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Fターム[5H505JJ09]の内容

交流電動機の制御一般 (51,584) | 演算部の構成手段 (5,723) | ヒステリシス特性の要素を有するもの (21)

Fターム[5H505JJ09]に分類される特許

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【課題】モータ制御が停止している期間においても、モータ回転角度に対して信頼性を確保しながら、モータ回転角度の演算を低消費電流で継続する。
【解決手段】主演算手段101は、ブラシレスモータ5を制御する第1の動作状態と、モータ制御を停止する第2の動作状態をとる。副演算手段102は、第1の状態において、第1監視手段106で主演算手段101を監視し、第2の状態においてモータ回転角度の演算をする。これにより、モータ制御停止時においてもモータ回転角度の演算が継続できる。また、副演算手段102は、第2監視手段201で監視し、信頼性を確保する。さらに、第2の動作状態において、第1の動作状態の第1演算周期より長い第2演算周期にてモータ回転角度の演算を行うことで、消費電流が低減可能となる。 (もっと読む)


【課題】インバータの制御がPWM領域においてはスイッチング周波数に悪影響を及ぼさず、1パルス領域においては運転周波数に関らず電流偏差量の少ない電流応答が得られる制御装置を提供する。
【解決手段】実施形態は、PWM用補正電流基準と電動機電流との比較に基づいて、電動機を駆動するインバータのスイッチング制御信号を直接発生し、制御モードが電動機の中低速域ではPWM制御、高速域では1パルス制御と自動移行する電流追従型PWM制御回路を用いたインバータ制御装置において、電動機の磁束及びトルクを制御すべくベクトル演算して得られた電流基準と、電動機電流との偏差を増幅する定常偏差補正回路と、前記定常偏差補正回路出力信号を前記電流基準に加算してPWM用補正電流基準を演算する加算回路と、電流追従制御型PWM制御回路がPWM制御モードで動作しているとき、前記定常偏差補正回路での制御を積分制御に設定し、1パルスモードで動作しているとき比例積分制御に切換える切換え回路とを具備する。 (もっと読む)


【課題】モータの停止を確認する判断処理や、リレーを遮断するためのいわば割り込み動作などの処理をマイクロコンピュータユニットに担わせることなく、ドライバ内蔵型モータが実質的に回転しないときに、不要な電力をドライバ内蔵型モータに供給しない。
【解決手段】ファンモータユニット9に内蔵されたファンドライバ91には、スイッチK1が設けられた電源線L1を介して給電される。回転速度指令Vsppに応じたアナログ指令値VspがDA変換回路8から出力される。アナログ指令値Vspが所定値Vspb未満のときに、電圧制御回路10はスイッチK1を非導通とする。 (もっと読む)


【課題】モータ電流の高調波成分を低減することができる、真空ポンプ用モータ駆動装置の提供。
【解決手段】排気機能部としての回転翼およびネジロータが形成されたロータをモータで回転駆動して排気を行うターボ分子ポンプのモータ駆動装置において、モータを駆動するインバータ43と、インバータ43のインバータ入力電圧として、異なる複数の設定電圧を有する直流電圧源としてのDC/DCコンバータ41と、モータ負荷情報に応じてDC/DCコンバータ41の設定電圧を切り換える電圧切換手段としてのモータ制御回路44とを備え、モータ制御回路44は、モータの回転数が所定の目標回転数に維持されるようにPWM信号のデューティ比を設定し、インバータ43をPWM制御するようにした。 (もっと読む)


