとする(S80)。エンジン始動時でないならば(S60否定)、現在の差分トルクΔTEnをそのままトルクアシスト量Tmgとする(S90、S80)。 (もっと読む)


【課題】モータ/ジェネレータにより変速を行わせるハイブリッド変速機において、モータ/ジェネレータの能力限界を越えた急変速要求時も変速速度を補償する。
【解決手段】実線レバーで示す現在の変速状態から破線レバーで示す目標変速状態へとハイブリッド変速機を急変速させる際、エンジンクラッチE/Cのエンジン側回転数(エンジン回転数)を、エンジンクラッチE/Cの変速機側回転数(E点相当値)よりも高い値、好ましくは、破線レバーで示す目標変速比に対応したF点の回転数へと上昇させ、更に、エンジンクラッチE/Cをスリップ結合させる。これらによりエンジンクラッチE/Cの変速機側回転数(E点相当値)が同図のF点相当値に向け上昇されるのを助勢し、この回転上昇により達成されるロー側変速を促進させることができる。よって、モータ/ジェネレータMG1,MG2の能力限界を越えた急なロー側変速時にも要求通りの変速速度を補償し得る。 (もっと読む)


【課題】 減速走行中において第1要素の回転を抑制したり或いはエンジンブレーキ力を大きくするが、その第1要素の軸受の耐久性に悪影響を与えない状態ではエンジン回転速度の回転を抑制できる車両用駆動装置の制御装置を提供する。
【解決手段】 切換制御手段50は、車両の減速走行時において動力分配機構(差動歯車装置)16の出力軸回転速度NINが所定値A以上となるときは切換クラッチC0により動力分配機構16をロック状態とし、動力分配機構16の出力軸回転速度NINが所定値Aを下まわるときは切換クラッチC0により差動歯車装置16が差動状態とする。これにより、サンギヤS1等を支持する軸受の耐久性の低下が抑制されるとともに、エンジン8の引きずりによる回転損失の発生が抑制されて効率の高い回生が得られ、燃費が改善される。 (もっと読む)


車両用ハイブリッド駆動システムであって、燃焼動力機械(2)と、ジェネレータ(6)と、電気モータ(10)と、電気的なエネルギー流を制御するための制御可能な変換器装置(14)を介してジェネレータ及び電気モータと接続されている電気的なエネルギー蓄積器(16)と、燃焼動力機械とジェネレータと電気モータと車両(12)との間の機械的な接続を確立するための接続装置(4、8、10;24;26)と、エネルギー蓄積器の充電状態及び車両の駆動出力要求に依存して変換器装置及び接続装置を制御するための制御装置(18)とを含んでいるハイブリッド駆動システムにおいて、電気モータ駆動だけでも走行され得る稼動領域内で燃焼動力機械(2)がESVL/(GxBxM)よりも小さい燃料消費率を用いて稼動可能である場合、燃焼動力機械が車両の駆動のためだけに使用されるように、制御装置(18)が変換器装置(14)及び場合により接続装置(4、8、10;24;26)を制御し、ここで、ESVLとは有効な燃料消費率を表しこの燃料消費率を用い、電気的なエネルギー蓄積器内にあるエネルギーの充電時にジェネレータが駆動されたものであり、Gとは効率を表しこの効率を用い、ジェネレータが機械的な駆動出力を電気的な出力に変換し、Bとは効率を表しこの効率を用い、ジェネレータ内に生成された電気的な出力がエネルギーとして電気的なエネルギー蓄積器内に蓄積され、駆動モータに供給可能であり、そして、Mとは効率を表しこの効率を用い、駆動モータ内で電気的なエネルギーが機械的なエネルギーに変換可能である。 (もっと読む)


【課題】ハイブリッド車両のエンジンと駆動系との間に設けられるパウダークラッチの耐久性を改善する。
【解決手段】モータ4を備えた駆動系統にエンジン回転を伝達するパウダークラッチ3と、モータ4以降の駆動系統の減速比を無段階に変化させる無段変速機5とを備えたハイブリッド車両において、パウダークラッチを締結しエンジン出力を駆動系に伝達している走行状態からパウダークラッチを開放し回転電機のみによる走行状態へと移行するときには、パウダークラッチの出力側回転数が設定回転数以下の状態でパウダークラッチを開放し、または、エンジンを停止しかつパウダークラッチを開放して回転電機のみによる走行状態にあるときに、パウダークラッチの出力側回転数が設定回転数以上となったときにパウダークラッチを締結する。 (もっと読む)


【課題】 目的地までの経路の道路状況に応じて燃料消費量が最少となるエンジンとモーターの運転スケジュールを設定する。
【解決手段】 発進と停止が予測される地点で目的地までの経路を複数の区間に区分し、目的地までの経路の道路状況と運転者の運転履歴とに基づいて各区間ごとに車速パターンを推定し、車速パターンとエンジンの燃料消費特性とに基づいて、目的地までの燃料消費量が最少となるように各区間ごとのエンジンとモーターの運転スケジュールを設定するようにした。これにより、定常走行時のみならず、車両の減速および制動時のエネルギー回収による燃費改善と、加速時の燃費増加とを考慮して、目的地までの経路の道路状況と運転者の運転履歴に応じた正確な燃料消費量を求めることができ、燃料消費量が最少となるエンジンとモーターの運転スケジュールを設定することができる。 (もっと読む)


【課題】 パラレルハイブリッド車両において、モータMG2の制御に起因する振動を抑制し、乗り心地を向上する。
【解決手段】 エンジン、モータMG1、モータMG2および車軸をプラネタリギヤを介して結合する。エンジンおよびモータMG1から出力された動力をモータMG2で補償して要求動力を車軸から出力する。この制御では、まず上記補償に必要なトルクをモータMG2の仮目標トルクとして設定する。この仮目標トルクになまし処理を施して目標トルクを決定する。車両の走行状態に応じてなまし処理の程度を変える。停車中にエンジンの始動が開始された場合は、高い応答性でモータMG2を制御して車軸へのトルク変動を適切に相殺する。通常走行中にはやや低い応答性でモータMG2を制御して運転者のアクセル操作に対し滑らかに出力トルクを変える。 (もっと読む)


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