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Fターム[5H505MM09]の内容

交流電動機の制御一般 (51,584) | 保護、補償、監視、表示、防止 (2,003) | 過渡補償 (25)

Fターム[5H505MM09]に分類される特許

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【課題】制御系が定常状態でない場合に誘起電圧や電源電圧の未知なる変動によって制御系が不安定になることや電源電圧を誘起電圧が越えて制御破綻に至ることを的確に防止するとともに、高効率化の追求に適したモータ制御装置を提供する。
【解決手段】定常状態の場合は、電流指令ベクトルのうちトルク指令Trefに関連付けられた電流指令ベクトルを用いる定常制御モードを実行する。そして、誘起電圧又は電源電圧の変動に対応する変動情報を取得し、取得した変動情報に基づいて制御系が定常状態であるか否かを判定し、定常状態でないと判定した場合には、非定常制御モードに移行して、誘起電圧を抑制する抑制電流成分が増大する方向に電流指令ベクトルを補正して、補正した電流指令ベクトルを用いて制御を行う。 (もっと読む)


【課題】誘導電動機に発生する磁束の立ち上がりを早め、十分なトルクを発生して最適な状態で誘導電動機の起動を開始することができる制御方法を提供する。
【解決手段】誘導電動機3の速度が零のとき、速度指令値N*およびトルク指令値τ*を零保持し、このトルク指令値τ*と第1磁束指令値φ1*とに基づくベクトル演算を行ってインバータ2を介した誘導電動機3を予備励磁状態にし、インバータ2の最大出力電流値Imax,トルク電流制限値ItLおよび誘導電動機3の定格励磁電流値Imrから演算される第2磁束指令値φ2*とトルク指令値τ*とに基づくベクトル演算を行ってインバータ2を介した誘導電動機3を始動させ、速度指令値N*と速度検出値Nとの偏差ΔNを調節演算して得られるトルク指令値τ*と、第3磁束指令値φ3*とに基づくベクトル演算を行い、このベクトル演算値によりインバータ2を介した誘導電動機3を可変速制御する。 (もっと読む)


【課題】出力トルクが間欠的に変化する永久磁石型三相電動機を駆動するインバータに搭載されているパワー半導体スイッチの温度変化幅を小さくしてサーマルサイクルによる熱劣化を防止する。
【解決手段】永久磁石型三相電動機を駆動するインバータに与えられるトルク指令が小さくトルク分電流であるq軸電流が小さい場合には、磁束分電流でありマイナスの値を有するd軸電流を増加させ、またトルク指令が大きくトルク分電流であるq軸電流が大きい場合には磁束分電流でありマイナスの値を有するd軸電流を減少させるd軸電流指令演算器を具備し、パワー半導体スイッチに流れる電流となるq軸電流とd軸電流のベクトル和が一定の所定値となるようにしてパワー半導体スイッチで生じる導通損失を一定とすることでパワー半導体スイッチの温度を一定に保つ。 (もっと読む)


【課題】従来の圧縮機制御装置では、圧縮機の回転数毎に定められた進角を圧縮機進角決定手段に記憶させて圧縮機を制御しているため、圧縮機の負荷変動に関係なく進角が決定されるので、圧縮機の負荷条件で、より最適な進角で圧縮機を制御できないという課題を有していた。
【解決手段】周囲温度検出手段3で検出した圧縮機の周囲温度と圧縮機回転数検出手段5で検出した回転数に基づいて進角を決定することによって、圧縮機の不可条件に応じた最適な進角で圧縮機制御を可能にすることができる。 (もっと読む)


【課題】回転角センサを用いない新たな制御方式でモータを制御することができるモータ制御装置を提供する。
【解決手段】仮想回転座標系であるγδ座標系のγ軸電流Iγでモータが駆動される。γδ座標系は、制御上の回転角である制御角θに従う座標系である。制御角θとロータ角θとの差(負荷角θ)に応じたアシストトルクが発生する。一方、検出操舵トルクTを指示操舵トルクTに近づけるように、PI制御部23によって、加算角αが生成される。加算角αが制御角θの前回値θ(n-1)に加算されることにより、制御角θの今回値θ(n)が求められる。加算角αは、加算角リミッタ24による制限を受ける。PI演算の比例項が異常値となると、指示電流値Iγが減少補正され、PI演算の積分項が初期化され、加算角リミッタ24による制限値が既定値よりも小さな値に変更される。 (もっと読む)


