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Fターム[5H680DD97]の内容

超音波モータ、圧電モータ、静電モータ (19,856) | 移動子、振動子の構造 (8,146) | 構成部材の形状 (1,109) | 分割されたもの (51)

Fターム[5H680DD97]に分類される特許

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【課題】弾性ヒステリシス損失を利用することにより、耐摩耗性を高めつつ高摩擦係数化を図ることができる高摩擦摺動膜を提供する。
【解決手段】高摩擦摺動膜10は、基材20の表面に形成され、基材20に対して垂直な方向と基材20に対して平行な方向との弾性率が異なり、荷重−変位特性においてヒステリシスを示す。 (もっと読む)


【課題】振動子とスライダの接触面に付着した磨耗粉や塵埃等の異物を除去し、耐久性の低下や異音の発生等の不具合を防止する。
【解決手段】(S11)装置の電源投入後に、駆動モード切換回路により駆動を異物除去駆動モードに切換える。
(S12)定在波を発生させることで、振動アクチュエータは振動により振動子、スライダ、レンズ群に付着した異物を除去する。
(S13)駆動モード切換回路により、駆動モードを通常駆動モードに切換える。
(S14)通常駆動により振動アクチュエータを駆動し、レンズ群の基準位置の検出動作を行う。
(S15)基準位置検出センサの出力信号から基準位置を検出及び算出し、レンズ群の位置を絶対値化する。 (もっと読む)


【課題】 小型で大変位、高剛性が得られるとともに制御性が良く、安定性に富んだ圧電アクチュエータを実現する。
【解決手段】 そこで、上記課題を解決する為に本発明の圧電アクチュエータは、厚み方向に屈曲変位する第一の圧電部材と、第一の圧電部材と逆方向へ屈曲変位する第二の圧電部材と、を二つの圧電部材の厚み方向に重ねて配置し、第一の圧電部材の長手方向中央部と第二の圧電部材の長手方向中央部とを、もしくは第一の圧電部材の両端部と第二の圧電部材の両端部とを固定した構造とする。 (もっと読む)


【課題】起動時には、被駆動体の落下を防止するとともに被駆動体の不安定な動作を解消することができ、駆動停止時には、被駆動体が停止するまでの時間を短縮することができる定在波型超音波アクチュエータの駆動方法およびその駆動装置を提供することを目的とする。
【解決手段】定在波型超音波アクチュエータ10の駆動方法は、超音波振動子4に縦振動と屈曲振動とを発生させることにより、超音波振動子4の摩擦接触子18に略楕円振動を生じさせ、該楕円振動の摩擦力を推力として、超音波振動子4と超音波振動子4に接触する被駆動体2とを相対的に移動させる定在波型超音波アクチュエータ10の駆動方法であって、起動時に、前記縦振動を励起した後に、前記屈曲振動を励起させる。 (もっと読む)


【課題】線状に移動する線状駆動装置を提供する。
【解決手段】案内部100は、移動方向に沿って延在して動作部200が駆動力を発生した場合に当該駆動力を受ける案内面110、112と、移動方向に沿って延在して動作部200が発生する駆動力の有無にかかわらず動作部200に接して支持する底部114とを含み、動作部200は、案内面110、112に当接する歯部221、229、231、239を有し、案内面110、112の延在方向についてひとつの方向に摺動し、他の方向に係合するラチェット機構をそれぞれが有する一対の移動子220、230と、駆動力を発生する超音波アクチュエータ400と、超音波アクチュエータ400により駆動されて延在方向について一対の移動子220、230の間隔を拡縮させる駆動力伝達機構とを含む。 (もっと読む)