【課題】同期PWM方式により同期電動機を駆動する場合であっても、位相遅れを補償し、電動機効率およびトルク低下を防止することができる同期電動機の制御装置を得る。
【解決手段】トルク指令、同期電動機2の固定子に流れる電流および回転子の位相に基づいて、同期電動機2に対する交流電圧指令を算出する電圧指令演算手段15と、交流電圧指令に基づいて、非同期PWM方式または同期PWM方式で同期電動機2を駆動する交流電圧を生成するPWMインバータ20と、同期電動機2の運転状態に基づいて、非同期PWM方式と同期PWM方式とを切り替える切替手段17と、非同期PWM方式および同期PWM方式で同期電動機2を駆動する場合の各々において、演算遅れおよびPWM応答遅れによる回転子の位相遅れを補償する位相補償手段18とを備え、電圧指令演算手段15は、位相補償手段18で位相補償された回転子の位相を用いて交流電圧指令を算出する。 (もっと読む)


【課題】制御モードを切り替えることなくシームレスで交流電動機を駆動制御する。
【解決手段】基本コンポーネント演算器34は、トルク誤差等に応じて基本係数を演算する。デルタ演算器36は、基本係数に応じ、基本係数が増加するに従って0度から60度まで順次増加するように非切替領域の角度Deltaを演算する。基準磁束軌跡演算器32は、角度Deltaを用いて基準磁束の軌跡を演算し、最大基準磁束ψmax及び最小基準磁束ψminを演算する。切替パターン演算部34は、磁束がψmaxとψminとの間にあり、位相角がDelta内のときにはインバータ26の出力電圧ベクトルを切り替えることなく維持する。これにより、インバータ電圧が高周波スイッチングから矩形形状にシームレスに変化していく。 (もっと読む)


【課題】インバータを構成するパワースイッチング素子を構成する半導体基板上に形成される微小電極の出力電流に基づき、フリーホイールダイオードに電流が流れる還流モードを判断し、還流モードと判断される場合にパワースイッチング素子をオフとする場合、還流モードと判断できる領域が狭くなること。
【解決手段】U相を流れる電流iuを検出する電流センサとV相を流れる電流ivを検出する電流センサとに基づき、U,V、W相について、還流モードであるか否かを判断する。ここで、W相については、電流iuと、「−iv」との大小比較に基づき、還流モードであるか否かを判断する。 (もっと読む)


【課題】電動車両の電動機駆動システムにおいて、必要な運転性を確保しつつ、システムの電力損失抑制による燃費改善を図る。
【解決手段】直流電圧変換のためのコンバータおよびコンバータの出力電圧を交流電圧に変換するインバータを含んで構成される電動車両の電動機駆動システムにおいて、制御装置は、電動車両がトルク高応答を必要とする車両状態であるかどうかのトルク応答要求判定を実行する(S100)。さらに、制御装置は、トルク高応答が必要であるドライバビリティ優先モードでは(S110のYES判定時)、正弦波PWM制御が適用される範囲に、コンバータの電圧指令値を設定する(S200)。一方、トルク高応答が必要な状態ではない燃費優先モードでは、交流電動機の運転状態に基づいて、電動機駆動システム全体での電力損失が最小となるように、コンバータの電圧指令値を設定する(S150)。 (もっと読む)


【課題】モータ駆動電圧算出時のパラメータに発生するノイズを抑制し、モータをより安定的に駆動する。
【解決手段】オープンループ制御部22は、dq軸上の指令電流id*、iq*とモータの角速度ωe に基づき、モータの回路方程式に従いdq軸上の指令電圧vd 、vq を求める。dq軸/3相変換部23は、指令電圧vd 、vq を3相の指令電圧に変換する。R算出部26は、q軸指令電圧vq と電流センサ14で検出した電流値ia と角速度ωe に基づき、モータの回路方程式に含まれる電機子巻線抵抗を含む回路抵抗Rを求める。R平滑部27はR算出部26で求めたR値に対して平滑化処理を行い、オープンループ制御部22は指令電圧vd 、vq を求めるときに平滑化されたR値を使用する。モータの回路方程式に含まれる電機子巻線鎖交磁束数Φを求めるときにも、同様の平滑化処理を行う。 (もっと読む)