【課題】磁石温度の変動によるトルク段差の発生を抑制できる電動機の駆動制御装置を提供する。
【解決手段】トルク指令値に応じた所定振幅および所定位相の正弦波電流を交流電動機に供給するPWM電流制御モードと、トルク指令値に応じた前記所定位相から外れた位相を有する交流電流を前記交流電動機に供給する電圧位相制御モードとを切り換える制御切換手段15と、前記交流電動機の永久磁石の温度を推定する磁石温度推定手段9と、電圧振幅に段差を設けて前記電圧位相制御から前記PWM電流制御へ切り換える場合に、前記磁石温度推定手段により推定した永久磁石の温度から前記電圧位相制御時のトルクと前記PWM電流制御時のトルクを算出し、これらのトルクが等しくなるように前記PWM電流制御時のトルク指令値を補正する補正手段10と、を備える。 (もっと読む)


【課題】インバータによる三相交流電動機の駆動をより適正に行なう。
【解決手段】矩形波制御モードでモータMG2を駆動しているときに、昇圧回路によりインバータに印加される高電圧系の電圧VHがバッテリの電圧から昇圧され上昇を開始した昇圧開始フラグFが値1のときには(S160)、トルク指令Tm2*から得られる目標電流量Ire*と第2モータに印加される電流量Ireとの差電流ΔIreが昇圧開始フラグFが値0のときに用いる第1電流Iref1より小さい第2電流Iref2以上に至ったときに矩形波制御モードから過変調制御モードに切り替える(S180,S190)。これにより、インバータによる第2モータの駆動をより適正に行なうことができる。 (もっと読む)


【課題】自動車用ブラシレスモータの各相に流れる電流の検出誤差を補正することができる制御装置を提供する。
【解決手段】イグニッションスイッチのオン時やオフ時、更に、アイドルストップ時、燃料カット時、アイドル運転時などにおいて、ブラシレスモータの出力軸がストッパに突き当たる位置にまで回転させてから、指令電圧を零にして、そのときに電流検出回路で検出された相電流を、前記電流検出回路のオフセット誤差として学習する。そして、電流検出回路で検出された相電流に基づいてブラシレスモータを制御するときに、電流検出回路による検出電流を、前記オフセット誤差分だけ補正する。 (もっと読む)


【課題】モータの運転範囲を一律に狭めることなく、モータを脱調により停止させることのない電動コンプレッサ制御装置とする。
【解決手段】モータ指令速度生成部11はエアコンの設定温度と室内温度の基づいてモータ指令速度ωoを生成する。負荷判定部17ではモータトルク演算部15からのモータトルクと過負荷判定閾値設定部16で設定された過負荷判定閾値Tzとを比較してモータMの負荷状態を判定する。指令速度補正部12はモータが過負荷であるときはモータ指令速度を減少させて最終指令速度ωtとし、これに基づいてモータ制御部13がモータを駆動する。低速領域において、過負荷判定閾値Tzはモータトルクの変動速度が小さくてモータの回転速度減少後のオーバーシュートが小さいほど高く設定され、高速領域では変動速度に関わらずモータの回転速度に対する限界トルクの変化にそわせて設定される。 (もっと読む)


【課題】電動モータの1相が通電不良となり2相通電駆動する場合に、電動モータを良好に回転させる。
【解決手段】2相通電指令部117は、電動モータ31への通電不良が1相だけ発生しているときに、通電不良が発生していない2相を使って電気角θeの変化に対して変動しない操舵アシストトルクを発生するための理論上の2相通電用電流演算式と、電動モータ31の上限電流を規定する最大電流と、2相通電用電流演算式における電気角θeを進める進角量とに基づいて、2相通電用の指令電流を演算する。舵角比変更指令部120は、電動モータ31の回転開始が困難な電気角位置にあるとき、舵角比可変装置に舵角比変更指令を出力する。これにより、電動モータ31の電気角が変化して回転可能となる。 (もっと読む)


