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Fターム[5H505LL37]の内容

交流電動機の制御一般 (51,584) | 検出変量、検出手段 (8,979) | 回転方向 (16)

Fターム[5H505LL37]に分類される特許

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【課題】
交流電動機の回転速度を推定する際、交流電動機に出力する周波数に対する決められた電圧設定が高い場合には、出力位相が交流電動機の回転軸と異なると大きな制動力が発生し、交流電動機の回転が止まってしまう、もしくは交流電動機に過大な電流が流れる場合がある。
【解決手段】 基準として任意に決めた位相に交流電圧を徐々に上昇させながら2相以上の電流検出を行い、電流検出部により検出した電流が規定値以上であるか否かを判定し、電流検出部により検出した電流が規定値以上であると判定した場合は、回転方向判定部が、所定の時点における少なくとも2相の電流の大小関係を比較することにより、交流電動機の回転方向を判定する。 (もっと読む)


【課題】リニア形、回転形を問わず適用可能であり、摩擦等の外乱があっても初期磁極位置を高精度かつ少ない演算量で推定できるようにした制御装置を提供する。
【解決手段】位相角指令演算手段7は、電源投入時に、所定の電流指令値に基づき電流制御を行ってモータ3を励磁する励磁モードでは位相角指令値を一定値(例えばゼロ)とする機能と、その後の動作モードではモータ3の停止状態から位相角指令値を前記一定値からランプ関数的に増加させる機能と、モータ3の移動方向が想定方向と逆である場合に位相角指令値を180度反転させる保護機能と、モータ3の移動速度が制限値以上になった場合に位相角指令値の増加割合を低減させる速度制限機能とを有し、所定の時間または角度量に達するまで位相角指令値を変化させてモータ3の磁極位置を印加電圧の位置に一致させる。 (もっと読む)


【課題】低速域用位置検出と高速域用位置検出との切換えを適切に行うことにより、正確なロータ位置の推定を可能とし、モータを効率的に制御できるようにする。
【解決手段】位置推定部21は、電動モータ3の回転位置を求める。位置推定部21は、低速域用位置推定部41と、高速域用位置推定部42と、切換判定部43と、切換部44とを備えている。低速域用位置推定部41は、電動モータ3が低速域で回転しているときに低速推定回転位置θ^を生成する。高速域用位置推定部42は、電動モータ3が高速域で回転しているときに高速推定回転位置θ^を生成する。切換部44は、低速推定回転位置θ^および高速推定回転位置θ^のいずれかを選択し、推定回転位置θ^として出力する。切換判定部43は、低速域と高速域との重複領域である切換速度領域において、回転速度ωと回転加速度αとの符号の異同に応じて、切換部44に切換えを指令する。 (もっと読む)


【課題】回転角センサを用いない新たな制御方式でモータを制御する。
【解決手段】切換制御部40は、モータ3の回転角速度ωに応じて第1モードと第2モードとの間で制御モードを切り換える。第1モードでは、仮想回転座標系であるγδ座標系のγ軸電流Iγでモータが駆動される。γδ座標系は、制御上の回転角である制御角θに従う座標系である。一方、操舵トルクTがフィードバックされ、指示操舵トルクTに操舵トルクTを近づけるように、加算角αが生成される。この加算角αが制御角θの前回値θ(n-1)に加算されることにより、制御角θの今回値θ(n)が求められる。第2モードでは、検出操舵トルクTに応じて二相指示電流値Idqが設定されるとともに、誘起電圧推定部27などの働きによってロータの回転角が推定される。この推定により求められた推定回転角θを用いてモータ3の制御が行われる。 (もっと読む)


【課題】回転角センサを用いない新たな制御方式でモータを制御する。
【解決手段】仮想回転座標系であるγδ座標系のγ軸電流Iγでモータが駆動される。γδ座標系は、制御上の回転角である制御角θに従う座標系である。制御角θとロータ角θとの差(負荷角θ)に応じたアシストトルクが発生する。一方、検出操舵トルクTがフィードバックされ、検出操舵トルクTを指示操舵トルクTに近づけるように、加算角αが生成される。加算角αが制御角θの前回値θ(n-1)に加算されることにより、制御角θの今回値θ(n)が求められる。加算角αは、加算角リミッタ24による制限を受ける。検出操舵トルクTが飽和状態となると、初期化部29により、加算角α等の初期化が行われる。検出操舵トルクTの飽和に応答して初期化が行われたときは、検出操舵トルクTの絶対値が所定のしきい値以下となるまで、初期化処理が禁止される。 (もっと読む)


