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Fターム[5J013DA07]の内容

非可逆伝送装置 (407) | 温度・湿気対策 (47) | 温度対策 (45) | 補償 (21) | 電気的 (4)

Fターム[5J013DA07]に分類される特許

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【課題】高周波においても、V.S.W.Rの劣化がなく、入手性の良い負温度係数温度可変抵抗器を用いて所望の特性が容易に得られるようにする。
【解決手段】伝送線路1に直列に、略λ/4の長さの線路からなる2つの第1遅延回路14が接続され、これら第1遅延回路14の両端に、略λ/4の長さの線路からなる第2遅延回路15が接続され、この第2遅延回路15と接地との間に、負温度係数のサーミスタ16及び固定抵抗器5からなる温度可変抵抗体17が接続される。即ち、第1遅延回路14と1対の第2遅延回路15と1対の温度可変抵抗体17にて構成したπ型回路が2組配置され、また4個の同一の負温度係数のサーミスタ16が使用される。これによれば、サーミスタ16により生じるリアクタンス成分がπ型回路によって相殺され、V.S.W.Rが良好な値に維持される。 (もっと読む)


【課題】簡易かつ安価な構成で、入力されるRF信号に任意の温度特性を付与して出力できる温度補償回路を得ること。
【解決手段】誘電率εr1、線路長L1のRF線路11と誘電率εr2、線路長L2のRF線路12とに等分配された2つのRF信号は、対応する誘電率の温度特性に対応した温度変化を示す通過位相θ1,θ2を有して通過するので、通過位相差θ1−θ2を有して合成回路14に入力する。そのため、合成回路14では、2つのRF線路11,12からのRF信号を合成する際に、通過位相差θ1−θ2の温度変化に対応して変化する合成損を生ずるので、合成回路14からRF増幅器2へ出力されるRF信号に、合成回路14にて生じた温度変化に対応した合成損の分だけの減衰量を付与することができる。 (もっと読む)


【課題】熱による共振周波数の変化を従来よりも抑制する共振器を提供する。
【解決手段】周壁に他の導波管が結合可能な結合孔19が設けられた円筒形の導波管10と、導波管10の両底面にそれぞれ設けられる固定板11、12と、一方の固定板12に接続される調整板17と、他方の固定板11から所定の距離を開けて設けられており、導波管10の軸方向に可動になっている可動板13と、を備えた共振器1である。環境温度が変化すると、導波管10の直径Dが変動するとともに可動板13と調整板17との間隔である共振軸長Lが変動する。導波管10の直径Dの変動による共振周波数の変化と共振軸長Lの変動による共振周波数の変化とが相殺し合うように構成されている。 (もっと読む)


【課題】回路規模が大きくならず、また半導体素子を使用せずに受動素子のみにて構成し、低コスト化を図ることができるようにする。
【解決手段】入出力端子1,2間に配置した分布定数主線路3と接地導体4又は接地とみなし得る点との間に、主線路3における使用周波数の略1/4波長の奇数倍の間隔(3a)を以って、サーミスタ6及び抵抗7からなる抵抗体8を3個、並列に接続する。これにより、並列型減衰器が構成され、この減衰器によれば、上記抵抗体8の抵抗値(Ra,Rb)は、温度が上がると上昇し、この結果、減衰量が小さくなり、逆に温度が下がると抵抗値は低下し、減衰量が大きくなる特性が得られる。 (もっと読む)


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