【課題】効率の低下を抑制しつつ、インバータのスイッチング素子のスイッチング損失及びスイッチングノイズを抑制することができる交流機制御装置を提供する。
【解決手段】少なくとも交流電動機として機能する交流機2と、直流電源3との間に介在され、少なくとも直流電源3の出力を交流に変換して交流機2に供給するインバータ回路5と、直流電源3とインバータ回路5との間に介在され、直流電源3の出力を所定の保持時間に亘り電圧がゼロの状態に保持して電力の供給を遮断するスナバ回路4と、インバータ回路5のスイッチング素子8a〜8fがターンオンする際には直流電源3からの電力の供給を遮断せず、スイッチング素子8a〜8fがターンオフする際には直流電源3からの出力を遮断するように、スナバ回路4を制御する制御部10と、を備える。 (もっと読む)


【課題】電動機の駆動開始直後のトルクを瞬時に補正することができ、コイル温度が変化しても駆動開始直後(過渡時)のギア動作を適切に補正することが可能となる変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】ギアチェンジ終了判定手段と、電動機停止判定手段と、変速開始前の停止中の電動機に所定電圧を印加する状態と印加しない状態を所定間隔で交互に繰り返し前記電動機のコイル抵抗を推定するコイル抵抗推定手段を備え、前記ギアチェンジ終了判定手段と電動機停止判定手段とにより電動機が停止していると判断した場合に、変速開始前の電動機停止中に、前記コイル抵抗推定手段によって算出したコイル抵抗値に応じて変速開始後の前記電動機に印加する指令電圧の初期値を所定期間において補正するようにした。 (もっと読む)


【課題】インバータの過熱時にドライバに違和感を与えることなく過熱を回避すること。
【解決手段】バッテリー11の直流電力を昇降圧コンバータ12で昇圧し、この昇圧電力を複数のスイッチング素子34〜39,44〜49を有するインバータ13,14で交流電力に変換し、この交流電力でモータジェネレータGM2を駆動する。この際に駆動制御部16により、インバータ13,14の温度を検出し、この検出温度が、インバータ13,14がその温度が所定時間継続した際に破損する過熱温度以上の場合に、インバータ13,14によるモータジェネレータMG1,MG2の制御モードが正弦波モードの場合に過変調モードとなるようにインバータ入力電圧VHを下げ、制御モードが過変調モードの場合に矩形波モードとなるようにインバータ入力電圧VHを下げる制御を行う。 (もっと読む)


【課題】トルク指令値(電流指令値)が急峻に変化した場合においても、電流応答性の劣化を抑制でき、かつ、過変調領域でも安定で高い電流応答性を確保する。
【解決手段】非干渉制御器22は、電流指令値Id*、Iq、d軸インダクタンスLd、q軸インダクタンスLq、モータ36の角速度ωを用いてd軸干渉成分vd_i、q軸干渉成分vq_iを算出する。非干渉誤差補正器18は、d軸電流指令値Idとd軸電流値Idとの偏差、q軸電流指令値Iqとq軸電流値Iqとの偏差、d軸インダクタンスLd、q軸インダクタンスLq、角速度ωに応じて、相互干渉成分の誤差を算出して相互干渉成分を補正する。 (もっと読む)


【課題】過電流保護回路の誤作動を簡便な処理で抑制すること。
【解決手段】複数の相に対応してそれぞれ設けられた複数のスイッチング素子と、複数のスイッチング素子の各々に対して並列に逆接続された逆阻止用ダイオードとを備えるインバータを制御するインバータ制御装置200であって、インバータの出力に基づいて、スイッチング素子の制御信号を生成する制御信号生成部201と、各相間の制御信号のデューティ比の差であるデューティ差を算出するデューティ差算出部202と、デューティ差の各々が所定の値より大きくなるように、各相におけるスイッチング素子の制御信号のデューティ比を調整するデューディ比調整部203とを備え、デューティ比調整部203による調整後の制御信号を各スイッチング素子に与えることを特徴とするインバータ制御装置200である。 (もっと読む)