【課題】回転角センサを用いない新たな制御方式でモータを制御する。
【解決手段】仮想回転座標系であるγδ座標系のγ軸電流Iγでモータが駆動される。γδ座標系は、制御上の回転角である制御角θに従う座標系である。制御角θとロータ角θとの差である負荷角θに応じたアシストトルクTが発生する。一方、操舵トルクTがフィードバックされ、指示操舵トルクTに操舵トルクTを近づけるように、加算角αが生成される。この加算角αが制御角θの前回値θ(n-1)に加算されることにより、制御角θの今回値θ(n)が求められる。角速度演算部27は、三相検出電流IUVWのゼロクロス点間の間隔に基づいて、回転角速度ωを求める。補正部28は、指示操舵トルクTの変化に応じて回転角速度ωに補正を施す。角速度適応制御部29は、回転角速度ωに基づき、PI制御部33のゲインを変更する。 (もっと読む)


【課題】同期電動機が高速回転中にでも回転角周波数と磁石軸を正確に推定して始動できる制御装置を提供する。
【解決手段】同期電動機の電流を角周波数ωで回転し直交するγδ軸成分に分けて各成分の電流指令に追従するように各成分の電圧指令を出力する電流制御器11と、電圧指令に基づいた電圧を同期電動機に印加する電力変換器からなる同期電動機制御装置において、電流指令を零とした状態で電圧指令の静止座標から見た回転角周波数と電圧指令のγ軸成分に所定ゲインを乗じたものとの和を回転座標の回転角周波数ωとして出力する座標軸周波数調整器13を具備する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の始動時には電動機として動作するとともに、始動後には発電機としても動作し、かつ簡単に任意の方向に駆動することができる界磁巻線式同期発電電動機装置を提供する。
【解決手段】回転電機の回転子位置を検出する位置検出手段421と、回転電機の駆動方向を指示する駆動方向指令部423と、回転電機の駆動方向ごとに、電力変換部300を構成する各アームのスイッチング素子303a〜304cに対する通電位相を記憶した通電位相記憶部422と、位置検出手段により検出された回転子位置、及び駆動方向指令部からの駆動方向指令に従い通電位相記憶部から読み取られた通電位相に基づき、各アームのスイッチング素子をオン・オフする矩形波電圧の印加タイミングを指示する矩形波印加電圧指令部424とを備える。 (もっと読む)


【課題】バッテリと電動機の間の電線が切断された場合に、電動機により駆動される下部走行体の走行機構を適切に停止させることができる走行機構用制御装置の提供。
【解決手段】本発明は、バッテリに接続される電動機により駆動される下部走行体の走行機構を備える建設機械において、前記電動機の作動を制御する走行機構用制御装置であって、前記バッテリと前記電動機の間の電線に流れる電流の状態を検出する検出手段と、前記電動機の回転速度を表す情報を検出する回転速度情報検出手段が接続され、前記検出手段の検出結果に基づいて前記電線の切断が検出された場合に、前記電動機を短絡状態に切り替えると共に、前記電動機を短絡状態に切り替えた後、前記回転速度情報検出手段の検出結果に基づいて前記電動機の回転速度が所定値以下となったと判定した場合に、メカニカルブレーキを作動させて前記電動機の回転を停止させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】スリップリングを用いずに給電を行なうと共に、電力/動力の変換に加えて、動力の分配を行なう電動機を提供する。
【解決手段】3相の電機子コイル21a,21b,21c及び電機子磁極部23a,23b,23cと、固定子誘導部22a,22b,22cとを有する電機子固定子20と、電機子固定子20に対して相対回転自在に設けられ、周方向にN極とS極が交互に配置された界磁部41a,41bを有する第1回転子40と、電機子固定子20と第1回転子40との間に、電機子固定子20及び第1回転子40に対して相対回転自在に設けられ、電機子固定子20の各相の電機子磁極部と対向して周方向に配置された3相分の固定子側磁極部31a,31b,31cと、第1回転子40の界磁部と対向して、3相分の磁極33a,33b,33cが形成された第1回転子側磁極部と、第2回転子誘導部32a,32b,32cとを有する第2回転子30とを備える。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で安価なマイコンを適用しても、負荷を再起動させる際のトルクショックや大電流発生を有効に抑制することができる電力変換装置を提供する。
【解決手段】電力変換器1によって駆動される負荷7に対する端子電圧を電圧検出手段3a,3bで検出し、電圧位相演算手段10でこの電圧検出値を所定のサンプリング周期で取り込んで次回の位相制御指令時刻における負荷7の端子電圧の位相θn+1を推定する。続いて、位相制御手段20は、この電圧位相演算手段10により推定された位相θn+1を負荷7の再起動時における位相制御指令値として入力して電力変換器1の制御を行う。 (もっと読む)


