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Fターム[5H680FF34]の内容

Fターム[5H680FF34]に分類される特許

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【課題】 簡単かつ低コストな構成でありながら、摩耗等の影響が少なく、長期に亘って安定して移動体を移動駆動することができる慣性駆動アクチュエータを提供する。
【解決手段】 本発明に係る慣性駆動アクチュエータは、第1の方向または第2の方向への変位を発生する第1の変位手段(1)と、前記第1の変位手段(1)の変位によって往復運動される振動基板(4)と、前記振動基板(4)の平面上に配置され、該振動基板(4)の平面に直交する第3の方向に変位を発生する第2の変位手段(2)を有する移動体(20)と、を備え、前記第2の変位手段(2)を介して前記移動体(20)を第3の方向に変位させて前記振動基板(4)と前記移動体(20)との間の摩擦力を制御する摩擦力制御手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】振動子の製作工程や形状により生じた出力特性のバラツキを、振動子が振動型駆動装置として取り付けられた状態で検出することが可能となる振動型駆動装置の制御装置を提供する。
【解決手段】制御手段による制御のもとで、
複数の振動子のうちの出力特性を検出する検出対象の振動子に対し、被駆動体との接触面と垂直な方向に駆動部を変位させる第1の振動モードの振動と、被駆動体との接触面と平行な方向に駆動部を変位させる第2の振動モードの振動と、を励起させることにより駆動部に楕円運動を生じさせる交流電圧を駆動信号生成手段により印加する一方、
検出対象の振動子以外の振動子には、第1の振動モードの振動を励起する交流電圧のみを駆動信号生成手段により印加し、出力特性検出手段によって、検出対象の振動子の出力特性を検出する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、渦電流損をより低減することができ、より効率の良い磁歪型超音波モータを提供する。
【解決手段】本発明の磁歪型超音波モータSMは、複数の励磁コイル3を備える固定子1と、固定子1に摩擦接触する可動子2とを備え、複数の励磁コイル3のそれぞれは、帯状の導体部材を、該導体部材の幅方向が該励磁コイルの軸方向に沿うように巻回することによって構成され、磁歪により固定子1に進行波を生じさせるものである。 (もっと読む)


【課題】異なる2方向の振動をそれぞれ独立した振動として取り出すことができる駆動装置とそれを用いたレンズ鏡筒を提供する。
【解決手段】第1部分(4)と第2部分(3)とを相対駆動させる駆動装置1において、第1の方向から第2部分を挟み込む一対の圧電素子(6)と、一対の圧電素子と第2部分とを駆動可能に支持するとともに、一対の圧電素子を介して第2部分の第1の方向とは異なる第2の方向の位置決めをするベース部2と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】異なる2方向の振動をそれぞれ独立した振動として取り出すことができる駆動装置とそれを用いたレンズ鏡筒を提供する。
【解決手段】第1部分(4)と第2部分(3)とを相対駆動させる駆動装置1において、第1の方向から第2部分を挟み込む一対の圧電素子(6)と、第2部分を駆動可能に保持するベース部2とを備え、ベース部2の第1の方向と交差する面に溝部2dが形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アクチュエータの出力を高める。
【解決手段】移動子を移動させるアクチュエータであって、前記移動子から前記移動子の移動方向と直交する方向に離れた位置から前記移動子へ向けて延び、前記移動子から遠い側の端から前記移動子の側へ設けられた溝により前記移動子の移動方向に分岐された一対の脚部を有する突起部と、前記一対の脚部の一方を支持し、電力を供給されることにより、前記移動子の移動方向と交差する方向に伸縮する第1電気機械変換部と、前記一対の脚部の他方を支持し、電力を供給されることにより、前記移動子の移動方向と交差する方向に前記第1電気機械変換部とは異なる位相で伸縮することにより、前記第1電気機械変換部と協働して、前記突起部を、前記移動子の側に変位しながら前記移動子の移動方向に揺動させる第2電気機械変換部と、を備えるアクチュエータ。 (もっと読む)


【課題】無効トルクの最小化、可動範囲の向上及び装置全体の小型化を図ることができる圧電モータを提供する。
【解決手段】被駆動体105にそれぞれ接し互いに離間して設置され、被駆動体105を駆動させる複数の圧電ユニット102,103,104と、被駆動体105を非接触状態で磁気吸引することにより、複数の圧電ユニット102,103,104のそれぞれに予圧力を付与する磁石109とを備える。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で小型化できる圧電アクチュエータを提供する。
【解決手段】
第1の方向に分極され、前記第1の方向と略直交する方向に変位可能な第1圧電素子32と、前記第1の方向と略平行な方向に分極され、前記第1の方向と略平行な方向に変位可能な第2圧電素子34と、前記第1圧電素子32の変位によってクランプされ、前記第2圧電素子34の変位によって相対移動する相対移動部材22とを備えた圧電アクチュエータ。 (もっと読む)


【課題】小型でありながら正確に回転子の回転位置を測定することができる振動アクチュエータを提供する。
【解決手段】振動体3の駆動により回転子7がX軸回りに回転すると、回転子7と共にジョイント部材12が回転し、スライダ13の突出部14がアーチ状部材8のガイド溝15に案内された状態でスライダ13がアーチ状部材8に沿って移動する。スライダ13に固定されたブラシがアーチ状部材8の第1及び第2の帯部材10及び11の表面にそれぞれ接触しながらスライダ13が移動するため、X軸回り回転位置測定回路17で第1の帯部材10の一端Aから第2の帯部材11の一端Bまでの抵抗値を計測することにより、スライダ13の移動位置、すなわちX軸回りの回転子7の回転位置が測定される。 (もっと読む)