【課題】負荷を有する1つ以上のDC/ACコンバータにおけるACシャーシ障害を検出する方法、装置、及び、コンピュータプログラムを開示する。
【解決手段】
特に、DC/ACコンバータから、DCリンクとシャーシグラウンドの間からシャーシ電圧VChassis信号を受信し、シャーシ電圧VChassis信号の側帯高調波を捕捉し、側帯高調波の最大振幅値を決定し、最大振幅値を所定の閾値と比較する工程を含み、最大振幅値が前記所定の閾値と同等あるはそれを超える場合にACシャーシ障害状態を検出することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】モータを駆動するインバータに入力される電圧の変動に対するロバスト性の高い運転をすることのできるモータドライブシステムを提供することにある。
【解決手段】可変磁石を備えた可変磁束モータ4を駆動するためのインバータ2を備え、直流電圧検出器7により検出されたインバータ2に入力される直流電圧VFCに基づいて、可変磁束モータ4のトルク指令Tm*を維持するように、可変磁束モータ4の磁束を変化させるモータドライブシステム1。 (もっと読む)


【課題】簡易な装置構成で、矩形波電圧制御における制御応答性および制御安定性の向上を図る。
【解決手段】矩形波電圧制御モードの選択時において、制御装置30は、電流センサ24および回転角センサ25の出力に基づいて交流電動機M1の出力トルクを推定し、トルク推定値とトルク指令値との偏差に基づく、矩形波電圧の位相調整によってトルクフィードバック制御を実行する。制御装置30は、電気角60deg毎にインバータ14のスイッチング素子に制御指令を出力するスイッチング割込処理と、予め設定された所定の電気角毎に、電流センサの出力に基づいて交流電動機M1の各相電流をサンプリングしてd軸電流およびq軸電流に変換する角度割込処理とを実行する。制御装置30は、上記所定の電気角を、スイッチング割込間に設けられる角度割込処理の回数が交流電動機M1の回転数に応じて可変となるように設定する。 (もっと読む)


【課題】消費電力が大きい状態においてバッテリの電圧を昇圧して回転電機を駆動させても、バッテリが過電流とならないように消費電力を抑制可能な回転電機制御システムを提供する。
【解決手段】車両を駆動するための回転電機に電力を供給する直流電源と回転電機との間に介在され、少なくとも回転電機が力行する際に直流電源の出力を交流に変換する周波数変換部と、直流電源と周波数変換部との間に介在され、回転電機の目標トルク及び回転速度に応じて設定される昇圧指令値に基づいて直流電源の出力を昇圧する電圧変換部と、周波数変換部及び電圧変換部を制御する制御部とを備え、制御部は、回転電機の消費電力が所定の電力制限値を超えた場合に昇圧指令値の上昇を制限する。 (もっと読む)


【課題】電動機巻線の接続仕様の切替えを信頼性高く迅速に行え、また、駆動システムの高効率化が行え、且つ故障等があっても影響が比較的少ない電動機駆動装置等を得る。
【解決手段】電動機巻線の中性点を切り離して引き出された電動機の引き出し線と接続し、第1PWM信号に基づいて、PWMによる電圧印加により電動機を駆動運転させる動作を行うマスター側インバータ回路2と、第2PWM信号に基づいて電動機を駆動運転させる動作を行うスレーブ側インバータ回路3と、切替え信号に基づいて、スター接続仕様または開放巻線仕様のいずれかに電動機6の電動機巻線仕様を切り替えるため、スレーブ側インバータ回路3と並列に引き出し線と接続する短絡回路23と、マスター側インバータ回路2およびスレーブ側インバータ回路3に、第1PWM信号、第2PWM信号を送信し、切替え信号Eを短絡回路23に送信する制御手段41とを備える。 (もっと読む)