【課題】駆動輪に動力を入出力するモータと、モータを駆動するインバータと、バッテリと、バッテリからの電力を昇圧してインバータに供給する昇圧回路と、を備える車両において、昇圧回路のスイッチング素子がゲート遮断されたときでも装置を保護する。
【解決手段】昇圧回路のスイッチング素子がゲート遮断されてモータにより発電される電力をバッテリに充電できないときであって車両がずり下がりを生じているときには(S220〜S240)、値0のトルク指令でモータを制御する(S260)。これにより、モータにより電力が発電されるのを抑制することができ、装置を保護することができる。 (もっと読む)


【課題】 直流電源にバッテリーなどの回生電力を吸収できる機器を設置せずに、インバーターの直流電源側を過電圧にすることなくモーターの回生運転を行う。
【解決手段】 モーターのトルク指令値と回転速度に応じた逆転用dq軸電流指令値のマップであって、モーターとインバーターで発生する損失がモーターの回生電力よりも大きくなる逆転用dq軸電流指令値のマップを記憶しておき、逆転中のモーターを正転させる場合に、逆転中は逆転用dq軸電流指令値マップからトルク指令値とモーター回転速度とに対応するdq軸電流指令値を読み出し、インバーターによりモーターのdq軸電流がdq軸電流指令値に一致するように電流制御を行う。 (もっと読む)


【課題】 駆動制御対象である誘導電動機の回転数を検出することができる小形、低コストの電力変換装置を得る。
【解決手段】 制御回路1aは、半導体スイッチング素子25〜30および半導体スイッチング素子25〜30に並列に接続された還流ダイオード31〜36より構成され、直流電力を交流電力に変換するインバータ部の半導体スイッチング素子の任意の1素子(例えば、図1においては、V相下アームの半導体スイッチング素子)にオン信号を出力し、電圧極性検出回路5aを制御回路1aからオン信号を出力されたスイッチング素子とは相が異なる任意の1相(例えば、図1においては、U相)のモータ配線と直流電圧との間に接続し、駆動制御対象である誘導電動機の電圧極性を検出し、回転数検出回路2で電圧極性検出回路5aの出力に基づき誘導電動機の回転数を検出する。 (もっと読む)


この発明の電動機制御装置において、位相反転タイミング検出手段31は、始動後、過度変動による影響が収まった後、d軸電流制御手段28から出力される2相電圧指令のd軸成分vds*の積分項の前回値との比較を行い、最初の最大値V1、最初の最小値V2および2回目の最大値V3を検出した後、2相電圧指令のd軸成分vds*の積分項が、(最初の最小値V2 + 2回目の最大値V3)/2 以下になる時間を、電流指令の位相を180°反転させる第1の特定位相として電流位相指令手段22に出力する。
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電気パワーステアリング・システムにおける故障を検出するための方法及びシステムは、電気パワーステアリングのモータの電圧ベクトルを決定すること、及び、モータの電流ベクトルを測定することを含む。電圧ベクトルと電流ベクトルとの間の許容可能な角度関係が定義され、次いで、故障を発見するために、角度がその許容可能な角度関係を満たすか否か比較される。加えて、電圧ベクトル及び/又は電流ベクトルの角度の検査に対して、モータの方向及び位置も利用することが可能である。同様に、トルクの方向も利用可能である。このように、幾つかの異なる故障を、過渡的な条件下において動的に判断することが可能である。
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