【課題】配線ケーブルを用いることなく固定子側と回転子側との間で送電または/および通信を行うことができる振動アクチュエータを提供する。
【解決手段】電力供給回路13により固定子2内のコイル12に所定周波数の交流電流を流すと、コイル12の周辺に変化する磁界が発生し、コイル12から固定子2の段差11を経て回転子6内を通り、反対側の段差11から再び固定子2内に入ってコイル12に戻る磁力線Mが形成される。この磁力線Mが回転子6に埋設されているコイル14内を通過し、コイル14に起電力が誘導され、コイル14に接続されている電力利用回路15に電力が供給される。 (もっと読む)


【課題】小型であり且つ単純な構成を有する振動アクチュエータを提供することを課題とする。
【解決手段】ステータ2の角部7に、半球殻形状のロータ8が回転自在に接触配置されると共に、支持部材11によりステータ2上に予圧部12が垂下支持されている。予圧部12は、ロータ8の内部に挿入されてその先端部材13でロータ8の内面9に当接している。予圧部12内に収容されたバネSにより先端部材13がロータ8の内面に圧接されることにより、ロータ8がステータ2に対し加圧されている。振動手段3を駆動することによりロータ8を多軸の回りにそれぞれ回転させることができる。 (もっと読む)


【課題】小型かつ簡単な機構であるとともに、圧電アクチュエータの振動を直接的に移動平面に伝達することができる振動移動方法及び振動移動装置を提供する。
【解決手段】、本発明の振動移動装置は、印加電圧により振動を生ずる圧電アクチュエータ1を有する脚部2と、圧電アクチュエータ1を振動方向が移動面3に対して角度θだけ傾斜するように支持する移動体本体4と、を備えており、脚部2は、3枚の圧電アクチュエータ1を放射状に配置した構造をしている。 (もっと読む)


【課題】高負荷時に於いても、圧電体の励振が不安定になり制御性が失われることのない超音波モータを提供する。
【解決手段】圧電体の励振に2枚の圧電体を張り合わせて用い2枚の圧電体の電極をΔ結線することにより、積層された夫々の圧電体が、互いに60°の位相差をもって励振するようにして、固定子の励振を安定化させる。さらに積層しΔ結線したことにより、圧電体の印加電圧を下げることができる。 (もっと読む)


【課題】発熱が少なく、高入力電力による非線形性のための周波数変化が少なく、鉛フリーで、モータの制御性を改善した超音波モータを実現し、MEMS技術を応用することにより超小型超音波モータを提供する。
【解決手段】
水晶で代表される三方晶系の単結晶圧電材料のZ板の3回対称軸である3本のx軸を中心軸とする3脚振動子をステータ10とし、前記3本の振動子11,12,13の共振周波数は20kHzを越えるように長さ等の寸度を振動モードに応じて設定して、中心にロータ20を配置し、各3本の振動子を各々2π/3位相差がある同一周波数の信号で駆動することにより、3本の振動子の先端部の変位が円運動を実現し、3本のステータに接しているロータ20を摩擦により回転させる超音波モータを構成した。 (もっと読む)


本発明は固定子を有する中空円筒形の発振器の形状の圧電モータを動作させる方法であって、その発振器は定在波の発生器を含み、その発振器は、少なくとも一つの正面は回転子と摩擦接触する方法に関連する。本発明によれば、その中空円筒形は、その円筒形が主に接線および軸方向の振動要素を有するように、連結された接線および軸方向のモードに設定される。接線方向の要素の最大振動速度は、その中空円筒形の正面の上に形成され、軸方向の振動要素の最大振動速度は正面の下に直接形成される。これらの構成要素は円筒形の高さの中央に向かって減少し、円筒形の高さの中央において、正面とほぼ平行に交線が形成され、その交線の上において、軸方向の振動要素はゼロの値を取り、接線方向の要素は最小値を取る。モータは回転子の運動エネルギーが中空の円筒形の正面付近に集中するように動作し、このモータの機械的な付属品は、振動速度の構成要素のゼロの線の中央部に設置することが可能である。
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本発明は、中空円筒状圧電振動子2によって駆動される回転子12を備える小型化可能なモーター1に関する。前記回転子は圧電振動子の摩擦面13に効率的に接続され、主電極または対電極3および励振電極4、5、6が中空円筒の表面に設置される。中空円筒状圧電振動子は三方晶系の単結晶材料から作られ、互いに120°の角度に位置する3個の主電極軸ならびに光学軸が設けられる。前記光学軸は、電気的軸の交差点に沿って90°の角度を含み、中空円筒状圧電振動子の長軸に一致する。さらに、それぞれの励振電極の軸方向対称軸は主電気的軸の1つと交差し、前記軸方向対称軸は光学軸に平行に延びる。
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2次元運動可能でありアクチュエータ支持体(12)に接続された駆動エレメント(14ad)を有する電気機械式アクチュエータ(10)が開示される。アクチュエータ支持体(12)はフェロメカニカル的に非能動的である材料で作られる。さらに、駆動エレメント(14a−d)とアクチュエータ支持体(12)との間のジョイントは堅固であり非常に安定している。これは、たとえば、熱硬化プラスチック接着、拡散ボンディング、又は、共焼結によって作られた不可逆的なジョイントの使用によって実現される。共焼結が好ましい。アクチュエータ支持体(12)材料は、堅固であるように選択され、好ましくは70GPa、より好ましくは100GPaを超える剛性を有し、好ましくは5W/mK、より好ましくは10W/mKを超える高い熱伝導率を有する。電極(22)は、剛性を増大させると同時に熱伝導率を改善するため、好ましくはアクチュエータ支持体に一体化される。駆動エレメント(14a−d)は、好ましくは、少なくとも駆動面において、熱伝導材料によって覆われる(28、26)。 (もっと読む)


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