【課題】油温が変化した場合でも、必要な油圧または流量を確保できる電動オイルポンプ用モータ制御装置を提供することにある。
【解決手段】モータ制御装置3は、ポンプ回路に配置された電動オイルポンプ1を駆動するブラシレスモータ2の駆動を制御する。上位のAT制御装置4から入力する制御指令値は、電動オイルポンプ1の吐出油温が変化した場合でも、電動オイルポンプの吐出圧が変わらないように補正されたものである。モータ制御装置3の制御指令発生手段は、上位のAT制御装置4から入力する制御指令値に対して、ブラシレスモータの温度による出力の変動分を補正した上で、補正後の制御指令値を出力する。 (もっと読む)


【課題】電流検出からの演算時間に起因する非干渉化制御量のずれを補償して、モータ電流を良好に制御することができるモータ制御装置を提供する。
【解決手段】このモータ制御装置は、PI演算値Vdo,Vqoを演算するためのPI演算部51a,52aと、モータの非干渉化制御のための非干渉化制御量を演算するための非干渉化制御量演算部51b,52bと、モータ電流からモータの推定電圧VEd,VEqを演算する電圧推定部51c,52cと、推定電圧VEd,VEqとPI演算値Vdo,Vqoとから補正値Cd,Cqを求める補正値演算部51d,52dと、PI演算値Vdo,Vqoに非干渉化制御量Dd,Dqおよび補正値Cd,Cqを加算して電圧指令値Vd*,Vq*を出力する補正部51e,52eとを備えている。 (もっと読む)


【課題】電源電圧実効値の検出を必要としないで、電源電圧の変動に応じて直流電圧の制御を行う。
【解決手段】直流電圧指令Vdc*と直流電圧指令Vdcとの差たる偏差ΔVdcに対して、PI制御部702がPI制御を行い、d軸電流指令値Id*を出力する。d軸電流指令値Id*とd軸電流Idとの差たる偏差ΔIdに対して、PI制御部704がPI制御を行い、d軸電圧指令値Vd*を出力する。d軸電圧指令値Vd*とq軸電圧指令値Vq*とに基づいて、PWM制御部709はコンバータのスイッチング動作を制御するスイッチング制御信号G1を出力する。直流電圧指令Vdc*はd軸電圧指令値Vd*に基づいて、電圧指令演算部710で生成される。 (もっと読む)


【課題】簡単な回路構成で正確に全電流検出を行うことができるモータ駆動制御装置及びこれを使用した電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】多相モータ12にモータ駆動回路19から多相駆動電流を供給して駆動制御するモータ駆動制御装置であって、前記各相の駆動電流を個別に検出する電流検出手段17u〜17wと、該電流検出手段で検出した相駆動電流が供給されるダイオードオア回路22を含む最大電流検出手段21と、該最大電流検出手段で検出した最大相電流に基づいて前記モータ駆動回路の異常を検出する回路異常検出手段とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 モータの加減速中であっても、モータの電流指令を小さくすることなく巻線切換ができ、巻線切換時のショックが少なく、滑らかな速度が得られる3相交流モータの巻線切換装置を提供する。
【解決手段】 3相交流モータの巻線切換装置において、巻線選択信号を同期信号に同期化させて、同期化された巻線選択信号を出力する巻線選択同期器と34、同期信号、速度モード、および演算完了信号に基づいて巻線切換シーケンス制御演算を行い、演算開始信号、定数切換信号、および巻線選択信号を出力する巻線切換シーケンス制御部30と、相電圧指令を同期信号に同期化させて、同期化された相電圧指令を出力する電圧指令同期器33と、を備える。 (もっと読む)


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