【課題】 モータの加減速中であっても、モータの電流指令を小さくすることなく巻線切換ができ、巻線切換時のショックが少なく、滑らかな速度が得られる3相交流モータの巻線切換装置を提供する。
【解決手段】 3相交流モータの巻線切換装置において、巻線選択信号を同期信号に同期化させて、同期化された巻線選択信号を出力する巻線選択同期器と34、同期信号、速度モード、および演算完了信号に基づいて巻線切換シーケンス制御演算を行い、演算開始信号、定数切換信号、および巻線選択信号を出力する巻線切換シーケンス制御部30と、相電圧指令を同期信号に同期化させて、同期化された相電圧指令を出力する電圧指令同期器33と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 電圧あるいは電流指令または検出電流に基づいて、オンディレイ時間を過不足なく適度に設定小さくするとともにし、オンディレイ時間を正確に補償してモータ回転時や停止時の振動を抑えることができるモータ制御装置とそのオンディレイ時間設定方法を提供する。
【解決手段】 電圧指令に基づいて3相モータにおける3相中の中間相を検出し、該中間相の電圧指令と予め設定された所定値との比較結果に基づいて、前記中間相のオンディレイ時間を決定して設定するオンディレイ時間設定部16を備え、前記オンディレイ時間設定部16が、前記比較結果に基づいて、前記中間相以外の相と前記中間相とのオンディレイ時間を変えて設定する。 (もっと読む)


【課題】極数に対応した複数の電流磁界を合算するように電流を与えられる回転電機において、磁極に対応した正弦波電流を合算した複合電流により駆動した場合よりも損失を低減する。
【解決手段】空間磁束密度成分の基本波と、少なくとも1つの高調波とを利用してトルクを発生させる永久磁石を有する回転子(14)を備えた回転電機の制御装置は、各相のステータコイルに複合電流を供給する供給部と、各相において電流あたりのトルクが他相よりも小さいとき、当該相のステータコイルに通電しないように供給部を制御する制御部とを有する。 (もっと読む)


【課題】リップル電流低減によるコンデンサの小型化が可能で、モータ・インバータ一体構造の実現が可能なモータの駆動方法を提供する。
【解決手段】1相あたり複数のコイル5をステータ1の突極2に各別に巻回して設け、複数のコイルのそれぞれに独立したコイル駆動回路を設けてなるモータの駆動方法において、各コイル駆動回路がそれぞれに互いに異なる位相で各コイルの励磁・消磁動作を行う。 (もっと読む)


【課題】本発明は、モータの力率制御システムおよび方法を提供する。
【解決手段】位相検出手段は、電源装置の線間電圧と、モータのモータ端子電圧を用いる。位相検出手段の出力部は、モータ電流のゼロ交差と、線間電圧のゼロ交差とに同期する。位相検出手段の出力部と、整流手段ドライバとの間に接続されるデジタルマイクロプロセッサは、モータ電圧の位相がゼロ交差する第1の時間と、モータ電流の位相がゼロ交差する第2の時間と、を検知する。デジタルマイクロプロセッサは、第1の時間と第2の時間との時間差を決定し、モータの位相遅れを算出するためにその時間差を使用する。デジタルマイクロプロセッサは、整流手段の導通時間を算出するために位相遅れを使用して、モータへの効率的な電気の供給を命じる。 (もっと読む)


【課題】電圧制御モードを切り換える際にチャタリング現象が発生するのを防止することができるとともに、電動機械を安定させて駆動することができるようにする。
【解決手段】電動機械目標トルクに基づいて第1の電流指令値を算出する第1の電流指令値算出処理手段と、前記第1の電流指令値及び電動機械目標トルクに基づいて第2の電流指令値を算出する第2の電流指令値算出処理手段と、前記第1、第2の電流指令値に基づいて変調率を算出する変調率算出処理手段と、前記変調率に基づいて弱め界磁電流を算出し、弱め界磁制御を行う弱め界磁制御処理手段と、前記弱め界磁電流に基づいて電圧制御モードを切り換える電圧制御モード切換処理手段とを有する。弱め界磁電流に基づいて電圧制御モードが切り換えられるので、チャタリング現象が発生するのを防止することができる。 (もっと読む)


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