【課題】 被駆動体の回転のムラの発生を防ぐとともに、超音波モータの駆動効率を一定に保持することができ、安定したモータ駆動を実現させる。
【解決手段】 超音波モータ10は、複数の圧電セラミックスシート46が交互に積層された振動子1,2と、振動子1,2に2相の共通する駆動交番電圧を印加する制御装置60とを有し、振動子1,2に縦振動と屈曲振動とを同時に発生させ、振動子1,2の摩擦接触子50に略楕円振動を生じさせて、振動子1,2とこれに接触するロータ6とを相対的に移動させるモータあって、制御装置60が、振動子1,2の振動を検出し平均の振動検出信号を出力する振動検出回路66と、振動子1,2に印加する2相の駆動交番電圧の何れか一方と平均振動検出信号との位相差を検出する位相比較回路68と、この位相差が所定の値となるように駆動交番電圧の周波数を制御する周波数制御回路70とを備える。 (もっと読む)


【課題】 超音波モータのステータとロータの圧接面での癒着を解消し、モータ始動時の立ち上がり特性を改善する。
【解決手段】 互いに圧接面で圧接するステータとロータとを備える超音波モータであって、ステータに設けられて円周方向に沿って分極した圧電体13に駆動用の高周波電圧を印加する駆動回路4の構成として、超音波モータの始動時に少なくとも周波数をランダムに変化させた高周波電圧を所定時間だけ生成する手段を備える。始動時にタイマー433によりセレクタ431でランダム発振器422の出力を選択し、出力器434からランダム高周波電圧RAMA,RAMBを圧電体13に印加する。圧電体13に不規則な振動が生起され、ステータとロータの圧接面間に当該不規則な振動が作用することになり、両圧接面の癒着を効果的に解消し、モータの回転立ち上がり特性が改善される。 (もっと読む)


【課題】 温度上昇に伴う回転効率の低下を防止した超音波モータを提供する。
【解決手段】 櫛歯体12を備えるステータ1と、櫛歯体12の圧接面12aに圧接される圧接面21aを有する回転可能なロータ2と、ステータ1とロータ2を圧接させるための弾性手段16とを備え、両圧接面の少なくとも一方に温度変化によって摩擦係数が変化する樹脂膜4を有する超音波モータであって、温度変化に伴って弾性手段16の弾性力を変化させ、樹脂膜4の圧接面4aにおける摩擦力をほぼ一定に保持させる圧接力調整手段として形状記憶合金で弾性手段16を構成する。温度上昇して樹脂膜4の摩擦係数が低下した場合でも、圧接力調整手段により圧接力を増大し、樹脂膜4の圧接面4aでの摩擦力をほぼ一定に保持し、温度変化に伴う回転効率の低下を防止する。 (もっと読む)


【課題】 位置決め精度の向上を図り、機構が簡単かつ小型であるとともに、磁化を避ける環境下でも使用できるようにする。
【解決手段】 一の方向に移動自在な第1の移動体と、前記第1の移動体に伴って一の方向へ移動するとともに、前記一の方向と異なる他の方向へ移動自在な第2の移動体と、を備えたステージにおいて、
前記第1の移動体に当接させて、この移動体を前記一の方向へ移動させる第1の超音波モータと、前記第2の移動体に当接させて、この移動体を前記他の方向へ移動させる第2の超音波モータと、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】省電力化を図りつつ、梁を大きく曲げ変形させることができるアクチュエータ、光スキャナおよび画像形成装置を提供すること。
【解決手段】本発明のアクチュエータは、長手形状をなす梁2321と、梁2321に接合された圧電素子411〜414とを有し、圧電素子411〜414に通電して圧電素子411〜414を伸縮させることにより、梁2321を曲げ変形させるように構成され、圧電素子411〜414のそれぞれについて、その圧電素子の伸縮方向に間隔を隔てて設けられ、その圧電素子と梁2321とを接合する1対の接合部511、512と、圧電素子411〜414のそれぞれについて、1対の接合部511、512の間でかつその圧電素子と梁2321との間に形成された空間部513とを有している。 (もっと読む)


【課題】突起部と交差する平面内において全ての方向に突起部を変位させることのできる圧電アクチュエータ等を提供する。
【解決手段】圧電アクチュエータ11は金属板2を備え、この金属板2の上面2a側には、その中心部に四角柱状の突起部3が設けられている。金属板2の下面2b側には、突起部3の一方側に配置された第1圧電素子Aと他方側に配置された第2圧電素子Bとが、突起部3を通過する直線上に配置されている。さらに、金属板2の下面2b側には、突起部3の一方側に配置された第3圧電素子Cと他方側に配置された第4圧電素子Dとが、突起部3を通過する直線上であって、前記第1及び第2圧電素子の配列方向とは直交する直線上に配置されている。 (もっと読む)


電気機械アクチュエータ(2)は、後部(3)から概して縦長の形状を有する電気機械的に作動する物質の少なくとも二つの作動部(10)を備える。前記作動部(10)はバイモルフであり、前記後部(3)の第1側部(8)に第1端(7)を取り付け、第1の方向(15)内で相次いで相互に並行に配置される。バイモルフは、第2端(6)の動きを第1の方向(15)及び前記作動部(10)の拡張方向(17)に提供するように配置され、それによって、第1の方向(15)内で本体を相対的に動かすことができる。前記作動部(10)は、第1の方向(15)に実質的に垂直な方向とされる、前記電気機械的に作動する物質内部に配置される全体的に平坦な内部電極層(12A−E)を有する。前記内部電極層(12A−E)は作動部(10)を通して後部(3)に至るように連続的に延ばされる。
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【課題】駆動制御を容易に実施できる圧電アクチュエータの提供。
【解決手段】圧電アクチュエータ20は、第1、第2振動領域R1,R2に入力する駆動信号D1,D2の位相差(駆動位相差)の正負の切替により、ロータを正方向および逆方向の両方に駆動可能であり、第1振動領域R1および第2振動領域R2のうち少なくとも位相遅れ駆動信号が供給される方に設けられた検出電極(261または262)により振動状態が検出され、この振動信号(S1またはS2)の駆動信号D1に対する位相差(検出位相差)を基に駆動制御されているので、単調増加または単調減少となる位相差特性を得ることができる。この検出位相差を駆動制御の設定値として駆動制御できるため、複雑なアルゴリズムを必要としないので回路規模が大きくならず、駆動信号の周波数制御を容易に実施することができる。 (もっと読む)


【課題】 圧電素子の急速変形によりそれと接する移動体を摩擦駆動するアクチュエータに関し、特に、駆動効率が高く、小型、低消費電力で大出力が得られる圧電アクチュエータを得る。
【解決手段】 そこで、本発明の圧電アクチュエータは、第一の方向に往復変位する第一の圧電素子と、
第一の方向とは異なる第二の方向に往復変位する第二の圧電素子と、第一の圧電素子に設けられた摩擦部と接する移動体と、からなり、少なくとも第一の方向の変位の行きの速度と、帰りの速度を異ならせることで移動体を駆動することを特徴とする圧電アクチュエータとする。
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【課題】設計を容易化するとともに設計の自由度を確保でき、さらに、低コスト化を図る上で有利な振動型駆動装置を提供する。
【解決手段】振動型駆動装置10は、ベース12と、2つの支持体14と、弾性振動体16と、駆動回路18とを備えている。2つの支持体14は断面が矩形状を呈し、断面の縦横よりも大きい寸法の高さを有する柱状に形成されている。支持体14は、入力される駆動信号に応じて高さ方向に伸縮する電気−機械エネルギー変換素子から形成されている。弾性振動体16は、本体板部20と突起部22とを備えている。突起部22の上端22Aは、この突起部22の振動によって動かされる被振動体に当て付けられる。駆動回路18は、第1、第2の支持体14A、14Bにそれぞれ第1の駆動信号SA、第2の駆動信号SBを供給する。 (もっと読む)


【課題】
出力トルク一定の条件で、精度良く減速動作が可能な超音波アクチュエータ及びその駆動方法を提供すること。
【解決手段】
本発明にかかる超音波アクチュエータは、例えば、A F機構に用いられ、トレインパルスよりなる駆動信号に応じて回転駆動力を発生するステ一タ1と、前記回転駆動力を実動運動に変換する移動子2とを備えたものである。本発明は、かかる構成を有する超音波アクチュエータにおいて、減速動作の場合に、連続するパルストレインの一部を間引いて駆動信号を構成するものであり、間引かれずに残るパルスの連続する数を最低限2つ、あるいは4つ以上とした。 (もっと読む)


【課題】小型化を図りながら、被駆動体が駆動可能な寸法を大きくできる駆動装置の提供。
【解決手段】レンズユニット1の駆動装置30において、レバー60が回動する際、突起202はレバー60において光軸Oと交差する方向に沿って変位するので、レバー60の回動と連動して、突起202を光軸Oに沿った所定方向に直線駆動できる。ここで、回転運動をカムで受けて直線駆動に変換するような場合は、大型のカムを使用しない限り、突起202を有するレンズ20のストロークを大きくできないが、レバー60の回動軌跡である円弧の両端を結ぶ弦の長さをストローク長とできるので、小型化を図りつつ、突起202を有するレンズ20のストロークを大きく確保できる。また、振動体40によって移動する駆動軸に突起202が摩擦結合されたような場合と比べて、摩擦によるエネルギーロスが少なく、駆動効率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】より小さい寸法、より低い励起電圧、より大きい動作安定性及び安全性、並びに単純化された制御及びより低い製造コストを特徴とする、改良された汎用タイプの圧電アクチュエータを提供する。
【解決手段】本発明は、音響振動共振器を備える、特に超音波モータのための圧電アクチュエータに関し、上記音響振動共振器は実質的に、2つの主要な表面と、2つの側面と、2つの端面とを備える長方形の圧電プレートとして形成され、かつその内部に、共通電極の層と交互する励起電極の層及びこれらの間に置かれる分極セラミックの層を表す多層構造体を有し、分極ベクトルは電極の表面に対して垂直に伸張し、全ての励起電極は、互いに接続されない、先述のプレートの対称面に対して対称に配置される2グループに分割され、この対称面はプレートの主表面及び側面に対して垂直に、即ちその中心を通って伸張し、励起電極の各グループは、共通電極及びこれらの間の圧電セラミックと共に、圧電プレートの対称面に対して非対称に配置される音波の多層発生器を形成する。
(もっと読む)


【課題】 貫通電流を防止でき、消費電流を低減でき、制御回路の構成を簡略化できる圧電アクチュエータの駆動制御装置を提供すること。
【解決手段】 駆動制御装置50は、圧電素子22の端子22A,22Bおよび電源、グランド間に接続された第1〜第4スイッチング素子Q1〜Q4と、スイッチング素子Q2,Q4に並列に接続されたダイオードD2,D4と、制御回路56を備える。制御回路56は、スイッチング素子Q1,Q4がオンで他がオフの状態から、まずスイッチング素子Q1をオフした後、スイッチング素子Q4をオフし、かつスイッチング素子Q2をオンし、その後、スイッチング素子Q3をオンする。スイッチング素子Q2,Q3がオンで他がオフの場合、スイッチング素子Q3をオフした後、スイッチング素子Q2をオフし、かつスイッチング素子Q4をオンし、その後、スイッチング素子Q1をオンする。 (もっと読む)


【課題】屈曲状の複数の駆動部とこれら複数の駆動部にそれぞれ配置された圧電層とを有する圧電アクチュエータを、より簡単に製造することが可能な製造方法を提供すること。
【解決手段】まず、板状部材24に、複数の貫通状のスリット28を形成して複数の駆動部20を分割形成する。次に、板状部材24に圧電材料の粒子を堆積させることにより、複数の駆動部20に複数の圧電層26をそれぞれ形成する。そして、各圧電層26にその厚み方向の電界を印加するための個別電極27を形成してから、複数の駆動部20を、板状部材24の面方向と直交する方向に突出するように折り曲げる。 (もっと読む)


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